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というお悩みにお答えします。
ソフトウェアメーカーで働いてから、今はSIerで営業・マーケティング・営業企画として働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
IT業界ではエンジニアと一緒に動いて働いているため、エンジニア目線でのIT企業を選ぶポイントについてもよく知っています。
IT技術の進歩や、世の中の流れが早くなっていることもあり、
- 会社のシステム構築
- ソフトウェアやサービスの開発&運営
のために、ITエンジニア(システムエンジニア/プログラマー)の需要は右肩上がり。
ITエンジニアが働くIT業界には、大手も中小も様々な会社がありますが、
「ITはブラック」
「入ってはいけないIT企業がある」
という意見もあるので、IT企業で働くのなら良い会社で働きたいですよね。
本記事では、
- 入ってはいけないIT企業の特徴と見極め方を知りたい
- 転職する時の良いIT企業の選び方を知りたい
- 入ってはいけないIT企業を知って就活の候補先を決めたい
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、
IT企業といっても幅広いこともあり、ホワイト企業もブラック企業も入り混じっていますが、ブラック企業をはじめとするマイナス面が目立つ会社には行ってはいけません。
マイナス面が目立つヤバい会社で働いている方は、すぐにでも転職して抜け出した方がいいです。
転職を考えている方やIT業界志望の新卒の方は、面接に受かりやすそうな会社であっても、マイナス面が目立つヤバい会社だけは候補に入れないようにしましょう。
SIerでも自社開発できるソフトウェアメーカーでも、
- 独自の強みがある
- スキルが身につく
- 働きやすい環境
といったIT企業なら、将来性のある良い会社。
転職(就職)する時は、転職エージェント(就活エージェント)をフル活用するのがおすすめです。
本記事後半では、
- 入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法
- おすすめの就活エージェント
- おすすめの転職エージェント
について具体的に解説しているので、是非最後までご覧ください。
エンジニア(SE/プログラマー)転職に強いおすすめの転職エージェントはこちら!
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入ってはいけないIT企業11の特徴
IT企業には、大企業も中小企業もベンチャー企業もあり、色んな会社があります。
ホワイト企業もブラック企業もありますが、基本的にはブラック企業のようなマイナス面が多い会社が、入ってはいけない企業。
入ってはいけないIT企業の特徴は、以下の11個です。
- 仕事が運用保守ばかり
- スキルが身につかない
- 客先常駐ばかり
- 仕事が下請けばかり
- 炎上案件ばかり
- 製品が売れない
- 女性のライフイベントに考慮してもらえない
- 残業が多い
- 休日出勤ばかり
- 給料が低い
- 人間関係が悪い
ネットには、
「常に求人サイトに掲載されているIT企業は入ってはいけない」
という意見がありますが、IT企業で働くぼくに言わせれば完全に間違っている意見です。
どのIT企業もDX推進の波に乗るためにITエンジニアの採用を拡大しており、人材争奪戦になっているのが実情。
なので、ITエンジニアに関してはどの会社も常に求人を出しているものなのです。
特徴①仕事が運用保守ばかり
入ってはいけないIT企業の特徴1つ目は、仕事が運用保守ばかりなこと。
SEが開発するシステムをリリースしたら、リリース後は運用保守をすることが多いです。
問い合わせ窓口を作って、業務時間内に不明点を回答するというレベルであれば、そこまで大変ではありません。
ただ、構築したシステムによっては、24時間365日の対応を求められることも。
不具合が起きたり、システムが止まってしまう場合、休日出勤や夜間対応も発生します。
対応できないと契約先企業に迷惑がかかるだけでなく、契約先企業のお客さんにも迷惑がかかってしまうので、常に監視する体制を敷かないといけません。
取れる案件が限られてしまうIT企業だと、運用保守ばかりになることも。
システムのエラー発生などは突発的に起きるため、休日も気が抜けなくて、かなりのストレス。
また、運用保守の仕事は同じことの繰り返しとなり、スキルも身に付きません。
コードを書いたり技術を身に着けたいと思ってSEになったのに、保守ばかりでスキルも身につかない仕事だと、楽しいはずがありません。
特徴②スキルが身につかない
入ってはいけないIT企業の特徴2つ目は、スキルが身につかないこと。
IT企業によっては、
- 取れる案件が限られて、一つのことしかできない
- 研修すらなくて、いきなり案件に入れられてしまう
- スキル的にできないのに、できることになっていて案件に入れられてしまう
- 扱っている技術が古すぎて、その案件でしか役に立たない
- 扱っている技術が特殊すぎて、その会社でしか使わない
ようなこともあり、スキルアップできない可能性があるので注意が必要。
契約期間が定期的に更新されるような変わり映えのしない案件についても、同じことの繰り返しになるのでスキルが身に付きません。
同じ作業を繰り返すような案件に入る期間が長すぎると、その案件でしか通用しないスキルしか身につかないITエンジニアになってしまいます。
運用保守やテストだけ行う案件にずっと入れられていると、マジで地獄。
スキルも身につかないですし、やってて面白くありませんからね。
特徴③客先常駐ばかり
入ってはいけないIT企業の特徴3つ目は、客先常駐ばかりなこと。
SEとして働く際、お客さん先に常駐してシステム構築をする、客先常駐の形態を取ることがあります。
客先常駐自体に以下のメリットがあるので、SEを客先常駐させる会社は存在します。
