以前の職場で、家から出たくないぐらい仕事に行きたくなかった経験があるポチのすけ(@pochinosuke1)です。
今は、3回目の転職を経て良い会社で働くことができており、コロナ禍をきっかけに毎日在宅勤務(リモートワーク)で働いています。
- 仕事のストレスがヤバい時
- 仕事自体の業務量がハンパない時
- 将来が不安で仕事どころではない時
などは、仕事に行くのが嫌になってしまい、家にいたいと思うもの。
そのような時の仕事は、強いストレスが待っていることが確実のため、仕事に行くのがどんどん憂鬱になります。
そのため、いざ出勤の時間になっても、
「仕事に行くとつらいことが待ってるから、いっそのこと家にいたい。。」
と座り込んでしまう状況に陥ることも、珍しくありません。
本記事では、
「仕事がつらすぎて行きたくない・家にいたい」と思う5つの理由と対処法について、ぼくの体験をもとにお伝えしていきます。
結論からお伝えすると、「仕事に行きたくない・家にいたい」と思う理由は以下の6つ。
- 会社のやり方が合わない
- 業務内容と給料が見合わない
- 勤め先がブラック企業
- 仕事のモチベーションが全くない
- 通勤の時間が無駄すぎて苦痛
- 将来が不安で仕事どころではない
対処法としては、上記どれか一つでも当てはまる場合、転職を決意して動くべきです。
ぼく自身、仕事に行きたくないと思い続けたものの、決断が遅くなってしまった分苦しんだことがありました。
なので、同じように悩んでいる方は、早めに判断いただくのがおすすめ。
それでは、ご覧ください。
仕事に行きたくない・家にいたいと思う6つの理由

冒頭でもお伝えしたので繰り返しになりますが、「仕事に行きたくない・家にいたい」と思う理由は以下の6つ。
- 会社のやり方が合わない
- 業務内容と給料が見合わない
- 勤め先がブラック企業
- 仕事のモチベーションが全くない
- 通勤の時間が無駄すぎて苦痛
- 将来が不安で仕事どころではない
上記どれか一つでも当てはまる場合、長引くほど苦しい時間が続くため、即、転職を決意して動くのがおすすめです。
理由①会社のやり方が合わない

仕事に行きたくない・家にいたいと思う理由1つ目は、自分の考えと会社のやり方が合わなくて、嫌になってしまうというもの。
会社にはそれぞれの文化があり、色々な経営手法、営業手法があり、それぞれ良い面・悪い面があります。
たとえば、以下のようなことは、会社によってやり方が全然違います。
<仕事の進め方>
失敗しないように慎重に慎重に進めていく会社もあれば、仕事は失敗から学んでいくものだからどんどん挑戦させる会社もあります。
<朝礼>
毎朝、朝礼がある会社もあれば、まったく朝礼がない会社もあります。
<営業成績の出し方>
営業成績を誰でも見れるように、グラフで出す会社もあります。
<残業について>
効率的に仕事をして定時退社を推奨する会社もあれば、売上至上主義で残業が当たり前の会社もあります。
ぼく自身、
- 慎重な会社
- どんどん挑戦させる会社
- 朝礼がある会社
- 朝礼がない会社
- 営業成績を表立ってグラフで出す会社
- 営業成績を表立って出さない会社
- 残業が少ない会社
- 残業が当たり前の会社
それぞれを経験しましたが、自分の考えと会社のやり方が合わないと、ものすごくストレスを感じるもの。
人それぞれ、得意なことや性格は違って当たり前。
相性が悪い会社で能力をフルに発揮するのは困難で、ストレスがたまります。
人付き合いの面でも、苦手な人と飲み会で一緒になるだけでもしんどいじゃないですか。
それが飲み会という短時間の場ではなく、何日も何年も働く会社という場所で、自分の考えと会社のやり方が合わない場合、めちゃくちゃしんどいのも当然。
そうなると、「仕事に行きたくない、家にいたい」と思うものです。
残業について言うと、残業が当たり前の会社だと、マイナス面ばかりで人生も損します。
マイナス面は、以下の通り。
- ストレスが半端ない
- 体力をかなり削られる(睡眠不足になる)
- 平日は時間が無くて何もできない
- 仕事のスピードが落ちる(効率的にこなせなくなる)
特に、営業だと残業が当たり前の職場になっていることも多いです。
残業が当たり前になってしまっている理由や解決方法について、以下の記事で詳しく解説しているので、是非ご覧ください。
残業するのが当たり前というおかしい職場での解決方法の詳細記事はこちら

