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というお悩みにお答えします。
SIerで営業・マーケティング・営業企画として、未経験からエンジニアになった人とも一緒に働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
経験者も未経験者もたくさん入社しており、未経験からエンジニアになって上手くいく人と、上手くいかない人の違いについてよく知っています。
世の中のIT化がどんどん進んで、DX推進も注目されている現在、
- 会社のシステム構築
- ソフトウェア
- Webサービス
などの開発のために、エンジニアに対する需要は右肩上がり。
経験者だけで開発するには圧倒的に人が足りないため、未経験からエンジニアとして転職してくる人は増えています。
ただ、エンジニアに限らず、未経験からの仕事は慣れるまでが大変で覚えることも多いです。
未経験からエンジニアになりたいと思っても、
「未経験からエンジニアになる人は使えないからやばい」
などのマイナスの意見を聞くと、未経験からエンジニアに転職できるのか不安になりますよね。
本記事では、
- 未経験からエンジニアになるのはやばいからやめた方がいい?
- 未経験者は使えないと言われたくないから、どんな人がエンジニアに向いてるか知りたい
- 未経験からエンジニアになって後悔しないために何をしたらいい?
- そもそも未経験からエンジニアに転職できる?
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、
未経験からエンジニアになる人は増えていますが、エンジニアは技術職なので、向き・不向きがあります。
覚えることも身に着けるべきスキルも多いので、自ら積極的に学び続けられる人であれば、エンジニアに向いています。
ただ、軽い気持ちで転職してしまうと、うまくいかなくて後悔するのが現実。
最初は仕事についていくのも大変ですし、エンジニアが働く会社の中にはブラック企業もありますからね。
とはいえ、ベテランと言われる人も、昔はみんな未経験の初心者。
誰もが未経験からエンジニアになっているので、頑張って学び続けることで、仕事ができるようになって経験者になれます。
未経験からエンジニアになりたい方は、本記事で紹介する方法で学びながら転職して、その後もスキルアップしましょう。
本記事後半では、
- 未経験エンジニアにもチャンスはある理由
- 未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策
- 未経験からエンジニアに転職する方法
- 駆け出しエンジニアがもっと良い会社に転職する方法
について詳しく解説しているので、是非最後までご覧ください。
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未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由【厳しい現実】
エンジニアは技術職なので、覚えることも身に着けるスキルも多く、生半可な気持ちで転職しても厳しいのが現実。
仕事自体の慣れもあるので、畑違いの仕事からの転職だと大変です。
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由は、以下の13個。
- パソコンが使えない
- プログラミングが全くできない
- IT用語を覚えられない
- 技術的な知見がない
- 新しい技術に興味がない
- 作成物の品質が悪い
- 言われたことしかできない
- スケジュールや段取りを立てられない
- 見積が作れない
- 周りの人に聞けない
- 無責任
- コミュニケーションスキル不足
- エンジニアに向いてない
軽い気持ちで転職してしまうと、
- マジで使えない
- アイツやばい
- 仕事できなさすぎてうざい
- エンジニアに向いてないのに夢見すぎ
- 未経験からエンジニアになりたい人なんて採用するのやめとけ!
とかボロクソ言われて、エンジニアに転職したことを後悔することに。。
理由①パソコンが使えない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由1つ目は、パソコンが使えないこと。
未経験からエンジニアになる方で、文系であまりパソコンに触れてこなかったりすると、そもそものパソコンスキルもない場合があります。
エンジニアなら、
- パソコンのログイン
- Wi-Fi接続
- ワイヤレスマウスの接続
- Word・Excel・PowerPointなどのOffice製品の使用
- 業務で使うソフトウェアの使用
- よく使うショートカットキー
- チャットの使用
ぐらいは、使える前提で考えられていることが多いです。
しかし、通常のパソコンスキルすらないエンジニアだと、スタートラインにも立てていない使えない人認定に。。
パソコンスキルはプログラム開発以前に、どんな仕事でも必要になるため、とにかく調べたり触っていくことで慣れるしかありません。
ぼく自身も30歳まではコピー&ペーストを右クリックでやっていましたが、
- Ctrl+C
- Ctrl+V
を知ってからは、呼吸をするのと同じようにショートカットキーでコピー&ペーストを行っています。
パソコンスキルは、知っているかどうかと慣れによるものが大きいので、触っていって覚えていくのが近道ですね。
理由②プログラミングが全くできない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由2つ目は、プログラミングが全くできないこと。
エンジニアはシステム開発をする際、自分でコードを書くこともあれば、社内の人やお客さんが書いたコードを見ることもあります。
プログラミングは、
- 身に着けているスキル
- 開発に必要な言語
- 表現したい内容
