~本ページはプロモーションが含まれています~
というお悩みについてお答えします。
1社目の外壁塗装営業と2社目のお店への営業をしていた5年間、飛び込み営業をしていたポチのすけ(@pochinosuke1)です。
その後は業界を変える転職をすることで、飛び込み営業をせずに営業活動をすることができています。
飛び込み営業は事前にアポを取って訪問するわけではないため、訪問しても無駄打ちになることも多いです。
昔はそこまでネットも普及していなかったので、スマホ普及によるネット利用が増える前なら、飛び込み営業はよくある営業方法でした。
しかし、今はネットを駆使する営業が主流となったため、飛び込み営業は時代遅れと言われてしまうことも。
また、コロナ渦で非接触が推奨されて対面営業が難しくなったこともあり、
「飛び込み営業をやってもお客さんに迷惑をかけてしまう。。」
と悩んでしまいますよね。
本記事では、
- 今の時代に飛び込み営業って、ただの迷惑で時代遅れ?
- 飛び込み営業をやっても無駄?
というお悩みについて、解説していきます。
結論から言うと、飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れのオワコンの営業方法です。
営業で一番重要なのは提案をして契約を取ってくることになるので、その前段階で消耗するのは効率が悪い営業スタイル。
一部の業界では、飛び込み営業が有効なこともありますが、多くの業界では不要なことが多いです。
また、お客さんの都合を無視して訪問するので、迷惑だと思われて嫌われてしまうことも。。
飛び込み営業以外にも色んな営業方法があるので、お客さんに迷惑をかけずに営業するに越したことはありません。
本記事後半では、
- 飛び込み営業以外の営業方法
- 飛び込み営業以外の仕事をする方法
についても詳しく解説しているので、是非最後までご覧ください。
飛び込み営業がつらくて辞めたい時に自分の可能性を広げる方法の詳細記事はこちら
飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れである理由
今の時代に飛び込み営業をするのは、無駄が多い営業方法で時代遅れです。
理由は以下の5つ。
- 移動や受付のやり取りで時間がかかる
- 提案するまでのハードルが高い
- 断られすぎてメンタルやられる
- 飛び込み営業で取れる顧客は優良顧客ではない
- 情に訴える営業スキルばかり身に着けても仕方ない
また、個人営業(BtoC営業)は飛び込み営業が多いので注意が必要です。
個人営業(BtoC営業)がきつい理由とおすすめの仕事の詳細記事はこちら
理由①移動や受付のやり取りで時間がかかる
飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れである理由1つ目は、移動や受付のやり取りで時間がかかるため。
飛び込み営業は、
- BtoCなら、個人の家に1軒1軒回っていく訪問販売
- BtoBなら、オフィスビルを1軒1軒回りながらアポを取る
というやり方が多いです。
そうなると、まずは訪問先に移動しないといけないですよね。
移動時間は行きの時間だけでなく、帰りの時間もかかります。
電車やバスで移動するのなら、電車やバスが来るまでの待ち時間もプラスでかかりますし、車移動なら駐車場に停める時間も必要。
会社に飛び込み営業するBtoBなら、受付のやり取りでも時間がかかります。
営業では、お客さんの課題をヒアリングして提案をしていくのが大事なのですが、飛び込み営業だとその前段階で時間がかかりすぎるので無駄ばかり。
もちろん、営業では契約を取ることがゴールなので、提案書や見積書作成の時間も必要です。
そうなると、
- 飛び込み営業でも時間がかかる
- 提案書や見積書作成の時間もかかる
ことになり、長時間労働になってしまいます。。
営業が当たり前のように残業してしまう理由と解決方法の詳細記事はこちら
残業するのが当たり前というおかしい職場での解決方法の詳細記事はこちら
また、コロナ渦を経てZoom(ズーム)やTeams(チームズ)などのWeb会議が普及しました。
そもそも対面で提案をする必要すらなくなってきているのが、今の時代です。
そこで対面で提案をする前のアポ取得のために、移動しないといけない飛び込み営業は無駄ですよね。
理由②提案するまでのハードルが高い
飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れである理由2つ目は、提案するまでのハードルが高いため。
営業ではお客さんから、
- 課題は何か
- 何をしたいのか
- いつまでに達成したいのか
- 予算はどのぐらいか
- 決裁者は誰か
などをヒアリングし、最適な提案を行います。
提案時には、製品紹介資料やサービス紹介資料を見せたり、お客さんに合わせた提案書を作成する必要もあります。
最適だと思う提案を行っても、100%受注できるわけではないのが営業の難しいところ。
ただでさえ提案をして契約までたどり着くのは大変なのですが、飛び込み営業はそもそも提案に至るまでのハードルが高い営業スタイル。
上記のヒアリングから提案を行うには、お客さんが
- 興味がある
- ニーズがある
という状態じゃないと、そもそも提案までたどり着かないからです。
飛び込み営業は、とにかく数多くお客さんになるだろう人や会社に当たって、興味やニーズがあるお客さんを探すところから始めないといけないので無駄が多いのです。
理由③断られすぎてメンタルやられる
飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れである理由3つ目は、断られすぎてメンタルやられるため。
飛び込み営業は、相手に興味やニーズがあるかわからない状態でアプローチします。
そのため、めちゃくちゃ断られるのが普通。
ぼくの経験上、
「100件回って1件アポが取れるかどうか」という確率ですし、挨拶しかけた瞬間に、
「結構です!!」
と瞬殺されてしまうこともしばしば。
個人宅への飛び込み営業だと、インターホンで断られることも多いですし、居留守を使われることも多いです。
1~2件なら断られても大丈夫なものですが、これが10件~20件続いたり、100件回ってもひたすら断られてしまうとメンタルやられます。。
訪問しても訪問しても断られ、メンタルがやられてしまうと営業どころではありません。
契約するためにはアポ取って提案しないといけないのですが、飛び込み営業は提案前に断られすぎてメンタルやられるので、無駄ばかり。
提案前にメンタルがボロボロになってしまう営業スタイルは、時代遅れの何物でもありません。
飛び込み営業でメンタルやられて鬱になる前に転職する方法についての詳細記事はこちら
営業のストレスが限界でメンタルやられる・崩壊してる人が取るべき方法
理由④飛び込み営業で取れる顧客は優良顧客ではない
飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れである理由4つ目は、飛び込み営業で取れる顧客は優良顧客ではないため。
優良顧客は、
- 契約金額が大きい
- 複数製品・サービスを契約してくれる
- 長期間契約してくれる
- 何度も購入するリピーターである
- 課題を解決しようとする意識が高い
- 主体性がある
- コミュニケーションがスムーズに取れる
というお客さんのこと。
BtoCなら、高単価の顧客や何度も購入してくれるリピーターが優良顧客に当てはまります。
BtoBなら、誰もが知っている大手企業であれば、予算を多く持っているので優良顧客。
BtoBの営業で大手企業と契約できると、売上の安定や実績アピールにもつながるので獲得必須です。
なので、営業マンは優良顧客を多く獲得する方がいいのです。
しかし、飛び込み営業で獲得できるお客さんは、
- こちらから必要性を指摘しないと危機感がないお客さん
- ニーズに気づいていない意識が低いお客さん
- 自分から情報収集しない当事者意識がないお客さん
が多いので、優良顧客ではありません。
計画性もないため、予算を組んでいないこともしばしば。。
飛び込み営業では、大手企業はまず契約できません。
セキュリティも厳しいため、受付も突破できないで終了です。
なので、優良顧客が獲得できない飛び込み営業は、無駄が多くて時代遅れなのです。
理由⑤情に訴える営業スキルばかり身に着けても仕方ない
飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れである理由5つ目は、情に訴える営業スキルばかり身に着けても仕方ないため。
情に訴える営業とは、
- 契約取れないと支店に帰れないんです。
- 病気の母を支えるために毎日皆様のお困りごとをお手伝いさせてもらっています。
- 4月から入社した新入社員です。この地域の担当になったので、困ったことあったら何でも言ってください。
