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というお悩みについてお答えします。
新卒から営業をやって第二新卒で転職し、その後も会社を移りながら計3回転職をしているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
3回の転職では全て3年未満で転職していますが、転職するたびに良い会社に入れているので、4社目の現在は自分史上最高の環境で働くことができています。
営業の仕事はやることや覚えることがたくさんありますし、
- 営業成績をグラフ化されて周りと比較される
- 営業成績が悪いと詰められる
- ロープレが苦痛
- 長時間労働になる
- 休めない
- サボりがちになる
- ノルマに追われる
- ノルマで詰められる
- 売りたくないものを売らないといけない
- 飛び込み営業がつらい
- テレアポのプッシュ営業がしんどい
- メーカー営業がきつい
- 客の頭がおかしい
- 営業に向いてない
- 人見知りでつらい
- ストレスで限界
など、様々な悩みを抱えるもの。
また、実際に入社してみると会社や上司までクソだったりして、就活で聞いてた話と全然違うこともあります。
そうなると営業が嫌になるので、さっさと辞めてもっと良い会社に転職したくなりますよね。
ただ、
「3年未満どころか、1年未満の新卒で仕事辞めて大丈夫なのか?」
「若手は転職で会社を選び放題って聞くから、むしろ新卒で辞めた方がいいんじゃないか?」
と真逆の意見が出ているので、どうしたらいいのか悩んでしまうもの。
本記事では、
- 営業がしんどいから新卒1年目だけど辞めたい。
- 新卒1年目で営業辞めても大丈夫?それとも、逆に新卒1年目だと転職で有利?
というお悩みについて、解説していきます。
結論から言うと、今の会社が
- ブラック企業
- 鬱(うつ)になりそうな会社
- スキルが身につかない会社
- 周りの人がサイコパス
- 上司がキチガイ
という状況じゃないのなら、なんとか1年間は営業をやっておくのがおすすめ。
1年未満の転職だとデメリットもつきまとうことと、1年やることでメリットもあるからです。
ただ、今の会社がヤバいのであれば働いても時間が無駄になるので、転職エージェントをフル活用してさっさと転職した方がいいです。
本記事後半では、
- 今の会社を続けるべきか転職するべきかを判断する見分け方
- 転職する時の方法
- 営業以外のおすすめの仕事
についても詳しく解説しているので、是非最後までご覧ください。
新卒の方が営業辞めたい11の理由
営業は色んな悩みを抱えるものなので、新卒の方が1年目で営業を辞めたいと考えるのも無理はありません。
新卒の方が営業辞めたい理由は以下の通り。
- ノルマに追われる
- 売りたくないものを売らないといけない
- 飛び込み営業がつらい
- テレアポのプッシュ営業がしんどい
- 取引先の頭がおかしい
- 営業成績をグラフ化されて周りと比較される
- 営業成績が悪い
- 上司がクソ
- 給料が低い
- 長時間労働になる
- 営業に向いてない
仕事のやる気が出ない・無気力な20代が取るべき対処法の詳細記事はこちら
理由①ノルマに追われる
新卒の方が営業辞めたい理由1つ目は、ノルマに追われること。
営業に限った話ではないですが、仕事にはノルマがあります。
ノルマは、
- 予算
- KPI
- 目標
などと言い換えられることもあります。
ノルマは自分の評価対象となり、ノルマを達成できると評価が上がって昇給や昇格につながります。
昇給や昇格をすると、
- 給料アップ
- やれる仕事の範囲が拡大
することになるので、ノルマ達成は大事なこと。
しかし、売上や利益のノルマを達成するのは大変です。
会社が目指す目標が大きすぎて、自分のスキルに合っていない現実離れしたノルマを課せられることもあり、苦しむこともよくあります。
ノルマを達成するためには行動量を増やす必要があるので、準備の時間含めて長時間労働になりがち。
上司からのプレッシャーもあってストレスが溜まってしまうので、辞めたくなってしまうものです。
営業のノルマが未達成だとやばいのかについての詳細記事はこちら
会社によっては、営業ノルマを達成できない時に詰めてくる上司がいます。
良い詰めもあると言う人もいますが、良い詰めなどこの世にはなく、部下を詰める上司は例外なく無能です。
無能でクソな上司がいる会社で働くのは、人生の無駄遣い。
新卒の方であっても、詰める上司がいる会社からは、さっさと離れた方がいいです。
人生を棒に振る前に、一日でも早くまともな会社に転職して、環境を変えて働く方が明らかに人生が良くなりますからね。
詳しくは以下の記事で解説しています。
営業ノルマで詰める上司は無能!早く転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
理由②売りたくないものを売らないといけない
新卒の方が営業辞めたい理由2つ目は、売りたくないものを売らないといけないこと。
提案する商品やサービスがよくないと、世の中にあるもっと良い製品やサービスを差し置いて、悪いものを紹介している自分に罪悪感を覚えてしまいます。
他社よりも良くない自社のクソ製品を売ってしまうと、提案をして契約してもらったあとに、
「やっぱり良くなかったんじゃないか。。」
と心にシコリが残ります。
特に、
- 真面目な人
- 優しい人
ほど、心を痛めることに。。
モヤモヤが残ったまま仕事をしていくと、自分がやっていることが良いと思えなくなってきてしまい、
- 明日が嫌すぎて夜寝れない
- 朝起きるのが苦痛
- 会社に行きたくない
- 嫌いな上司に顔を合わせたくない
というように、ストレスがたまりすぎて毎日負の感情だらけで過ごさなくてはなりません。
そうなると、「自分は何のために生きているんだろう。。」と人生が虚しくなってしまい、心が壊れてしまいます。
また、「自社製品や自社サービスを好きになれば罪悪感なんて感じないよ!」という意見もあります。
これもおかしな話で、この世のすべてを好きになるのは無理なように、誰もが好き嫌いなどの好みがあるのが普通。
