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というお悩みにお答えします。
10年以上営業として働いてきた中で、残業が多い会社でも少ない会社でも働いてきたポチのすけ(@pochinosuke1)です。
営業に対するスタンスが真逆の会社で働いた経験があるので、営業は残業ありきなのかどうか、よく知っています。
営業は会社を代表してお客さんとやり取りするため、
- 営業先のリスト作成
- アポを取って提案活動
- 見積作成
- 価格交渉
- 受注後の事務処理
など、様々な仕事があります。
BtoBで他社と協業しながら進める仕事も含む場合、
協業企業(パートナー企業)とのアライアンス(協業)強化の活動も入ってきます。
なので、仕事量が多くなってしまって残業が発生することがあります。
また、営業という仕事自体が会社の売上に直結するため、自分都合で途中で切り上げることが難しいことも。
そのため、
「営業だから残業は当たり前だ!」
「残業したくないなら営業になるな!」
とか言う人も多くいるもの。
本記事では、
- 営業だと残業は当たり前?
- 残業ばかりで営業がしんどい。。
というお悩みについて、解説していきます。
結論から言うと、4社で営業を経験してわかったのは、営業の残業は当たり前ではありません。
自分で仕事をコントロールできるかで決まります。
仕事をコントロールできない会社だと、残業が当たり前になってしまうことに。
逆に仕事をコントロールできるような会社だと、残業が当たり前ではなく、残業する・しないを選択できるようになります。
なので、
「営業で残業が当たり前でつらい。。」
と思っているのであれば、仕事をコントロールできる裁量権がある会社に行くのがおすすめです。
本記事後半では、
- 営業の残業が当たり前という状況を変える方法
についても解説しているので、是非最後までご覧ください。
営業の残業が当たり前になってしまっている理由
どの会社でも、営業職で残業している人は多いです。
会社によっては、営業が当たり前のように残業しているところも。。
営業の残業が当たり前になってしまっている理由は、以下の3つ。
- 仕事をコントロールできない会社だから
- ノルマがきつすぎるから
- クソ客の対応をしないといけないから
「自分のせいで残業せざるを得ないのではなく、会社の方針によって残業せざるを得ない」
というのが、営業の残業が当たり前になってしまっている理由です。
理由①仕事をコントロールできない会社だから
営業の残業が当たり前になってしまっている理由1つ目は、仕事をコントロールできない会社だから。
この理由こそが、4社を経験して営業の残業が当たり前になってしまっているもっともな理由です。
ぼく自身も今の会社だと、自分の仕事を自分でコントロールできるので、
- 残業をする
- 残業をしない
を選べます。
仕事が立て込んでいる時は、優先順位をつけてさばいていくことで、特定の日に仕事が集中するのを防ぐのが可能に。
逆にタスクが終わった時は、今後起こりうる仕事を先にやってしまったり、新しい仕事をやりつつ、定時で上がるようにしています。
裁量がある会社だと、自分で仕事を決めてスケジュールに落とし込んで実行するという形になるので、仕事量をコントロールして残業をするかどうかの選択が可能に。
それが裁量がない会社だと、仕事を選べなくてコントロールもできません。
例を挙げると、以下の通り。
- 来た仕事は全部受ける
- お客さんの無茶ぶりに対応
- 行動スケジュールを会社に決められる
来た仕事を全部受けてしまったり、お客さんの無茶ぶりに対応するのも大変ですが、裁量のない会社だと行動スケジュールを会社に決められることが一番きついです。
行動スケジュールを会社に決められてしまうと、以下のようなことが起こります。
- 朝は始業時間の30分前もしくは20分前には来ないと、間に合わないようなスケジュール設定
- 昼ごはんの時間は12時~13時で決められてしまう
- アポ取れても勤務時間いっぱいまでアポ取りをさせられる
- 18時以降でないと連絡つかない顧客を取りに行くように指示される
- アポを取るための顧客リスト作成を勤務時間外にするように指示される
- 見積作成を勤務時間外にするように指示される
特に、飛び込み営業をする会社だと、
「行動量が大事だ!」
という名目のもと、勤務時間内は目一杯飛び込み営業をさせられてしまうので、自分で仕事をコントロールできません。
