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というお悩みについてお答えします。
10年以上の営業経験の中で、メーカーと販売代理店の両方で営業をやってきているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
メーカー側とそのお客さん(販売代理店/商社)側の両面を経験したことで、メーカー営業がきついこともよく知っています。
メーカー営業とはその名の通り、自社で作っている商品やサービスを売るための営業職。
最終的に商品やサービスを使うお客さんに対して直接販売することもありますが、多くの場合は販売代理店や商社など、企業に対して営業することが多いです。
メーカー営業は販売代理店や商社と違って、自社の製品やサービスを磨き上げて価値を訴求する仕事なので、
- 深い知識を身に着けたい
- マーケティングの観点を持ちながら営業活動をしたい
- お客さんの課題解決のために自社で製品やサービスの強化をしたい
- 自社の製品やサービスが好き
- 飛び込み営業やテレアポではない方法で営業したい
という人には向いています。
しかし、
- 深い知識よりも広く浅い知識が身に付けばいい
- マーケティングとか興味ない
- お客さんの課題解決を自社製品だけにこだわってない
- 自社の製品やサービスが嫌い
- 飽き性である
という人には向いていません。
メーカー営業は向いていない人にはつらい仕事ですし、メーカー営業ならではのきつさもあるので、向き・不向きがハッキリ分かれます。
本記事では、
- メーカー営業の仕事がきついし、つらい。。
- メーカー営業の仕事がしんどいから辞めたい。。
- メーカー営業以外でいい仕事を知りたい
というお悩みについて、解説していきます。
結論から言うと、メーカー営業は売るものが縛られるので、きつくて当然。
メーカー営業が向いている人ならいいですが、色んな製品の中からお客さんに合った製品を提案したい人には向いてないので、無理に続けない方がいいです。
ぼく自身の経験から言っても、メーカー営業への向き・不向きは、本人の適性や相性の問題だからです。
また、自社だけで営業が完結するメーカーはほぼないので、販売代理店(パートナー企業)とのやり取りも必須。
販売代理店(パートナー企業)向けの営業は、自社製品の提案とは違ったスキルが求められるので、向いてないときついです。
なので、メーカー営業が向いてなくてきつい人が無理にとどまって頑張るよりも、メーカー営業以外の会社で頑張った方がキャリアにプラスに働きます。
本記事後半では、
- メーカー営業以外の仕事について
- メーカー営業から転職する時に失敗しない方法
についても紹介しているので、是非最後までご覧ください。
【辞めたいのは当然】メーカー営業がきつい7つの理由
メーカー営業は向き・不向きがあるので、向いていないときついです。
メーカー営業がきつい理由は、以下の7つ。
- 自社製品縛りで売らないといけない
- 製品やサービスについて詳しくないといけない
- 販売代理店(パートナー企業)とのやり取りが大変
- 会社の主役は製品やサービスを作る技術側
- 調整ごとが多いので社内営業が大変
- お客さんがBtoC向けビジネスだと休みが潰れる
- 業界的に斜陽産業だと結果が出しにくい
メーカー営業への向き・不向きは、努力だけではどうにもならないこともあり、
- 本人の適性
- 仕事との相性
にもよります。
理由①自社製品縛りで売らないといけない
メーカー営業がきつい理由1つ目は、自社製品縛りで売らないといけないこと。
これが、メーカー営業で最もきつい理由です。
例えば、
- Microsoft(マイクロソフト)
- Amazon(アマゾン)
- Google(グーグル)
- Apple(アップル)
などであれば、圧倒的なブランド力・製品力とカバー範囲の広さがあるので、自社製品縛りでも問題ありません。
自社製品が競合他社に圧倒的に勝っているのなら問題ないですが、お客さんの要望は様々なので、最初に提案している製品だけだと要望に応えられないことも。
提案している製品がお客さんの要望に応えられない時、商社や販売代理店であれば、提案する商品を変えることで対応できます。