- 常駐先のお客さんの業務を深く理解できる
- 扱うツールに対して非常に詳しくなってスキルが身につく
- 色んな会社で働く経験ができる
ただ、客先常駐するお客さん先によっては、以下のデメリットがあります。
- 常駐している会社同士の縄張り争いがしんどい
- 常駐している会社同士で情報共有を阻害する
- 自社内の社員同士でも常駐先の関係によって敵扱いされる
- 稼働する下限時間が休まない前提になっているので休みにくい
- 客先で孤独を感じる
- 古いシステムの保守ばかりでスキルが伸びない
- 個人の裁量はほぼない
- 残業まみれになる
- 常駐先の企業が無茶振りしてくる
また、常駐先が代わると、
- 守秘義務の観点から作成した資料を残せなくてありものの資料を使いまわせないので非効率
- タイムカードのやり方などを一から覚えないといけなくて面倒
- 常駐先が変わるたびに転職しているようなものなので生活リズムが狂う
というデメリットもあります。
しかも嫌な仕事であっても、常駐メンバーになると、契約期間の縛りで簡単に抜けられないのがきついところ。
常駐先に配属されたら、稼働することで売上になる契約形態(履行割合型の準委任契約など)になっていることが多いからです。
SEとして入社してバリバリ働く想定だったのに、入社した会社の社員というより、常駐している客先の社員として働く感覚になることも。
入社した会社の制度の恩恵を受けられないこともあります。
客先常駐で良い会社に行ければよいですが、良い会社かどうかは運次第。
客先常駐が多い会社だと環境の良し悪しが運次第になるので、常駐先ばかりだと地獄です。
SIerで客先常駐なしで働くためのポイントの詳細記事はこちら
客先常駐(SES)を辞めたい場合は、所属会社に期待しても時間の無駄なので、辞めて転職した方が早いです。
転職で失敗しない方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
客先常駐(SES)を辞めたい時の対処法についての詳細記事はこちら
特徴④仕事が下請けばかり
入ってはいけないIT企業の特徴4つ目は、仕事が下請けばかりなこと。
元請(プライムベンダー)や、二次請けぐらいの会社なら、お客さんと直接やり取りができます。
お客さんと直接やり取りできると、
- 仕様の調整
- スケジュールの調整
- 金額調整
などの調整がしやすいので、案件のコントロールがしやすいです。
案件のコントロールがしやすいと、無茶な納期で仕事をしなくていいですし、利益が出ない金額で案件を受ける必要もありません。
それが下請けばかりだと、
- スケジュールをコントロールできない
- お客さんをコントロールできない
- 金額をコントロールできない
- 決められた仕事しかない
- 仕事を選べない
- スキルが身につかない
- 案件が炎上してても自分でコントロールできない
- 小規模案件を数多く回さざるを得ない
ので、しんどいです。
特徴⑤炎上案件ばかり
入ってはいけないIT企業の特徴5つ目は、炎上案件ばかりなこと。
プロジェクトの炎上は様々なパターンがあります。
例えば、
- 品質が悪くてバグが大量に発生する
- 品質が悪くて検収をもらえない
- 要件定義が予定通り進まない
- プロジェクト完了後の瑕疵担保責任を問われて作業が発生する
- プロジェクトの最後の方で仕様変更を余儀なくされる
など。
炎上を防ぐためには、品質が悪いとならないように、スキルアップしたり有識者をプロジェクトにアサインすることが大事です。
ただ、システムに関する仕様の部分は中々難しいところで、お客さんがよくわかっていなくて提案時には情報が足りないということも多々あります。
プロジェクトが始まってふたを開けてみると、提案時に見えていなかった予期せぬシステムの仕様が発覚したり、プロジェクトの前提条件を揺るがす事象が発覚することも。。
SIerの契約でよくある請負契約では、納品したシステムの瑕疵担保責任(契約不適合責任)を1年間とかで負って、プロジェクト完了後も対応することがあります。
対応が発生するかどうかは、ふたを開けてみないとわからないので、多くのSIerでは瑕疵担保責任(契約不適合責任)の対応工数を稼働工数に含んでいないことがほとんど。
プロジェクトは生き物なので、柔軟に対応するスキルも求められるのですが、未然に防げないと残業まみれになってしまいます。
ヤバいIT企業だと、そもそも炎上している案件ばかりで、案件参画したスタート時点から燃えていることも。。
案件が炎上していると、火消しに追われてスキルアップもできなくなってしまうので、めっちゃきついです。
そこで会社によっては、
- 請負契約の数を減らす
- 分からない部分はリスク工数を積むようにする
- 再見積もり前提で見積提示する
- プロジェクトが炎上しないようにカバー体制を敷く
等で対応していますが、担当のシステムエンジニアに丸投げの会社だと、激務必須の地獄になってしまいます。
特徴⑥製品が売れない
入ってはいけないIT企業の特徴6つ目は、製品が売れないこと。
特にソフトウェアメーカーの場合、製品が全然売れないと会社として死活問題です。
ITの世界は流行り廃りが激しく、
「3年前に流行っていても今は別のサービスに置き換わっている」
ということが日常茶飯事。
新しく市場に参入する企業が多いことが、流行が早い一因とも言えます。
ITはどんどん新しいサービスも出てきますし、競争が激しいため、現時点である程度の市場シェアを取っていても油断禁物。
「ベンチャー企業が革新的なサービスを出してきて、市場のシェアを取られる。。」
「海外から有名な大手企業が入ってきて、市場のシェアを取られてしまった。。」
ということも普通に起こります。
大手IT企業であれば、自社製品が売れない時も会社の体力に余力があるので、
- 他の製品を売る
- 新しい製品を開発して巻き返す
という選択肢を取れます。
ただ、いくつもいくつも製品を出せないような中小ITだと、製品が売れなくなるとかなりきついです。
最悪、希望退職を募る形でリストラが起こることも。。