によってできる範囲が変わってきますが、全くできないレベルだときついです。
プロジェクトによっては自分でコードを書くだけではなく、お客さんが書いたコードを見て、何が原因でうまく作動しないのかを調べることもあります。
その際、プログラミングができないと、何がおかしいのか理解できないので仕事が進みません。
SIerで働く方で、開発作業(プログラミング)を下請けに出す会社だと、そもそもプログラミングする機会すらないので要注意。
下請けの会社に指示するだけで、プログラミングをしない会社だと、働いていてもプログラミングができるようになりません。
SIerでプログラミングできないと危険な理由の詳細記事はこちら
スキルアップには時間がかかるものなので、すべてを現時点で理解はできなくてもよいですが、
- コードが書けない
- コードが読めない
ことが多すぎて、プログラミングが全く出来ない状態だと仕事にならなくてきついです。
もちろん、今はプログラミングが全くできない状態でも、努力ができるのであれば身についていきます。
わからないことを解決せずに放置していると能力は伸びないので、わからないことはググって知識を身に着けて、反復してアウトプットしていくことが必須。
また、プログラミングスキルだけでなく、データベースやサーバーについての最低限の知見も必要になります。
基幹システムのデータや、要望されたソフトウェアをどこに配置するのか、なども考慮することが求められますからね。
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時にやるべき対処法
理由③IT用語を覚えられない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由3つ目は、IT用語を覚えられないこと。
エンジニアのシステムの開発や提案には、プログラミングの知識やシステム自体の知識だけでなく、基本的なIT知識が不可欠。
IT用語の例を挙げると、
- サーバー
- OS
- 仮想化
- IPアドレス
- ホットスタンバイ
などがありますが、初めての人には「なんのこっちゃ?」となる言葉も多いです。
理系・文系問わず、IT用語が覚えられないと、会話についていけないのでめちゃくちゃ大変。
IT用語を理解することは、技術的な会話をする上での前提条件。
IT用語が覚えられないと、技術力以前の問題になってしまい、会話が成り立たなくなってしまいますからね。
しまいには、「わからないことがわからない。。」ということも。
IT用語を覚えられない方は前提知識が足りなさすぎて、使えないエンジニアと言われてしまいます。
とはいえ最初はだれでも未経験なので、現時点でIT用語を覚えられない方であっても、ITに関するやる気があるのなら大丈夫。
ITは時代とともに発展することはあっても、後退することはないので、身に着けた知識は役に立つことが多いですからね。
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時にやるべき対処法
理由④技術的な知見がない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由4つ目は、技術的な知見がないこと。
技術的な点で詳しくないと、お客さんがやりたいことに対して、技術的に可能なのかどうかを判断できません。
特に自社が取り扱っているサービスや開発に対して詳しくないと、お客さんを不安にさせてしまって、信頼を失ったり炎上してしまうことも。。
例えば、
- クラウド基盤でシステム構築する時の注意点がわからない
- お客さんのシステム構築想定がスケジュール的に問題ないのか判断できない
- お客さんの想定スケジュールが甘い場合はどこに見直し点があるのか判断できない
- データ連携の方法でベストのやり方が何かわからない
- お客さんの指定製品で要望通りに画面開発をできるのかわからない
など。
お客さんからすると、技術者に技術のことを聞いたのに何も知らないと、本当に大丈夫なのか不安にさせてしまうもの。
質問に対して全て完璧に満額回答できなくてもいいですが、何もかも「すみません、持ち帰ります」と言ってしまうとヤバいです。
技術的な知見がないと、何が分からないのかもわからないことも。。
技術的な知見は日々コツコツと学んでいって、身に着けることが求められます。
理由⑤新しい技術に興味がない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由5つ目は、新しい技術に興味がないこと。
昨今のITの進歩は凄まじく、AI・IoT・ブロックチェーンなど、次から次へと新しい技術や考え方が出てきます。
そのため、エンジニアは新しい技術に興味を持って、自主的に学ぶのが必須。
今持っている知識や経験だけだと、ついていけなくなってしまったり、新しい技術を知っている前提での仕事も珍しくありません。
技術力や技術的な知識・知見がないと、仕事も依頼しづらいので、仕事ができないエンジニアとみなされてしまいます。
なので、新しい技術については学ばないといけないのですが、新しい技術に興味がないエンジニアだときついです。
現時点でわからないことや、できないことについては、自ら学ぶことで身に着くもの。
新しい技術に興味がないと、新しい技術を身に着けるために勉強したり、触ったりしないので身に付きません。
努力できないエンジニアや、自ら調べる癖がないエンジニアだときついです。
新しい技術が出た時に、「どんなソースコードなんだろう」などのように、技術的な興味を持つのが大事。
理由⑥作成物の品質が悪い
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由6つ目は、作成物の品質が悪いこと。
プログラムの自社開発でも、お客さんのシステム開発でも、エンジニアは作成物としてソフトウェアを作ります。
時間をかけてせっかく作っても、求められているクオリティに達していない作成物だと、
