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というお悩みにお答えします。
SES(客先常駐)の契約もするSIerで、営業・マーケティング・営業企画として働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
SES(客先常駐)のメリット・デメリットやエンジニアのキャリアについて詳しいため、やばいSES(客先常駐)の特徴もよく知っています。
SESとはシステム・エンジニアリング・サービスの略で、準委任契約(履行割合型もしくは成果完成型)の一種なので、IT業界においては準委任契約とほぼ同じ内容。
あるシステム開発において、会社間で役務提供を行うことで対価を得る契約になるため、エンジニアの稼働でお金をもらう形になります。
また、SESではシステム開発するお客さん先で仕事をする「客先常駐」の形式を取ることが多いです。
SES(客先常駐)は採用のハードルが低いことも多く、エンジニアとしてのキャリアを始めやすいので、就職時や未経験からの転職時に選択肢に入ることが多いです。
ただ、
「SESはブラックだからやばい」
という意見を聞いたり、
「客先常駐は色々やばいからやめた方がいい」
という説明を聞くと、就職先や転職先の候補にSES(客先常駐)企業を入れていいのか不安になりますよね。
本記事では、
- SESはブラック企業だらけで入るのやばい?
- 未経験からでも入れる、優良なSES企業の見分け方は?
- SES以外でおすすめの仕事が知りたい
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、SES(客先常駐)企業の中には良い会社もあるものの、数が多いこともあってブラックリストに載るレベルのやばい企業も多いです。
SESだと客先常駐の形式を取ることも多く、入社した会社で働く通常の働き方とは違うため、慣れた人じゃないと何が正しいのかわからなくなることも。
優良なSES企業を見極めるのが難しいこともあり、基本的にはSES(客先常駐)事業がメインじゃない企業に転職(就職)するのがおすすめ。
エンジニアとして働くのなら、SES以外にサービスを自社開発する企業や、社内IT部門(情報システム部など)で働く道もあるからです。
転職エージェントや就活エージェントをフル活用すると、良い会社に転職(就職)しやすくなります。
ただし、SES以外で探した結果、
- どうしてもSESの会社しか求人が無い
- SESの会社しか内定がもらえない
という場合は、経験を積むための会社だと割り切って、数年後に転職する前提で入社しましょう。
本記事後半では、
- やばいSES(客先常駐)企業を省くべき理由
- SES(客先常駐)のやばい企業を避ける方法
- おすすめの就活エージェント
- おすすめの転職エージェント
について具体的に解説しているので、是非最後までご覧ください。
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SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴
SES(客先常駐)企業の中には、びっくりするぐらいヤバい会社があります。
ブラックリストに載るレベルで、絶対に入ってはいけない企業。
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴は、以下の7つ。
- 法令違反や経歴詐称をする
- アサイン先が決まらない
- クソ案件ばかり
- 簡単に抜けられない
- 未経験歓迎なのにまともな研修がない
- 残業まみれで休みも取れない
- 給料が低い
法令違反してて、アサイン先は決まらず、決まってもクソ案件ばかりで簡単に抜けられないとかヤバい企業ですよね。。、
SES(客先常駐)の闇&やめとけと言われる理由と対処法の詳細記事はこちら
新卒でSESはやめとけと言われる理由とおすすめの仕事の詳細記事はこちら
人売りIT・SES企業の特徴や見分け方・メリット・デメリットを紹介
誰でも受かると言われるSESの実情と取るべき方法の詳細記事はこちら
特徴①法令違反や経歴詐称をする
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴1つ目は、法令違反や経歴詐称をすること。
SESでよくある法令違反は偽装請負。
SESは雇用されている所属会社ではなく客先常駐をするのが基本ですが、指示を出すのはお客さんではなく、雇用されている所属会社。
ただ、エンジニアが契約関連に疎いところを突かれると、
- 所属会社から指揮命令(指示や管理)がないといけないのに、発注者であるお客さんから指示や管理があって、実態が派遣契約になっている
- 成果物がないはずなのに成果物の完成を求められる
といった、偽装請負に巻き込まれることがあります。
偽装請負は違法ですが、SESだと知らず知らずのうちに違法行為の関係者になってしまうリスクがあります。