特徴⑦女性のライフイベントに考慮してもらえない
入ってはいけないIT企業の特徴7つ目は、女性のライフイベントに考慮してもらえないこと。
特に女性エンジニアの場合、大事なポイントです。
エンジニアに限りませんが、女性の20代~30代はライフイベントが多くなる時期。
例えば、
- 引っ越し
- 結婚
- 結婚式
- 新婚旅行
- 子供誕生
- 持ち家購入
など。
上記のようなライフイベントがある時は、短期間もしくは一定期間、仕事を休むことになります。
それがブラック企業などのクソな会社だと、売上優先・システムエンジニアの稼働優先なのでライフイベントに考慮してもらえませんし、普段から有給休暇すら取れません。
そうなると、ライフイベントがあっても案件に入れられてしまい、休みたい時に休めない形になってしまいます。
結果として、
- 安心して休めない
- 休みにくい雰囲気で休めない
- 休みにくいどころか、全く休めない
という最悪の状況となり、人生に一度のライフイベントが台無しになることも。。
男性にとっても人生に一度のライフイベントは超大事ですが、女性にとってはライフイベントに考慮してもらえないと、働き方や仕事を変えざるを得ません。
目の前の案件を回すことしか考えられない会社だと、女性のライフイベントに考慮できないのでめっちゃしんどいです。
有給を取れないのはおかしい会社である理由と対策の詳細記事はこちら
人手不足だから有給取れない会社はヤバい理由と対策についての詳細記事はこちら
仕事で代わりがいないから休めない会社は異常!原因と対策についての詳細記事はこちら
特徴⑧残業が多い
入ってはいけないIT企業の特徴8つ目は、残業が多いこと。
システムエンジニアだと、お客さんのシステム開発をするのがメインですが、会社の方針やプロジェクト次第では、残業まみれになってしまいます。
例えば、
- テストをしたらバグが多く発生して残業
- 納期に無理やり間に合わせるために残業
- 見積時点の見通しが甘くて残業
- 請負契約の契約不適合責任(瑕疵)を問われて残業
- 準委任契約(SES)の稼働上限時間が月に200時間になってて残業
- そもそもの納期がきつすぎて残業
- スケジュールの見通しが甘くて残業
- 1人当たり1人月ではなく、2人月分の案件に入れられて、残業ありきで稼働させられている
など。
労働時間が長くなる原因として、
- 営業がいない
- システムエンジニアが足りない
- 納期が短すぎる
- 社内連絡のレスポンスが遅い
- プロジェクトが炎上
- スキルが足りない
ということが挙げられます。
また、やたらと遅い時間まで頑張るチームメンバーの人もいるため、付き合っていると帰るのが遅くなるということも。
上記の多くに当てはまるIT企業だと、残業ばかりの激務になってしまうことも。。
残業を減らすには、仕事をコントロールする必要があるのですが、ヤバい会社だと全くコントロールできません。
そうなると、残業が当たり前になってしまうので、ブラックすぎて辞めたくなるのは当然です。
SEが残業ばかりで忙しい理由と稼働通りに働ける方法の詳細記事はこちら
残業するのが当たり前というおかしい職場での解決方法の詳細記事はこちら
特徴⑨休日出勤ばかり
入ってはいけないIT企業の特徴9つ目は、休日出勤ばかりなこと。
仕事量が多すぎるブラック企業だと、平日に残業しても仕事が終わりません。
めちゃくちゃな案件ばかりのIT企業にいると、休日出勤三昧になることも。。
ブラック企業の案件はきつい納期が多いため、平日に終わらなければ、土日出勤してでも終わらせないといけないことに。。
案件コントロールは会社側でやるべきなのに、休日出勤ばかりの会社だと、マジでブラックすぎます。
ブラックすぎる会社で働くSEがブラックじゃない会社に転職する方法の詳細記事はこちら
特徴⑩給料が低い
入ってはいけないIT企業の特徴10個目は、給料が低いこと。
システムエンジニアの場合、
- 技術的な提案活動(セールスエンジニア・プリセールスの動き)
- システム構築やアプリ開発
- システムの保守
など、やれる業務範囲が広い仕事です。
そのため、本来は新卒でも年収350~400万ぐらいはもらいやすい、給料が高めの仕事。
しかし、システムエンジニアなのに給料が低い会社も存在します。
最初は年収200万円台の会社すらありますし、システムエンジニアの年収をおさえてこき使ってやろうという会社のスタンスだと、スキルが上がっても給料が上がらないという地獄の状況に。
中小IT企業の中には、利益が取れずに経営が苦しくなってしまい、結果として給料が上がらないことも。。
さらに、ブラック企業だと残業をめちゃくちゃさせるくせに、残業代がつきません。
みなし残業が最初から45時間になっていたり、サービス残業前提になっていて、残業代をもらえない違法企業すらあります。
残業しているのに残業代がもらえないとなると、給料が低いだけでなく、時給換算すると恐ろしいことに。。
世の中はお金で解決できることは多いので、一定以上の給料をもらうことは必須。
給料が低い状態でモチベーションを保つのは絶対無理です。
給料が安いのにモチベーション維持は無理!すぐに脱出するべき理由の詳細記事はこちら
給料が安くて上がらないなら、転職のきっかけとして十分。
退職理由で最も多い理由が、「給料が安いから」なので、給料が安いから転職するのは至極当然です。
年収が200万円台~300万円台なら、給料を上げるには、会社に残るよりも辞めて転職した方が簡単ですからね。
なので、給料が低い会社のシステムエンジニアだと、地獄なのは当然です。
給料が安い会社は即辞めて転職するべき理由とおすすめの仕事についての詳細記事はこちら
特徴⑪人間関係が悪い
入ってはいけないIT企業の特徴11個目は、人間関係が悪いこと。
どんな会社でもどんな仕事でも、社内の人間関係がストレスに感じることは多いです。
社内の人間関係が面倒だったり、ストレスを感じることが多いと、仕事がめちゃくちゃ嫌になります。
お客さんよりも、社内の人間関係に気を遣わないといけなかったり、社内営業が大事なんて言われることも。。