- 最初からやり直し
- バグだらけで使い物にならない
ことも。。
作成物の品質が悪いと、そこから改良するための人件費(コスト)もかさんでしまうため、赤字案件(事業)に。
お客さんと請負契約を結んでいる場合、品質が悪いと納品後に契約不適合(瑕疵対応)となり、不具合対応に追われることになってしまいます。
作成物の品質が悪いエンジニアだと、使えないとかやばいと言われてしまうのです。
作成物の品質を高めるには、知識や経験を積みながら地道に努力していくことが大事。
理由⑦言われたことしかできない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由7つ目は、言われたことしかできないこと。
最近のお客さんは、エンジニアを見る目や要望が変わってきており、技術的な視点での提案を求めてきています。
現在は技術の進歩もあって、やれることが増えてきているので、お客さんも色んな事がやりたいと考え始めているのが理由。
DX推進だったり、今までとは違ったことを実施しようとすると、技術的なアプローチは必須ですからね。
しかし、エンジニアに技術力があったとしても、言われたことしかできないときつくなってきます。
指示待ちエンジニア相手だと、お客さん側が指示する手間や工数がかかるので、使えないと言われてしまいます。。
言われたことしかできないエンジニアから脱却するには、当事者意識を持って自分から関わっていくように心がけていくのが大事。
理由⑧スケジュールや段取りを立てられない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由8つ目は、スケジュールや段取りを立てられないこと。
エンジニアの方に技術力があったとしても、工数のスケジュールやプロジェクトの段取りが立てられないときついです。
組織で仕事をする以上、やりたいことだけやるスタンスだと予算がつかないので、システム開発をするにはスケジュールや段取りを立てるのが必須。
仕事はいつまでに何をしないといけないのか、という仕事の全体像を見た上で、タスクに落とし込まないといけません。
スケジュールをちゃんと立てて期日を意識できないと、スケジュールを守れないという仕事自体ができない人になってしまいます。
エンジニアに限らず、どんな仕事でも期限があるので、スケジュールを意識して働くのは必須。
全体像を踏まえてスケジュールを立てないと、
- 優先順位をつけられない
- 無理なスケジュールになってしまう
- 予定通りに開発が終わらない
- コストばかりかかる開発になってしまう
という、悪循環に陥ります。。
また、開発してできるアウトプットのクオリティを高める場合は、
- どのぐらいの期間がかかるのか
- どのぐらいのコストがかかるのか
- 仮に予算に合わせたアウトプットなら、どのぐらいの期間とコストがかかるのか
という両方のパターンを比較して、どのぐらいの期間と予算をかけて開発するのかを検討しないといけません。
その時に、必要な技術とかかる期間をわかっていないと、開発のスケジュールが立てられないです。
スケジュールや段取りは、技術力というより、仕事をする上で重要なポイントですね。
理由⑨見積が作れない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由9つ目は、見積が作れないこと。
こちらも技術力というより、エンジニアの仕事をする上でのスキルになりますが、自分の仕事の工数が見積れないときついです。
人件費としてコストがどのぐらいかかるのかを算出するためには、例えば、
- 要件定義に1人月
- 設計・開発に3人月
- テスト・本番リリースで1人月
というように、どの工程にどのぐらいの工数がかかるのかを見積もらないといけません。
エンジニアの方に技術力があったとしても、やろうとしているシステム開発の工数が出せないと、開発費用が出せないので見積が作れません。
工数見積は、お客さんに稼働工数の見積を出すSIerだけでなく、自社開発を行うソフトウェアメーカーでも必須の能力。
組織で仕事をする以上、お金を稼ぐために仕事を割り振らないといけないので、エンジニアに開発させるかどうかの判断基準が工数見積。
そこでエンジニアが見積できないと、開発するべきかを会社側も判断できなくて困ってしまいます。
営業側から見ても、工数算出ができないとスケジュールも立てられないので、提案できないことに。。
見積を作るのは、技術力というよりはエンジニアの仕事をする上で必要なスキル。
見積を作るには、「各工程の作業にどれぐらいの時間がかかるのか」を細かく分解するのが第一歩。
まずは上司や先輩が作っている見積を見せてもらい、各工程をどのような作業に分解できるのかを把握するのも手です。
理由⑩周りの人に聞けない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由10個目は、周りの人に聞けないこと。
今はどんどん新しい技術が出てくるので、エンジニアであっても、分からないことが出るのは当たり前です。
そのため、仕事での不明点は周りに人に聞くことで解消していくべき。
そこで、
- プライドが高くて質問できない
- コミュニケーションスキル不足で質問できない
場合、かなり大変です。
理由⑪無責任
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由11個目は、無責任なこと。
営業でもエンジニアでも、技術面でわからないことがある時は、社内の有識者であるエンジニアに相談します。
お客さんからの質問への回答や、社内で正しい回答を確認しないといけない時はありますからね。
その際、技術的な観点での相談をしているだけなのに、
「営業側で解決してよ」
「自分は営業じゃない」
「マニュアル読んでおいて」
と自分には責任がないからやっておいてと、当事者意識が低い言動を繰り返す無責任なエンジニアがいると大変です。
また、
「これは想定していない」