「営業は残業するの当たり前なのか?」についての理由と解決方法の詳細記事はこちら

もちろん、自分の考え方や性格と会社のやり方が合わないのは、あなたが悪いわけではなく、あくまで相性の問題。
また、会社の文化を自分ひとりで変えるのは難しい問題です。
上の立場の方が現場の意見をよく聞いて改善してくれればいいですが、そうでないのであれば、おそらく変わることはありません。
あまりに会社のやり方・相性が合わないと、どんどんストレスが溜まってしまいます。
ストレスで精神的に限界になってしまうと、鬱になってしまう可能性も。。
詳しくは、以下の記事でまとめています。
仕事のストレスで心が壊れる前にやるべきことの詳細記事はこちら

理由②業務内容と給料が見合わない

仕事に行きたくない・家にいたいと思う理由2つ目は、業務内容と給料が見合わないというもの。
結果、「こんなにやっていてストレスも多いのに、給料が低いから嫌だ」となります。
人生でお金はとても重要です。
年収が低いと、結婚に踏み切るのも勇気がいりますし、自分の生活すらままならないことも。
多少大変な仕事でも、業務内容に見合うだけの年収の高さなら、多少はガマンできます。
それが業務内容に見合わない年収の低さだと、スキルアップや、やりがいを見出すぐらいしかなく、ストレスが増大。
ぼく自身、都内勤務の営業職でありながら、30歳時点で年収が300万台でした。。
しかも、定時で上がることはできるわけがないほどの長時間労働だったので、業務内容と給料が見合っていませんでした。
詳しくは、以下の記事でも紹介しています。

長時間労働や、仕事の難易度が高いなどでストレスが多いのに、給料が低いという割に合わない仕事だとどんどんストレスが溜まっていきます。
そうなると、「こんなん、やってられるか!仕事なんて行きたくない!」と思うものです。
理由③勤め先がブラック企業

仕事に行きたくない・家にいたいと思う理由3つ目は、勤め先がブラック企業というものです。
ブラック企業だったら、家から出たくない・仕事に行きたくないと思うのは当然。
ブラック企業の特徴をあげてみると、以下のようなものがあり、デメリットだらけ。
- 社員に自腹を切らせる
- 業務に必要なところにお金を使わない
- 社員の行動を制限・監視する
- 長時間労働
- サービス残業の常態化
- 残業代を払わない
- 勤怠の記録をつけない
- 離職率が高い
- 簡単に辞めさせない
- 朝礼が宗教化している
- パワハラをはじめとしたハラスメントが横行
- 達成できないようなノルマを課す
- 社員に不利な給料体系
- 有給休暇が取りづらい
- 権利を主張する前に義務を果たせを連発
- その他、悪天候時の強制出勤や給料の遅延
詳しくは、以下の記事でまとめています。

理由④仕事のモチベーションが全くない

仕事に行きたくない・家にいたいと思う理由4つ目は、仕事のモチベーションが全くないというものです。
仕事のストレスがヤバかったり、仕事自体がつまらない時、モチベーションは下がっていき、仕事へのモチベーションが全くない状態になります。
仕事へのモチベーションが全くない状態だと、
- 仕事の前日から憂鬱になる
- 朝起きれない
- 周りに当たり散らす
- 常にイライラしている
など、マイナスのことがどんどん増えるので家から出たくなくなりますし、「仕事にも行きたくない。。」となるものです。
それどころか、仕事へのモチベーションが全くない状態だと、人生を有意義に過ごせない状態にもなるので、早めに次の職場に移るのがおすすめ。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら

理由⑤通勤の時間が無駄すぎて苦痛

仕事に行きたくない・家にいたいと思う理由5つ目は、通勤の時間が無駄すぎて苦痛というものです。
通勤時間は、以下の5つの理由から壮大な無駄です。
- 移動時間にできることは限られる
- 満員電車が地獄(行きも帰りも)
- 着替えや化粧などの準備の時間もかかる
- 朝早めに起きなくてはいけないので睡眠不足になる
- そもそも会社でしかできない仕事は限られる
ぼく自身、長年片道1時間以上かけて通勤しており、無駄で苦痛だと常々感じていたので凄くわかります。
平日の時間を毎日2時間以上捨てていることになるので、苦痛ですよね。
仕事に行きたくないぐらい苦痛である、無駄な通勤をなくす方法は、以下の3つです。
- 在宅勤務(テレワーク)ができるように会社に提案
- 職場の近くに引っ越す
- 在宅勤務(テレワーク)できる会社に転職
ただ、基本的には会社の仕事内容や社風による部分が大きく、抜本的に解決するためには、転職して環境を変えた方がいいことが多いです。
厳密には、在宅勤務(テレワーク)をしたいから転職というのは極端すぎるので、以下のようなほかの理由と合わせて不満が大きい場合は、転職で環境を変えるのがおすすめ。
例えば、、
- 仕事に行きたくないと思っている
- 学びたいことは学びきった
- 会社の考え方と自分のなりたい姿のズレがある
- 給料が低すぎる
- もっと成長できる環境で働きたい
- 大規模な仕事に携わりたい
など。
ぼく自身は、良い会社に転職できているので、コロナの影響で在宅勤務(テレワーク)になりました。
在宅勤務をしてみると、通勤時間は本当に無駄だったと改めて実感しています。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
通勤が時間の無駄である5つの理由となくせる方法の詳細記事はこちら

理由⑥将来が不安で仕事どころではない

仕事に行きたくない・家にいたいと思う理由6つ目は、将来が不安で仕事どころではないというものです。
特に、フリーターやニートの方だと、年齢を重ねるたびに将来が不安になるもの。
実際、フリーターとして働き続けた末路はあまりに悲惨。
- 周りの友達と顔を合わせられない
- 人付き合いができなくなる
- 惨めな思いをする
- 失業者となる
- 生活保護になってしまう
という可能性も。
今の時点で既に惨めだと感じていても、将来はもっと惨めなことになり、フリーターでいる以上ずっと惨めな状況が続いてしまいます。
詳しくは、以下の記事で解説しています。

フリーターのままだと貧乏生活になり、結婚もかなり難しいです。
フリーターだとそもそもの時給が低いですし、今後も時給が上がらずに収入が増えないとなると不安になってしまっても仕方がありません。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
フリーターが貧乏な生活に陥る原因と脱出できる方法の詳細記事はこちら

フリーターの末路が悲惨になるのは、そもそも、構造的にフリーターのままだと生きていけないため。
そうなると、どんどん惨めな思いをすることになりますし、フリーターのまま30代に突入するとマジでやばいです。。
フリーターのまま、30代に突入したらマジでやばい理由は以下の7つ。
- 立場が弱く切られやすい
- 給料が低い
- 病気やケガの時に収入が入らない
- スキルが身につかない
- 社会的な信用が得られにくい
- 周りとの格差に心折られる
- 年齢を重ねるたびに仕事が減る
そりゃ、将来が不安になったら転職(就職)したいですし、今の仕事なんて行きたくありません。
すぐにでも正社員になって不安を解消したいですよね。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
30代でフリーターだとやばい7つの理由と現状から脱出する方法の詳細記事はこちら

将来が不安で仕方ない方は、悲惨な末路を迎えないためにも、とにかく即行動して正社員になること。
フリーターをやめたいけど中々抜け出せない。。という方は、周りとの関係性については割り切り、自分の将来のことを最優先に考えて就職活動(転職活動)を始めることが大事。
今の仕事(バイト)なんて、行ってる場合ではありません。
詳しくは、以下の記事で解説しています。

仕事に行きたくない時の対処法

どうしても仕事に行きたくない時の対処法として、
- 一時的な対処法
- 根本的な対処法
があります。
一時的な対処法

一時的な対処法としては、以下の方法が挙げられます。
- 定時で帰る
- 先の予定に楽しみを入れておく
- 仕事が終わった後のお楽しみを用意
- 無理な時は休む
上記の一時的な対処法で済むのであれば、それに越したことはありません。
しかし、ぼく自身の経験から言うと、「仕事がつらすぎて行きたくない・家にいたい」と思うほどのキツさであれば、上記の一時的な対処法では根本的な解決になりません。
その日はしのげても、次の日にはまた同じように「仕事がつらすぎて行きたくない・家にいたい。。」と思うためです。
そのため、「仕事がつらすぎて行きたくない・家にいたい」と思うほどのキツさを根本的に解決するための対処法は、転職して環境を変えることです。
根本的な対処法