やばいのは、所属会社が偽装請負に誘導しようとするケース。
エンジニア自身が契約に関する知識を身に着けることで、違法行為に加担しないのも大事です。
また、内定を出した人に対して、「案件(開発する案件)決まってから入社」と言ってくるブラック企業もあります。
もちろん、これを真に受けてはいけません。
案件を取って来れないのは会社の営業力がないからで、案件がないから内定もらっても入社できないとかあり得ないためです。
SESでよくある経歴詐称は、エンジニアを良く見せるために話を盛ること。
SESで売上を立てるためには、お客さんが契約したいと思わせるようなエンジニアの経歴があると有利。
エンジニアの経歴が立派だと、エンジニアの単価も上がるので、より売上が上がりやすいです。
そこで起きる問題が経歴詐称。
例えば、
- JAVA経験がないのに、JAVAの開発経験3年など嘘の情報を書かされて案件に入れられる
- Oracleのデータベースを触ったこともないのに、Oracle案件を何件もやっている経歴になっている
など。
会社のせいで経験者扱いにさせられるものの、未経験なのでわからないことだらけのため、案の定現場でめちゃくちゃ怒られます。。
経歴詐称までいかなくても、話を盛る会社は今でも横行しているのが現実。。
法令違反や経歴詐称をするやばい企業に行ってはいけません。
特徴②アサイン先が決まらない
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴2つ目は、アサイン先が決まらないこと。
SES(客先常駐)だと、仕事をする案件を獲得できないと空き要員になってしまい、やる仕事がありません。
案件を獲得するには、エンジニアのスキルが高いことだけでなく、会社としての営業活動や他の会社との協業も重要。
ただ、案件が獲得できたとしても、
- スキルが足りない
- リスク案件
だったりすると、アサイン先が決まりません。
特に年齢が高いと単価も上がりやすく、スキルがないと単価が高いだけの要員になってしまって、受け入れ先がなくなってしまうことも。
業務中だけでなく、残業して面談することもしばしばですが、それでも不採用が続くとメンタル的にもきついです。
空き要員になると、案件を通して身につくスキルや経験が得られないので超きついです。
また、空き要員になると給料減額するヤバい会社すらあります。
エンジニアのスキルセットに合わない案件しか取れないのは会社の問題なのに、エンジニアが割を食うヤバい会社に行ってはいけません。
ちゃんとしている会社なら、仮に空き要員になっても給料減額はありませんからね。
なので、アサイン先が決まらないやばい企業に行ってはいけません。
特徴③クソ案件ばかり
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴3つ目は、クソ案件ばかりなこと。
SESはお客さんのシステム開発案件に入ることになりますが、スキルや経験が積める良い案件もあれば、データをただひたすらにコピペするだけのクソみたいな案件もあります。
単純作業ばかりやってるとスキルも身に付きませんし、ChatGPTを始めとする生成AIによって簡単な作業は代替されるので、経験を積めないとやれる仕事がなくなってヤバいです。
未経験からエンジニアになれるはずが、いざ案件に入るとエンジニアとしての仕事すらさせてもらえないような、論外なことも。。
SESでは、以下のようなクソ案件があります。
- 客先でエンジニアじゃなくて、事務作業をさせられてエンジニア経験を積めない
- 客先でエンジニアじゃなくて、コールセンター業務をさせられてエンジニア経験を積めない
- 客先でエンジニアじゃなくて、家電量販店で働かされてエンジニア経験を積めない
- 服装・勤務時間・休憩時間にも指定があり、常駐先のルールに合わせるのが面倒
- 無茶振りやタイトなスケジュールのせいで、残業まみれになる
- 客先との契約で稼働時間が決められていて、休みを取りにくい
- 保守や決まり切った作業が多く、仕事も選べないため、スキルが身につかない
- 常駐している会社同士で縄張り(シェア)争いや情報共有の阻害がある
- 1人常駐させられて、誰にも相談できずに客先で孤独を感じる
- 勤務地がコロコロ変わってしまう
今の案件は良くても、契約が終わって次の案件が良い案件とは限らず、悪い案件なことも普通にあります。
結局のところ、良いも悪いもどんな案件にアサインされるか次第となり、良い案件に入れるかどうかは所属している会社ではなくて運次第。
クソ案件ばかりのやばい企業に行ってはいけません。
客先常駐(SES)が地獄だと感じる方がすぐさま取るべき方法の詳細記事はこちら
特徴④簡単に抜けられない
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴4つ目は、簡単に抜けられないこと。