それがメーカー営業の場合、自社製品を提案して契約するのが仕事なので、自社製品がお客さんの要望に応えられない時でも提案製品を変えられません。
そうなると、お客さんの要望にマッチしていなくても自社製品を勧めるしかできないのがきついところ。
場合によっては、自社製品のゴリ押しをするしかないこともあります。
ぼくがソフトウェアメーカーで営業をやっていた時、コンペと同じ土俵に乗って単純比較にならないように、色々とコントロールしていました。
ただ、どうしても機能面の細かい比較検討になるなど、競合他社とのコンペになることが多々ありました。
ソフトウェアだと、利用者の制限を細かくかけられるなど、設定周りで比較されることが多いです。
その時に、コンペ先に機能面でどうしても負けてしまうことも。。
機能面で負けるかつ、運用でカバーできない時、メーカー営業だと挽回するすべがないのであきらめて失注するしかないのです。
また、自社製品が好きになれない場合であっても、メーカー営業は自社製品を売るしか選択肢がありません。
なので、
- 自社製品が嫌い
- 自社製品だとお客さんの要望に応えられない
という方でも、メーカー営業は自社製品しか選択肢がないので、かなりきついのです。
理由②製品やサービスについて詳しくないといけない
メーカー営業がきつい理由2つ目は、製品やサービスについて詳しくないといけないこと。
商社や販売代理店であれば薄く広く知っておけばいいので、わからないことがあっても、
「メーカーに問い合わせします」
と言えばOK。
しかし、メーカー営業の場合だと、わかりませんと言いにくいのがきついところです。
メーカーの人間が、自分たちの製品についてよく知らなかったら、
「自分たちの製品について、営業がよくわかっていないのに、本当に買って大丈夫なのか?」
「この営業は、質問をしても確認して回答します、としか言わないから話にならん」
と信頼されなくなりますからね。
メーカーの営業が製品やサービスに詳しいかどうかは、お客さんからの信頼にも関わりますし、売れるかどうかにも大きく影響します。
なので、自社製品を開発した技術職でなくても、メーカー営業だと製品やサービスについて詳しくないといけないのできついのです。
もちろん、質問に対して間違った情報を伝えてしまうのが一番ダメなので、知ったかぶりはNG。
メーカーの回答が間違っていたというのは、大きなトラブルになりますからね。
どうしてもわからない場合は、持ち帰って回答する形になります。
その時も、
「社内で確認して回答します。」
というゼロ回答ではなく、
「ポートの向き先は内から外で合っていますが、ポート番号については正確な数値を確認してご連絡します」
とか、
「ここの設定画面のチェックを外すとメンバー登録が可能になりますが、その場合の登録人数については、正確な人数を確認して回答します」
のように、満額回答ではなくても確実な情報については回答するのがおすすめ。
持ち帰って確認するとしても、回答できるところはその場で回答しておくと、信頼感がアップするのでお客さんに頼られるようになります。
理由③販売代理店(パートナー企業)とのやり取りが大変
メーカー営業がきつい理由3つ目は、販売代理店(パートナー企業)とのやり取りが大変なこと。
商社や販売代理店であれば、自分たちが売りたい製品やサービスを選んで販売できます。
自社のビジネススタイル的に厳しいなら、扱わないという選択が可能。
しかし、メーカーの場合はそうはいきません。
メーカーの場合だと、自社だけでお客さん(エンドユーザー)に販売までやることが少なく、商社や販売代理店と組んで販売していくことがほとんど。
そうなると、メーカー営業には、
- メーカーである自社
- 販売をしてくれる商社や販売代理店
との間で、両社win-winになるような立ち回りが求められます。
自社の都合だけで完結しないので、自社の理想と商社や販売代理店の理想の間で、常に落としどころを探さないといけないのがきついところ。
自社と商社や販売代理店の間にある、
- 会社間の取引実績
- 今までの関係性
- 社長同士の関係性
- 取引先のKPI
によっても立ち振る舞いが変わってくるため、政治的な絡みがあると大変です。