そうなると、見積作成など重要な業務であっても残業しないとできないので、残業が当たり前になってしまいます。
飛び込み営業が無駄で迷惑かける理由と対策についての詳細記事はこちら
飛び込み営業がつらくて辞めたい時に自分の可能性を広げる方法の詳細記事はこちら
理由②ノルマがきつすぎるから
営業の残業が当たり前になってしまっている理由2つ目は、ノルマがきつすぎるから。
ぼくの今の会社だと、ノルマがきつくないのと、ノルマ達成への会社の姿勢も緩めです。
※もちろん、ノルマを達成しなくていいというわけではないです。
ノルマがそこそこであれば、業務時間内に終わるようにコントロールして仕事をしていてもノルマは達成可能。
ノルマがきつすぎる会社というのは、
- 自分が持っているお客さんの数
- 既存のお客さんからの売り上げ見込み
- 既存のお客さんへのクロスセル・アップセルなどでの売り上げ見込み
- 新規顧客の獲得難易度
などを考えても、達成の難易度が著しく低い場合のこと。
「成約率100%でも売り上げが足りない。もっと新規顧客を獲得しないと。。」
なんてこともあります。
結果、ノルマがきつすぎる会社にいると、やるべきことは新規のお客さんをひたすら獲得すること。
そうなると、行動量に頼ることになってしまうため、残業が当たり前の営業マンが完成します。
業務時間外でも新規でお客さんを獲得してこないと、ノルマ達成できませんから。
また、営業でロープレばかりする会社だと、ノルマ達成できない人にはロープレをやらせまくることがあります。
ただ、営業を10年以上やっているぼくの経験から言っても、営業成績向上のために日々ロープレをするのは意味がありません。
営業でロープレが意味ない理由は以下の5つ。
- ロープレよりもアジェンダとゴールの設定が大事
- ロープレよりもポイントを押さえる方が重要
- こっちがしゃべるよりもヒアリングの方が大事
- お客さん役をする人がお客さんの課題を全部理解できてない
- 細かい知識は詳しい人を同席させて学んだ方が早い
むしろ、ロープレよりも以下の2つの方が遥かに重要です。
- アジェンダ(打ち合わせで話すべき事項・議題)の設定
- 商談(打ち合わせ)のゴール(打ち合わせ後に何をするべきか明確にする)を設定
以下の記事でも詳しく解説しています。
営業でロープレが無駄な理由とロープレよりも重要なことの詳細記事はこちら
理由③クソ客の対応をしないといけないから
クソ客は、要求が自分勝手すぎるのが大きな特徴です。
クソ客は、相手の都合などお構いなし。
例を挙げると、以下の通り。
- 大した用でもないのに至急で依頼
- いきなり問い合わせしてきて、明日見積を要求
- アポの指定時間が業務時間外
- アポの約束の時間をすっぽかす
- 提示金額の半額を要求
- Web会議で十分な内容の打ち合わせでも、対面での打ち合わせを要求
- 契約しているお金を支払わない(未収なので営業マンが訪問してお金を回収しないといけない)
クソ客の依頼は、急すぎる内容や手離れが悪い内容ばかり。
断ると、
「じゃぁ、お宅じゃなくて他社(ライバル会社)に頼むわ」
と言ってくるのですが、そこで会社の方針が
「クソ客であってもお客さんだからしっかり対応するように」
という場合、地獄です。
営業マンが時間割いて、業務時間外であっても対応しないといけないからですね。
特に飛び込み営業(訪問販売)で取る客はクソ客が多く、時間を持ってかれます。
クソ客ばかり当たると、飛び込み営業をするたびにクソ客にあたってしまうから怖いと感じてしまうもの。
詳しくは以下の記事で解説しています。
飛び込み営業が怖い人が恐怖心をなくせる考え方の詳細記事はこちら
飛び込み営業はクソ客にあたりやすく無駄で時代遅れ!対策についての詳細記事はこちら
また、テレアポ(電話営業)もニーズ不明でアプローチする分、クソ客に当たりやすいです。
クソ客ばかり当たると、ノルマ達成しないといけないのに、時間を持っていかれてしまうのできついもの。
数をこなすだけのテレアポ(電話営業)をしている会社だと、無駄が多くて時代遅れなので気をつけましょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。
テレアポ(電話営業)が時代遅れかつ迷惑である理由と対処法についての詳細記事はこちら
また、個人営業(BtoC営業)はクソ客に当たる確率が高いので注意が必要。
会社を背負っているわけではなく、個人の感情に任せて行動するお客さんがいるからですね。