「そんなことぼくに言われても」
などのように、協力的じゃないエンジニアも困りもの。
仕事はお金が発生する以上、自分の仕事には責任を持って取り組まないといけません。
なのに、当事者意識がなくて無責任なエンジニアがいると、その分もなんとかしないといけなくてストレスが溜まります。
仕事は未経験とか関係なく責任感をもって取り組むと、早く成長できます。
理由⑫コミュニケーションスキル不足
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由12個目は、コミュニケーションスキル不足。
エンジニアも社内外でコミュニケーションを取る機会がたくさんあります。
そこでコミュニケーションスキル不足だと、本人に悪気がなくても、
- 相手がどう思うのか
- どうやったら相手にちゃんと伝わるのか
- 嫌な思いをさせないのか
がわかりません。
そうなると、無意識に相手を傷つけてしまうことも。。
また、技術的な話を伝える際、コミュニケーションスキル不足だと上手く伝わりません。
営業並みのコミュニケーションスキルは不要ですが、最低限のレベルでないと、使えないと言われてしまいます。
コミュニケーション能力は一朝一夕に向上できるものではありませんが、どうやったら相手に伝わるのかを常に考えて発言するのが大事です。
理由⑬エンジニアに向いてない
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由13個目は、エンジニアに向いてないこと。
そもそもエンジニアに向いてない人の場合、前述してきた以下のような理由に当てはまってしまいます。
- パソコンが使えない
- プログラミングが全くできない
- IT用語を覚えられない
- 技術的な知見がない
- 新しい技術に興味がない
- 作成物の品質が悪い
- 言われたことしかできない
- スケジュールや段取りを立てられない
- 見積が作れない
- 周りの人に聞けない
- 無責任
- コミュニケーションスキル不足
誰しも仕事には向き・不向きがあるので、エンジニアに向いてない方だと、仕事についていけなくてきついです。
一生懸命仕事をするのは大事ですが、どうしても自分に合わない場合は、エンジニア以外の仕事に転職する必要もあります。
SEに向いてない人のおすすめの転職先についての詳細記事はこちら
やばいし使えないと評価される未経験エンジニアの末路【現実は厳しい】
未経験のエンジニアが使えなくてやばい!と言われる理由は様々ですが、そのまま放置するのはマズイです。
使えなくてやばいエンジニアがどうなるかというと、
仕事が楽しくない
▼
簡単な仕事しかやらせてもらえない
▼
スキルも上がらない
▼
評価されない
▼
給料も上がらない
▼
エンジニアとして適性がないと判断される
▼
エンジニア以外の仕事に異動させられる
▼
最悪の場合はリストラされる
ことになりかねません。。
なので、エンジニアの方で仕事についていけない場合は、早急に対処する必要があります。
現実は厳しいけど未経験エンジニアにもチャンスはある
未経験のエンジニアの方は、思い描いていた未来と現実のギャップに苦しむこともありますが、そこまで悲観する必要はありません。
未経験からエンジニアになる方には以下のような追い風が吹いているので、チャンスは十分あるからです。
- IT業界全体がエンジニア不足
- IT業界に将来性がある
- 国も後押ししている
理由①IT業界全体がエンジニア不足
未経験からエンジニアになる方にチャンスがある理由1つ目は、IT業界全体がエンジニア不足のため。
経済産業省が出している以下のデータからも、IT人材(ITエンジニア)は2018年の時点ですでに22万人不足しており、2030年には約45万人が不足するであろうと予測されています。
IT業界で働いているぼく自身も、ソフトの機能を早くアップデートしてサービスを出したり、システム構築をしたくてもエンジニアの人手が圧倒的に足りないので、
とか、
などでお客さんに説明しているくらい、どの会社もエンジニアが足りていないと言えるレベル。
また、ITのサービスがどんどん進化することで、今後もますます人手が足りなくなる可能性が高いです。
つまり、エンジニアになりたい人にとっては、有利な立場にあります。
理由②IT業界に将来性がある
未経験からエンジニアになる方にチャンスがある理由2つ目は、IT業界に将来性があるため。
世の中はITによって、どんどん便利になっています。
IT業界は、時代の流れに乗って、現在も今後も伸びていく可能性が非常に高い業界。
人々が便利で暮らしやすい世の中を求めている以上、止まることなく、すごいスピードで進化し続ける業界と言ってよいです。
新しいサービスはIT技術を活かしたものが多いので、サービスを作るエンジニアの数が増えるのは当然ですよね。
また、今の時代は先を読むのが難しいこともあり、今までのビジネスのままだと立ち行かなくなると危機感を抱いている企業が多数。
そこで、DX(デジタルトランスフォーメーション)によってビジネスの変革をする必要が出てきており、そのためにはシステムを変えていく必要も多々あります。
システムを変えていくには、技術的な視点と解決方法がわかるエンジニアの力が必要不可欠。
IT企業だけの話ではなく、IT企業のお客さんであるユーザー企業(食品メーカーや製造業など)のIT部門もエンジニアを求めています。
なので、業界全体が右肩上がりになっていて将来性があるので、技術面で支えるエンジニアになりたい人も多いのです。
理由③国も後押ししている
未経験からエンジニアになる方にチャンスがある理由3つ目は、国も後押ししているため。
経済産業省と厚生労働省がエンジニア不足の解決に向けて、対策を打ち出しています。
特に、『教育訓練給付制度』によって、プログラミングスクールの受講料金の大半を還元する補助金があります。
対象のプログラミングスクールおよび対象コースだと、補助金によって最大70%の還元!