メーカー営業は、販売代理店(商社やパートナー企業)との利害関係を理解して動ける人には向いています。
しかし、販売代理店(商社やパートナー企業)とのやり取りでストレスを感じてしまう人には向いていません。
なので、販売代理店(パートナー企業)とのやり取りが大変であるメーカー営業はきついのです。
理由④会社の主役は製品やサービスを作る技術側
メーカー営業がきつい理由4つ目は、会社の主役は製品やサービスを作る技術側であること。
商社や販売代理店であれば、取り扱っている商材やサービスをどれだけ売れるかが大事なので、営業側が主役です。
しかし、メーカーの場合はあくまで、良い製品や良いサービスを作る技術側や開発部門が主役。
技術側や開発部門は社内での力関係も強い立場にあるので、意見も通りやすいですし、多少のわがままも許される立場ということです。
そのようなメーカーだと、営業の仕事は作ってもらった製品やサービスを販売するために、
- 値段調整
- 契約周り
- 短納期での納品調整
を行う立場なので脇役とならざるをえません。
どうしても技術側や開発部門の立場が強いので、メーカー営業はうまく立ち回りながら、たくさん売れるように動かないといけないので大変。
マーケティング職なら、市場に対してどのようにアプローチするのかを考えて仕事を進められるので、主役として力を持って動けます。
会社によっては、メーカー営業の立場でマーケティング戦略を考えて営業することは可能。
ぼくが3社目のソフトウェアメーカーで働いていた時は、営業メンバーもマーケティング戦略を考えながら営業していました。
そこでマーケティングの面白さに気づけたのは、今のキャリアにもつながっています。
ただ販売するだけのメーカー営業だと、社内でも力の弱い脇役にすぎないので、調整ごとがたくさんあってきつくなります。
自分が会社の主役ではないことを理解しつつ、
- 立場が強い部署と売上ノルマのバランスを取る
- 自社製品とお客さんとの間の橋渡しをする
という、上手く立ち回って調整することがうまい人であれば、メーカー営業に向いています。
しかし、
「ガンガン売りまくって、社内で目立ちたい!」
という人はメーカー営業に向いていないので、きついのです。
理由⑤調整ごとが多いので社内営業が大変
メーカー営業がきつい理由5つ目は、調整ごとが多いので社内営業が大変なこと。
商社や販売代理店であれば、社内での調整はそこまで多くなく、営業側だけで完結することも多いです。
しかし、メーカー営業だと社内だけでも登場人物が多いので、色んな部署の人と調整が必要です。
例えば、
- マーケティング
- 開発(技術部門)
- 広報
- 法務
- 営業事務
など。
営業戦略については、マーケティング部門と会話して、どのターゲットを狙って販促をするのか検討します。
お客さんからの要望があれば、実現可能かどうか開発部門(技術部門)に相談しますよね。
導入事例やプレスリリースなどは、広報に協力を依頼しますし、契約ごとで法務部門とも調整することも。
請求依頼の処理は営業事務に依頼することになります。
メーカー営業は営業単独で動くのが難しく、関係者の合意を取って進めないとトラブルになってしまうので、調整ごとが多くてきついです。
調整ごとというのは、
- 社内で打ち合わせをする時の日程調整
- 社内で打ち合わせして関係者の合意を取る
など。
自社内と自社外の両方で、コミュニケーションスキルが高い人は向いているものの、
- 社内営業がしんどい人
- 人見知りの人
- 内向的な性格の人
には向いていないので、きついと感じるのも当然。
詳しくは以下の記事でも解説しています。
人見知り・口下手で営業がつらい方におすすめの仕事についての詳細記事はこちら
法人営業(BtoB営業)だと、登場人物が多くて調整ごとが多いので、人間関係で悩むこともあります。
社内の利害調整のために社内営業が必要になったり、社外向けにお客さんへの接待をすることも。
法人営業(BtoB営業)が自分に向いていればいいですが、自分に合わないとめちゃくちゃきついです。
以下の記事で詳しく解説しています。
法人営業(BtoB営業)がきつい理由と働きやすくなる方法の詳細記事はこちら
営業以外の部門が売上貢献への意識が高ければ問題ないのですが、
「営業が売ったら、自分たちの仕事が増える」