ようやく案件が決まってもスキルがマッチしていなかったり、スキルアップにつながらなそうな案件だと、早めに抜けて違う案件をやりたいもの。
ただ、客先常駐(SES)の場合は契約期間の縛りがあるので、他の案件をやりたくても簡単には抜けられません。
所属会社と相談して代わりの人がアサインされればいいですが、代わりがいないと売上確保の観点からも案件を抜けられないです。
また、
- 常駐先のお客さんが何度も仕様変更してくる
- お客さんが面倒な奴
- 方向性が決まらないクソ案件
などの場合も抜けたくなりますが、契約があるので抜けたくても抜けられません。
やばい会社だと、売上のためにエンジニアの意向は全部無視して、抜けられないようにしてきます。
入った案件を簡単に抜けられない、やばい企業には行ってはいけません。
IT企業で客先常駐じゃない会社の見分け方とおすすめの仕事を紹介
客先常駐(SES)で惨めに感じるSEが取るべき方法の詳細記事はこちら
特徴⑤未経験歓迎なのにまともな研修がない
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴5つ目は、未経験歓迎なのにまともな研修がないこと。
SESは未経験からでも転職しやすい仕事ですが、案件に入るには最低限必要な知識やスキルを身に着けるのが必須。
そのためには、きちんとした研修プログラムが用意されている必要があります。
SES会社にもよりますが、
- OJTと言われて何も研修ないまま現場に放り込まれる
- 研修があってもビジネスマナーだけ
- 参考書や教材だけ渡されて放置される
ことも。。
当然ながら、まともな研修を受けられない未経験者はプロジェクトで役に立ちませんし、そもそもプロジェクトに入れない可能性もあります。
また、まともな研修がない会社には社員が定着しないので、ベテラン社員がいなくて20代の若手ばかりの構成に。
そうなると、未経験者ばかりで経験者採用がないですし、ヤバすぎて経験者も入ってきません。
未経験歓迎なのに、まともな研修がないやばい企業には行ってはいけません。
特徴⑥残業まみれで休みも取れない
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴6つ目は、残業まみれで休みも取れないこと。
常駐先の方針やプロジェクト次第では、残業まみれになってしまいます。
例えば、
- テストをしたらバグが多く発生して残業
- 常駐先の企業が無茶振りしてきて残業
- 納期に無理やり間に合わせるために残業
- SESの稼働上限時間が月に200時間になっててデフォルトで残業
- そもそもの納期がきつすぎて残業
- スケジュールの見通しが甘くて残業
- 1人当たり1人月ではなく、2人月分の案件に入れられて残業
- 所属会社の営業がいないので営業もさせられて残業
- スキル不足で時間がかかってしまって残業
- やたらと遅い時間まで頑張るメンバーに付き合わされて残業
など。
残業を減らすには、仕事をコントロールする必要があるのですが、SES(客先常駐)だと契約があるのでコントロールしにくいです。
そうなると、残業が当たり前になってしまうので、SES(客先常駐)を辞めたくなるのです。
SEが残業ばかりで忙しい理由と稼働通りに働ける方法の詳細記事はこちら
残業するのが当たり前というおかしい職場での解決方法の詳細記事はこちら
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
SES(客先常駐)だと、月に何時間働く(稼働する)のか、契約で決められています。
例えば、月の下限時間が140時間の契約で月に120時間しか稼働しないと、減額精算となって売上が想定していた金額より減ってしまいます。
そうなると契約している下限の時間は働かないといけませんが、多くの場合、稼働する下限時間は休まない前提になっています。
そのため、気軽に有給休暇を取れないのが実情。
また、急な用事があって休むとその分稼働しないといけなくなるなど、安心して休めないです。
なので、残業まみれで休みも取れないやばい企業には行ってはいけません。
特徴⑦給料が低い
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴7つ目は、給料が低いこと。
エンジニアは技術職であり給料が高めの仕事のため、本来は新卒でも年収350~400万ぐらいはもらいやすい仕事です。
しかし、SESだと多重下請け構造の下層に位置するため、下請けばかりで給料が低い会社が多いです。
元請が1,000万円で受注した仕事でも、下請けに仕事が出されるにつれてどんどん利益を抜かれていくので、三次請以降だと自分たちの売上は100万円を切ることも。
売上が低いと給料を多く出せないので、エンジニアなのに年収200万円台の会社すらあるのです。。
SESの会社によっては、お金がないことを理由に残業代がつかないことも。。
SES中心でやってる会社だと、下請けが多くて売上が低いので給料を上げづらいです。