のように、哀れな自分を演出して、
「こんなに頑張ってるんだから、この人と契約してあげよう」
という形で持っていく営業のこと。
ぼく自身の飛び込み営業の経験から言っても、確かに情に訴える営業スキルで獲得できることはあります。
また、共感力も大事なので、情に訴えるスキル自体は大事。
ただ、情に訴える営業だけでは、なかなか契約を安定してもらうことはできません。
情に訴えられても、それはあくまで営業マンの都合。
お客さんの立場からすると、
ってなりますよね。
営業として最も大事なスキルは、情に訴えるスキルではなく、
- お客さんが困っている課題をあぶりだす
- お客さんが気づいていない課題もヒアリングして顕在化させる
- お客さんが抱えている課題を解決する提案をして契約まで導く
というスキルの方が超重要。
飛び込み営業では情に訴える営業スキルが身につきやすいのですが、上記のような営業として最も重要なスキルが身に付きにくいので、無駄が多くて時代遅れなのです。
飛び込み営業は迷惑だと思われることも
飛び込み営業は、無駄が多くて時代遅れであるだけでなく、迷惑だと思われることもあります。
理由は以下の3つ。
- お客さんの時間を奪う
- 飛び込み営業の商品・サービスがクソ
- コロナ対策のソーシャルディスタンスが無駄になる
理由①お客さんの時間を奪う
飛び込み営業が迷惑だと思われる理由1つ目は、お客さんの時間を奪うこと。
この理由が、飛び込み営業が迷惑だと最も嫌われる理由です。
BtoBでもBtoCでも、お客さんも予定があるので事前にスケジュールを組んで動いています。
個人のお客さんなら、
- 出かける予定があるので、それまでに家事を済ませる
- 勉強しているので、決まった時間までに課題を終わらせる
- 趣味のゲームを楽しんでいる
という予定があります。
法人のお客さんなら、
- 資料作成がある
- 会議がある
- 急いでメールを送らないといけない
- 見積作成をしないといけない
- 請求書作成をしないといけない
という予定があります。
お客さんは準備してスケジュールを組んでいるのに、アポなしで飛び込み営業をされると、スケジュールに急に割り込まれて時間を奪われます。
時間を奪われると、スケジュールを組んだ予定を狂わされるので迷惑。
また、お客さんから迷惑だと怒られると、怖いと感じることも多いもの。
色々怖くなってしまい、きつい・つらいと感じて辞めたくなってしまいます。
詳しくは以下の記事で解説しています。
飛び込み営業が怖い人が恐怖心をなくせる考え方の詳細記事はこちら
理由②飛び込み営業の商品・サービスがクソ
飛び込み営業が迷惑だと思われる理由2つ目は、飛び込み営業の商品・サービスがクソなため。
インターネットがそこまで発達していなかった時代なら、良い商品やサービスであっても中々広まらないことが多かったです。
なので、良い商品やサービスをお客さんに知らせるために、飛び込み営業をする価値はありました。
しかし、今は1人1台はスマホを持っており、SNSの発達もあるので良い商品やサービスは広まっていくもの。
それでも、良い商品やサービスを広めるマーケティングの努力をせずに飛び込み営業に頼る営業をするということは、飛び込み営業の商品やサービスがクソということ。
ネットを使うと、クソな商品やクソなサービスだとバレるから、飛び込み営業をさせているというブラック企業もありますからね。
または、会社がブラックすぎて、飛び込み営業の方がお金がかからないという理由でやっているところも。
実際、
「クソな商品で詐欺に遭った」
「クソなサービスを売りつけられて、ぼったくりに遭った」
という被害は、飛び込み営業で売りつけられたという例が圧倒的に多いです。
クソな商品やクソなサービスを売りつけてくる飛び込み営業は、迷惑極まりないですよね。
理由③コロナ対策のソーシャルディスタンスが無駄になる
飛び込み営業が迷惑だと思われる理由3つ目は、コロナ対策のソーシャルディスタンスが無駄になること。
コロナ渦の時は、感染拡大を防ぐために、人と人との距離を取るソーシャルディスタンスが重要です。
会社に出勤している企業やお店では、感染拡大しないようにマスクをして喋らないようにしたり、一定の距離を保って対策しています。
そこで、飛び込み営業をされると、
- 喋って飛沫を飛ばす
- ソーシャルディスタンスをしているのに、近づいてくる
ということになり、コロナ対策を徹底していても無駄になるので超迷惑。