と言ってくるような開発部門や事務がいると、マジできついです。。
そういう技術側や事務側の人たちは、自分の部門・部署が楽ならいいという考え方なので、たちが悪いですよね。
しかし、メーカー営業は社内で立場が強い部署ではないので、自社内で嫌われないようにうまく立ち回る必要があります。
社内で嫌われてしまうと、質問しても回答が遅かったり、依頼しても後回しにされて困ってしまうことも。
社内の登場人物の多さから、メーカー営業は社内営業をして調整しないといけないので、かなりきついのです。
理由⑥お客さんがBtoC向けビジネスだと休みが潰れる
メーカー営業がきつい理由6つ目は、お客さんがBtoC向けビジネスだと休みが潰れること。
例えば、食品メーカーだとお客さんが小売業で土日祝が稼ぎ時のため、お客さんに呼ばれてしまうと土日祝出勤があります。
土日祝でも電話がかかってきたら対応もしないといけないので、休んだ気になりません。
また、緊急対応が発生すると、営業なのに配達作業や倉庫作業の応援をすることも。
休みのはずなのに休めないというのは、めちゃくちゃストレスがたまりますし、疲れも取れないので負のスパイラルにハマります。。
他にも、機械などを扱うメーカーだと、土日に展示会をやることも多いです。
展示会で集客して、見込み客を獲得するのであれば、重要な営業機会。
重要な営業機会である展示会を土日に実施されたら、当然ながら休めませんよね。
ぼくは2社目でお店への営業をしていた時、自社製品を売るお客さんが飲食店だったので、土日祝が稼ぎ時のBtoCビジネスのお客さんでした。
つまり、何か困ったことがあると、休みのはずの土日祝に電話が来てしまいます。
3社目のソフトウェアメーカー営業の時は、お客さんが法人のBtoBビジネスだったので、土日祝は休めました。
お客さんのビジネスモデル次第にはなりますが、お客さんがBtoC向けビジネスだと、休みが潰れるのでメーカー営業はきついのです。
理由⑦業界的に斜陽産業だと結果が出しにくい
メーカー営業がきつい理由7つ目は、業界的に斜陽産業だと結果が出しにくいこと。
前述の通り、メーカー営業は自社製品を売るしか選択肢がありません。
自分たちの業界が伸びている業界であれば、ちゃんとやっていれば結果が出しやすいです。
それが時代の変化によって市場が縮んでいる業界だと、お客さんのニーズがなくなっていくので、結果を出すのは超大変。
分かりやすいところで言うと、今はデジタル化が進んでいるので、
- コピー機を売る業界
- 印鑑を売る業界
など、紙を使う業界だと売るのがかなりきついですよね。
実際にコピー機メーカーは、ビジネスモデルを変えるために、他社のITツールを担いで販売するような販売代理店の動きをしてますからね。
世の中のデジタル化が進んでいるとはいえ、「IT業界だったらどこでもチャンスがある」というわけではないので注意が必要。
ITの世界は変化が早いですし、
- Microsoft(マイクロソフト)
- AWS(エーダブリューエス)
- Google(グーグル)
- Oracle(オラクル)
- IBM(アイビーエム)
など、競合も多くて強いところが多いので、とがった特徴がないメーカーは生き残れません。
業界的に斜陽産業だと、営業が頑張っても結果が出しにくいので、自社製品しか選択肢がないメーカー営業はきついのです。
メーカー営業がきつい人におすすめの仕事【営業以外もある】
メーカー営業がきつい時、無理に続けるのはよくないので転職するのが一番楽。
メーカー営業に向いていないのなら、自分に合った会社に転職して頑張った方が圧倒的に人生が充実します。
自分に向いている仕事ならストレスも少ないですし、評価されて給料アップも見込めるので、今後のキャリアにプラスになりますからね。
石の上に三年もいる必要はありません。
メーカー営業がきつい人におすすめの仕事は、以下の通り。
- 販売代理店(パートナー企業)の仕事
- ITエンジニア(SE/プログラマー)
- Webマーケター
- Webデザイナー
営業を辞めてよかった人の例は、以下の記事で紹介しています。
営業に疲れた・逃げたい人が辞めてよかったケースの詳細記事はこちら
今の仕事を辞めて転職して仕事を変えると人生楽しすぎるので、時間の無駄になる前にヤバい会社なら辞めるべき。