ビジネスで大事なのは、好きか嫌いかではなく、お客さんにとって価値を提供すること。
お客さんにメリットがあるかどうかです。
なので、製品やサービスを好きになる必要もないですし、製品やサービスは好きにならなくても営業には差し支えないです。
本当に良いと思えたら、熱量が上がってお客さんに伝わるもの。
売りたくないものを売ることで精神的に病むぐらいストレスを感じてしまうと、辞めたくなってしまうもの。
営業が売りたくないものを売る罪悪感から解放する方法の詳細記事はこちら
理由③飛び込み営業がつらい
新卒の方が営業辞めたい理由3つ目は、飛び込み営業(訪問販売)がつらいこと。
飛び込み営業は、個人向け営業のBtoCだけでなく、会社によっては企業向けのBtoBでも飛び込み営業をする会社もあります。
ぼく自身も、1社目の外壁塗装営業と2社目のお店への営業をしていた5年間、飛び込み営業の経験がありますが大変でした。
個人向けの営業(BtoC営業)は、向いてないときついです。
向いてない方への対処法など、以下の記事で詳しく解説しています。
個人営業(BtoC営業)がきつい理由とおすすめの仕事の詳細記事はこちら
なかなか話すらさせてもらえなかったり、第一声から断られまくるので、心が折れてしまうことも多いです。
飛び込み営業は、数ある営業の中でも最もきつい営業方法なので、怖いと感じることも多いもの。
飛び込み営業が怖いと感じる理由は、以下の3つ。
- 断られ続ける
- クレームになる
- 結果が出なくて上司に詰められる
詳しくは以下の記事で解説しています。
飛び込み営業が怖い人が恐怖心をなくせる考え方の詳細記事はこちら
そもそも、今の時代に飛び込み営業をするのは、無駄が多い営業方法で時代遅れです。
理由は以下の5つ。
- 移動や受付のやり取りで時間がかかる
- 提案するまでのハードルが高い
- 断られすぎてメンタルやられる
- 飛び込み営業で取れる顧客は優良顧客ではない
- 情に訴える営業スキルばかり身に着けても仕方ない
また、飛び込み営業は無駄が多くて時代遅れであるだけでなく、迷惑だと思われることもあります。
理由は以下の3つ。
- お客さんの時間を奪う
- 飛び込み営業の商品・サービスがクソ
- コロナ対策のソーシャルディスタンスが無駄になる
詳しくは、以下の記事で解説しています。
飛び込み営業が無駄で迷惑かける理由と対策についての詳細記事はこちら
飛び込み営業に向いている人もいるのは確かですが、飛び込み営業がきつい・つらいと感じる理由が多いので、向いていない人には地獄。
- 全然話を聞いてもらえなくて提案すらできない
- 体力的にしんどい
- 気候に左右されるのがしんどい
- 無駄が多い
- 迷惑だと怒られる
- 断られすぎてメンタルやられる
- 相手が嫌なことをする罪悪感
- 契約取れない
- 上司から詰められる
- 会社からの扱いが使い捨ての兵隊
- 給料が安定しない
また、飛び込み営業を続けると、以下の6つのデメリットがあります。
- 対面営業が厳しくなっているので成果を出しづらい
- 飛び込み営業以外の営業で使う基礎スキルが身につかない
- ヒアリングスキルや提案スキルが身につかない
- 残業まみれになる
- 結果を出し続けないと生活が苦しくなる
- 売れないとモチベーションが維持できない
なので、飛び込み営業(訪問販売)をやっている会社の仕事はつらいのです。
以下の記事でも詳しく解説しています。
飛び込み営業がつらくて辞めたい時に自分の可能性を広げる方法の詳細記事はこちら
飛び込み営業でメンタルやられて鬱になる前に転職する方法についての詳細記事はこちら
理由④テレアポのプッシュ営業がしんどい
新卒の方が営業辞めたい理由4つ目は、テレアポのプッシュ営業がしんどいこと。
個人向け営業のBtoCだけでなく、企業向けのBtoBでも、アポ取得のための手段としてテレアポがあります。
テレアポは、こちらから営業を仕掛けるプッシュ営業なので、リストをもとにどんどん電話をかけていきます。
相手に合わせ、トーク内容を変えて試行錯誤しながらやっていくのですが、向き不向きがあるので向いてない人にはしんどいもの。
電話をしても断られることが多く、メンタルが強くない人には苦行と化します。
そもそも、今の時代にテレアポ(電話営業)をする会社がありますが、そもそも無駄ばかりで時代遅れ。
理由は以下の4つです。
- インターネットを使った営業方法が増えた
- ニーズが不明の状態でアプローチしても取れない
- テレワークの普及でアプローチ先の人が会社にいない
- 断られすぎてメンタルやられる
また、テレアポ(電話営業)は無駄が多くて時代遅れであるだけでなく、迷惑だと思われることも多いです。
理由は以下の2つ。
- お客さんの時間を奪う
- テレアポで紹介される商品・サービスがクソ
詳しくは、以下の記事で解説しています。
テレアポ(電話営業)が時代遅れかつ迷惑である理由と対処法についての詳細記事はこちら
テレアポ営業に向いている人もいるのは確かですが、こちらからアプローチするブッシュ型の営業方法なので、向いてないとつらくなって辞めたくなるのも当然です。
テレアポ営業がきつい・つらいと感じる理由は以下の9つ。
- 全然話を聞いてもらえなくて提案すらできない
- 無駄が多い
- 迷惑だと怒られる
- 断られすぎてメンタルやられる
- 相手が嫌なことをする罪悪感
- アポ取りのノルマがきつい
- 上司から詰められる
- 会社からの扱いが使い捨ての兵隊
- 同じことの繰り返しでつまらない
また、テレアポ営業を続けると、以下の3つのデメリットがあります。
- テレアポ営業以外の営業で使う基礎スキルが身につかない
- ヒアリングスキルや提案スキルが身につかない
- 残業まみれになる
顔が見えない相手からあまりにも断られすぎると、自分を否定されるように感じてしまうことも。
なので、テレアポ営業(電話営業)をやっている会社の仕事はつらいのです。
テレアポ営業がつらくて辞めたい人が取るべき方法についての詳細記事はこちら
理由⑤取引先の頭がおかしい
新卒の方が営業辞めたい理由5つ目は、取引先の頭がおかしいこと。
頭がおかしい取引先は、以下のようなことを言ってくるので、精神的にストレスがたまります。
取引先のお客さんが頭おかしい場合
