ぼくも、仕事を通してはじめて知ることばかりでした。
社会人になって住宅リフォーム業界で働いたポチのすけ(@pochinosuke1)です。
外壁塗装営業を2年ちょいやっていて、年数以上の濃い時間を過ごしたため、色々と知ることができました。
住宅リフォームは伸びている業界ですし、高年収を狙えるのは確かですが、向き不向きがはっきりと分かれるので、自分が向いているのかどうかよく考える必要があります。
本記事では、
住宅リフォームの中でぼくが中心にやっていた外壁塗装営業の年収について紹介していきます。
結論から言うと、外壁塗装営業は高年収を狙いたいという方にとっておすすめの仕事です!
もちろん自分との相性も大事。
年収以外にも、
- メリット
- デメリット
- 仕事内容
- 勤務時間や残業時間
- 休日数
- やりがい
- 身につくスキル
を紹介しているので、興味がある方は、本記事を参考に具体的に検討いただければと思います。
それでは、ご覧ください。
外壁塗装営業の年収

外壁塗装営業の年収は、
約260万円~約1,000万円と、かなりの幅があります。
外壁塗装営業はインセンティブの要素が強いため、自分の売り上げに応じて、周りの年収とはっきりと差が出る業界です。
インセンティブ
歩合(ぶあい)給とも言われます。
簡単に言うと、契約の金額もしくは粗利(あらり)に応じて基本給にプラスされて支払われるお金です。
契約を取れば取るほどインセンティブがつき、稼げる形になります。
2種類の給料体系
ぼくがいた会社は、新卒給とキャリア給というような給料体系がありました。
新卒給
・・・額面22万くらいの基本給で、契約ごとのインセンティブは控えめ
キャリア給
・・・額面18万の基本給で、契約ごとのインセンティブは高め
入社すると、まずは新卒給でやることになります。
新卒給
- 基本給はよくある金額である月22万くらい
- 契約を取るごとに支給されるインセンティブが控えめ(1契約で5,000円~2万円くらい)
- 給料は安定するものの、契約を取っても全然インセンティブをもらえない
その後、キャリア給に切り替えられます。
キャリア給
- 新卒給よりも基本給は下がる
- 契約ごとのインセンティブが5万円~10万円くらい
- 契約を取れば取るほど給料が上がる
そのため、契約を取れるようになってきたら、キャリア給に切り替えて稼いでいく形になります。
住宅リフォーム業界は多かれ少なかれインセンティブ要素が強い業界のため、給料体系が2種類あるのは、どの会社でもよくある給料体系です。
ちなみに、新卒給は入社して1年経つと、自動的にキャリア給に切り替わる形になっていたため、どちらにしても売れない営業マンにとっては厳しい形になります。
年収の上がり方
年収の上がり方は、売れるかどうかがすべてになります。
基本給が低めに設定されていることもあり、売れない営業マンは何年やっても年収が上がらず、年収300万円もいかない羽目になります。
逆に、売れまくっている人は、どんどん年収が上がっていき、1,000万円を突破します。
新卒で入社して、まったく売れておらず年収260万円くらいに留まる人もいれば、1年目から売りまくって500万円~600万円くらい稼ぎ、昇格していく人もいます。
ボーナスについて
ボーナスは会社によって変わってくるのですが、ぼくのいた会社はボーナスがありませんでした。
厳密には、支店長代理クラスからは支店の粗利(あらり)に対してボーナスがつく形になっていましたが、係長以下の社員はどんなに頑張って成果を出しても、インセンティブ以外にボーナスはありません。
つまり、
年収は基本給 + インセンティブの月収の12か月分でしかなかったです。
ボーナスがない!という不満は周りからも出ていましたが、会社からすると、
という考え方でした。
こちらとしては、
と思いつつ、とにかく契約を取ることを考えるしかありませんでした。
なので、ぼくはそれなりに契約を取っていましたが、ボーナスがなかったこともあり、年収は350万くらいしかいかなかったです。
外壁塗装営業のメリット