個人営業(BtoC営業)がきつい理由とおすすめの仕事の詳細記事はこちら
しかも、ぼくの経験上、
『クソ客の対応は時間ばかり取られて大した売り上げにならない』
という地獄。
1週間ぐらいほぼ毎日対応が必要で営業活動に制限がかかったのに、大した売り上げにならないなら、そんなお客さんは切りたいですよね。
重要なのはノルマを達成することですから。
さらに、新規取引をしようとした時に相手がクソ客だと、時間を割いて対応し続けたのに、売上にすらならないことも。
そうなったら、マジで最悪です。
営業の残業が当たり前だとデメリットばかり
営業の残業が当たり前だとデメリットばかりです。
ノルマを達成できればまだマシですが、ノルマを達成できてもキツいもの。
営業の残業が当たり前だと起きるデメリットは以下の4つ。
- 平日の自分の時間が減る(人生を楽しめない)
- 体力をかなり削られる(睡眠不足になる)
- ストレスが半端ない
- 仕事のスピードが落ちる(効率的にこなせなくなる)
プライベートの時間が減るだけでなく、仕事の能力も落ちるというマイナス面があり、非常にマズいです。
ぼく自身も経験済みですが、残業が当たり前だと心身ともにボロボロになります。
特に、飛び込み営業は残業まみれになってメンタルやられることが多いです。
飛び込み営業でメンタルやられて鬱になる前に転職する方法についての詳細記事はこちら
営業のストレスが限界でメンタルやられる・崩壊してる人が取るべき方法
営業に疲れた・逃げたい人が辞めてよかったケースの詳細記事はこちら
また、残業が当たり前になると、どうせ長時間労働になるならサボってしまえと考えるもの。
結果、サボりがちの営業になってしまいます。
営業がサボりたくなる理由は以下の7つ。
- 商品やサービスが悪い
- 飛び込み営業がしんどい
- 残業が常態化している
- 会社や上司が嫌い
- 営業がつまらない・向いてない
- 人間はサボりたくなる生き物
- うまくサボる方が結果が出る
勤務中にサボりまくっていると、罪悪感で苦しくなってしまったり、クビになることも。
仕事は人生の大半を占めるので、一日中サボるような仕事を続けるのはもったいないです。
モチベーションが上がらずにサボるような仕事をするぐらいなら、楽しい仕事に転職するべき。
詳しくは以下の記事で解説しています。
営業でサボりすぎて罪悪感を持つ人が成果を出すためにやるべきこと
営業の残業が当たり前になるとデメリットばかりなので、そうなる前にヤバいと気づいて行動するのが大事。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
また、兼業主婦(ワーママ)の方で、毎日がしんどい・疲れた。。という原因の一つも長時間労働。
すぐに対処が必要です。
詳しくは以下の記事でも解説しています。
兼業主婦(ワーママ)の日々がしんどい・疲れた時にすぐにやるべきことの詳細記事はこちら
営業の残業が当たり前という現状を変える方法
営業の残業が当たり前だとデメリットばかりなので、今すぐにでも変える必要があります。
営業の残業が当たり前の場合、現状を変える方法は以下の3つ。
- 客を選ぶ
- 仕事をコントロールする
- ノルマがゆるい会社に転職
クソ客を切って、自分の仕事をコントロールできる会社であれば、残業が当たり前ではなくなります。
ただ、今の会社で理不尽な業務がまかり通っているのであれば、自分一人の力では変えられないことがほとんど。
ぼくも今の会社で残業はありますが、自分でコントロールできるので、
- 定時で帰る日
- 1時間だけ残業してとっとと上がる日
というのも普通にあります。
これは、ノルマがゆるく、仕事を自分でコントロールできる会社だからこそ。
逆に、お店に飛び込み営業などをしていた会社にいた時、クソな集金業務とかは辞めたかったです。
しかし、支店の方針が、クソ客からも営業マンが訪問して徴収するというものだったので、イヤだったのですが変えられませんでした。。
それが、転職したらきれいさっぱりなくなったので、どの会社に所属するのかが超重要なんだと実感しています。
なので、営業の残業が当たり前という環境を変えるには、
- 客を選べる
- 仕事をコントロールできる
- ノルマがゆるい
という、上記のような会社に転職するのが手っ取り早いですし、時間が無駄になりません。
じゃあ、「どういう会社に転職すればいいのか?」
というところなのですが、それはズバリ、裁量権がある会社に行くこと。
裁量権がある会社というのは、会社の取り組みなどを見ることでわかります。