どうしても「仕事に行きたくない・家から出たくない」と思うほどのキツさを根本的に解決するための対処法は、転職して環境を変えること。
その場しのぎではなく、根本的に働く環境を変えましょう。
また、今は毎日在宅勤務(リモートワーク)ができているので、そもそも家から出ずに仕事ができています。
前述した「仕事がつらすぎて行きたくない・家にいたい」という理由として、
- 会社のやり方が合わない
- 業務内容と給料が見合わない
- 勤め先がブラック企業
- 仕事のモチベーションが全くない
- 通勤の時間が無駄すぎて苦痛
- 将来が不安で仕事どころではない
のどれか一つでも当てはまる場合、これは転職のきっかけとして十分すぎる理由。
苦しい時間を減らして根本的な解決をするためにも、すぐに転職を決意して動くべきです。
特に、勤務先がブラック企業だと、しんどいを超えて鬱になる危険もあるため、早めの転職が必須。
さらに、ブラック企業は社員を巧みに洗脳することで、明らかにおかしいことでも感覚がマヒするようにしてきます。
仕事に行きたくないと思えている正常なうちに、行動しましょう。
転職は、現在の勤務年数が3年未満でも大丈夫です。
3年未満の勤務でも、転職は問題なくできますし、むしろ無意味に年齢を重ねてしまって転職が遅くなる方が不利。
大事なのは勤務年数ではなく、何をやってきたかです。
年数分の働き以上に濃い仕事ができていれば、1年や2年くらいでも十分な実績をアピール可能。
なので、転職する時は3年未満でも問題ありません。
とりあえず3年というのは、
「3」という数字が人間にとってわかりやすい数字なのと、政府や会社が3年未満の離職率というデータをしばしば発表する際の基準だからです。
また、会社にとっても「とりあえず3年」といって続けさせさえすれば、発表するデータ上の見栄えが良くなることもあります。
そのため、とりあえず3年続けた方がよいと思い込んでいるのであれば、今すぐ先入観をなくして考えましょう。
また、結婚後の転職も問題ないです。
奥さん(旦那さん)の同意は必須ですが、終身雇用が崩壊している以上、いつどうなるかはわかりません。
「仕事がつらすぎて行きたくない・家にいたい」というキツさを根本的に解決するには、早めに転職して方向転換するのは大事。
結婚後の転職でも大丈夫な理由は以下の記事で詳しく解説しています。

仕事に行きたくない人が現状を変える転職の方法

どうしても「仕事に行きたくない・家から出たくない」と思うほどのキツさを根本的に解決するためには、転職して環境を変えることが良いとお伝えしてきました。
ここでは、転職の方法についてご紹介していきます。
転職の方法として、具体的には以下の3つを行いましょう。
転職サイトと転職エージェントの違いは、以下の通り。
転職サイト
サイトに登録して自分で企業に応募するところ
転職エージェント
エージェントから紹介してもらった企業にエージェント経由で応募するところ
ちなみに、転職サイトは、転職エージェントと合わせて以下のように使うのがおすすめです。
詳しくは、以下の記事で全部まとめていますので、ご自分に合う記事をご覧いただき、転職活動に活かしてみて下さい。



システムエンジニア向けのおすすめ転職エージェントの詳細記事はこちら

「そうは言っても、転職なんて怖い。。」
という方向けには、3回の転職をしてどんどん良い会社に転職できているぼくの経験を、以下の記事にまとめています。
- 転職エージェントの選び方
- そもそも転職って何からやったらいいの?
という細かい部分まで、実体験に基づいて解説しています。
是非、ご覧ください。

仕事に行きたくない、家にいたい6つの理由と対処法まとめ
お話してきたことをまとめます。
仕事のストレスがヤバい時や、仕事自体の業務量がハンパない時、仕事に行くのが嫌になってしまい、家にいたいと思うもの。
理由は以下の6つ。
- 会社のやり方が合わない
- 業務内容と給料が見合わない
- 勤め先がブラック企業
- 仕事のモチベーションが全くない
- 通勤の時間が無駄すぎて苦痛
- 将来が不安で仕事どころではない
上記どれか一つでも当てはまる場合、転職のきっかけとして十分すぎる理由のため、根本的な対処法として転職を決意して動くべきです。
「家から出たくないぐらい仕事に行きたくない。。」
と悩んでいる方にとって、今の環境から抜け出すために、最初の一歩を踏み出すための手助けになれたら嬉しいです。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