ぼく自身、つらい会社を辞めて転職をしたら人生変わったので、マジで仕事を辞めて正解でした。
前向きに行動することで、仕事を辞めてしまっても何とかなりますからね。
詳しくは、以下の記事でも解説しています。
仕事辞めたら人生楽しすぎ!ハッピーな毎日を送るためにやるべき方法の詳細記事はこちら
仕事辞めたいけどお金ないし生活できないと悩む人がやるべき対策の詳細記事はこちら
それでは、具体的に見ていきましょう。
販売代理店(パートナー企業)の仕事
メーカー営業がきつい人におすすめの仕事は、販売代理店(パートナー企業)の仕事。
つまり、メーカー営業から見た時のお客さん側で働くということです。
例えば、
- 食品メーカーなら小売店
- 機械メーカーなら商社
- ソフトウェアメーカーならディストリビューターやSIer
など。
販売代理店(パートナー企業)であれば、一つのメーカーに縛られることがないので、メーカーと契約すれば取り扱いたい製品を売れます。
ちなみに、SIerの営業はおすすめの営業職の一つ。
SIer(エスアイアー/エスアイヤー)とは、
システムインテグレーター(System Integrator)の略で、システムを構築する会社のこと。
会社で使うシステム(会計システムや業務システムなど様々)の
- コンサルティング
- 設計
- 開発
- 運用
- 保守
などを、一括で請け負って構築します。
SIer1社で完結することもあれば、部分部分を他社へ依頼して構築することも。
SIerの営業がどんな仕事をするのかについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
コロナ渦を経て在宅勤務ができるようになった会社が多く、フレックス制で働けるなど、働き方が柔軟な会社が多いというのも特徴。
世の中のIT化はどんどん進んでいますし、どの企業もITを使ってビジネスを変えていくDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んでいます。
そのようなシステム開発のニーズが多く、非常に伸びている業界なのでおすすめです。
営業以外の仕事について
メーカー営業がきつい人には、営業以外の仕事もおすすめ。
メーカー営業だからきついというより、「そもそも営業に向いてないから、きついし辞めたい。。」というケースもあるからです。
人には向き・不向きがあるので、無理にメーカー営業を続けるよりも、スパッとキャリアチェンジした方が未来が明るくなることも。
今の時代は、何歳であってもリスキリングが大事と言われるぐらい、社員の学びなおしが重要と言われてますからね。
なので、メーカー営業がきつくて営業自体を辞めたい場合、需要があるおすすめの仕事にキャリアチェンジするのがおすすめです。
「今まで営業しかやったことないけど、今後を見据えてキャリアチェンジしたい!」
というメーカー営業の方におすすめの仕事は、需要があるITの仕事。
具体的には、以下のような仕事がおすすめです。
- ITエンジニア(SE/プログラマー)
- Webマーケター
- Webデザイナー
転職前にスキルを身に着けるために学ぶ必要はあるものの、一気にキャリアチェンジできるのでおすすめ。
なお、おすすめのITの仕事にキャリアチェンジするためには、独学だと厳しいです。
キャリアスクールで学んでから転職する方法だと、うまくいきやすいので有効活用しましょう。
ぼく自身IT業界で働いていますし、システム開発やアプリ開発をするプログラマーや、ITエンジニアの数が足りていない状況なのを身をもって体感しています。
実際に未経験からでも、やる気とスキルがあれば働くことが可能。
文系の方でもITエンジニア(SE/プログラマー)になる方は多いので、文系だからできないとかもありません。
ITエンジニア(SE/プログラマー)については、女性も多いので、興味があるのならおすすめの仕事。
ITエンジニア(SE/プログラマー)がおすすめである理由については、以下の記事で詳しく解説しています。
ITエンジニア(SE/プログラマー)がおすすめの理由の詳細記事はこちら
プログラマーはかわいい人もいる女性におすすめの仕事である理由の詳細記事はこちら
未経験のITエンジニアが増えすぎても転職できる理由の詳細記事はこちら