飛び込み営業をした営業マンのせいで、
- 家族が感染した
- 会社内で感染拡大した
- お店の従業員が感染した
となったら、飛び込み営業をさせた会社の責任は重大です。
飛び込み営業は、お客さんがコロナ対策でやっているソーシャルディスタンスが無駄になるので迷惑なのです。
特別なコロナ対策が不要になった今でも、インフルエンザが流行る時期などは敏感になる企業もあるので、迷惑だと言われることがあります。
飛び込み営業が有効な場合もある
基本的に、飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れなだけでなく、お客さんにも迷惑です。
ただし、営業手法の一つであるため、場合によっては飛び込み営業が有効なことも。
飛び込み営業が有効なケースは以下の3つ。
- お客さんに知識がない
- お客さんがネット検索しない
- シャイな社員をアクティブにさせる
①お客さんに知識がない
飛び込み営業が有効なケース1つ目は、お客さんに知識がない場合。
なんとなく製品やサービスを知っていても、知識がないお客さんは、製品やサービスを導入しようとしないもの。
また、新しいサービスに対して知識がないお客さんは、自分から導入しないものです。
例えば、スマホ決済で有名なPayPay(ペイペイ)は、新しいサービス。
利用者にとって、スマホで簡単に決済ができてポイントが貯まるメリットがありますが、以下の理由でお店にとってもメリットは大きいです。
- キャッシュレス派のお客さんを取り込める
- 現金を触らずに済むこともあってコロナ対策にもなる
PayPay(ペイペイ)は多くのお店に導入するべく色んな手段で宣伝していましたが、スマホ決済というジャンルが新しいサービスということもあり、どれだけCMを打っても知識がないお客さんの導入は進みませんでした。
そこで、中小店舗に対して飛び込み営業をして説明することで、PayPay(ペイペイ)を使える中小店舗の数が激増することに。
PayPay(ペイペイ)のようにお客さんに知識がない新しいサービスの場合などは、こちらから出向いて説明する必要があるので、飛び込み営業が有効です。
②お客さんがネット検索しない
飛び込み営業が有効なケース2つ目は、お客さんがネット検索しない場合。
今の時代はネットが発達し、ツイッターやインスタといったSNSも普及したので、CMやネット広告などで製品やサービスの知名度を上げるのが一般的です。
ただ、お客さんがネット検索しなかったりSNSを全然使わない場合は、知名度を上げるマーケティング活動をしても効果が出ません。
また、ターゲットのお客さんが情報弱者の場合も同様で、マーケティング活動をしても届きません。
そのようなネット検索をしないようなお客さんがターゲットだと、こちらから出向いて説明する必要があるので、飛び込み営業が有効です。
③シャイな社員をアクティブにさせる
飛び込み営業が有効なケース3つ目は、シャイな社員をアクティブにさせる場合。
飛び込み営業は断られることが多いので、いちいち落ち込まずにどんどん次に進むしかない営業方法です。
そのためシャイな社員であっても、
- 強制的に話しかけざるを得ない状況を作れる
- 断られても次があると思える
- 人の心を動かすスキルが身につく
という状況にできるので、強制的にアクティブな社員に変貌可能。
社員目線では、シャイな自分を変えたいという場合、期間限定で飛び込み営業をするのもあり。
詳しくは、以下の記事でも解説しています。
シャイからアクティブになれる訪問販売のメリットについての詳細記事はこちら
飛び込み営業以外の営業方法について
飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れなだけでなく、お客さんにも迷惑なので、飛び込み営業以外の仕事について知っておきましょう。
世の中にはいろんな仕事があり、営業だけでいっても、飛び込み営業以外の方法はあります。
例えば、
- テレアポ
- 反響営業
- 紹介営業
など。
テレアポはテレフォンアポインターの略で、アポイント獲得を目的にした電話営業のこと。
どこに電話をかけるのかというリスト作成をして、リスト先に順番に電話していきます。
こちらから電話をかけるプッシュ営業になるので、頑張り次第でアポをたくさん取ることができ、成約数を増やすことができます。