国の補助金をもらって、格安でプログラミングのスキルアップをして転職できるので、大きくキャリアチェンジできます。
また、ITエンジニア(SE/プログラマー)は年収が高めなので、自己投資したお金はすぐに回収できるのでコスパが良いです。
国の補助金である、「教育訓練給付制度」があるおすすめのプログラミングスクールは、以下の2つ。
ざっくりと違いを言うと、Aidemy PremiumはAI特化で、DMM WEBCAMP COMMITは汎用的に学べるといったところです。
国もITエンジニアの育成を後押ししているので、未経験からITエンジニアを目指す方はフル活用しましょう。
国の補助があるなら、仕事を辞めてもなんとかなりますね。
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策
未経験のエンジニアの方は、仕事ができなくて厳しい現実にぶつかった時、様々な方法で解決していく必要があります。
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策は、以下の8つ。
- プログラミングスクールでカリキュラムを終了する
- 自分で調べる癖をつける
- 周りに聞いたり相談する
- 当事者意識を持つ
- 他人と比較して落ち込まない
- 平日と休日でメリハリをつける
- スケジュールや段取りを立てる
- 常に転職を視野に入れる
新人エンジニアでほったらかしにされている時の解決策の詳細記事はこちら
①プログラミングスクールでカリキュラムを終了する
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策1つ目は、プログラミングスクールでカリキュラムを終了すること。
未経験からエンジニアへ転職する際、独学で学ぶのはかなり非効率なので、ちゃんとしたところで学んだ方がいいです。
第二新卒レベルの若さなら、未経験からいきなりIT企業に転職できる可能性もありますが、基礎的なプログラミングスキルは身に着けてから転職するのがおすすめ。
プログラミングスクールは、無料説明会や転職の斡旋もしてくれるところが多く、勉強と転職をセットで行えます。
なので、プログラミングスクールで学ぶのは、エンジニアを目指すプログラミング初心者の方にもっともおすすめの方法。
ここで大事なのは、プログラミングスクールに通うことではなく、きちんとカリキュラムを終了すること。
学んだことを身に着けないと、実際の仕事に活かせませんからね。
プログラミングスクールによって以下の内容が変わってくるので、自分の生活スタイルや学びたい領域があるのかどうかで決めましょう。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
ITエンジニア(SE/プログラマー)の需要に詳しいぼくが厳選した、おすすめのプログラミングスクール5つについて、以下の記事で詳しく解説しています。
②自分で調べる癖をつける
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策2つ目は、自分で調べる癖をつけること。
未経験からエンジニアになると、とにかく覚えることが多いです。
プログラミングスキルの習得だけでなく、データベースやサーバー、基本的なIT知識も必要。
IT用語の例を挙げると、
- サーバー
- OS
- 仮想化
- IPアドレス
- ホットスタンバイ
などがありますが、初めての人には「なんのこっちゃ?」となる言葉も多いです。
IT用語をはじめ、わからないことはググったりYouTube・Github・Qiitaを使って、自分で調べる癖をつけるのが大事。
自分で調べる癖をつけることで、分かることと分からないことの切り分けが見えてくるもの。
自分がどこまで理解していて、何が分からなくて困っているのかが明確になると、周りへの質問も的確になります。
プログラミングスクールで講師に分からない点だけ的確に質問することで、不明点をきちんと理解できるようになります。
まず自分で調べる癖をつけておくと、エンジニア転職した後の仕事で、周りの人に質問する時間を最小限にすることも可能。
まずは自分で調べて分からない点だけ聞くようにする癖をつけると、仕事で起きる問題点の切り分けもできるようになるので、どんどん仕事ができるようにもなります。
③周りに聞いたり相談する
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策3つ目は、周りに聞いたり相談すること。
わからないことがあったら、まずは自分で調べたり考えるべきですが、ずっと一人で悩み続けるのも時間のロスになるのでよくないです。
自分で考えてもわからないことは、プログラミングスクールの講師に聞いたり相談するべき。
周りに聞いたり相談したら、問題点がすぐに解決することも多いので、一人でずっと悩んでしまって時間をロスすることも防げます。
周りに聞いたり相談する時のポイントは、事前に何を聞きたいのか質問をまとめておくこと。
プログラミングスクールの講師も忙しい中で教えてくれるので、まずは自分がどこまで理解していて、何がわからないのかを明確にすることが大事です。
そのためには自分自身でググったり、YouTube・Github・Qiitaで調べましょう。
自分で調べることで、理解できたことと理解できないことがはっきりしますからね。
理解できたことと理解できないことを切り分けるのは、仕事で出てくる問題点の切り分けでも役に立つので、調べるのは大事です。
自分から聞いたり相談するのは、最初は勇気がいるかもしれませんが、自分から聞いていく積極性はスキルアップに欠かせません。
④当事者意識を持つ
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策4つ目は、当事者意識を持つこと。
エンジニアは未経験からでも転職できますが、覚えることも多いので、当事者意識をもって学ばないときついです。
「プログラミングスクールに行けば講師が何とかしてくれる」
ではなく、
「エンジニアになりたいのだから、自分から積極的に学びに行く」
という当事者意識を持って臨むのが必須。
転職後も、無責任な言動を繰り返すエンジニアだと使えないと言われてしまいますし、肝心な時に協力してもらえません。
会社で働く以上、仕事は組織で動くので、周りの人との協力は不可欠。
当事者意識を持って自分から関わっていく姿勢を見せると、一緒に仕事をする人からも協力してもらいやすくなります。
当事者意識が高いと、作業やタスクの漏れもなくなって仕事は円滑に進みますし、報告・連絡・相談といったコミュニケーションも取れるようになります。
なので、意識して当事者意識を持つのが大事。
⑤他人と比較して落ち込まない
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策5つ目は、他人と比較して落ち込まないこと。