未経験のエンジニアは使えないしやばい?解決策と転職する方法の詳細記事はこちら
ITエンジニア(SE/プログラマー)におすすめのキャリアスクールは、プログラミングスクール。
ただ、どのプログラミングスクールでもよいわけではありません。
プログラミングスクールによって、以下の内容が変わってくるので、自分に合いそうなプログラミングスクールを選びましょう。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
ITエンジニア(SE/プログラマー)の需要に詳しいぼくが厳選した、おすすめのプログラミングスクールについて、以下の記事で超詳しく解説しています。
どの会社であっても、売上を上げるためには、営業案件の引き合いをどうやって引っ張ってくるかが重要です。
そこで大事なのがマーケティングで、とりわけインターネット広告市場が凄まじく伸びている時代なので、
- アプリ
- Webサイト
- SNS
などインターネット上のあらゆるものを活用し、
- アクセス数
- ユーザー動向
- 画面の滞在時間
などのデータを参考にして、商品やサービスへの購入または利用を促す、Webマーケティングは非常に重要。
Webマーケティングを実行するのが、Webマーケターです。
Webマーケターは上記の活動を通し、効果が最大化される方法を企画立案し改善、施策実行する仕事。
最近では多くの会社で、新規事業を立ち上げて新しい収益の柱に育てようとする動きが多いです。
新規事業は認知度もないため、成功させるには案件創出をどうやるかが大きな課題。
そこで、Webマーケティングの知見があるWebマーケターであれば、
- 会社のホームページから集客
- ブログを立ち上げてSEO対策を施して集客
- 広告運用で集客
- SNS運用で集客
などの提案と実行ができるので、会社にとってすごく価値があるわけです。
Webマーケターにおすすめのキャリアスクールは、以下の3つ。
- SHElikes(シーライクス)
- マケキャン by DMM.com
- TechAcademy(テックアカデミー)
手に職をつけられる仕事でもあるので、以下の記事でも詳しく解説しています。
手に職をつけたい20代・30代男性向けおすすめの仕事と手に職つける方法についての詳細記事はこちら
手に職をつけたい20代女性向けの長く続けられる仕事の選び方の詳細記事はこちら
手に職をつけたい30代・40代女性におすすめの仕事についての詳細記事はこちら
Webデザイナーもおすすめの仕事。
インターネットで色々と見るページの、デザインを作る仕事です。
バナーやチラシ、Webサイトまで作れるようになると、仕事の幅は一気に広がります。
世の中のデジタル化は止まることはありませんからね。
Webデザイナーにおすすめのキャリアスクールは、オンラインで学べる以下の2つ。
- SHElikes(シーライクス)
- TechAcademy(テックアカデミー)
手に職をつけられる仕事でもあるので、以下の記事でも詳しく解説しています。
手に職をつけたい20代・30代男性向けおすすめの仕事と手に職つける方法についての詳細記事はこちら
手に職をつけたい20代女性向けの長く続けられる仕事の選び方の詳細記事はこちら
手に職をつけたい30代・40代女性におすすめの仕事についての詳細記事はこちら
これらの仕事は、
- Slack(スラック)
- Teams(チームズ)
- ChatWork(チャットワーク)
などの最近よく使われるチャットにも慣れますし、Zoom(ズーム)などのWeb会議システムにも慣れるので、どこでも働けるようになります。
メーカー営業を辞めたい人が転職する時に失敗しない方法
メーカー営業を辞めたい人が転職する際、転職で失敗しないためには、
- 転職エージェントを使い倒して良い求人を見つける
- 口コミで真実を知る
ことが必須です。
営業として転職する場合は、転職エージェントと口コミをフル活用することが必須。
ただ、営業以外の仕事に転職する場合は、転職エージェントを使っても未経験OKの仕事がなくて厳しいことも多いです。
なので、営業以外の仕事に転職する場合は、キャリアスクールで基礎を学んでから転職するのが近道。