外壁塗装営業のメリットは、つぎの3つです。
- 成果を出すと年収がどんどん上がっていく
- 断られたところから契約まで持っていくスキルが身につく
- アクティブな人間になれる
メリット①成果を出すと年収がどんどん上がっていく
外壁塗装営業の最大のメリットは、成果がダイレクトに給料に跳ね返ることです。
1件だけの契約では大した金額になりませんが、コンスタントに月3件~5件くらい契約を取れるようになると、売り上げも安定してきて、給料にも反映されます。
また、成果を出すと昇格できるため、基本給が上がります。
そのため、2年目~3年目で年収が500万円~700万円くらいはざらにいます。
支店長(課長)クラスまでいくと、年収は1,000万円を超えてきます。
メリット②断られたところから契約まで持っていくスキルが身につく
外壁塗装営業は、断られたところから契約まで持っていくスキルが身につきます。
住宅リフォームの中で、外壁塗装営業は訪問販売がメインになるため、とにかく断られることがほとんど。
ただし、話の進め方次第で、断られたところから契約まで持っていけるケースもあります。
繰り返し経験を積んで、鍛えることで、お客さんへ必要性を感じさせ、契約まで持っていくスキルを身につけることができます。
ぼく自身、3回転職して4社を経験していますが、人の心を動かすスキルは、外壁塗装営業を通して身につけることができたと思っています。
他の仕事で、人の心を動かすスキルを身につけるのは難しいくらい、外壁塗装営業では人の心を動かすスキルを求められます。
なお、外壁塗装営業で、人の心を動かすコツは3つあり、以下の通り。
- 必要性
- 親切アピール
- お客さんの話を受け入れる
実際に外壁塗装営業でぼくがやっていたコツについては、以下の記事でくわしく解説しています。
こちらも合わせてご覧ください。

メリット③アクティブな人間になれる
外壁塗装営業は、断られても前に進むしかないため、アクティブな人間になることができます。
住宅リフォームの中で、外壁塗装営業は訪問販売がメインになるため、断られても断られても次に進まないと、契約が生まれることはありません。
訪問販売しかないと、自分が足を動かさなければ、まったく契約にならないためです。
そのため、以下の状況が生まれてアクティブな人間になることができます。
- 強制的に話しかけざるを得ない状況になる
- 断られても次があると思える
- 人の心を動かそうとする
訪問販売を通してアクティブな人間になる方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

外壁塗装営業のデメリット

外壁塗装営業のデメリットは以下の3つになります。
- 売れればよいが、売れないと地獄
- 訪問販売がメインなため、メンタルが弱い人には地獄
- 業務に非効率な部分が多く、長時間労働になりがち
デメリット①売れればよいが、売れないと地獄
メリットの裏返しになりますが、外壁塗装営業はインセンティブ要素が強いため、売れれば天国、売れなければ地獄ということです。
継続的な保守サービスで儲ける形ではないので、基本的には新規開拓で契約を取ってくる形になります。
つまり、月が替わるごとに売り上げゼロの状況になるということ。
見込みも先月からの続きがあればいいですが、なければ足で稼ぐしかありません。
なので、毎月売れるかどうか不安を抱えるのは確かです。
デメリット②訪問販売がメインなため、メンタルが弱い人には地獄
外壁塗装営業は、性質的に飛び込み営業などの新規開拓がメインになるため、メンタルが重要です。
断られることが多く、豆腐メンタルの方にとってはつらい仕事になります。
ただし、メンタルが弱くても一生懸命仕事をすることで、ぼくのようにメンタルが強くなるケースもあります。
そのため、メンタルが弱い方でも、一種の修行だと思って期間を決めて取り組むのはアリです。
期間を決めて取り組むのであれば、良い修行になります。
詳しくは、以下の記事で紹介しています。