同期入社や年齢が同じ同年代と比べる人が多いですが、自分は自分、他人は他人と考えないときつくなります。
いくら同期入社や年齢が同じ同年代でも、今まで生きてきた中での人生経験は人それぞれ。
そもそも自分と周りの人では、今までの人生経験が違っていて前提条件が違うので、同じ土俵で比べても仕方ないです。
あくまでも、比べるのは過去の自分。
過去の自分と比較して、成長できているかどうかで見るべきです。
周りの人と比べて落ち込むのではなく、過去の自分と比べて成長できているのなら喜びましょう。
一歩ずつ成長していくことで、仕事は楽しくなってきますからね。
⑥平日と休日でメリハリをつける
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策6つ目は、平日と休日でメリハリをつけること。
仕事で大事なのは、集中するべきところと力を抜くところのメリハリや緩急。
常に全集中の全力疾走では、身体が持ちません。
あまりにも自分を追い込みすぎる人の場合、
「休みの日も勉強しないといけない。。」
と自分で自分の首を絞めてしまうので、苦しくなってしまいます。
休むときは休まないと、いざという時に100%の力を発揮できません。
仕事についていけない時であっても、休みの日はしっかり休んでリフレッシュして、体調やメンタルを整えて仕事に戻りましょう。
休み中もどうしても仕事のことが気になるのなら、休みの日も趣味で調べてみる、というやり方がおすすめです。
⑦スケジュールや段取りを立てる
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策7つ目は、スケジュールや段取りを立てること。
エンジニアと聞くと、プログラミングをするイメージが強いかもしれませんが、あくまでプログラミングは仕事の中の一部。
エンジニアに限らず仕事には期限があるので、スケジュールや段取りを常に意識するのが大事です。
仕事はいつまでに何をしないといけないのか、という仕事の全体像を見た上で、タスクに落とし込まないといけません。
スケジュールをちゃんと立てて期日を意識できないと、スケジュールを守れないという仕事自体ができない人になってしまいます。
特にエンジニアは、稼働工数を算出して、1ヶ月でどのぐらいの仕事ができそうなのかを算出するのも仕事。
例えば、
- ○○というプログラムを作るのに、○○人月かかる
- ○○という仕様を追加するのなら、○○人月かかる
- ○○という機能をつけるのなら、○○の技術をもったエンジニアが必要
など、スケジュールや段取りを立てて数字で見積ります。
全体像を踏まえてスケジュールを立てないと、
- 優先順位をつけられない
- 無理なスケジュールになってしまう
- 予定通りに開発が終わらない
- コストばかりかかる開発になってしまう
という、悪循環に陥ります。。
また、開発してできるアウトプットのクオリティを高める場合は、
- どのぐらいの期間がかかるのか
- どのぐらいのコストがかかるのか
- 仮に予算に合わせたアウトプットなら、どのぐらいの期間とコストがかかるのか
という両方のパターンを比較して、どのぐらいの期間と予算をかけて開発するのかを検討しないといけません。
その時に、必要な技術とかかる期間をわかっていないと、開発のスケジュールが立てられないです。
スケジュールや段取りは技術力というより、仕事をする上で重要なポイントなので、常に意識して取り組むことが大事。
⑧常に転職を視野に入れる
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策8つ目は、常に転職を視野に入れること。
未経験からエンジニアへ転職する人は、エンジニアとしてのスタートが遅いので、転職後の時間は無駄にできません。
未経験から自分を採用してくれた会社への恩義はあるかもしれませんが、
「この会社で学べることは学びきった」
と感じたら、躊躇せずに転職した方がいいです。
自分の人生に責任を持てるのは自分だけ。
転職前提でキャリアを考えて、スキルアップしたら今よりも良い会社に転職するという意識で働くのが大事。
「転職するのは3年やってから」と言いますが、3年やらなくても、
- 今の仕事が自分に向いているのか
- 続けていればスキルが身につきそうなのか
は見えてくるもの。
特に、今の会社ではスキルが身につかないと感じたら迷わず転職しましょう。
エンジニアとしてのスタートが遅いのに、スキルが身につかない会社で無駄な時間を過ごす暇はありません。
エンジニアが働く会社は千差万別で、ブラック企業もあります。
なので、常に転職を視野に入れて、良い会社に転職できるように日々スキルアップする意識を持つのが大事。
転職する方法については後述するので、是非最後までご覧ください。
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未経験からエンジニアに転職する方法
未経験からエンジニアに転職するのは大変なこともありますが、追い風も吹いているのでチャンスは十分。
スキルアップできる解決策もあるので、常にスキルアップすることを意識して行動しつつ、転職しましょう。
転職する際、
- 未経験からエンジニアになりたい方
- もっと良い会社で働きたい駆け出しエンジニアの方
では、転職する方法が変わってくるので、ここからはそれぞれの方に対して解説していきます。
未経験からエンジニアに転職する方法
未経験からエンジニアに転職するには、以下の2つの方法があります。
- プログラミングスクールで学ぶ
- 未経験可能な求人に応募する
基本的には、プログラミングスクールで学んでから転職するのがおすすめですが、20代前半ならいきなり転職するのもあり。
未経験からエンジニアへ転職する際、基礎を押さえたうえで転職するとだいぶ楽になるので、おすすめなのはプログラミングスクールで学ぶこと。
プログラミングスクールは、無料説明会や転職の斡旋もしてくれるところが多く、勉強と転職をセットで行えます。
なので、プログラミングスクールで学ぶのは、エンジニアを目指すプログラミング初心者の方にもっともおすすめの方法。
プログラミングスクールによって以下の内容が変わってくるので、自分の生活スタイルや学びたい領域があるのかどうかで決めましょう。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
プログラミングスクールは世の中にたくさんありますが、ITエンジニア(SE/プログラマー)の需要に詳しいぼくが厳選したおすすめのプログラミングスクールは次の5つ。
上記5つはそれぞれ特徴が違います。
以下の記事で超詳しく紹介しています。
「テックアカデミー」は、2023年3月に始まった経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助事業者に採択されました。
諸条件を満たすことで、テックアカデミーを受講する際の受講料が最大70%補助されます!