例えば、
- 上司と反りが合わない
- 社長がワンマンすぎて意見通らない
- 先輩が気分屋すぎる
- 同僚でマウント取ってくる奴がうざい
- 他部署だけど、仕事でかかわる人がめんどくさすぎ
- 自分の部署の立場が弱くて根回しがしんどい
- 人見知りだからしんどい
など。
IT業界で働くITエンジニアの方は仕事の幅が広く、やることも多いですし、登場人物も多いです。
社内外で調整しないといけないことも多く、疲れて仕事が嫌になってしまうことも。
利害関係を調整するばかりの仕事だと、楽しくないです。
ITエンジニア・クリエイター専門エージェントのレバテックキャリアが出している、「レバテック版 ITエンジニア転職白書2021」でも、上司や人間関係への不満から転職をしていることがわかります。
<ITエンジニアの転職理由から抜粋>
順位 | 理由 | 割合 |
1位 | 上司への不満があった | 42.3% |
2位 | 人間関係 | 33.3% |
3位 | 体調不良 | 29.4% |
人間関係が悪いと多くの仕事で悪影響が出てしまいます。
そんな時にどうしたらいいのか、以下の記事で詳しく解説しています。
SE(IT業界)に疲れて嫌になった人が少しでも楽に働ける方法の詳細記事はこちら
性格悪い・むかつくエンジニアの特徴と対処法についての詳細記事はこちら
入ってはいけないIT企業に入社した時のマイナス面
入ってはいけないIT企業に入社すると、当然ながらマイナス面が大きいです。
入ってはいけないIT企業に入社するマイナス面は、以下の3つ。
- モチベーションが下がる
- スキルが身につかない
- メンタルやられる
未経験のプログラマー(エンジニア)が仕事を辞めたい理由と取るべき方法の詳細記事はこちら
①モチベーションが下がる
入ってはいけないIT企業に入社するマイナス面1つ目は、モチベーションが下がること。
技術を身に着けるのが好きな方で、スキルが身につかない仕事の場合、モチベーションがめちゃくちゃ下がってしまいます。
モチベーションが下がってしまうと、自分から学ぼうとしないので成長しません。
また、モチベーションが下がった状態で仕事をする時間が、無駄にしか思えなくて虚しくなってしまうことも。。
心が折れてしまって、「自分の人生って何なんだろう。。」と思い悩んでしまうこともあります。
それぐらい、仕事に対するモチベーションを保つのは大事なこと。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
仕事のやる気が出ない・無気力な20代が取るべき対処法の詳細記事はこちら
仕事のやる気が出ない30代女性が取るべき対処法の詳細記事はこちら
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②スキルが身につかない
入ってはいけないIT企業に入社するマイナス面2つ目は、スキルが身につかないこと。
マイナス面が多い会社でそのまま続けると、モチベーションが下がるだけではなく、技術職なのに技術が身につきません。
終身雇用などない現代では、売上が急減してリストラ宣告をされることすら、急にやってくるような時代。
ホワイト企業であっても、業績が悪くなれば、リストラや給料の大幅減額をせざるを得ませんからね。
そのような世の中の流れが速い現代において、働きながらスキルアップできないのはマジでやばいです。
エンジニアに限らず、スキルがないといざという時に自分を守れないので、今だけではなく未来も危ういです。
SEは案件参画時や転職の際に、スキルシートを見せて技術の経験をアピールすることが多いです。
スキルが身につかない案件ばかりやっていると、つまらないだけでなく、スキルシートに何も書けないというやばい状況に。。
やりたい案件もできずに、スキルが身につかないまま時間が過ぎていくと、SE経験年数の割にスキルアップしていないとマイナス評価になってしまいます。
③メンタルやられる
入ってはいけないIT企業に入社するマイナス面3つ目は、メンタルやられること。
入ってはいけない会社でエンジニアとして働いていても、
- モチベーションが上がらない
- スキルが上がらない
- 成長しない
- 時間の無駄だと感じる
- ストレスが溜まる
というマイナス面が多すぎるので、メンタルがやられることに。
メンタルがやられる最悪のケースだと、鬱(うつ)になってしまいます。。
心が壊れる仕事で限界になる前にやるべき3つのことの詳細記事はこちら
入ってはいけない会社でエンジニアを続けて、メンタルがやられてしまうと、仕事どころではありません。
メンタルがやられる前に、転職するべき。
時間も無駄にしてしまって、人生を後悔するようなことになる前に、仕事を変えましょう。
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法
世の中には入ってはいけないヤバいIT企業もありますが、良いIT企業もたくさんあります。
特に、技術職であるITエンジニアはスキルが身につくことが超大事。
なので、IT企業の選び方はスキルが身につく良い会社を見極めることです。
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法は、以下の12個。
- 他社と差別化できる強みがある
- 研修やスキルアップの機会がある
- 最新技術を取り扱っている
- 営業担当がいる
- 残業時間の平均が月10時間台
- みなし残業代なら月20時間以下
- 有給休暇消化率が高い
- 基本的に休日出勤がない
- 客先常駐が少ない
- 在宅勤務ができる
- 女性SEも多い
- 給料が高い
特にスキルが身につく会社であれば、キャリアアップの転職もしやすくなるので、働く環境をどんどん良くしていけます。
①他社と差別化できる強みがある
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法1つ目は、他社と差別化できる強みがあるかどうか。