- 契約後に「提供金額が高い」とケチをつけてくる
- 契約内容のルールを捻じ曲げてくる
- 今日すぐにでも来いと急な束縛
- 休日にもかかわらず電話が来る
など。
とにかく安く買い叩こうとするため、ちょっとした態度や提供金額にケチをつけてきます。
値引き交渉を受けるのは、営業マンにとってかなりうざいもの。
商談で安易に値引きせずにうまく交渉する方法は、あらかじめ以下の訴求や設定をしておくことです。
- 製品やサービスがもたらす価値(ベネフィット)を訴求する
- 数に限りがある製品やサービスなら先着順だと伝える
- 値引き交渉される前提で価格設定しておく
- 値引きの限度額をあらかじめ設定しておく
具体的には、以下の記事で詳しく解説しています。
値引き交渉がうざい客へ安易に値引きしない営業方法についての詳細記事はこちら
また、
「嫌なら別の会社に乗り換える」
と脅してくるため、忙しい時や休日であっても連絡が来てしまってストレスになります。
頭おかしい取引先がいると、ストレスがたまるだけではなく、
- 時間を取られる
- 営業成績が下がる
というのも痛いところ。
頭おかしい取引先がいる場合、
- クレーム対策する
- 頭おかしい取引先の担当から変えてもらう
- 上司を連れていって自分の手から離す
などの対処法はあるものの、新卒営業だと「これも経験」と言われてそのまま対処せざるを得ないこともあります。
そうなると、マイナスばかりになってしまうので、辞めたくなりますよね。
具体例として、メーカー営業で取引先の販売代理店・商社・パートナー企業の頭がおかしいと大変。
営業は自社の利益と、取引先の利益のちょうどよい落としどころを常に探さないといけないのですが、自社の都合ばかり言う取引先には困りますよね。
メーカー営業がきつい理由とおすすめの仕事についての詳細記事はこちら
理由⑥営業成績をグラフ化されて周りと比較される
新卒の方が営業辞めたい理由6つ目は、営業成績をグラフ化されて周りと比較されること。
営業は営業成績をグラフ化されることで、
- 周りと比べられる
- 過去の自分と比べられる
- 周りからの視線を感じる
ことになり、プレッシャーに感じてしんどいものです。
営業成績をグラフで出したり貼ったりするだけではパワハラではないものの、周りの視線にさらされるのはきついですよね。
営業成績が良ければ堂々としていられますが、反対に営業成績が悪いとかなりのストレス。
営業成績をグラフ化された時に前向きに捉えて改善できるのならよいですが、プレッシャーに耐えられないのであれば、しんどくて辞めたくなりますよね。
営業成績をグラフで出すのはパワハラなのかについての詳細記事はこちら
理由⑦営業成績が悪い
新卒の方が営業辞めたい理由7つ目は、営業成績が悪いこと。
営業成績が最下位だと、周りからの視線やプレッシャーがつらいだけでなく、以下のようなマイナス面があります。
- 評価されない
- 給料上がらない
- 部署異動させられる可能性
- リストラを宣告される可能性
営業成績が最下位だとマイナスばかりなので、契約を取るために以下のようなことをどんどんやるべき。
- 現状把握
- 原因分析
- 営業成績が良い人をひたすら真似する
「営業成績が最下位。。」と悩む方がやるべきことの詳細記事はこちら
ただ、営業には向き・不向きがあるので、色々と頑張っても営業成績が悪い状況が変わらないこともあります。
そうなると、
- 上司から詰められる
- 周りからダメ営業マンという見られ方をする
- 評価されないので給料は上がらない
- 営業失格の烙印を押される
- 自分の実績として活かせない
と負のスパイラルに入ってしまうので、辞めたくなるのも無理はありません。
営業成績が悪いから辞めたいと悩んでいる方が取るべき方法の詳細記事はこちら
理由⑧上司がクソ
新卒の方が営業辞めたい理由8つ目は、上司がクソなこと。
パワハラやセクハラをしてくる上司や、数字が上がらない部下を責めまくるような上司だと最悪です。
「今月の数字が足りないけど、どうしてくれるんだ」
「全然契約取れてないけど、何でここにいるの?」
「売れてないのに休めると思う?」
など、上司ガチャが外れてヤバいやつだと、
「営業どころか仕事自体もやりたくない。。」
となってしまいます。
また、
- 自分の失敗は部下になすりつけ
- 部下の成功は自分のもの
- 自分よりも上の人間にはゴマをする
という上司だと、嫌になって営業がやりたくなくなるのも当然。
上司ガチャがハズレだった場合に引き直す方法については、以下の記事でも解説しています。
上司ガチャがハズレだった場合に引き直す方法の詳細記事はこちら
また、会社によっては、営業ノルマを達成できない時に詰めてくる上司がいます。
上司から詰められるような会社は基本的にみんなの前で詰められますし、ただのパワハラなのでかなりヤバい会社。
みんなの前で詰められるパワハラ会社から早く転職した方がいい理由は以下の4つ。
- ブラック企業
- 社風が問題のため部署異動しても逃げ場はない
- パワハラする会社にいてもスキルが上がらない
- 転職は1歳でも若い方が有利
詰めるだけの無能でクソな上司がいる会社で働くのは、人生の無駄遣い。
新卒の方であっても、詰める上司がいる会社からは、さっさと離れた方がいいです。
人生を棒に振る前に、一日でも早くまともな会社に転職して、環境を変えて働く方が明らかに人生が良くなりますからね。
詳しくは以下の記事で解説しています。
営業ノルマで詰める上司は無能!早く転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
理由⑨給料が低い
新卒の方が営業辞めたい理由9つ目は、給料が低いこと。
通常、営業職は色んな仕事がある中でも、給料が高い職種です。
転職サイト・転職エージェントをやっているdodaが職種ごとの平均年収を出していますが、これを見ても営業職は平均年収が高い部類に入っています。
営業やったことがある方なら経験済みかと思いますが、営業って以下のようにやるべき仕事の範囲が広いですよね。
- 提案先のリスト作成
- アポ取得のためのテレアポや飛び込み営業
- 提案資料作成
- 社内の関係者との調整
- パートナー企業へのアライアンス活動