「今の会社とたまたま合わないから、業界を変えて別のメーカーで頑張りたい!」
「今の会社が斜陽産業だから別のメーカーで働きたい!」
というメーカー営業には向いている方であっても、メーカー営業に向いていない方であっても、自分に合う良い求人を引っ張ってくることが大事です。
転職エージェントをフル活用できると、
- メーカー営業以外の会社に転職
- 今より働きやすい会社に転職
できますし、転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
ここからは、
- おすすめの転職エージェント
- 口コミで真実を知る方法
- 営業以外に転職する方法
について解説していきます。
おすすめの転職エージェント
今より良い会社を探せるおすすめの転職エージェントは、
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マイナビエージェントがおすすめの理由は、以下の記事でも詳しく解説しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
口コミで真実を知る
また、合わせて絶対にやるべきなのが、口コミによる確認。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
営業以外に転職する方法
営業以外に転職するには、キャリアスクールで学びなおしてから転職するのがおすすめです。
学びなおし(リスキリング)をすることで、今までのスキルの延長線上でキャリアを積む必要はなくなるので、選択肢が一気に増えるのがメリット。
前述した通り、学びなおし(リスキリング)をしてキャリアチェンジする際、おすすめの仕事は需要があるITの仕事。
具体的には、以下のような仕事がおすすめです。
- ITエンジニア(SE/プログラマー)
- Webマーケター
- Webデザイナー
転職前にスキルを身に着けるために学ぶ必要はあるものの、一気にキャリアチェンジできるのでおすすめ。
これらの仕事は、30代などの中堅の方であっても、手に職をつけられるのでおすすめの仕事です!
おすすめのキャリアスクールについては、以下の記事で詳しく解説しています。
手に職をつけたい20代・30代男性向けおすすめの仕事と手に職つける方法についての詳細記事はこちら
手に職をつけたい20代女性向けの長く続けられる仕事の選び方の詳細記事はこちら
手に職をつけたい30代・40代女性におすすめの仕事についての詳細記事はこちら
まとめ:メーカー営業は合わない人はやめとけ!自分に合う会社で輝こう!!
お話してきたことをまとめます。
メーカー営業は、向いていないとかなりきつい仕事なので辞めたくなるのも当然です。
メーカー営業がきつい・つらいと感じる理由は以下の7つ。
- 自社製品縛りで売らないといけない
- 製品やサービスについて詳しくないといけない
- 販売代理店(パートナー企業)とのやり取りが大変
- 会社の主役は製品やサービスを作る技術側
- 調整ごとが多いので社内営業が大変
- お客さんがBtoC向けビジネスだと休みが潰れる
- 業界的に斜陽産業だと結果が出しにくい
メーカー営業に向いていないのなら、自分に合った会社に転職して頑張った方が圧倒的に人生が充実します。
メーカー営業がきつい人におすすめの仕事は、以下の通り。
- 販売代理店(パートナー企業)の仕事
- ITエンジニア(SE/プログラマー)
- Webマーケター
- Webデザイナー
メーカー営業を辞めたい人が転職する際、転職で失敗しないためには、
- 転職エージェントを使い倒して良い求人を見つける
- 口コミで真実を知る
ことが必須です。
営業以外に転職するには、キャリアスクールで学びなおしてから転職するのがおすすめ。
営業の仕事はたくさんありますが、メーカー営業は合う・合わないがハッキリ分かれます。
今の会社に向いていなかったり、メーカー営業に向いていない場合は、自分に合う仕事で働けるようにすぐに動きましょう!
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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