ただし、数をこなすだけのテレアポ(電話営業)をしている会社だと、無駄が多くて時代遅れなので気をつけましょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。
テレアポ(電話営業)が時代遅れかつ迷惑である理由と対処法についての詳細記事はこちら
反響営業は、問い合わせを引き出して営業する方法のこと。
飛び込み営業やテレアポといった、こっちから営業するプッシュ営業の逆でプル営業がありますが、反響営業はプル営業のメインの方法です。
例えば、
- 自社のオウンドメディアやリスティング広告を打ってホームページから集客
- セミナーや展示会出展をして集客
- 電話問い合わせからの対応
など。
反響営業は、課題を解決したいお客さんが集まるので、アポが取りやすい営業方法。
マーケティングを駆使して集客し続けることで、安定して引き合いを増やせるので、提案活動に集中できます。
紹介営業は、他の会社と協業して紹介しあう営業のこと。
- メーカーの立場なら、販売代理店からの紹介
- 販売代理店の立場なら、メーカーからの紹介
- 自社内の他部署からの紹介
- 既存顧客からの紹介
など、紹介を受けて提案する営業です。
他社との利害関係の調整をして、信頼関係を築くのは大変ですが、アポは確実で案件の確度が高い営業方法。
お互いの会社にWin-Winとなる関係を築けると、案件の獲得がしやすく、提案活動に集中できます。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
IT営業(ソフトウェアメーカー)の仕事についての詳細記事はこちら
また、営業以外の仕事だと以下のような仕事があります。
- 事務職
- 広報
- 人事
- 法務
- 経理
- 購買
- 経営企画
- 公務員
- SE/プログラマー
- マーケター
- デザイナー
営業に疲れた・逃げたい人が辞めてよかったケースの詳細記事はこちら
飛び込み営業以外の営業の仕事をしたり、営業以外の仕事をするには、以下のどちらかの方法で実現できます。
- 会社に飛び込み営業以外の手法を提案
- 飛び込み営業しない会社に転職
それでは、具体的な方法を見ていきましょう。
飛び込み営業以外の仕事をする方法
飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れなだけでなく、お客さんにも迷惑なので、飛び込み営業をしない仕事をするのがおすすめです。
飛び込み営業をしない営業や、営業以外の仕事をする方法は以下になります。
- 会社に飛び込み営業以外の手法を提案
- 飛び込み営業しない会社に転職
基本的には、時代遅れの飛び込み営業で成績を上げようとする会社には早めに見切りをつけてもっと良い会社に転職した方が、圧倒的に人生が充実します。
また、飛び込み営業は大変な割にはあまり評価されない営業スタイルなので、若いうちにさっさと転職した方がいいです。
飛び込み営業しか経験したことがないと、
- お客さんとの名刺交換
- メールの書き方
などのプル営業の基礎スキルさえ身に着けてないと見なされるので、大して評価されないからです。
基礎スキルから教えないといけないと見なされると、飛び込み営業スキルがあっても、未経験の人と一緒。
それならば、未経験枠で入れるうちに、転職してスキルを身に着ける方が今後のキャリアで圧倒的に有利。
飛び込み営業がつらくて辞めたい時に自分の可能性を広げる方法の詳細記事はこちら
方法①会社に飛び込み営業以外の手法を提案
飛び込み営業をしない営業をする方法1つ目は、会社に飛び込み営業以外の手法を提案すること。
具体的には、以下の方法があると会社に具体的な段取り含めて提案することです。
- テレアポで営業する
- 自社のオウンドメディアを作って集客して営業する
- リスティング広告を打ってホームページから集客して営業する
- セミナーや展示会出展をして集客して営業する
- 電話問い合わせからの対応をして営業する
- メーカーの立場なら、販売代理店からの紹介から営業する
- 販売代理店の立場なら、メーカーからの紹介から営業する
- 自社内の他部署からの紹介から営業する
- 既存顧客からの紹介から営業する
普段の営業活動をしながら、営業企画としての働きをしてスキームを作るのは超大変なので、現実的には難易度がかなり高いです。
ただ、今の会社が新しいことにチャレンジするような環境であれば、提案するのはあり。
方法②飛び込み営業しない会社に転職