- お客さへの提案
- 契約時の書類手続き
- 既存のお客さんへのクロスセルやアップセル
- お客さんからの問い合わせ対応
- 展示会などのイベント対応
しかも、売上を上げるために配属されてノルマが課せられているので、年収が高くないとやってられないですよね。
営業なのに給料が低い会社は、以下のような特徴があります。
- 大量採用・大量退職が前提の会社
- 安売りしすぎて売上も利益も出ない会社
- 斜陽産業
インセンティブ(成果報酬)がメインで、売上に応じて給料が変動する給料体系の会社だと、給料は安定しません。
ぼくが働いていた外壁塗装営業の仕事では、売れば売るほど給料が上がる仕組みでしたが、
- 全然売れない
- 月に1~2件しか売れない
というレベルだと、インセンティブが低くて給料が低かったです。
また、会社によっては1年目だと基本給が低くて、給料が低いという可能性もあります。
なので、その会社で続けたら給料が上がっていきそうか、先輩や上司に話を聞いて給料事情は知っておくべき。
営業なのに給料が低いままだと、「給料が低くて生活できない。。」となってしまうので、辞めたくなりますよね。
営業やってて給料が低いのはマジでやばい理由の詳細記事はこちら
理由⑩長時間労働になる
新卒の方が営業辞めたい理由10個目は、長時間労働になること。
営業あるあるなのが、残業まみれになる長時間労働です。
営業の仕事自体が、会社の売上を上げるという重要な仕事ということもあり、やるべきことはたくさん。
ノルマもありますし、お客さんに一番近いポジションでやり取りをするため、繁忙期は長時間労働になりがちです。
ただし、営業の残業が当たり前だと以下の4つのデメリットがあるので、早急に改善が必要。
- 平日の自分の時間が減る(人生を楽しめない)
- 体力をかなり削られる(睡眠不足になる)
- ストレスが半端ない
- 仕事のスピードが落ちる(効率的にこなせなくなる)
しかも、
「自分のせいで残業せざるを得ないのではなく、会社の方針によって残業せざるを得ない」
ということがほとんど。
具体的には、以下の3つの理由です。
- 仕事をコントロールできない会社だから
- ノルマがきつすぎるから
- クソ客の対応をしないといけないから
訪問が多いのであれば、移動時間だけでかなりの時間を持っていかれることに。
頭がおかしい取引先がいると、やり取りするのは営業になるので、余計な時間を多くとられます。。
長時間労働になると平日のプライベートもなくなってしまいますし、体力的にもしんどいです。
人生で大事なのは、仕事とプライベートの両立をしながら、楽しいと思える瞬間を一つでも多く作ること。
仕事をコントロールして、残業を減らしたりなくせればよいですが、そうでないなら辞めたくなりますよね。
理由⑪営業に向いてない
新卒の方が営業辞めたい理由11個目は、営業に向いてないこと。
営業に限りませんが、仕事には向き・不向きがあります。
例えば、以下のような特徴がある人は、営業に向いてないと言えます。
- 人と接するのが苦手
- 残業が嫌
- ノルマへのプレッシャーがつらい
- 営業という仕事が好きじゃない
最近は男性だけではなく女性営業の方も増えていますが、人には向き・不向きがあるので、向いてないと地獄。
営業に向いていない状態で働き続けるのは、以下の6つの理由により非常に危険。
- モチベーションが下がる
- スキルが身につかない
- 結果が出なくて評価されない
- 給料が上がらない
- メンタルがやられる
- プライベートを犠牲にしてしまう
世の中の全員が営業に向いている必要はなく、自分が勝てるところでスキルを発揮してお金を稼ぐことが人生で大事なこと。
「営業が向いてない、つらい。。」と感じて転職することは、甘えでも逃げでもありません。
営業が向いてないという方に、おすすめの仕事はありますからね。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
営業が向いてないから辞めたいのは甘えじゃない理由とおすすめの仕事についての詳細記事はこちら
営業が向いてない・辞めたいという女性におすすめの仕事についての詳細記事はこちら
人見知り・口下手で営業がつらい方におすすめの仕事についての詳細記事はこちら
営業に向いてないのに異動させられた方におすすめの仕事の詳細記事はこちら
営業辞めたい新卒の方が1年間は続けた方がいい理由
営業辞めたい新卒の方で、今の会社がヤバすぎる会社でないのなら、1年はやっておくとメリットが大きいので続けた方がいいです。
理由は以下の5つ。
- 1年未満で辞めると失業保険の対象外
- 1年未満で辞めると職歴がないも同然
- 営業で身につくスキルは役に立つ
- 2年目以降に覚醒する可能性がある
- 仕事は継続が大事
理由①1年未満で辞めると失業保険の対象外
営業辞めたい新卒の方が1年間は続けた方がいい理由1つ目は、1年未満で辞めると失業保険の対象外のため。
失業保険とは、雇用保険に加入している人が自己都合退職や失業してしまった時、再就職を支援する名目でお金を受け取れる保険のこと。
基本的には会社を辞める時までの2年間のうち、1年以上雇用保険に加入していて、すぐに転職できなければ支給対象者です。
失業保険でもらえる金額は、直近働いていた会社の給料の50~80%ほどで、最低でも3か月間は受け取れます。
失業保険は会社都合の退職の場合、口座にお金が振り込まれるのは、7日間の待期期間を経て申請後の約1ヶ月後。
自己都合による退職の場合、7日間の待期期間を経て、さらに2~3か月後に口座に振り込まれます。
失業保険をもらうまでに2~3ヶ月のタイムラグがあるので、少なくとも3ヶ月分の生活費は貯金しておくことが必須。
給料から天引きされる社会保険の中で雇用保険がありますが、雇用保険の使い道が失業保険。
退職してすぐに次の仕事が見つからない時、失業保険を受け取れれば食いつなぐことができるので、まさに生活のための保険ですよね。
万が一の時に使える失業保険ですが、この時点でお分かりの通り、自己都合退職で失業保険を受け取るための前提条件は雇用保険に1年以上加入していること。