例えば、
- AIに強い
- データ分析システムに強い
- AWSに強い
- クラウド基盤全般に強い
- 基幹システムに強い
- 会計システムに強い
など、他社と差別化ができる強みがあると、ビジネス面で有利になるので優良企業。
ビジネス面で有利に立つと変な案件を取る必要もないですし、利益を削ってまで案件獲得をしなくていいので、会社の収益が安定します。
また、ビジネス上の強みというのは、
- メーカーアライアンスが強固
- ディストリビューターとのつながりが強い
などの会社同士のコネクションが強い場合も強みになります。
他社と差別化できる強みがあると、同じお客さんから継続して契約をもらうこともできますし、新規案件も獲得しやすくなります。
新規契約が多い会社であれば、案件を選べるようにもなってくるので、不利な条件で案件を受ける必要もありません。
新規契約が多いと良い案件に入りやすくなりますし、同じ案件ばかりやらなくていいので、飽きる前に新しい案件に入りやすくなります。
②研修やスキルアップの機会がある
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法2つ目は、研修やスキルアップの機会があるかどうか。
入社後にOJTのみで現場に放り投げる会社だとやばいです。
学習は個人の努力だと言わんばかりの会社だと、自分だけで学習してスキルアップしていくのは大変。
それが優良企業だと、新卒入社でも中途入社でも、入社後にちゃんと研修があります。
全く何もわからないまま案件に入ることなく、基礎となるベースができた上で案件に入れるので、未経験からでもスキルアップしやすいです。
入社後の研修とは別でスキルアップできる研修があったり、技術交流会がある会社なら、より技術を身に着けやすい優良企業なのでおすすめ。
システムエンジニアはいらない?技術力や知識を身に着ける方法の詳細記事はこちら
プログラマー(エンジニア)が使えない・無能と言われないためにやるべき解決策
③最新技術を取り扱っている
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法3つ目は、最新技術を取り扱っているかどうか。
IT業界は技術の進歩が早く、今普及している技術が3年後には使われなくなる、ということもあります。
最新技術を取り扱っているIT企業だと、世の中のトレンドに置いていかれずにすみますし、他社との差別化もできてビジネス面で有利。
最新技術とは例えば、
- AI
- IoT
- ブロックチェーン
など。
最新技術を取り扱っているIT企業で働ければ、ITエンジニア自身のスキルアップにもつながります。
廃れる技術ではなく、これから発展していく技術が身に着くと、自身の評価が高まり価値がアップ!
評価が高くなると、昇給しやすくなったり、転職する時に好条件で転職できるようになります。
④営業担当がいる
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法4つ目は、営業担当がいるかどうか。
多くの会社には営業担当がいるものですが、中小IT企業などだと営業がいないことがあります。
例えば、SIerだとシステム開発の提案をシステムエンジニアやプリセールスが実施できるので、営業(フィールドセールス)がいなくても提案はできます。
ただ、営業担当がいないと、
- お客さんからの問い合わせ対応
- お客さんからのゆるい相談の対応
- お客さんとのNDAや業務委託基本契約書のやり取り
- お客さんとの口座開設や取引書類のやり取り
- お客さんとの見積のやり取り
- お客さんとの発注のやり取り
- 受注後に営業事務などと社内の事務手続き
なども、全部システムエンジニアの方がやらないといけません。
プロジェクトやる前の提案や、プロジェクト始まってからの進行や開発もあるのに、営業の仕事まであると残業まみれの激務になるのも当然。
なので、システムエンジニアとしての業務に集中するためにも、営業担当がいる会社を選ぶのは大事なのです。
求人を出している会社のホームページをチェックする際、システムエンジニアの業務だけ見るのではなく、社員紹介の中に営業担当がいるかを見ましょう。
ホームページに営業が全く出てこない場合、SEなのに営業の業務をやらされないか、転職エージェントに確認が必須。
⑤残業時間の平均が月10時間台
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法5つ目は、残業時間の平均が月10時間台かどうか。
1日1時間以下の残業時間でおさまっていることが大事です。
納期にゆとりがあるかどうかは案件次第になってしまうものの、残業時間が短い会社なら、ちゃんとSE人員を確保して業務を行っています。
また、残業時間の平均が月10時間台であれば、
- 1人あたりの業務量が適切
- 社内のサポートも多い
という状況のため、周りの力を借りて業務を行えるので働きやすいです。
SEが残業ばかりで忙しい理由と稼働通りに働ける方法の詳細記事はこちら
⑥みなし残業代なら月20時間以下
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法6つ目は、みなし残業代なら月20時間以下かどうか。
残業代全額支給ではなく、みなし残業の会社の場合、30時間とか45時間までみなし残業だと毎月それなりに残業しないといけないです。
みなし残業時間が月20時間以下であれば、20時間以内に残業を抑えるために人員配置するので、1人あたりの業務量も抑えられます。
SEが残業ばかりで忙しい理由と稼働通りに働ける方法の詳細記事はこちら
⑦有給休暇消化率が高い
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法7つ目は、有給休暇消化率が高いかどうか。
社員には有給休暇が付与されていますが、優良企業だと有給休暇の消化率が高く、有給休暇が取りやすい会社です。
大手だけでなく、中小IT企業でも年間で10日以上の有給休暇を使えるところもあります。