例を挙げると、以下の通り。
- 新規事業のアイディアを募って事業化している
- 有給休暇が時間単位でとれる
- フレックス制で働ける
- 在宅勤務ができる
など。
逆にオーナー企業で創業者の力が強すぎる会社だと、創業者に逆らえないので裁量権はないと言っていいです。
新規事業のアイディアを募って事業化している会社だと、いろんな意見を言えて風通しが良いです。
また、
- 有給休暇が1時間単位でとれる
- フレックス制
- 在宅勤務
で働けるということは、自分の裁量で仕事をコントロールできるということ。
そのような裁量権がある会社の求人を転職エージェントに出してもらって、色んな会社を見てみましょう。
また、転職する時は、
- 個人営業(BtoC営業)に向いているのか
- 法人営業(BtoB営業)に向いているのか
について、よく考えてから転職するとミスマッチを減らせます。
それぞれの営業スタイルのきつい理由とメリットについて、以下の記事で解説しています。
個人営業(BtoC営業)がきつい理由とおすすめの仕事の詳細記事はこちら
法人営業(BtoB営業)がきつい理由と働きやすくなる方法の詳細記事はこちら
良い会社に転職するコツは、一般公開されていない求人を数多く持っている転職エージェントをうまく利用すること。
なので、転職エージェントに以下の条件で求人を出してもらいましょう。
- 新規事業のアイディアを募って事業化している
- 有給休暇が時間単位でとれる
- フレックス制である
- 在宅勤務である
そうすると、思いもしなかった業界が見つかったりするので、おすすめです。
転職エージェントは、うまく使い倒すと非常に便利。
なので、自分一人で悩まずに、まずは求人を引き出すために使いましょう。
また、転職エージェントは、今いる業界から違う業界へ転職をする場合も、親身に相談に乗ってくれるのでまずは相談するのがおすすめ。
営業の方におすすめの転職エージェントは、
- 多くの求人をカバーしているdoda
- 隠れた優良企業が見つかるtype転職エージェント
- 中小企業の求人に強いマイナビエージェント
になります。
ちなみに、これらの転職エージェントはどれを利用しても、裁量がある会社を探せて良い求人が多いです。
もちろん、全部無料で登録・利用可能!
doda、type転職エージェントの特長・メリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
マイナビエージェントの特長・メリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
まとめ:営業で残業が当たり前だという会社はやばいので環境を変えよう!
お話してきたことをまとめます。
営業の残業が当たり前になってしまっている理由は、
「自分のせいで残業せざるを得ないのではなく、会社の方針によって残業せざるを得ない」
というもの。
具体的には、以下の3つです。
- 仕事をコントロールできない会社だから
- ノルマがきつすぎるから
- クソ客の対応をしないといけないから
なので、営業で残業するのは当たり前ではなく、どう仕事をコントロールできるかで決まります。
仕事をコントロールできない会社だと、残業が当たり前になります。
逆に仕事をコントロールできるような会社だと、残業が当たり前ではなく、残業する・しないを選択可能。
営業の残業が当たり前だと、以下の4つのデメリットがあるので、早急に改善が必要。
- 平日の自分の時間が減る(人生を楽しめない)
- 体力をかなり削られる(睡眠不足になる)
- ストレスが半端ない
- 仕事のスピードが落ちる(効率的にこなせなくなる)
そのため、現状の環境を変えるには、転職エージェントをうまく使い倒して、仕事をコントロールできる裁量権がある会社に行くのがおすすめ。
営業で残業が当たり前の会社にいるとデメリットが多すぎますし、自分一人の力で現状を変えられるものではありません。
自分で仕事をコントロールできる会社に行くことが、毎日の充実やストレス軽減につながります。
この機会に働き方を見直してみましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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※本ページはマイナビのプロモーションを含みます。
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