次の職場が決まってから転職するのならまだしも、失業保険の後ろだてがないと、まず仕事を辞めるという選択肢を取りにくくなってしまいます。
なので、特殊な状況に置かれない限りは、基本的には新卒の1年間は続けた方がよいのです。
理由②1年未満で辞めると職歴がないも同然
営業辞めたい新卒の方が1年間は続けた方がいい理由2つ目は、1年未満で辞めると職歴がないも同然なため。
営業として新卒入社して最初の数か月は、
- メールの書き方
- 名刺の渡し方
- 社会人としてどう振舞うべきか
- 自社の製品やサービスについて
- 営業としてのスキルについて
などの研修があることが多いです。
さらに部署に配属された後も、上司や先輩に同行したり同席してもらって仕事を進めることがほとんど。
会社のやり方や新卒の方のスキルによっても違ってきますが、営業として一人立ちするまで1年~3年ぐらいかかることもあります。
営業1年未満での転職となると、1人前に仕事をする前に辞めてしまうことになり、職歴としてアピールするポイントがないことが多いのです。
もちろん、ブラック企業だったり入社数か月で現場に放り込むスタイルの会社であれば、1年未満でも1人で仕事をすることにはなります。
労働政策研究・研修機構が、『実際に新卒1年目で辞めた人は、1年以内に正社員として転職できたのか』を調査したところ、以下の結果に。
1年以内に正社員に転職できた人
- 男性39.1%
- 女性32.1%
契約社員など、正社員以外で働くことになった人
- 男性46.2%
- 女性54.6%
2年目、3年目で転職する時に比べ、1年目で転職する時のハードルが高いのは、データからも明らかです。
もちろん、厚生労働省の調査によると、2018年度の大卒者で実際に新卒1年目で仕事を辞める人はいるもの。
2018年度の大卒の方だと、新卒1年目で11.6%の方が退職されていますし、他の年も10%ぐらいの人は1年目で辞めています。
ただ、新卒1年目だとアピールポイントがないというのが中々厳しいところ。
よく長所としてアピールすることが多い粘り強さについても、1年未満の転職だと説得力がありません。
なので、特殊な状況に置かれない限りは、基本的には新卒の1年は続けた方がよいのです。
理由③営業で身につくスキルは役に立つ
営業辞めたい新卒の方が1年間は続けた方がいい理由3つ目は、営業で身につくスキルは役に立つため。
営業の仕事自体、
- 数字を基にした計画作成能力
- 計画遂行能力
- 結果から逆算した段取り力
- 資料作成能力
- 提案力
- 交渉力
- 社内調整力
といった、ビジネスで必要な様々なスキルが身につきます。
今後、
- 営業以外の仕事をする時
- 副業で個人事業主として働く時
のどちらであっても、営業経験で身についたスキルがあると仕事で役立つことが多いのです。
例えば、どんな仕事であっても、全体感をつかんで目指すべきゴールから逆算して数字を基にして計画を作成します。
マーケティングの仕事なら、年間でどれだけの引き合い(リード)を取ってこれるか、目指すべきゴールを設定して計画を立てますよね。
SIerで働くITエンジニアであれば、営業と同様に売上と人のやり繰りを考えます。
自社開発のITエンジニアなら、製品やサービスのリリースに向けて、WBSなど全体感のスケジュールを引くもの。
売上以外にも、目指すべき数字から逆算して行動計画を立てるのは必須です。
副業で個人事業主として働く場合、仕事を取ってくる部分で営業力が必要です。
自社の商品を売るのなら、SNSやWebサイト、メールやポスティングなどで集客するのが大事。
ブログなどであれば、広告主との価格交渉や、他の会社から紹介してもらうための交渉も必要です。
また、営業で身につく交渉力は、プライベートでも役立ちます。
例えば、
- 引っ越しの見積もり時の値引き交渉
- 結婚式場での金額交渉
- 賃貸住宅を借りる時の敷金・礼金・手数料の交渉
など、日常生活の中でも交渉ごとは多々あります。
その時に営業経験があると、相手の立場や交渉の落としどころが見えてくるので、有利に交渉を進めることが可能。
なので、特殊な状況に置かれない限りは、基本的には新卒の1年は続けた方がよいのです。
理由④2年目以降に覚醒する可能性がある
営業辞めたい新卒の方が1年間は続けた方がいい理由4つ目は、2年目以降に覚醒する可能性があるため。
新卒1年目だと、まだまだ営業スキルも足りないですし、お客さん自体も少ないもの。
なので、すぐに売上や利益といった結果を出すことは難しいことが多く、2年目以降に結果を出すための下積み期間としてとらえられることが多いです。
そもそも、売上を上げるためには以下のようにステップを踏む必要があるので、時間がかかるもの。
見込み客の発掘
▼
アプローチ
▼
課題のヒアリング
▼
課題解決のための提案
▼
クロージング
▼
契約手続き
▼
受注
そうなると新卒1年目は、スキルを身に着けながら見込み客の開拓に費やすことが多いですよね。
そこでコツコツやっていくと2年目以降に覚醒する可能性があるので、特殊な状況に置かれない限りは、基本的には新卒の1年は続けた方がよいのです。
理由⑤仕事は継続が大事
営業辞めたい新卒の方が1年間は続けた方がいい理由5つ目は、仕事は継続が大事なため。
会社での仕事に限った話ではなく、
- スポーツ
- ピアノなどの音楽活動
- 料理
- ダイエット
- YouTube
など、試行錯誤しながら継続するのは本当に重要。
最初からうまくいくことはなく、何度も失敗しながら試行錯誤して継続することで、うまくできるようになるものです。
もちろん、見切りをつけるのも大事ですが、一定期間の継続をすることで見えてくるものは多いです。
また、仕事を1年続けると周りからも良く見られるもの。
半年ではなく1年続けることで、一定の忍耐力があると見る人が多いからです。
なので、特殊な状況に置かれない限りは、基本的には新卒の1年は続けた方がよいのです。
営業辞めたい新卒の方が今の会社を続けるべきか判断する見分け方
営業を辞めたい理由は人それぞれですが、基本的には1年は営業を続けるのがおすすめです。
とはいえ、『それでも1年未満でやめた方がいい会社』がこの世に存在するのは確か。
営業辞めたい新卒の方が、
- 今の会社を続けるべきか
- 転職するべきか