デメリット③業務に非効率な部分が多く、長時間労働になりがち
外壁塗装営業は業務にアナログな部分が多く、非効率な仕事が多いです。
案件管理を紙でやってたりするので、整理するのに時間がかかりました。
作戦を立てるにも、どこにどの案件があるのか見つけるのに時間がかかり、長時間労働になっていました。
また、ぼくのいた会社はパソコンを1人1台支給されていなかったので、日報の入力なども自分のペースでできないという難しい部分もありました。
会社によっては、パソコンが1人1台支給されていると思いますので、そこでITツールを活用すれば、効率化を図れるでしょう。
外壁塗装営業の仕事内容

外壁塗装営業の仕事内容について、
- 仕事の概要
- 営業スタイル
- 営業マンの2つの役割
- 提案~契約までの受注期間
に分けてお伝えします。
仕事の概要
外壁塗装営業でやる仕事は、訪問販売によって、戸建て住宅に住んでいるお客さんをターゲットにして営業します。
壁や屋根の劣化を防ぐために、塗装でコーティングすることで長持ちする提案をして、契約を取ります。
まれに壁や屋根の張替えの提案もしますが、基本的には塗装をする形で保護する提案が多いです。
具体的には、支店ごとに都内(県内)で回るエリアを決めて、特定の市区町村を2か月間くらい集中的に回ります。
回る市区町村が決まったら、10個くらいのエリアに分けて、そのエリアに支店の1人1人が自分のエリアを持って、足を使って1件1件訪問。
10個くらいに分けたエリアを、人を変えて2週くらい回ったら2ヶ月くらい経つので、そうなると、次の市区町村に移動します。
回る市区町村が決まったら、支店としては2ヶ月くらいは出られないので、そのエリアでどれだけ契約を取れるかが勝負。
戸建て住宅は駅から離れている場所に建っていることも多いため、基本的には支店長や支店長代理が運転する社用車にメンバーが乗って、自分のエリアまで移動します。
移動したら車から降りて、1件1件ピンポンを押して訪問していきます。
壁や屋根にアルミや金属をかぶせる形で張り替えるリフォームもあります。
お金は塗装の倍以上かかりますが、1回やれば2回目に張り替える必要がないので、お金があるお客さんの場合は、おすすめのリフォームになります。
塗装は、張替えよりもお金が少なく済むのと、利益が取れるので、営業マンとしては勧めたい商材になります。
営業スタイル
外壁塗装営業の営業スタイルは、訪問販売によるプッシュ営業がメイン。
こちらから出向いて訪問するというアクションを起こすことで営業を行います。
つまり新規開拓が中心となり、ぼくがいた会社は100%新規開拓でした。
部署によっては、既存のお客さんを相手に契約を取る部署もありますが、細かい保守などは金額が小さいこともあり、メインは新規開拓で新しいお客さんを取ってくる形になります。
具体的には、戸建て住宅に住んでいる、お客さんの家を訪問することで営業します。
営業の基本的な流れは、以下の通り。
- 訪問して、家にいる奥さんに、壁や屋根の傷みを指摘
- その場で家の外回りを見せてもらい、家の傷みの写真を撮り、見積出すためのアポを取る
- 支店に戻り、家の傷みの写真をもとに、診断書を作成
- 後日、主人さんが返ってくる頃を見計らって訪問して、診断書を渡してアポの日にちの再確認
- アポの日時に訪問して、商談 ⇒ 契約
住宅リフォームと聞いて、多くの人が思い浮かべる台所やお風呂を新しくするリフォームは、プル型の営業になります。
広告を打ったり、ショールームを展開してお客さんを呼び込む形になるからです。
それに対して、外壁塗装営業の多くは、自分からお客さんのもとに出向く訪問販売でプッシュ営業を行います。
なぜなら、戸建て住宅に住んでいる多くの人にとって、台所やお風呂など家の中に比べると、自分の家の壁や屋根といった家の外について意識することが少ないからです。
自分の家の壁や屋根を意識することが少ないということは、必要性に気づきにくく、ショールームなどを出しても、お客さんを集めるのは容易ではありません。
そのため、営業マンがお客さんの家を1件1件回って壁のひび割れや屋根のコケなどを指摘してあげることで、ようやく必要性に気づくことが多いです。
また、テレアポをするにしても、その家がどうなっているのかを実際に見ないことには、傷んでいるのかがわからないため、どちらにしても外回りをして家の様子を確認することが必須。
それぞれの家の様子を確認しないと、本当にどうなっているのかわからないので、外壁塗装営業で訪問販売をするというのは、理にかなっていると言えます。
もちろん、これはあくまでぼくが経験した会社の場合です。
ほかの会社では、反響営業が強くて、問い合わせがきた案件に対して営業する会社や、ショールームで営業する会社もあるかもしれません。
また、外壁塗装営業でうまくいくコツについては、以下の記事でくわしく解説しています。
こちらも合わせてご覧下さい。