利用できるコース・セットは以下になり、一番人気の「はじめての副業コース」や、「Webデザインコース」も対象となっております。
利用できるコース・セット
- はじめての副業コース(8,10週間)
- Webデザインコース(8,12,16週間)
- フロントエンドコース(8,12,16週間)
- Ruby on Railsコース(8,12,16週間)
- AIコース(8,12,16週間)
- データサイエンスコース(8,12,16週間)
- Python+AIセット(8,12,16,24週間)
- Python+データサイエンスセット(8,12,16,24週間)
- Python+AI+データサイエンスセット(24週間)
- Python+はじめてのプロンプトエンジニアリングセット(8,10,12,16週間)
- エンジニア転職保証コース(16週間)
例えば「はじめての副業コース」の8週間の場合、通常482,900円(税込)のところ307,300円のキャッシュバックとなり、実質175,600円で受講することが可能です。
受講料の補助対象条件について
- 転職などのキャリアチェンジを目指している方(まずは副業をきっかけに転職も想定に入れる方も可)
- 企業等と雇用契約を締結している方
OK:正社員、パート / アルバイト、派遣社員、契約社員など
NG:経営者 / 取締役・役員、業務委託、フリーランスなど - 以下5項目への参加・実施が可能な方
– 補助を受けるために必要な個人情報を含む各種書類提出への協力
– テックアカデミーから提供するキャリア相談/面談への参加
– 対象コースの受講
– テックアカデミーから提供するキャリア支援サービスを活用した転職活動の実施
– 就職後のフォローアップに伴う個人情報を含む必要情報等の提出への協力
受講料補助の条件
- 当初補助50%:受講を修了すること
- 追加補助20%:受講修了後に転職が完了し、1年間継続就業した方
※補助額は税抜価格に対しての割合となります。
興味がある対象コースがあれば、まずは無料説明会に参加してみましょう。
「Aidemy Premium」は、2023年3月に始まった経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助事業者に採択されました。
「データサイエンスのスキルを活かす職種への転職支援事業」が補助金給付対象事業となったため、転職を目的にAidemy Premiumをご受講いただいた方は、受講料の最大70%がキャッシュバック(諸条件あり)されます。
似たような制度である『教育訓練給付制度』でも受講料の最大70%が返還されますが、こちらのキャリアアップ支援制度は、
- 手続きが簡易
- 新卒の方も利用可能
- 過去に専門実践教育訓練給付金を使用していても利用可能
など、利用できる方の幅がさらに広がっているのが特徴。
Pythonのスキルを身に着けて、技術者として転職したい方を費用面で大きく後押ししてくれます!
年齢が20代でないと中々難しいのですが、エンジニア未経験でも採用をしている会社に応募することで、いきなり転職する方法もあります。
費用がかからないため、
「有料プログラミングスクールに行くのはお金がない。。」
という方にとっては有効な選択肢になります。
直で会社に入る方法としては、
未経験OKの求人を持っている、IT企業に強い転職エージェントを使うこと。
IT企業に強い転職エージェントのおすすめは、以下の3つです。
- 多くの求人をカバーしているdoda
- 隠れた優良企業が見つかるtype転職エージェント
- 中小企業の求人に強いマイナビエージェント
もちろん、全部無料で登録・利用できます!
dodaは、業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- dodaだけがもっている優良求人・非公開求人が多い
- 全国の求人に対応
- 転職エージェントが書類作成から面接対策まで親身にアドバイスしてくれる
- スケジュール調整や企業への後押しなど、企業に交渉してくれる
- 業界を変える転職や、結婚後の転職であっても丁寧に対応してくれる
dodaは、「転職エージェントに迷ったらdoda!」というぐらい安定の転職エージェントです。
転職3回中、2回目と3回目でdodaを使ったぼくの経験から言っても、ネットの書き込みにある「dodaのエージェントがひどい」というのは嘘。
むしろ、非常に丁寧な対応をしてくれる転職エージェントなので、絶対に使った方がいい転職エージェントです。
また、仮に担当が良くない担当者の場合でも、dodaは担当者変更にもちゃんと応じてくれるので安心。
デメリットは、迷惑メールかと思うくらい求人メールが届くことと、求人紹介の幅が広いので自分に合わない求人が含まれていること。
ただ、「多くの求人情報を漏れなく紹介してくれる」と発想を変えることで、そこまで気にすることなく転職活動に取り組めます。
状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
TRY NOW
※最初から最後まで無料で利用できます!
type転職エージェントは、大手転職エージェントが持っていない、隠れた優良企業を多く持っている転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- type転職エージェントだけがもっている優良求人・非公開求人が多い
- 特にIT・Web系の会社に強い
- 一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の求人に対応
- 求人情報のほとんどに求人企業の競合情報まで載せてくれている
- 転職エージェントが、企業ごとに面接の重要ポイントを親身にアドバイスしてくれる
- 年収交渉や企業への後押しなど、企業に交渉してくれる
type転職エージェントは、大手転職エージェントが持っていないような隠れた優良企業を持っているので、dodaと合わせて利用すると効果は抜群!
デメリットは一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)特化のため、それ以外の地域で転職を検討している場合は極端に求人が少ないことと、dodaなどの大手と比べると求人が少ないことです。
ただ、dodaなどの大手転職エージェントで拾えない非公開独占求人を拾えるエージェントですので、一都三県の方はdodaと合わせて利用すると弱点をカバーして転職可能。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
TRY NOW
※最初から最後まで無料で利用できます!
詳しくは以下の記事で解説しています。
マイナビエージェントは、マイナビしか持っていないような優れた中小企業の求人が多い転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- マイナビエージェントでしか手に入らない非公開求人が多い
- 良い中小企業の求人が多数ある
- 転職希望者を丁寧にサポートしてくれる
- 第二新卒含めた20代の転職に強い
- 全国の求人に対応
マイナビエージェントは独自の営業網により、dodaやtype転職エージェントが持っていないような隠れた優良企業を持っているので、合わせて利用すると効果は抜群!