を見分ける方法としては、今の会社の状況で判断しましょう。
以下のような会社なら新卒の1年間を耐える価値はないので、転職した方が人生良くなります。
- ブラック企業
- 鬱(うつ)になりそうな会社
- スキルが身につかない会社
- 周りの人がサイコパス
- 上司がキチガイ
上記のような会社だと、逃げ出したくなるもの。
疲れてしまって逃げ出したくなる会社から、「営業を辞めてよかったケース」について、以下の記事でも紹介しています。
営業に疲れた・逃げたい人が辞めてよかったケースの詳細記事はこちら
①ブラック企業
今の会社がブラック企業であれば、新卒営業の1年間を耐える価値はありません。
時間が無駄になるので、転職してOKです。
ブラック企業は言葉巧みに洗脳してくるため、超危険。
ブラック企業に注意するべき理由は、以下の3つです。
- 自分の会社が世の中の当たり前だと思ってしまう
- 精神的に追い詰められ、冷静な考え方ができなくなる
- スキルが身につきにくく、人生で最も重要な時間が奪われる
そんなブラック企業の特徴は以下の16個。
- 社員に自腹を切らせる
- 業務に必要なところにお金を使わない
- 社員の行動を制限・監視する
- 長時間労働
- サービス残業の常態化
- 残業代を払わない
- 勤怠の記録をつけない
- 離職率が高い
- 簡単に辞めさせない
- 朝礼が宗教化している
- パワハラをはじめとしたハラスメントが横行
- 達成できないようなノルマを課す
- 社員に不利な給料体系
- 有給休暇が取りづらい
- 権利を主張する前に義務を果たせを連発
- その他、悪天候時の強制出勤や給料の遅延
ブラック企業で働いている時の対策含めて、詳しくは以下の記事で解説しています。
また、有給休暇が取れないおかしい会社もブラック企業。
有給休暇は取れて当然の社員の権利ですが、逆に取れないと休みの都合もつきづらく、その分だけ人生の楽しみが減ります。
有給を取れないのがおかしい理由は、以下の3つです。
- 労働者の当たり前の権利
- 法律でも取得が義務付けられている
- 仕事をコントロールすれば問題ない
有給休暇が取れない会社への対策については、以下の記事でも解説しています。
有給を取れないのはおかしい会社である理由と対策の詳細記事はこちら
ちなみに、人手不足だから有給を取らせなくていいという考えはアウト。
「人手不足だから、あなたに休まれると仕事が回らなくなる。それでも休むの?」
と、自分たちの人員配置ミスなのに、人手不足を棚に上げてくることすらあります。
有給を取れない会社がアウトな理由は、以下の3つ。
- 法律で決まっている
- 採用計画の見通しが甘い
- 人件費削減でこき使おうとしている
なので、人手不足とか関係ありません。
詳しくは、以下の記事でも解説しています。
人手不足だから有給取れない会社はヤバい理由と対策についての詳細記事はこちら
また、「代わりがいないから休めない。。」という状態にしている会社もブラック企業。
理由は、以下の4つ。
- そもそも自分しかできない仕事なんて少ない
- 会社の採用計画が甘い
- 人件費削減で採用する気がない
- 業績が悪くて採用すらできない
自分の代わりがいないという責任感を逆手にとって、酷使する会社はマジでやばいです。
以下の記事で詳しく解説しています。
仕事で代わりがいないから休めない会社は異常!原因と対策についての詳細記事はこちら
営業だから休めないという会社もブラック企業。
責任感をもって仕事をするべきではありますが、営業だから休めないなんてことはなく、休みは取れるものです。
休みなく働くデメリットの方が大きいので、辞めたくなるのも当然。
対処法については、以下の記事で詳しく解説しています。
営業で休めない状況から抜け出す方法についての詳細記事はこちら
なので、今の会社がブラック企業であれば、すぐに転職するべきです。
②鬱(うつ)になりそうな会社
今の会社が鬱(うつ)になりそうな会社であれば、新卒営業の1年間を耐える価値はありません。
壊れてしまってからでは遅いので、転職してOKです。
ブラック企業など、ストレスがすごい職場で働いていると、あまりのストレスで心が壊れてしまいます。
仕事のストレスで心が壊れてしまう原因は、以下のようなもの。
- ノルマが達成できない
- 部長が怖い
- 嫌な顧客の担当
- 自分のキャパシティを越える業務量
- 自分だけ扱いが悪い
- 日々、真面目に頑張っているのを会社からいいように使われる
ストレスで心が壊れてしまうのは、自分だけのせいではないので、過剰に自分を責める必要はありません。
ストレスで心と体が壊れる前に、以下の3つをやって事前に対処しましょう。
- 上司に、限界なので負荷を減らしてほしいと伝える
- 一度休んで、人生で大切にしていることを考え直す
- 環境を変える
詳しくは、以下の記事で解説しています。
心が壊れる仕事で限界になる前にやるべき3つのことの詳細記事はこちら
営業のストレスが限界でメンタルやられる・崩壊してる人が取るべき方法
また、会社によっては、商談のロープレをやらされるところもあります。
営業や接客で結果を出すための最低限のロープレはありですが、最低限にとどめるべき。
基本的に営業でロープレをやる意味はありません。
営業でロープレが意味ない理由は以下の5つ。
- ロープレよりもアジェンダとゴールの設定が大事
- ロープレよりもポイントを押さえる方が重要
- こっちがしゃべるよりもヒアリングの方が大事
- お客さん役をする人がお客さんの課題を全部理解できてない
- 細かい知識は詳しい人を同席させて学んだ方が早い
意味ないロープレを日々やらされると、苦痛に感じて鬱(うつ)になりそうなのも当然です。
詳しくは以下の記事で解説しています。
営業でロープレが無駄な理由とロープレよりも重要なことの詳細記事はこちら
なので、今の会社が鬱(うつ)になりそうな会社であれば、すぐに転職するべきです。
③スキルが身につかない会社
今の会社がスキルが身につかない会社であれば、新卒営業の1年間を耐える価値はありません。
転職してOKです。
仕事で、
- 年収アップ
- やりたいことをやる
- 社会が激変する時も仕事に困らない
- リストラの恐怖に怯えずに精神的に安定