また、SESでは参画する案件が決まらずに待機することになってしまうと、待機期間に給料が減ることも。
SES企業の中には、待機期間中も給料保証しますと謳っているところもありますが、そもそも正社員なのに給料減額する雰囲気を醸し出す時点でクソ。
仕事を取って来れないのは会社のせいなのに、雇った社員に責任転嫁するのはお門違いです。
自分のスキルアップが給料に直結しなくて給料が低く、待機期間に給料が減る雰囲気を醸し出すやばい企業には行ってはいけません。
ブラックリスト入りするやばいSES(客先常駐)企業からは抜け出すべき
SES(客先常駐)をする企業の中には、ブラックリストに載るようなやばい会社もあります。
今所属している会社がやばいSES(客先常駐)企業なら、すぐに転職するべき。
転職先候補や就活先候補にやばいSES(客先常駐)企業があったら、選択肢から外しましょう。
ブラックリスト入りするやばいSES(客先常駐)企業から抜け出すべき理由は、以下の3つ。
- 給料低くて割に合わない
- スキルも経験も身につかなくて時間の無駄
- メンタルやられる
SES(客先常駐)をすぐ辞めるコツと注意点の詳細記事はこちら
SESを半年や1年で辞める時のおすすめの仕事や転職する方法の詳細記事はこちら
理由①給料低くて割に合わない
ブラックリスト入りするやばいSES(客先常駐)企業から抜け出すべき理由1つ目は、給料低くて割に合わないため。
エンジニアは技術職なので、本来は新卒でも年収400万ぐらいはもらえる仕事です。
なのに、ブラックなSES企業だと、平気で年収200万台なことも。。
世の中はお金で解決できることは多いので、一定以上の給料をもらうことは必須ですし、給料が低い状態でモチベーションを保つのは絶対無理。
退職理由で最も多い理由が、「給料が安いから」なので、給料が安いから転職するのは至極当然です。
年収が200万円台~300万円台なら、完全に給料面で割に合わない仕事なので、給料を上げるには会社に残るよりも辞めて転職した方が簡単ですからね。
給料が安いのにモチベーション維持は無理!すぐに脱出するべき理由の詳細記事はこちら
給料が安い会社は即辞めて転職するべき理由とおすすめの仕事についての詳細記事はこちら
理由②スキルも経験も身につかなくて時間の無駄
ブラックリスト入りするやばいSES(客先常駐)企業から抜け出すべき理由2つ目は、スキルも経験も身につかなくて時間の無駄なため。
ブラックリスト入りするやばいSES(客先常駐)企業だと、なかなかアサイン先が決まらなかったり、決まってもクソ案件ばかり。
例えば、
- 古いシステムの保守ばかりでスキルが伸びない
- 客先でしか使えない固有のスキルしか身につかない
- 既にやるべき仕事が決まっている中での業務になるので、新しいスキルなどはなかなか身につかない
- わからないことがあっても所属会社(自社)のエンジニアに質問できなくて、分からないことが解決できなくて仕事についていけない
など。
しかも簡単に案件から抜けられないので、スキルや経験が身につかないまま、時間だけが過ぎてしまいます。
年齢相応のスキルや経験がないと、アサイン先も決まりにくくなりますし、年齢だけ上がって転職の難易度も上がってしまうことに。。
世の中の流れが早い現代ではChatGPTなどで業務がどんどん置き換わっていきますし、仕事を通じてスキルアップや経験を積めないと、やれる仕事の選択肢が狭くなってしまいます。
エンジニアとして経験を積みたいなら、良いSIerや自社開発の会社など、SES企業以外に選択肢はたくさんあります。
エンジニアとしてのおすすめの仕事については、後述するので是非最後までご覧ください。
理由③メンタルやられる
ブラックリスト入りするやばいSES(客先常駐)企業から抜け出すべき理由3つ目は、メンタルやられるため。
やばいSES企業に行ってしまうと、
- クソ企業にカモられる
- 良いも悪いも案件次第の運ゲー
- 給料が低い
- 経歴詐称を強いられる
- まともな研修がない
- 経験を積めない
などの特大デメリットがあるため、めちゃくちゃストレス。
ストレスを感じる場面が多いと、メンタルやられてしまいます。。
やばいSES企業に行ったがためにメンタルやられてしまうとか、人生台無しですよね。
メンタルやられてしまっては仕事どころではないので、そうならないようにSES企業に行くのは避けるべき。
エンジニアとして経験を積みたいなら、SES企業以外の選択肢はたくさんありますからね。
エンジニアとしてのおすすめの仕事については、後述するので是非最後までご覧ください。
客先常駐でメンタルやられてうつになる前に抜け出す方法の詳細記事はこちら
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業を避ける方法
SES(客先常駐)をやっている会社で、ブラックリスト入りするやばい企業に行ってしまうと、シャレにならないレベルでデメリットばかり。
心身ともにボロボロになるのに給料も低いので、