営業マンの2つの役割
外壁塗装営業では、以下の2つの役割があります。
- アポを取ってくるアポインター
- 商談で契約を取ってくるクローザー
最初は、みんなアポインターからスタートしていきます。
商談で契約を取ってくる方が、アポを取ることよりも難易度が高いため、最初はアポを取ることに専念して、商談は支店長などの上司にお願いすることになります。
レベルが上がってくると、2つの役割を1人でこなすという、通常の営業マンがやるべき仕事をすることになります。
当然ながら、支店長などの力を借りずに1人で契約まで持っていった方が、契約を取れた時のインセンティブの金額が大きくなるので、自分のスキルを上げるのが重要。
提案~契約までの受注期間
外壁塗装営業の提案~契約までの受注期間は、即日~1ヶ月くらいになります。
必要性や商談のタイミングがカチッとかみ合えば、訪問したその日のうちに契約をもらうことも可能。
逆に、長く考えてどうにかなるケースはほとんどないので、アポの日程が組みにくい場合を除いて、短期決戦の商談になります。
また、戸建て住宅に住んでいるお客さんから契約をもらうには、家族の同意が必須。
そのため、決済者である主人さんは必須であり、奥さんも商談の場にいてもらう必要があります。
2世帯住宅などで親と同居している時は、アポで揃うべき登場人物が多くなります。
そのため、なかなかアポ日程が合わず、初回訪問から商談まで時間がかかることも。。
外壁塗装は、基本的には商談したその場で契約するかどうかを決めてもらわないと、ほとんど決まりません。
そのため、商談ではお客さんの不安な点を取り除いて契約まで導いてあげるスキルが求められます。
外壁塗装営業の勤務時間

外壁塗装営業の
- 勤務時間
- 残業時間
- 休日出勤
があるかどうかについて、体験談をお伝えします。
勤務時間について
ぼくが勤めていた時、外壁塗装営業の勤務時間は、
- 平日が9時~21時
- 土日祝が8時~22時
でした。
求人票では10時~20時という時間が勤務時間で、2時間の休憩がある、と対外的には言っていました。
しかし、現実には、上記に書いた通りでした。
そして、休憩は全く取れません。
あまりにへばったら休むという形だったので、我ながらよく体がもったと思います。
普通にブラック企業ですね(笑)
しかも、支店長の一声で朝が7時半朝礼になったり、24時を回ってから退勤ということもありました。。
ぼくが転職した後、あまりのブラック企業ぶりだったので、国の監査が入り、勤務時間が大幅に短くなりました。
そのため、今の勤務時間は、
- 11時~20時
となっています。
また、勝手に早く来たり、遅くまで残れないようになり、ようやく普通になってきています。
残業
外壁塗装営業の残業時間は、80時間を超えていました。
早出勤、残業も支店長の一声で決まってしまうため、とにかく労働時間が長かったです。
ぼくがいた会社は国の監査が入ったため、今は残業が抑制されてまともになってきています。
ぼくがいた会社だけでなく、今は多くの会社が勤務時間に気を配っていますが、外壁塗装営業は個人向けのビジネスのため、お客さん都合でどうしても時間の変動があります。
そのため、残業ゼロというのは難しいと思います。
休日出勤
外壁塗装営業は、まれに休日出勤があります。
これは支店によりますが、ぼくのいた支店は支店長の一声で急に休日出勤をしていました。
他の支店では、土日休みになっていたものの、土日にアポが入って出勤せざるを得ないところも。
今は、休みはちゃんと休みとしてカウントされるケースが多くなっているので、昔ほどは休日出勤はなくなっています。
外壁塗装営業の休みについて