ということのために必要なものはスキル。
終身雇用などない現代では、コロナ禍で売上急減によるリストラすら、急にやってくるような時代です。
ホワイト企業であっても、業績が悪くなれば、リストラや給料の大幅減額をせざるを得ませんからね。
そのような状況の中、単純作業などの超つまらない仕事を続けていると、全然スキルアップできません。
新人を放置する会社も同様、スキルアップできないです。
スキルが身につかないと、年収も上がっていかないですし、転職先の候補も激減。
スキルが身につかない毎日を過ごしていると、いざという時に自分を守れないので、今だけではなく未来も危ういです。
世の中の流れが速い現代において、働きながらスキルアップできないのはマジでやばいですからね。
なので、今の会社がスキルが身につかない会社であれば、すぐに転職するべきです。
④周りの人がサイコパス
今の会社の人がサイコパスだらけであれば、新卒営業の1年間を耐える価値はありません。
転職してOKです。
ここでいうサイコパスとは、自分や自社の売上のためだけに、
- お客さんを食い物にすることを悪いと思わない
- 法律に触れるようなことをしている
- 超自己中である
人たち。
例えば、
- お客さんに粗悪な製品やサービスを売りつけて自慢する
- お客さんをだまして2年縛りの契約をさせる
- 会社の売上を横領する
- クーリングオフの説明をしない
など。
周りの人がサイコパスだらけだと良心も痛みますし、仕事が嫌いになっていく一方なので、耐えていても自分までおかしくなってしまいます。
なので、周りがサイコパスだらけの会社であれば、すぐに転職するべきです。
⑤上司がキチガイ
今の会社の上司がキチガイであれば、新卒営業の1年間を耐える価値はありません。
転職してOKです。
ここでいうキチガイとは、「性格が悪い」「言い方がきつい」とかのレベルを超えて、
- セクハラ
- パワハラ
- マタハラ
- 暴力
などのハラスメントだらけだったり、労働基準法無視の過剰労働や、文書改ざんや売上横領などの法に触れるようなことすら指示を出す人たち。
権力を盾に人の道を外れるようなことを指示する上司は、控えめにいってクズですね。
そんなクズの下で働いていると、自分も犯罪に加担する可能性もありますし、キャリアどころか人生にマイナスしかありません。
なので、上司がキチガイの会社であれば、すぐに転職するべきです。
営業辞めたい新卒の方が転職で失敗しない方法
新卒で営業を辞めたい方が転職で失敗しないようにするには、転職エージェントをフル活用しつつ、転職理由を前向きにすること。
新卒での転職は、第二新卒枠ではあるものの社会人2~3年目の人たちがライバルになるので、戦略的に行う必要があります。
特に、1年未満で転職することを気にしない会社を探すのは必須。
それでは、
- おすすめの転職エージェント
- 転職理由の伝え方
についてそれぞれ見ていきましょう。
おすすめの転職エージェント
新卒で営業を辞める場合、職歴はないも同然なので、第二新卒に特化した転職エージェントを使いましょう。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
営業を辞めたい新卒の方におすすめの転職エージェントは、第二新卒に特化した、
- 10代・20代が選ぶ就職転職満足度No.1第二新卒AGENTneo
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など、一緒に伴走してくれます。
第二新卒AGENTneoは、2014年10月にスタートしたサービス。
もともと、新卒向けに展開していたサービスに、既卒やフリーターの方も登録するようになったため、独立したサービスとして展開した成り立ちがあります。
第二新卒AGENTneoは「学歴・経歴不問社会の実現」を掲げているため、
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第二新卒AGENTneo、就職カレッジの特長・メリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
転職理由の伝え方
転職理由は、転職エージェントに相談していくことが必須ですが、志望動機をひっくり返すことでも転職理由が完成します。
例えば、良い会社だと思って志望動機を考えた際、志望動機と転職理由は以下のように作ることができます。
志望動機
御社は、AIの活用という時代の最先端の領域における先駆けとして事業を行っており、そこに身を置くことで、時代の最先端で働けると感じたためです。
また、変化のスピードが早いため、自分自身の成長を加速させられそうだと思っています。
上記の志望動機をひっくり返すと、、、
転職理由
デジタル化やITの活用がどんどん進んでいく世の中で、ITを提供される側ではなく、提供する側に立って働きたいと考えるようになりました。
なお、転職理由についての本音は、
- 給料低い
- 残業多い
- 休み少ない
- 上司がウザい
など、いろいろありますが、周りのせいにするような愚痴っぽい言い方にならないように、言い方には気を付けましょう。
モノは言いようですからね。
詳しくは以下の記事でも解説しています。
面接準備の時間がない時に転職理由の伝え方などのやるべきことの詳細記事はこちら
営業以外のおすすめの仕事
営業辞めたい新卒の方が、営業以外に転職するのも選択肢としてあり。
若いことでキャリアのやり直しが効くため、スキルなしであっても未経験の職種にチャレンジしやすいからです。
「今まで営業しかやったことないけど、今後を見据えてキャリアチェンジしたい!」
という方におすすめの仕事は、需要があるITの仕事。
具体的には、以下のような仕事がおすすめです。
- ITエンジニア(SE/プログラマー)
- Webマーケター
- Webデザイナー
転職前にスキルを身に着けるために学ぶ必要はあるものの、一気にキャリアチェンジできるのでおすすめ。
なお、おすすめのITの仕事にキャリアチェンジするためには、独学だと厳しいです。
キャリアスクールで学んでから転職する方法だと、うまくいきやすいので有効活用しましょう。