もちろん、仕事を放り投げて休むのは良くないですが、優良企業ほど休みたい時に休めるもの。
一人当たりの生産性が高かったり、周りでカバーしあえる環境だったり、上長が率先して休んでいる会社だと有給休暇は取りやすいです。
有給休暇の消化率が高い会社ほど、働く環境が良いことが多いので、おすすめの転職先。
逆に有給休暇すら取れない企業は、売上的にひっ迫しているなど、社員を休ませられない自転車操業の会社なので辞めた方がいいです。
⑧基本的に休日出勤がない
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法8つ目は、基本的に休日出勤がないかどうか。
仕事量が多すぎて、平日に残業しても終わらない場合は休日出勤になってしまいます。
休日出勤がなければ、働きやすいのは言うまでもありません。
もちろん、案件によっては本番環境しかなくて、平日はシステムを止められない案件もあります。
その時は、休日に受入テストや移行作業などをやるしかなく、休日出勤になることも。
ただ、ホワイト企業なら休日出勤があっても、代休が取れて休めるので働きやすいです。
⑨客先常駐が少ない
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法9つ目は、客先常駐が少ないかどうか。
いくら良い会社に入れても、アサインされる案件が客先常駐ばかりだと、客先の条件に振り回されてしまいます。
常駐先次第でブラックにもホワイトにもなるので、良いか悪いかは配属先の会社次第という運ゲー。
運が良ければホワイト企業の恩恵を受けられますが、運が悪いとブラック企業で働くことになります。。
客先常駐が少ない会社なら、入社した会社さえブラックじゃなければOK。
入社した会社の制度の恩恵も受けられますし、自分が思い描いた形で働けます。
⑩在宅勤務ができる
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法10個目は、在宅勤務ができるかどうか。
在宅勤務ができる会社は、無駄な作業を省いて効率的に働けるため、案件以外の仕事で時間を取られることが少ないです。
謎のしきたりによって無駄な仕事を振られることもないですし、家に帰れないこともありません。
また、在宅勤務で働ける会社だと、ライフイベントの変化があっても働きやすいのでおすすめ。
在宅勤務のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
在宅勤務のメリット・デメリットについてまとめた詳細記事はこちら
⑪女性SEも多い
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法11個目は、女性SEも多いかどうか。
男性だけでなく女性SEも多い会社なら、女性SEのロールモデルとなる人がいたり、働きやすい環境である可能性が高いです。
女性SEの数が多いなら、それだけ良い会社である確率が上がるので、会社選びの時に確認するのがおすすめです。
⑫給料が高い
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法12個目は、給料が高いかどうか。
IT企業で給料が高い会社は、儲かっている優良企業ということです。
ITエンジニアは給料が高めの仕事なので、ブラックじゃなければ平社員でも給料レンジが高いです。
昨今は世の中全体でITエンジニアの数が足りないこともあり、給料が高くないとITエンジニアを採用できないので、ホワイト企業ほど給料は高め。
ITエンジニアに高めの給料を払える会社は経営も安定していますし、総じて働きやすい会社が多いのでおすすめです。
給料が上がる会社に転職する方法は、後述するので是非最後までご覧ください。
おすすめのIT企業に就職する方法
ITエンジニアに興味がある新卒の方なら、ITエンジニアの就職に強い就活エージェントを使って、良い会社を紹介してもらいましょう。
おすすめは、無料で登録・利用できるレバテックルーキーです。
レバテックルーキーは、ITエンジニア専門の就活エージェント。
特長は以下の通りです。
- ITエンジニアに特化しているため、各企業の採用条件を熟知
- ITエンジニアに特化しているため、企業に合わせたエントリーシート添削・面接対策・ポートフォリオ添削が可能
- ITエンジニアに特化しているため、今までの内定者の傾向から選考突破する方法をレクチャー
- 15年間の信頼の積み重ねで、5,000社以上の優良企業・非公開求人の中から就活生に合う会社を紹介
- 優良ベンチャー企業も紹介してもらえる
- 文系出身でも手厚い就職サポートが受けられる
- 利用者内定率85%
- オンラインでカウンセリング可能なので相談も手軽
- 内定を取るだけではなく、今後のキャリアを見据えたカウンセリングを実施してもらえる
レバテックルーキーは、ITエンジニアに特化したサービスだけあって、ITエンジニアが就活する時に必要なことを漏れなくレクチャーしてくれるのが大きなメリット。
IT業界は、一般的に知られていない優良企業も多いため、就活生が知らない企業がわかるのもよいところです。
デメリットは、
- 一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)での就職専門であること
- プログラミング経験が必要
なこと。
一都三県以外の会社に就職したい場合は難しいものの、一都三県での就職を希望しているのであれば、問題ありません。
また、文系・理系問わずプログラミング経験がない場合は、
- 少しの期間はYouTubeで独学する
- プログラミングスクールで学ぶ
などでカバーすれば大丈夫。
求人情報は刻一刻と変わりますので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録して相談しておきましょう。