外壁塗装営業の休みと、有給休暇について、体験談をお伝えします。
休日
通常の休日は、隔週2日休みでした。
毎週月曜日が休みで、2週間に1度火曜日が休みになっていました。
土日祝はサラリーマン世帯が休みで、商談しやすいことから稼ぎ時として出勤が必須でした。
長期休暇でいうと、
- ゴールデンウィークはフル稼働で、終わってから5日間の休み
- 夏休みは、世間がお盆の時に同じく休む
- 年末年始は10日間ほど休み
と、一応休みはありました。
長期休暇はあるのですが、通常の休みが少なすぎることから、年間休日は90日ほどになります。
有給休暇
有給休暇は、取りづらいです。
友人と約束をするのは土日祝が多いのですが、土日祝はサラリーマン世帯が休みで商談しやすい稼ぎ時ということもあり、休みづらい雰囲気があります。
今は冠婚葬祭であれば、ふつうに有給休暇を取れるようになっています。
ただ、通常の有給休暇に関しては、まだまだこれからという印象ですね。
外壁塗装営業のやりがい

外壁塗装営業のやりがいは、お客さんの家を綺麗にできることと、必要性を感じていなかったお客さんの考えを変えられることです。
人の考えを変えた結果、契約まで結びつけることが可能。
特に、人の考えを変えるというのは結構難しいため、外壁塗装営業の醍醐味は、人の考えを変えることができることだと思っています。
人の考えを変えるというのは、プライベートで好きな人に振られても、頑張ってアプローチし続けることで付き合えるようになるのと似ているところがあります。
「最初は全然興味がなかったけど、一生懸命なところに心を動かされた・・・!」
という感じのやつですね。
外壁塗装営業のスキル面

外壁塗装営業では、身につくスキルと身につかないスキルがはっきりしています。
身につくスキル
身につくスキルは、以下の通り。
- 人の考えを変える力
- 断られても折れないメンタル
- 自分自身を売り込むスキル
外壁塗装営業は、人の考えを変えないと契約が取れない場合が多々あるため、人の考えを変える力が身につきます。
また、自分が動かないと契約は急に降ってこないので、次々にアプローチせざるを得ません。
よって、断られても次があると思える強いメンタルが身につきます。
その他、外壁塗装営業では、製品よりも自分自身を売り込まないと契約が難しいので、自分自身を売り込むスキルが身につきます。
お客さんに自分を気に入ってもらい、「君だから契約したんだよ!」と言ってもらえることがふえると、だいぶスキルが身についていると言えます。
身につかないスキル
逆に、身につかないスキルは、以下の通り。
- メール処理能力
- ビジネスマナー
- 提案書作成能力
個人のお客さんを相手にするのがほとんどのため、メールのやり取りはしません。
メールの書き方やファイルの添付などを全く行わないので、やり方がわからないまま、年齢を重ねることになります。
また、ビジネスマナーも身につきません。
断られても粘ることも多いのと、セールス禁止という札が貼ってあってもアプローチするのが基本なので、マナー知らずになりがちです。
なお、提案書作成もやる機会がないため、スキルは身につきません。
外壁塗装営業はこんな人におすすめ!