- 今所属してしまっているなら、すぐ転職
- 転職先候補や就活先候補に入っているなら、即選択肢から排除
して、絶対に避けましょう。
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業を避ける方法は、以下の3つ。
- 新卒の方は就活エージェントをフル活用
- 転職希望者は転職エージェントをフル活用
- 口コミをフル活用
①新卒の方は就活エージェントをフル活用
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業を避ける方法1つ目は、新卒の方は就活エージェントをフル活用すること。
これからエンジニアを目指す就活生の方は、SES以外で自分の興味がある会社を探すのが基本路線です。
SES以外のおすすめの仕事は、以下の記事で詳しく解説しています。
SES(客先常駐)の闇&やめとけと言われる理由と対処法の詳細記事はこちら
ただ、SES以外で就職先を探した結果、
- どうしてもSESの会社しか求人が無い
- SESの会社しか内定がもらえない
場合は、未経験からIT業界にエンジニアとして入って経験積むための会社だと割り切って、転職前提で入社するべき。
3~5年もいる必要はないので、1~2年で転職するためにスキルを盗んだり、経験を積みましょう。
SES以外で良い会社に就職する方法は、ITエンジニアの就職に強い就活エージェントを使うこと。
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レバテックルーキーは、ITエンジニア専門の就活エージェント。
特長は以下の通りです。
- ITエンジニアに特化しているため、各企業の採用条件を熟知
- ITエンジニアに特化しているため、企業に合わせたエントリーシート添削・面接対策・ポートフォリオ添削が可能
- ITエンジニアに特化しているため、今までの内定者の傾向から選考突破する方法をレクチャー
- 15年間の信頼の積み重ねで、5,000社以上の優良企業・非公開求人の中から就活生に合う会社を紹介
- 優良ベンチャー企業も紹介してもらえる
- 文系出身でも手厚い就職サポートが受けられる
- 利用者内定率85%
- オンラインでカウンセリング可能なので相談も手軽
- 内定を取るだけではなく、今後のキャリアを見据えたカウンセリングを実施してもらえる
レバテックルーキーは、ITエンジニアに特化したサービスだけあって、ITエンジニアが就活する時に必要なことを漏れなくレクチャーしてくれるのが大きなメリット。
IT業界は、一般的に知られていない優良企業も多いため、就活生が知らない企業がわかるのもよいところです。
デメリットは、
- 一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)での就職専門であること
- プログラミング経験が必要
なこと。
一都三県以外の会社に就職したい場合は難しいものの、一都三県での就職を希望しているのであれば、問題ありません。
また、文系・理系問わずプログラミング経験がない場合は、
- 少しの期間はYouTubeで独学する
- プログラミングスクールで学ぶ
などでカバーすれば大丈夫。
求人情報は刻一刻と変わりますので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録して相談しておきましょう。
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なお、
- 文系の方
- 理系の方
でプログラミング経験がなくて不安な方は、プログラミングスクールで学ぶことでカバーすれば大丈夫。
数ヶ月でよいので、基礎を学んでおくとスタートがだいぶ楽になりますからね。
おすすめのプログラミングスクールは、以下の記事で解説しています。
プログラミングスクールの選び方とおすすめスクールの詳細記事はこちら
②転職希望者は転職エージェントをフル活用
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業を避ける方法2つ目は、転職希望者は転職エージェントをフル活用すること。
これからエンジニアを目指す方や、SES含めて転職を検討しているエンジニア経験のある方は、SES以外で自分の興味がある会社を探すのが基本路線です。
SES以外のおすすめの仕事は、以下の記事で詳しく解説しています。
SES(客先常駐)の闇&やめとけと言われる理由と対処法の詳細記事はこちら
ただ、SES以外で転職先を探した結果、
- どうしてもSESの会社しか求人が無い
- SESの会社しか内定がもらえない
場合は、経験を積むための会社だと割り切って、転職前提で入社するべき。
3~5年もいる必要はないので、1~2年で転職するためにスキルや経験を積んで速攻で転職すると、今の会社よりも待遇や環境が良くなります。
SES以外で良い会社に転職する方法は、
全くの未経験なら、プログラミングスクールを利用して転職するか、未経験OKの企業に転職エージェントを使って転職すること。
1年でもエンジニアとして働いた経験があるのなら、ITエンジニアの転職に強い転職エージェントをフル活用することです。
また、求人企業の口コミを見て真実を知ることも大事。
全くの未経験だと、年齢に応じた方法が必要。
全くの未経験の場合、第二新卒や20代の若手でないと、ポテンシャル採用の枠に引っかからないためです。
なので、プログラミングスクールで多少なりとも経験を積むか、転職エージェントを使って未経験OKの企業を探す必要があるのです。
戦略なしにそのまま転職するのは難しいことを理解して、転職活動をしましょう。
なお、転職先は良いSIerだけでなく、
- 自社開発できるWeb系の会社
- IT企業以外のDX推進部門
もおすすめ。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
ここからは、
- 未経験者向けのおすすめのプログラミングスクール
- 未経験者向けにおすすめの転職エージェント
- ITエンジニアの方(経験者)におすすめの転職エージェント
- 口コミの利用方法
について紹介していきます。
ITエンジニア(SE・プログラマー)として働いている方で、今はそこまでスキルがないと思っていても、1年やっていれば経験者。
ITエンジニアは専門職なので、今後のキャリアを成功させるためには、エンジニア専門の転職エージェントを使うのがおすすめです。
今のスキルセットと目指すキャリアを考えて、戦略的に転職活動を行う必要があるので、的確にサポートしてもらう必要がありますからね。
転職先によっては、需要がある言語の学びなおしが必要になるケースがあるものの、需要がある会社に若手枠で転職できるチャンスを活用するべき。
【未経験者向け】おすすめのプログラミングスクール
SES以外で良い会社に転職する際、全くの未経験ならプログラミングスクールで学んでから転職するのがおすすめ。
プログラミングスクールでポートフォリオを作ることで、SES以外の会社にアピールしやすくなるので、転職時に役立ちます。
プログラミングスクールは、無料説明会や転職の斡旋もしてくれるところが多く、勉強と転職をセットで行えます。
ITエンジニアになるためには、プログラミングスクールで学ぶのが王道。
プログラミングスクールによって、以下の内容が変わってきます。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
言語に関して言えば、
- Webサービス
- アプリ
- ゲームやVR
- インフラ
など、どういうものを作りたいのか、どういうことをやりたいのかを考えてから選ぶこと。
ITエンジニア(SE/プログラマー)の需要に詳しいぼくが厳選した、おすすめのプログラミングスクールについて、以下の記事で超詳しく紹介しています。
有料にはなりますが、確実に転職できるプログラミングスクールもあります。
詳しくは、以下の記事でまとめています。
ITエンジニアになる方法のまとめについては、以下の記事で紹介しています。
【未経験者向け】おすすめの転職エージェント
SES以外で良い会社に転職する際、年齢次第では未経験でもいきなり転職することが可能。
その時は転職エージェントを使いましょう。
ポイントは、ITに強い転職エージェントを使うこと。
プログラミングスクールで学ぶところを、ショートカットして転職するには必須です。
基礎を学ぶ部分についても、入社してから頑張る形になるので、ポテンシャル採用を狙った転職ということ。
ポテンシャル採用で転職を成功させるためには、未経験採用の求人を多く紹介してくれる、ITに強い転職エージェントを利用しないと苦労します。
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- 中には、Geekly(ギークリー)のみ公開されている独占求人あり
- 内定までの日数が平均30日で他社の半分
- IT業界に知見深いコンサルタントが柔軟に対応して支援
- 履歴書や職務経歴書の書き方の指導も可能
- 履歴書や職務経歴書の添削も可能
- ユーザー満足度は81%を獲得
- 転職先の対象エリアは一都三県(特に東京都)
- 対象年齢は20代~40代
転職希望者のスキルと市場のニーズを正確に把握し、年収アップまでのストーリーを描いて手助けしてくれる、おすすめの転職エージェント。
デメリットは、東京に求人が集中していることもあり、対象エリアが一都三県(特に東京都)で地方の求人がほぼないことです。
ただ、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能。
「リモートワーク可な求人」として取り扱いもあるので、まずは登録して探してみると、思わぬ掘り出し求人が出てくることも。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう!
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ウィルオブ・テックは、ゼネラルリサーチの調査結果によると、ITエンジニア転職の際、
- スタッフ満足度
- アフターフォロー満足度
- 求人満足度
の全てで1位を獲得しており、満足度が高いITエンジニア経験者専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
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- 転職による年収アップは当たり前
- メルカリ・サイバーエージェント、Sansanなど伸びている会社の求人多数
- 強いネットワークがあるので、2,000件以上の取引実績あり
- 転職先の対象エリアは東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫
- 対象年齢は23歳~45歳
- 転職回数は5回未満までが対象
- ITエンジニアの業務経験が1年以上あり、離職後1年未満の方が対象
転職希望者に対し専属で2名の担当がついて、徹底サポートして年収アップを手助けしてくれるので、おすすめの転職エージェント。
デメリットは、大都市圏以外の地方にはそこまで強くないというところ。
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マイナビIT AGENTは、業界大手のマイナビが運営するITエンジニア専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
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特に、20代~30代のITエンジニア転職に強いため、20代~30代の方にはおすすめの転職エージェント。
デメリットは、大都市圏以外の地方にはそこまで強くないというところです。
ただ、まったく地方求人がないわけではないですし、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いです。
そのため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能。
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※本ページはマイナビのプロモーションを含みます。
レバテックキャリアは、日本マーケティングリサーチ機構の調査結果によると、
『ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1』
に選ばれている、ITエンジニア経験者専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 持っている求人情報7,000件以上のうち、80%以上が年収600万円以上のハイクラス求人
- 持っている求人は、大手IT企業からWeb系企業、スタートアップ企業までを幅広く網羅
- 首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)、東海圏(愛知県・三重県・岐阜県)、関西圏(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山)、福岡に対応
- 年間3,000回以上の企業訪問によって得られた、鮮度の高い情報の提供が受けられる
- 専門のアドバイザーには、具体的な悩みをわかっている元エンジニアのエージェントもおり、サポート体制は万全
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特に、元ITエンジニアのエージェントならではの強みがあり、
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ので、転職希望者にマッチする企業を提案してくれる転職エージェント。
デメリットは、首都圏・関西圏・東海圏・福岡以外の求人はほぼないというところと、50代以上だと求人がないことです。
ただ、20代~40代の上記の地域に当てはまるエンジニアの方で転職を考えている場合、まずは登録して探してみるのがおすすめ。
ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いので、地方に住んでいても大都市の会社で働くことができますからね。
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ITエンジニア(システムエンジニア・プログラマー含む)の方が給料を上げる方法と、おすすめ転職エージェントについては、以下の記事でも紹介しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
③口コミをフル活用
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業を避ける方法3つ目は、口コミをフル活用すること。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ:SES(客先常駐)でブラックリストに載るやばい企業には行くな!
お話してきたことをまとめます。
SES(客先常駐)企業の中には、びっくりするぐらいヤバい会社があります。
ブラックリストに載るレベルで、絶対に入ってはいけない企業。
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業の特徴は、以下の7つ。
- 法令違反や経歴詐称をする
- アサイン先が決まらない
- クソ案件ばかり
- 簡単に抜けられない
- 未経験歓迎なのにまともな研修がない
- 残業まみれで休みも取れない
- 給料が低い
ブラックリスト入りするやばいSES(客先常駐)企業から抜け出すべき理由は、以下の3つ。
- 給料低くて割に合わない
- スキルも経験も身につかなくて時間の無駄
- メンタルやられる
心身ともにボロボロになるのに給料も低いので、
- 今所属してしまっているなら、すぐ転職
- 転職先候補や就活先候補に入っているなら、即選択肢から排除
して、絶対に避けましょう。
SES(客先常駐)でブラックリスト入りするやばい企業を避ける方法は、以下の3つ。
- 新卒の方は就活エージェントをフル活用
- 転職希望者は転職エージェントをフル活用
- 口コミをフル活用
SES(客先常駐)企業は数も多く、ブラックリスト入りするようなやばい企業もあるので、絶対に行ってはいけません。
転職活動中(就活中)の方が選択肢から排除するのはもちろん、今所属してしまっている方もすぐに転職しましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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