ぼく自身IT業界で働いていますし、システム開発やアプリ開発をするプログラマーや、ITエンジニアの数が足りていない状況なのを身をもって体感しています。
実際に未経験からでも、やる気とスキルがあれば働くことが可能。
文系の方でもITエンジニア(SE/プログラマー)になる方は多いので、文系だからできないとかもありません。
ITエンジニア(SE/プログラマー)については、女性も多いので、興味があるのならおすすめの仕事。
ITエンジニア(SE/プログラマー)がおすすめである理由については、以下の記事で詳しく解説しています。
ITエンジニア(SE/プログラマー)がおすすめの理由の詳細記事はこちら
プログラマーはかわいい人もいる女性におすすめの仕事である理由の詳細記事はこちら
未経験のITエンジニアが増えすぎても転職できる理由の詳細記事はこちら
未経験のエンジニアは使えないしやばい?解決策と転職する方法の詳細記事はこちら
ITエンジニア(SE/プログラマー)におすすめのキャリアスクールは、プログラミングスクール。
ただ、どのプログラミングスクールでもよいわけではありません。
プログラミングスクールによって、以下の内容が変わってくるので、自分に合いそうなプログラミングスクールを選びましょう。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
また、ITエンジニア(SE/プログラマー)は年収が高めなので、自己投資したお金はすぐに回収できるのでコスパが良いです。
ITエンジニア(SE/プログラマー)の需要に詳しいぼくが厳選した、おすすめのプログラミングスクールについて、以下の記事で超詳しく紹介しています。
どの会社であっても、売上を上げるためには、営業案件の引き合いをどうやって引っ張ってくるかが重要です。
そこで大事なのがマーケティングで、とりわけインターネット広告市場が凄まじく伸びている時代なので、
- アプリ
- Webサイト
- SNS
などインターネット上のあらゆるものを活用し、
- アクセス数
- ユーザー動向
- 画面の滞在時間
などのデータを参考にして、商品やサービスへの購入または利用を促す、Webマーケティングは非常に重要。
Webマーケティングを実行するのが、Webマーケターです。
Webマーケターは上記の活動を通し、効果が最大化される方法を企画立案し改善、施策実行する仕事。
最近では多くの会社で、新規事業を立ち上げて新しい収益の柱に育てようとする動きが多いです。
新規事業は認知度もないため、成功させるには案件創出をどうやるかが大きな課題。
そこで、Webマーケティングの知見があるWebマーケターであれば、
- 会社のホームページから集客
- ブログを立ち上げてSEO対策を施して集客
- 広告運用で集客
- SNS運用で集客
などの提案と実行ができるので、会社にとってすごく価値があるわけです。
Webマーケターにおすすめのキャリアスクールは、以下の手に職をつける方法の記事内で詳しく解説しています。
手に職をつけたい20代女性向けの長く続けられる仕事の選び方の詳細記事はこちら
手に職をつけたい20代・30代男性向けおすすめの仕事と手に職つける方法についての詳細記事はこちら
Webデザイナーもおすすめの仕事。
インターネットで色々と見るページの、デザインを作る仕事です。
バナーやチラシ、Webサイトまで作れるようになると、仕事の幅は一気に広がります。
世の中のデジタル化は止まることはありませんからね。
Webデザイナーにおすすめのキャリアスクールは、以下の手に職をつける方法の記事内で詳しく解説しています。
手に職をつけたい20代女性向けの長く続けられる仕事の選び方の詳細記事はこちら
手に職をつけたい20代・30代男性向けおすすめの仕事と手に職つける方法についての詳細記事はこちら
これらの仕事は、
- Slack(スラック)
- Teams(チームズ)
- ChatWork(チャットワーク)
などのように最近よく使われるチャットにも慣れますし、Zoom(ズーム)などのWeb会議システムにも慣れるので、どこでも働けるようになります。
まとめ:営業辞めたい新卒の方は判断を間違えないようにしよう
お話してきたことをまとめます。
営業は色んな悩みを抱えるものなので、新卒1年目で営業を辞めたいと考えてしまうことがあります。
理由は以下の通り。
- ノルマに追われる
- 売りたくないものを売らないといけない
- 飛び込み営業がつらい
- テレアポのプッシュ営業がしんどい
- 取引先の頭がおかしい
- 営業成績をグラフ化されて周りと比較される
- 営業成績が悪い
- 上司がクソ
- 給料が低い
- 長時間労働になる
- 営業に向いてない
とはいえ今の会社がヤバすぎる会社でないのなら、営業辞めたい場合であっても、新卒の方も1年はやっておくとメリットが大きいので続けた方がいいです。
理由は以下の5つ。
- 1年未満で辞めると失業保険の対象外
- 1年未満で辞めると職歴がないも同然
- 営業で身につくスキルは役に立つ
- 2年目以降に覚醒する可能性がある
- 仕事は継続が大事
営業辞めたい新卒の方が、
- 今の会社を続けるべきか
- 転職するべきか
を判断する方法としては、今の会社の状況で判断しましょう。
以下のような会社なら新卒の1年間を耐える価値はないので、転職した方が人生良くなります。
- ブラック企業
- 鬱(うつ)になりそうな会社
- スキルが身につかない会社
- 周りの人がサイコパス
- 上司がキチガイ
新卒で営業を辞めたい方が転職で失敗しないようにするには、転職エージェントをフル活用しつつ転職理由を前向きにすること。
また、営業辞めたい新卒の方で、営業以外に転職するのも選択肢としてあり。
営業以外のおすすめの仕事は、需要があるITの仕事です。
新卒で営業を辞めるのはデメリットもあるので、1年は続けて2年目に辞めた方がいい場合もあります。
焦って決めることなく、冷静に今の会社状況から判断しましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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