外壁塗装営業は、
- 稼ぎたい人
- 断られたところから契約まで持っていく営業スキルをつけたい人
- アクティブな人間になりたい人
- 家を綺麗にしたい人
にとって、とても向いているのでおすすめの仕事です。
外壁塗装営業に転職する方法

外壁塗装営業に転職する方法は、以下の3つ。
ちなみに、転職サイトと転職エージェントの違いは、以下の通り。
- 転職サイト:サイトに登録して自分で企業に応募するところ
- 転職エージェント:エージェントから紹介してもらった企業にエージェント経由で応募するところ
では、それぞれ見ていきましょう。
方法①転職サイトに登録
まず、鉄板なのは、転職サイトに登録すること。
どのような会社が求人を出しているのかを知ることが大事だからです。
転職サイトは、世の中にたくさんありますが、選ぶべきポイントは以下の3つ。
- 会社がお金を出すサイトである
- 非公開含めた求人案件数が多い
- 転職エージェントのサービスがあり、親身になってくれる
外壁塗装営業に転職する際、おすすめの転職サイトは、dodaです。
詳しくは、以下の記事で解説しています。

ちなみに、転職サイトは、転職エージェントと合わせて以下のように使うのがおすすめ。
では、転職エージェントのメリットや、おすすめの転職エージェントについて見ていきましょう。
方法②転職エージェントと面談
良い職場に行くためには、募集があるのかと、自分の考えに合う会社を見つけることが必須。
それを助けてくれるのが転職エージェントです。
転職エージェントのメリット
- 最初から最後まで無料で利用できる
- 非公開求人含め多くの求人を紹介してくれる
- 書類や面接対策について親身にアドバイスしてくれる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
- 年収交渉などを企業に行ってくれる
なお、転職エージェントは、2~3社は登録するようにしましょう。
1社の転職エージェントだけだと、求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になるからです。
また、今いる業界から違う業界へ転職をする場合も、親身に相談に乗ってくれるのでまずは相談するのがおすすめ。
外壁塗装営業に転職したい方にとっておすすめの転職エージェントは、多くの求人をカバーしているdodaと、中小企業の求人に強い
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方法③口コミを見て自分の考えに合うか確認
転職時に、転職サイトや転職エージェントの利用と合わせて、絶対にやるべきなのが口コミによる確認。
ホームページや求人情報だけでは、自分に合う企業かどうか判断することが難しいためです。
可能であれば応募する企業は、一度口コミを確認しましょう。
※時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認する形で対応しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

外壁塗装営業の年収まとめ
お話してきたことをまとめます。
外壁塗装営業の年収は、約260万円~約1,000万円と、かなりの幅があります。
外壁塗装営業はインセンティブの要素が強く、自分の売り上げに応じて、周りの年収とはっきりと差が出るためです。
外壁塗装営業のメリットは、つぎの3つ。
- 成果を出すと年収がどんどん上がっていく
- 断られたところから契約まで持っていくスキルが身につく
- アクティブな人間になれる
外壁塗装営業のデメリットは以下の3つ。
- 売れればよいが、売れないと地獄
- 訪問販売がメインなため、メンタルが弱い人には地獄
- 業務に非効率な部分が多く、長時間労働になりがち
外壁塗装営業のやりがいは、以下になります。
- お客さんの家を綺麗にできること
- 必要性を感じていなかったお客さんの考えを変えられること
外壁塗装営業で身につくスキルは、以下になります。
- 人の考えを変える力
- 断られても折れないメンタル
- 自分自身を売り込むスキル
逆に身につかないスキルは、以下になります。
- メール処理能力
- ビジネスマナー
- 提案書作成能力
そのため、外壁塗装営業は、以下のような人におすすめです。
- 稼ぎたい人
- 断られたところから契約まで持っていく営業スキルをつけたい人
- アクティブな人間になりたい人
- 家を綺麗にしたい人
住宅リフォームの中で、外壁塗装営業に興味がある人にとって、参考になれば嬉しいです。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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ぼくが経験した会社の業務内容や年収についての紹介記事はこちら