飛び込み営業をしない営業をする方法2つ目は、飛び込み営業しない会社に転職すること。
飛び込み営業をしている時代遅れの会社に、飛び込み営業以外の手法を提案して変えていくのは至難の業ですからね。
なので、飛び込み営業以外の仕事をしたい人の99%以上は、転職するのが一番楽。
飛び込み営業以外の会社に転職するには、転職エージェントを使い倒すことで、今よりもっと良い会社を探せます。
また、口コミをフル活用することで企業の本当の姿がわかるので、併用するのも必須。
また、転職する時は、
- 個人営業(BtoC営業)に向いているのか
- 法人営業(BtoB営業)に向いているのか
についてよく考えてから転職すると、ミスマッチを減らせます。
それぞれの営業スタイルのきつい理由とメリットについて、以下の記事で解説しています。
個人営業(BtoC営業)がきつい理由とおすすめの仕事の詳細記事はこちら
法人営業(BtoB営業)がきつい理由と働きやすくなる方法の詳細記事はこちら
転職エージェントをフル活用できると、
- 飛び込み営業以外の営業ができる会社に転職
- 今より働きやすい会社に転職
できますし、転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
なお、
「飛び込み営業どころか営業に向いてない。。」
と感じる方は、この機会に営業以外の仕事につくのもおすすめです。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
営業が向いてないから辞めたいのは甘えじゃない理由とおすすめの仕事についての詳細記事はこちら
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
おすすめの転職エージェント
今より良い会社を探せるおすすめの転職エージェントは、
- 多くの求人をカバーしているdoda
- 隠れた優良企業が見つかるtype転職エージェント
- 中小企業の求人に強いマイナビエージェント
です。
もちろん、全部無料で登録・利用できます!
dodaは、業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- dodaだけがもっている優良求人・非公開求人が多い
- 全国の求人に対応
- 転職エージェントが書類作成から面接対策まで親身にアドバイスしてくれる
- スケジュール調整や企業への後押しなど、企業に交渉してくれる
- 業界を変える転職や、結婚後の転職であっても丁寧に対応してくれる
dodaは、「転職エージェントに迷ったらdoda!」というぐらい安定の転職エージェントです。
転職3回中、2回目と3回目でdodaを使ったぼくの経験から言っても、ネットの書き込みにある「dodaのエージェントがひどい」というのは嘘。
むしろ、非常に丁寧な対応をしてくれる転職エージェントなので、絶対に使った方がいい転職エージェントです。
また、仮に担当が良くない担当者の場合でも、dodaは担当者変更にもちゃんと応じてくれるので安心。
デメリットは、迷惑メールかと思うくらい求人メールが届くことと、求人紹介の幅が広いので自分に合わない求人が含まれていること。
ただ、「多くの求人情報を漏れなく紹介してくれる」と発想を変えることで、そこまで気にすることなく転職活動に取り組めます。
状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
TRY NOW
※最初から最後まで無料で利用できます!
type転職エージェントは、大手転職エージェントが持っていない、隠れた優良企業を多く持っている転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- type転職エージェントだけがもっている優良求人・非公開求人が多い
- 特にIT・Web系の会社に強い
- 一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の求人に対応
- 求人情報のほとんどに求人企業の競合情報まで載せてくれている
- 転職エージェントが、企業ごとに面接の重要ポイントを親身にアドバイスしてくれる
- 年収交渉や企業への後押しなど、企業に交渉してくれる
type転職エージェントは、大手転職エージェントが持っていないような隠れた優良企業を持っているので、dodaと合わせて利用すると効果は抜群!