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文系や新卒でSIerはやめとけ?メリット・デメリットの詳細記事はこちら
なお、
- 文系の方
- 理系の方
でプログラミング経験がなくて不安な方は、プログラミングスクールで学ぶことでカバーすれば大丈夫。
数ヶ月でよいので、基礎を学んでおくとスタートがだいぶ楽になりますからね。
おすすめのプログラミングスクールは、以下の記事で超詳しく解説しています。
プログラミングスクールの選び方とおすすめスクールの詳細記事はこちら
おすすめのIT企業に転職する方法
IT企業は知名度が低くても優良企業はあるため、転職の候補先に入れるのがおすすめ。
大手だけでなく、中小IT企業含めて優良企業を探していくと、転職もうまくいきやすいです。
悪い会社にいるままだと、仕事自体が嫌いになってしまう可能性もあり、もったいないです。
仕事で成長したり、成功するために一番重要なのはモチベーション。
今の会社だと全くモチベーションがないけど、別の会社なら楽しいと感じて、モチベーションを高く保てることは普通にあります。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
システムエンジニアの転職先は、今よりも良いSIerだけでなく、
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
- Web系エンジニア
も転職先としておすすめ。
SIer以外の仕事内容については、下記の記事でも解説しています。
ITエンジニアの方がおすすめの仕事に転職する方法は、
- 転職エージェントを使う
- 求人企業の口コミを見て真実を知る
こと。
転職エージェントをフル活用すれば、自分が知らない優良企業を探せます。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
また、転職エージェントを使う際、希望部署に女性が多い職場を選ぶのもポイント。
エンジニア希望であれば、女性エンジニアが多いかどうかです。
女性エンジニアが多いということは、ロールモデルとなる人がいたり、働きやすい環境である可能性が高いからですね。
転職エージェントの良いところは、多くの求人が見れること。
また、在宅勤務で働ける会社だと、ライフイベントの変化があっても働きやすいのでおすすめ。
在宅勤務のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
在宅勤務のメリット・デメリットについてまとめた詳細記事はこちら
ITエンジニアに興味がある未経験の方なら、年齢に応じて最適な方法で転職しましょう。
20代の方(特に20代前半)であれば、未経験OKの企業に直接転職可能。
そうでないのなら、一度プログラミングスクールで勉強してから転職するのが王道。
未経験からエンジニアになれる年齢と方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ITに強い転職エージェントを使って未経験から転職する方法の詳細記事はこちら
30代~50代の初心者の方がITエンジニア(プログラマー)になるための方法については、以下の記事で解説しています。
プログラマー未経験30代(アラサー)の人向けの方法の詳細記事はこちら
プログラマー未経験の35歳など30代後半の方向けの方法の詳細記事はこちら
ここからは、
- おすすめ転職エージェント
- 口コミの活用方法
について紹介していきます。
おすすめ転職エージェント
ITエンジニアの方が優良企業に転職する方法は、ITエンジニアの転職に強い転職エージェントを利用するのがおすすめ。
ITエンジニアの方におすすめの転職エージェントは、
- 転職時の年収アップ率81%を誇るGeekly(ギークリー)
- 専属2名体制で徹底サポートしてくれるウィルオブ・テック
- 非公開求人が多く、多くの求人をカバーしているマイナビIT AGENT
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1のレバテックキャリア
です。
上記転職エージェントは、全部無料で登録・利用できます!
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界の転職に専門特化した転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 転職時の年収アップ率が81%
- 転職時の平均年収アップ額は76万円
- IT業界に特化して11年以上の支援実績
- IT転職の支援実績10,000件以上
- エンジニア、クリエーターなどのIT職種に特化した求人が25,000件以上
- KOMANI・Yahoo!JAPAN・日清食品ホールディングスなど、ゲーム・ITだけでなく、IT以外の求人も多数
- Web上などでは一般的に公開されていない、非公開のIT求人が多数
- 中には、Geekly(ギークリー)のみ公開されている独占求人あり
- 内定までの日数が平均30日で他社の半分
- IT業界に知見深いコンサルタントが柔軟に対応して支援
- 履歴書や職務経歴書の書き方の指導も可能
- 履歴書や職務経歴書の添削も可能
- ユーザー満足度は81%を獲得
- 転職先の対象エリアは一都三県(特に東京都)
- 対象年齢は20代~40代
転職希望者のスキルと市場のニーズを正確に把握し、年収アップまでのストーリーを描いて手助けしてくれる、おすすめの転職エージェント。
デメリットは、東京に求人が集中していることもあり、対象エリアが一都三県(特に東京都)で地方の求人がほぼないことです。
ただ、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能。
「リモートワーク可な求人」として取り扱いもあるので、まずは登録して探してみると、思わぬ掘り出し求人が出てくることも。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう!
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ウィルオブ・テックは、ゼネラルリサーチの調査結果によると、ITエンジニア転職の際、
- スタッフ満足度
- アフターフォロー満足度
- 求人満足度
の全てで1位を獲得しており、満足度が高いITエンジニア経験者専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 専属2名体制による丁寧なサポートで圧倒的な内定率
- 求人票ありきではなく、転職後のキャリアも見据えたサポートを実施
- LINEで気軽に相談ができ、24時間365日対応してもらえる
- ウィルオブ・テックだけがもっている優良求人・非公開求人が多い(約70%が非公開求人)
- 転職による年収アップは当たり前
- メルカリ・サイバーエージェント、Sansanなど伸びている会社の求人多数
- 強いネットワークがあるので、2,000件以上の取引実績あり
- 転職先の対象エリアは東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫
- 対象年齢は23歳~45歳
- 転職回数は5回未満までが対象
- ITエンジニアの業務経験が1年以上あり、離職後1年未満の方が対象
転職希望者に対し専属で2名の担当がついて、徹底サポートして年収アップを手助けしてくれるので、おすすめの転職エージェント。
デメリットは、大都市圏以外の地方にはそこまで強くないというところ。
ただ、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能です。
「リモートワーク対応求人」として取り扱いもあるので、まずは登録して探してみると、思わぬ掘り出し求人が出てくることも。
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マイナビIT AGENTは、業界大手のマイナビが運営するITエンジニア専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- マイナビだけがもっている優良求人・非公開求人が多い(紹介の80%は非公開求人)
- 特に、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の優良企業の求人が豊富
- 北海道・名古屋・大阪・福岡にも対応しているので安心
- IT業界に精通したキャリアアドバイザーから書類添削や面接対策も受けられる
特に、20代~30代のITエンジニア転職に強いため、20代~30代の方にはおすすめの転職エージェント。
デメリットは、大都市圏以外の地方にはそこまで強くないというところです。
ただ、まったく地方求人がないわけではないですし、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いです。
そのため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能。
思わぬ掘り出し求人が出てくることもありますし、求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないように早めに登録しておきましょう!
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※本ページはマイナビのプロモーションを含みます。
レバテックキャリアは、日本マーケティングリサーチ機構の調査結果によると、
『ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1』
に選ばれている、ITエンジニア経験者専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 持っている求人情報7,000件以上のうち、80%以上が年収600万円以上のハイクラス求人
- 持っている求人は、大手IT企業からWeb系企業、スタートアップ企業までを幅広く網羅
- 首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)、東海圏(愛知県・三重県・岐阜県)、関西圏(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山)、福岡に対応
- 年間3,000回以上の企業訪問によって得られた、鮮度の高い情報の提供が受けられる
- 専門のアドバイザーには、具体的な悩みをわかっている元エンジニアのエージェントもおり、サポート体制は万全
- 複数回の推薦文や書類添削、年収交渉で年収アップ率は77%
- 2021年1月にはサービス利用者数20万人突破!
特に、元ITエンジニアのエージェントならではの強みがあり、
- 技術的な話が通じる
- ITエンジニア経験があるからこそわかる、悩みを理解してくれる
ので、転職希望者にマッチする企業を提案してくれる転職エージェント。
デメリットは、首都圏・関西圏・東海圏・福岡以外の求人はほぼないというところと、50代以上だと求人がないことです。
ただ、20代~40代の上記の地域に当てはまるエンジニアの方で転職を考えている場合、まずは登録して探してみるのがおすすめ。
ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いので、地方に住んでいても大都市の会社で働くことができますからね。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
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ITエンジニア(システムエンジニア・プログラマー含む)の方が給料を上げる方法と、おすすめ転職エージェントについては、以下の記事でも紹介しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
口コミを見て真実を知る
また、合わせて絶対にやるべきなのが、口コミによる確認。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ:転職エージェントをフル活用して入ってはいけないIT企業を避けよう
お話してきたことをまとめます。
IT企業には、大企業も中小企業もベンチャー企業もあり、色んな会社があります。
ホワイト企業もブラック企業もありますが、基本的にはブラック企業のようなマイナス面が多い会社が、入ってはいけない企業。
入ってはいけないIT企業の特徴は、以下の11個です。
- 仕事が運用保守ばかり
- スキルが身につかない
- 客先常駐ばかり
- 仕事が下請けばかり
- 炎上案件ばかり
- 製品が売れない
- 女性のライフイベントに考慮してもらえない
- 残業が多い
- 休日出勤ばかり
- 給料が低い
- 人間関係が悪い
入ってはいけないIT企業に入社すると、当然ながらマイナス面が大きいです。
入ってはいけないIT企業に入社するマイナス面は、以下の3つ。
- モチベーションが下がる
- スキルが身につかない
- メンタルやられる
世の中には入ってはいけないヤバいIT企業もありますが、良いIT企業もたくさんあります。
特に、技術職であるITエンジニアはスキルが身につくことが超大事。
なので、IT企業の選び方はスキルが身につく良い会社を見極めることです。
入ってはいけないIT企業と良い会社を見極める方法は、以下の12個。
- 他社と差別化できる強みがある
- 研修やスキルアップの機会がある
- 最新技術を取り扱っている
- 営業担当がいる
- 残業時間の平均が月10時間台
- みなし残業代なら月20時間以下
- 有給休暇消化率が高い
- 基本的に休日出勤がない
- 客先常駐が少ない
- 在宅勤務ができる
- 女性SEも多い
- 給料が高い
ITの優良企業に転職(就職)するには、
- 転職エージェント(就活エージェント)
- 口コミ
をフル活用することです。
IT企業には色んな会社がありますが、大手以外にも将来性がある会社はたくさんあります。
転職エージェントや就活エージェントをフル活用して、自分が知らない良い会社を見つけましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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