デメリットは、20代の転職にかなり力を入れていることもあって30代以降の求人はあまり多くないことと、返事(レスポンス)が早いため対応が多くなり、人によっては疲れてしまうこと。
ただ、dodaやtype転職エージェントが拾えない非公開独占求人を拾えるエージェントですので、dodaやtype転職エージェントと合わせて利用すると、求人の見逃しをなくして転職可能。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
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※最初から最後まで無料で利用できます!
※本ページはマイナビのプロモーションを含みます。
マイナビエージェントがおすすめの理由は、以下の記事でも詳しく解説しています。
駆け出しエンジニアがもっと良い会社に転職する方法
エンジニアは常に人手不足の売り手市場。
スキルがある人ほど需要が高いので、エンジニアの方は転職を通してキャリアアップできますし、もっと良い会社に転職もしやすいです。
未経験からエンジニアになる人も、その後数年はめちゃくちゃ頑張ってスキルアップに励めば、転職先の選択肢が広がっていきます。
IT企業は知名度が低くても優良企業はあるため、転職の候補先に入れるのがおすすめ。
大手だけでなく、中小IT企業含めて優良企業を探していくと、転職もうまくいきやすいです。
悪い会社にいるままだと、仕事自体が嫌いになってしまう可能性もあり、もったいないです。
仕事で成長したり、成功するために一番重要なのはモチベーション。
今の会社だと全くモチベーションがないけど、別の会社なら楽しいと感じて、モチベーションを高く保てることは普通にあります。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
未経験のエンジニアが増えすぎて教育が行き届かなかったり、人がだぶついて案件がないのであれば、その会社の問題。
自社エンジニアの案件をコントロールできない会社だと、自分のキャリアに悪影響。
ヤバい会社なら、今後のキャリアを考えても、早めに転職して離れた方がいいです。
エンジニアの転職先は、今よりも良いSIerだけでなく、
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
- Web系エンジニア
も転職先としておすすめ。
SIer以外の仕事内容については、下記の記事でも解説しています。
エンジニアの方がおすすめの仕事に転職する方法は、
- エンジニア専門の転職エージェントを使う
- 求人企業の口コミを見て真実を知る
こと。
転職エージェントをフル活用すれば、自分が知らない優良企業を探せます。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
また、転職エージェントを使う際、希望部署に女性が多い職場を選ぶのもポイント。
エンジニア希望であれば、女性エンジニアが多いかどうかです。
女性エンジニアが多いということは、ロールモデルとなる人がいたり、働きやすい環境である可能性が高いからですね。
転職エージェントの良いところは、多くの求人が見れること。
また、在宅勤務で働ける会社だと、ライフイベントの変化があっても働きやすいのでおすすめ。
在宅勤務のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
在宅勤務のメリット・デメリットについてまとめた詳細記事はこちら
エンジニアの方におすすめのエンジニア専門の転職エージェントは、以下の4つです。
- 転職時の年収アップ率81%を誇るGeekly(ギークリー)
- 専属2名体制で徹底サポートしてくれるウィルオブ・テック
- 非公開求人が多く、多くの求人をカバーしているマイナビIT AGENT
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1のレバテックキャリア
Geekly(ギークリー)、ウィルオブ・テック、マイナビIT AGENT、レバテックキャリアの特長・メリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
Geekly(ギークリー)、ウィルオブ・テック、マイナビIT AGENT、レバテックキャリアについての詳細記事はこちら
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
まとめ:未経験エンジニアは使えないと言われないように学び続けよう
お話してきたことをまとめます。
エンジニアは技術職なので、覚えることも身に着けるスキルも多く、生半可な気持ちで転職しても厳しいのが現実。
仕事自体の慣れもあるので、畑違いの仕事からの転職だと大変です。
未経験のエンジニアはやばいし使えないと言われる理由は、以下の13個。
- パソコンが使えない
- プログラミングが全くできない
- IT用語を覚えられない
- 技術的な知見がない
- 新しい技術に興味がない
- 作成物の品質が悪い
- 言われたことしかできない
- スケジュールや段取りを立てられない
- 見積が作れない
- 周りの人に聞けない
- 無責任
- コミュニケーションスキル不足
- エンジニアに向いてない
未経験のエンジニアの方は、思い描いていた未来と現実のギャップに苦しむこともありますが、そこまで悲観する必要はありません。
未経験からエンジニアになる方には以下のような追い風が吹いているので、チャンスは十分あるからです。
- IT業界全体がエンジニア不足
- IT業界に将来性がある
- 国も後押ししている
向き・不向きはあるものの、誰もが未経験からエンジニアになっているので、頑張って学び続ければ仕事ができるようになって経験者になれます。
未経験のエンジニアがスキルアップできる解決策は、以下の8つ。
- プログラミングスクールでカリキュラムを終了する
- 自分で調べる癖をつける
- 周りに聞いたり相談する
- 当事者意識を持つ
- 他人と比較して落ち込まない
- 平日と休日でメリハリをつける
- スケジュールや段取りを立てる
- 常に転職を視野に入れる
未経験からエンジニアに転職したい方は、以下の2つの方法で転職できます。
- プログラミングスクールで学ぶ
- 未経験可能な求人に応募する
もっと良い会社で働きたいエンジニアの方は、エンジニア専門の転職エージェントを使いましょう。
エンジニアは技術職なので慣れも必要ですし、覚えることも多いので大変ですが、最初を乗り越えるとどんどん未来は良くなります。
最初は使えないと言われてしまっても、紹介してきた方法で、頼れる戦力になるようにスキルアップしていきましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
未経験のITエンジニアが増えすぎても転職できる理由の詳細記事はこちら
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