デメリットは一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)特化のため、それ以外の地域で転職を検討している場合は極端に求人が少ないことと、dodaなどの大手と比べると求人が少ないことです。
ただ、dodaなどの大手転職エージェントで拾えない非公開独占求人を拾えるエージェントですので、一都三県の方はdodaと合わせて利用すると弱点をカバーして転職可能。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
TRY NOW
※最初から最後まで無料で利用できます!
dodaとtype転職エージェントがおすすめの理由は、以下の記事でも詳しく解説しています。
マイナビエージェントは、マイナビしか持っていないような優れた中小企業の求人が多い転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- マイナビエージェントでしか手に入らない非公開求人が多い
- 良い中小企業の求人が多数ある
- 転職希望者を丁寧にサポートしてくれる
- 第二新卒含めた20代の転職に強い
- 全国の求人に対応
マイナビエージェントは独自の営業網により、dodaやtype転職エージェントが持っていないような隠れた優良企業を持っているので、合わせて利用すると効果は抜群!
デメリットは、20代の転職にかなり力を入れていることもあって30代以降の求人はあまり多くないことと、返事(レスポンス)が早いため対応が多くなり、人によっては疲れてしまうこと。
ただ、dodaやtype転職エージェントが拾えない非公開独占求人を拾えるエージェントですので、dodaやtype転職エージェントと合わせて利用すると、求人の見逃しをなくして転職可能。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
TRY NOW
※最初から最後まで無料で利用できます!
※本ページはマイナビのプロモーションを含みます。
マイナビエージェントがおすすめの理由は、以下の記事でも詳しく解説しています。
口コミで探す
また、合わせて絶対にやるべきなのが、口コミによる確認。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ:飛び込み営業は時代遅れのオワコン
お話してきたことをまとめます。
今の時代に飛び込み営業をするのは、無駄が多い営業方法で時代遅れです。
理由は以下の5つ。
- 移動や受付のやり取りで時間がかかる
- 提案するまでのハードルが高い
- 断られすぎてメンタルやられる
- 飛び込み営業で取れる顧客は優良顧客ではない
- 情に訴える営業スキルばかり身に着けても仕方ない
また、飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れであるだけでなく、迷惑だと思われることもあります。
理由は以下の3つ。
- お客さんの時間を奪う
- 飛び込み営業の商品・サービスがクソ
- コロナ対策のソーシャルディスタンスが無駄になる
ただし、営業手法の一つであるため、以下のような場合だと飛び込み営業が有効なことも。
- お客さんに知識がない
- お客さんがネット検索しない
- シャイな社員をアクティブにさせる
世の中には、
- テレアポ
- 反響営業
- 紹介営業
などの飛び込み営業以外に色んな営業方法があるので、お客さんに迷惑をかけずに営業をしていきましょう。
飛び込み営業以外の仕事を知って、自分に合う会社に転職するのがおすすめです。
飛び込み営業は、今の時代に即していないオワコンの仕事。
営業としてキャリアを積む場合でも、営業以外の仕事をする場合でも、早めに転職することが未来を切り開きます。
1日でも早く、令和の時代に合わせた仕事をしていきましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
飛び込み営業が怖い人が恐怖心をなくせる考え方の詳細記事はこちら
飛び込み営業がつらくて辞めたい時に自分の可能性を広げる方法の詳細記事はこちら
飛び込み営業でメンタルやられて鬱になる前に転職する方法についての詳細記事はこちら
テレアポ営業がつらくて辞めたい人が取るべき方法についての詳細記事はこちら
テレアポ(電話営業)が時代遅れかつ迷惑である理由と対処法についての詳細記事はこちら
営業が向いてないから辞めたいのは甘えじゃない理由とおすすめの仕事についての詳細記事はこちら
営業が向いてない・辞めたいという女性におすすめの仕事についての詳細記事はこちら
仕事で石の上にも三年を真に受けて継続するのが危険な3つの理由の詳細記事はこちら
営業辞めたい20代がキャリアを好転させるおすすめの転職方法についての詳細記事はこちら
営業を辞めたい新卒の方が転職するべきか判断するポイントの詳細記事はこちら
営業2年目で会社を辞めたい時に転職で失敗しない方法の詳細記事はこちら
営業辞めたい30代の方が営業以外に転職するコツの詳細記事はこちら
営業なんてもうやりたくない!給料下がるのも嫌!という場合におすすめの仕事の詳細記事はこちら
営業をやりたくない文系の人におすすめな仕事についての詳細記事はこちら
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら