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というお悩みにお答えします。
SIerで営業・マーケティング・営業企画として、未経験からエンジニアになった人とも一緒に働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
経験者も未経験者もたくさん入社してくるため、エンジニアの需要についてよく知っています。
世の中のIT化がどんどん進んで、DX推進も注目されている現在、
- 会社のシステム構築
- ソフトウェア
- Webサービス
などの開発のために、エンジニアに対する需要は右肩上がりなので、未経験からエンジニアとして転職してくる人も多いです。
ただ、一般的には働く人が増えすぎると、仕事の取り合いになってしまうもの。
未経験からエンジニアになりたいと思っても、エンジニアが増えすぎて仕事先が足りないのなら、未経験からエンジニアに転職できるのか不安になってしまうもの。
本記事では、
- 未経験からITエンジニアになる人が増えすぎて、今から目指すのだと遅い?
- 未経験からエンジニアになりたい人が多いと、倍率高くて転職するのはきつい?
- 未経験からエンジニアになる人が増えると、キャリアが浅い人の仕事がなくなる?
- エンジニアが増えすぎて、仕事の取り合いになりそうで不安。。
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、
IT業界はかなりの人手不足なので、未経験からエンジニアになる人が増えすぎと言われていても、まだまだ人が足りません。
今後も伸びていく業界ということもあり、自分から色々と学べる人であれば、未経験からでもエンジニアになれます。
エンジニアは技術職ということもあり、スキルアップしていくことで周りとの差別化にもなって、キャリアの選択肢が増える仕事。
スキルが上がらないエンジニアだと厳しくなりますが、スキルアップできるエンジニアなら、どれだけエンジニアが増えても仕事に困りません。
本記事後半では、
- 未経験からエンジニアになりたい方
- もっと良い会社で働きたいエンジニアの方
に向けて、転職する方法についても詳しく解説しているので、是非最後までご覧ください。
勉強と転職をセットで行えるおすすめのプログラミングスクールはこちら!
未経験からエンジニアに転職する時のおすすめの転職エージェントはこちら!
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未経験のエンジニアが増えすぎと言われる理由
エンジニアというと、昔は大学で情報系の学部で学んだ人がなるイメージでした。
昨今は様々な理由によって、新卒でも中途でも、未経験からエンジニアになる方が増えています。
そのため、未経験からエンジニアになる方が増えすぎと言われることも。
未経験のエンジニアが増えすぎと言われる理由は、以下の6つです。
- IT業界全体がエンジニア不足
- IT業界に将来性がある
- 国も後押ししている
- 在宅勤務ができる
- プログラミングスクールの増加
- インフルエンサーの助言
「エンジニアが増えすぎ」というのは、決してマイナスの意味ではなく、上記を見てもプラスの理由ばかり。
理由①IT業界全体がエンジニア不足
未経験のエンジニアが増えすぎと言われる理由1つ目は、IT業界全体がエンジニア不足のため。
経済産業省が出している以下のデータからも、IT人材(ITエンジニア)は2018年の時点ですでに22万人不足しており、2030年には約45万人が不足するであろうと予測されています。
IT業界で働いているぼく自身も、ソフトの機能を早くアップデートしてサービスを出したり、システム構築をしたくてもエンジニアの人手が圧倒的に足りないので、
とか、
などでお客さんに説明しているくらい、どの会社もエンジニアが足りていないと言えるレベル。
また、ITのサービスがどんどん進化することで、今後もますます人手が足りなくなる可能性が高いです。
つまり、エンジニアになりたい人にとっては、有利な立場にあります。
理由②IT業界に将来性がある
未経験のエンジニアが増えすぎと言われる理由2つ目は、IT業界に将来性があるため。
世の中はITによって、どんどん便利になっています。
IT業界は、時代の流れに乗って、現在も今後も伸びていく可能性が非常に高い業界。
人々が便利で暮らしやすい世の中を求めている以上、止まることなく、すごいスピードで進化し続ける業界と言ってよいです。
新しいサービスはIT技術を活かしたものが多いので、サービスを作るエンジニアの数が増えるのは当然ですよね。
また、今の時代は先を読むのが難しいこともあり、今までのビジネスのままだと立ち行かなくなると危機感を抱いている企業が多数。
そこで、DX(デジタルトランスフォーメーション)によってビジネスの変革をする必要が出てきており、そのためにはシステムを変えていく必要も多々あります。
システムを変えていくには、技術的な視点と解決方法がわかるエンジニアの力が必要不可欠。
IT企業だけの話ではなく、IT企業のお客さんであるユーザー企業(食品メーカーや製造業など)のIT部門もエンジニアを求めています。
なので、業界全体が右肩上がりになっていて将来性があるので、技術面で支えるエンジニアになりたい人も多いのです。
理由③国も後押ししている
未経験のエンジニアが増えすぎと言われる理由3つ目は、国も後押ししているため。
経済産業省と厚生労働省がエンジニア不足の解決に向けて、対策を打ち出しています。
特に、『教育訓練給付制度』によって、プログラミングスクールの受講料金の大半を還元する補助金があります。
対象のプログラミングスクールおよび対象コースだと、補助金によって最大70%の還元!
国の補助金をもらって、格安でプログラミングのスキルアップをして転職できるので、大きくキャリアチェンジできます。
また、ITエンジニア(SE/プログラマー)は年収が高めなので、自己投資したお金はすぐに回収できるのでコスパが良いです。
国の補助金である、「教育訓練給付制度」があるおすすめのプログラミングスクールは、以下の2つ。
ざっくりと違いを言うと、Aidemy PremiumはAI特化で、DMM WEBCAMP COMMITは汎用的に学べるといったところです。
国もITエンジニアの育成を後押ししているので、未経験からITエンジニアを目指す方はフル活用しましょう。
国の補助があるなら、仕事を辞めてもなんとかなりますね。
理由④在宅勤務ができる
未経験のエンジニアが増えすぎと言われる理由4つ目は、在宅勤務ができる仕事のため。
エンジニアは、パソコンとネット環境&VPN接続環境があれば、会社に行かなくてもどこでも働けます。
なので、在宅勤務(リモートワーク)との相性が抜群の仕事。
フリーランスの特権のように言われていた在宅勤務を、正社員の立場で行えます。
ぼく自身コロナ渦をきっかけに3年以上在宅勤務をしていますが、その立場からみても、
「在宅勤務はずるい!」
という不平・不満が出るのは当然と感じるぐらい、チートレベルで楽で、超効率的に仕事ができるので良いことづくしです。
在宅勤務のメリットは、以下の13個もあります。
- 朝早く起きなくていい
- 満員電車での通勤のつらさから解放
- 着替えや移動時間がなくて超絶楽
- 平日の朝と夜の時間を有意義に使える
- 始業時間ギリギリに対してピリピリしない
- 職場の暑さからの解放
- 疲れた時に息抜きしやすい
- 家族との時間が増える
- 会議室空いてない問題からの解放
- モニターを駆使して無駄な会議は内職し放題
- 嫌な上司や嫌な人に会わなくていい
- チャットを駆使すれば社内のコミュニケーションも問題ない
- 正社員の安定とフリーランスの自由度を合わせ持つ
なので、在宅勤務で働けるからエンジニアになりたい、という人が増えるのも当然。
在宅勤務のメリット・デメリットについてまとめた詳細記事はこちら
理由⑤プログラミングスクールの増加
未経験のエンジニアが増えすぎと言われる理由5つ目は、プログラミングスクールの増加。
IT業界だけでなく、DXを進めたいIT企業以外の会社も、エンジニアの採用に積極的です。
それでも、エンジニアは慢性的な人手不足なので、未経験から採用して育てていこうとする企業も多いです。
そこで増えたのがプログラミングスクール。
以下のような、たくさんのスクールが増えました。
例えば、
- TechAcademy(テックアカデミー)
- .Pro(ドットプロ)
- Tech Boost(テックブースト)
- DMM WEBCAMP COMMIT(ウェブキャンプコミット)
- RaiseTech(レイズテック)
- Aidemy Premium(アイデミープレミアム)
- テックキャンプ
- CodeCamp
- プログラマカレッジ
- ポテパンキャンプ
- RUNTEQ
- 侍エンジニア
- クリップアカデミア
など。
プログラミングスクールは、現地に通うだけでなく、オンラインで学べるスクールも増えて学びやすくなりました。
プログラミングスクールが増えたことで、未経験からエンジニアになりたい、という人が増えるのも当然。
理由⑥インフルエンサーの助言
未経験のエンジニアが増えすぎと言われる理由6つ目は、インフルエンサーの助言。
2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)創設者のひろゆき氏を始め、インフルエンサーの人たちがエンジニア(プログラマー)が良いと発言したことも大きいです。
特にひろゆき氏は、
「どんな馬鹿でも、正しいプログラムを書ければちゃんと動くから、おすすめ」
「プログラマーなら稼ぎやすい」
というニュアンスでおすすめしていたことから、未経験からエンジニア(プログラマー)になりたい、という人が増えるのも当然。
実際にIT業界でエンジニアと一緒に働くぼくから見ても、未経験から手に職をつけるのならエンジニア(プログラマー)はおすすめなので、エンジニア(プログラマー)が増えるのは良いことです。
未経験からエンジニアになる人が増えすぎると転職できない?
現在は様々な理由によって、未経験からエンジニアになる方が増えています。
ぼくが働くSIerでも、毎月エンジニアが入社してくるぐらい、肌感覚でも増えているのを感じます。
一般的には、同じ仕事で働く人が増えてライバルだらけになると、
- 競争率が高すぎて給料が下がる
- 倍率が高すぎて仕事の枠がない
ということが起き、転職できないもの。
コロナ渦で外食のテイクアウトが増えた際、ウーバーイーツなどは一気に利用者が増えて、注文した食事を運ぶ配達員も増えました。
一時期、ウーバーイーツの配達員は稼げると言われ、配達の仕事がたくさんありました。
ただ、配達員が増えすぎたこともあり、配達員同士で仕事の取り合いになりましたよね。
このように、仕事に応募する人が多くて倍率が高くなると、仕事自体を取るのも大変。
未経験からエンジニアになる人が増えすぎと聞くと、
「仕事の枠がなくなって転職できないかも。。」
と不安に感じるものですが、エンジニアに関しては全く心配ありません。
未経験からエンジニアになる人が増えすぎと言われていても、それでもまだまだエンジニアの数は足りないぐらい。
経済産業省が出している以下のデータからも、IT人材(ITエンジニア)は2018年の時点ですでに22万人不足しており、2030年には約45万人が不足するであろうと予測されています。
実際にIT業界は求人倍率が凄まじく高く、2023年3月時点で6.2倍。
1人あたり6つ以上の求人があるということです。
dodaの「ITエンジニア中途採用マーケットレポート」では、企業側もポテンシャル採用をするケースが増えてきているとあります。
「ポテンシャルを重視する採用や、これまでにエンジニア経験のない方を採用(未経験採用)するケースが増えている。SESだけでなく大手SIerも未経験採用やポテンシャル採用を積極的に行っており、エンジニア人材を確保するため若手から育てていこうという方針にシフトするケースが増えてきている。」
企業側も未経験からでもエンジニアを採用して、戦力にしていく意向ということ。
IT業界は新しい技術がどんどん出てきて市場も拡大しているので、自ら学ぼうとする意欲があるのなら、いくら人数が増えても困りません。
エンジニアは技術職なので、ライバルがどうこうではなく、自分のスキル次第で道は開けます。
勉強することが多いので簡単ではありませんが、未経験からでもエンジニアに転職可能。
エンジニアは、将来性がある仕事で年収も高めなので、
という人にとって、人気の仕事ですからね。
未経験からエンジニアになる人が増えすぎている状況でも、新しい技術を学びながらスキルアップしていくと、転職先の選択肢はどんどん広がります。
未経験のエンジニアは使えないしやばい?解決策と転職する方法の詳細記事はこちら
未経験からエンジニアへ転職する人に求められること
エンジニアは未経験からでも転職できる人気の仕事ですが、転職するにあたって求められることがいくつかあります。
未経験からエンジニアへ転職する人に求められることは、以下の8つ。
- プログラミングスクールでカリキュラムを終了する
- 自分で調べる癖をつける
- 周りに聞いたり相談する
- 当事者意識を持つ
- 他人と比較して落ち込まない
- 平日と休日でメリハリをつける
- スケジュールや段取りを立てる
- 常に転職を視野に入れる
未経験のエンジニアは使えないしやばい?解決策と転職する方法の詳細記事はこちら
①プログラミングスクールでカリキュラムを終了する
未経験からエンジニアへ転職する人に求められること1つ目は、プログラミングスクールでカリキュラムを終了すること。
未経験からエンジニアへ転職する際、独学で学ぶのはかなり非効率なので、ちゃんとしたところで学んだ方がいいです。
第二新卒レベルの若さなら、未経験からいきなりIT企業に転職できる可能性もありますが、基礎的なプログラミングスキルは身に着けてから転職するのがおすすめ。
プログラミングスクールは、無料説明会や転職の斡旋もしてくれるところが多く、勉強と転職をセットで行えます。
なので、プログラミングスクールで学ぶのは、エンジニアを目指すプログラミング初心者の方にもっともおすすめの方法。
ここで大事なのは、プログラミングスクールに通うことではなく、きちんとカリキュラムを終了すること。
学んだことを身に着けないと、実際の仕事に活かせませんからね。
プログラミングスクールによって以下の内容が変わってくるので、自分の生活スタイルや学びたい領域があるのかどうかで決めましょう。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
ITエンジニア(SE/プログラマー)の需要に詳しいぼくが厳選した、おすすめのプログラミングスクール5つについて、以下の記事で詳しく解説しています。
②自分で調べる癖をつける
未経験からエンジニアへ転職する人に求められること2つ目は、自分で調べる癖をつけること。
未経験からエンジニアになると、とにかく覚えることが多いです。
プログラミングスキルの習得だけでなく、データベースやサーバー、基本的なIT知識も必要。
IT用語の例を挙げると、
- サーバー
- OS
- 仮想化
- IPアドレス
- ホットスタンバイ
などがありますが、初めての人には「なんのこっちゃ?」となる言葉も多いです。
IT用語をはじめ、わからないことはググったりYouTube・Github・Qiitaを使って、自分で調べる癖をつけるのが大事。
自分で調べる癖をつけることで、分かることと分からないことの切り分けが見えてくるもの。
自分がどこまで理解していて、何が分からなくて困っているのかが明確になると、周りへの質問も的確になります。
プログラミングスクールで講師に分からない点だけ的確に質問することで、不明点をきちんと理解できるようになります。
まず自分で調べる癖をつけておくと、エンジニア転職した後の仕事で、周りの人に質問する時間を最小限にすることも可能。
まずは自分で調べて分からない点だけ聞くようにする癖をつけると、仕事で起きる問題点の切り分けもできるようになるので、どんどん仕事ができるようにもなります。
③周りに聞いたり相談する
未経験からエンジニアへ転職する人に求められること3つ目は、周りに聞いたり相談すること。
わからないことがあったら、まずは自分で調べたり考えるべきですが、ずっと一人で悩み続けるのも時間のロスになるのでよくないです。
自分で考えてもわからないことは、プログラミングスクールの講師に聞いたり相談するべき。
周りに聞いたり相談したら、問題点がすぐに解決することも多いので、一人でずっと悩んでしまって時間をロスすることも防げます。
周りに聞いたり相談する時のポイントは、事前に何を聞きたいのか質問をまとめておくこと。
プログラミングスクールの講師も忙しい中で教えてくれるので、まずは自分がどこまで理解していて、何がわからないのかを明確にすることが大事です。
そのためには自分自身でググったり、YouTube・Github・Qiitaで調べましょう。
自分で調べることで、理解できたことと理解できないことがはっきりしますからね。
理解できたことと理解できないことを切り分けるのは、仕事で出てくる問題点の切り分けでも役に立つので、調べるのは大事です。
自分から聞いたり相談するのは、最初は勇気がいるかもしれませんが、自分から聞いていく積極性はスキルアップに欠かせません。
④当事者意識を持つ
未経験からエンジニアへ転職する人に求められること4つ目は、当事者意識を持つこと。
エンジニアは未経験からでも転職できますが、覚えることも多いので、当事者意識をもって学ばないときついです。
「プログラミングスクールに行けば講師が何とかしてくれる」
ではなく、
「エンジニアになりたいのだから、自分から積極的に学びに行く」
という当事者意識を持って臨むのが必須。
転職後も、無責任な言動を繰り返すエンジニアだと使えないと言われてしまいますし、肝心な時に協力してもらえません。
会社で働く以上、仕事は組織で動くので、周りの人との協力は不可欠。
当事者意識を持って自分から関わっていく姿勢を見せると、一緒に仕事をする人からも協力してもらいやすくなります。
当事者意識が高いと、作業やタスクの漏れもなくなって仕事は円滑に進みますし、報告・連絡・相談といったコミュニケーションも取れるようになります。
なので、意識して当事者意識を持つのが大事。
⑤他人と比較して落ち込まない
未経験からエンジニアへ転職する人に求められること5つ目は、他人と比較して落ち込まないこと。
同期入社や年齢が同じ同年代と比べる人が多いですが、自分は自分、他人は他人と考えないときつくなります。
いくら同期入社や年齢が同じ同年代でも、今まで生きてきた中での人生経験は人それぞれ。
そもそも自分と周りの人では、今までの人生経験が違っていて前提条件が違うので、同じ土俵で比べても仕方ないです。
あくまでも、比べるのは過去の自分。
過去の自分と比較して、成長できているかどうかで見るべきです。
周りの人と比べて落ち込むのではなく、過去の自分と比べて成長できているのなら喜びましょう。
一歩ずつ成長していくことで、仕事は楽しくなってきますからね。
⑥平日と休日でメリハリをつける
未経験からエンジニアへ転職する人に求められること6つ目は、平日と休日でメリハリをつけること。
仕事で大事なのは、集中するべきところと力を抜くところのメリハリや緩急。
常に全集中の全力疾走では、身体が持ちません。
あまりにも自分を追い込みすぎる人の場合、
「休みの日も勉強しないといけない。。」
と自分で自分の首を絞めてしまうので、苦しくなってしまいます。
休むときは休まないと、いざという時に100%の力を発揮できません。
仕事についていけない時であっても、休みの日はしっかり休んでリフレッシュして、体調やメンタルを整えて仕事に戻りましょう。
休み中もどうしても仕事のことが気になるのなら、休みの日も趣味で調べてみる、というやり方がおすすめです。
⑦スケジュールや段取りを立てる
未経験からエンジニアへ転職する人に求められること7つ目は、スケジュールや段取りを立てること。
エンジニアと聞くと、プログラミングをするイメージが強いかもしれませんが、あくまでプログラミングは仕事の中の一部。
エンジニアに限らず仕事には期限があるので、スケジュールや段取りを常に意識するのが大事です。
仕事はいつまでに何をしないといけないのか、という仕事の全体像を見た上で、タスクに落とし込まないといけません。
スケジュールをちゃんと立てて期日を意識できないと、スケジュールを守れないという仕事自体ができない人になってしまいます。
特にエンジニアは、稼働工数を算出して、1ヶ月でどのぐらいの仕事ができそうなのかを算出するのも仕事。
例えば、
- ○○というプログラムを作るのに、○○人月かかる
- ○○という仕様を追加するのなら、○○人月かかる
- ○○という機能をつけるのなら、○○の技術をもったエンジニアが必要
など、スケジュールや段取りを立てて数字で見積ります。
全体像を踏まえてスケジュールを立てないと、
- 優先順位をつけられない
- 無理なスケジュールになってしまう
- 予定通りに開発が終わらない
- コストばかりかかる開発になってしまう
という、悪循環に陥ります。。
また、開発してできるアウトプットのクオリティを高める場合は、
- どのぐらいの期間がかかるのか
- どのぐらいのコストがかかるのか
- 仮に予算に合わせたアウトプットなら、どのぐらいの期間とコストがかかるのか
という両方のパターンを比較して、どのぐらいの期間と予算をかけて開発するのかを検討しないといけません。
その時に、必要な技術とかかる期間をわかっていないと、開発のスケジュールが立てられないです。
スケジュールや段取りは技術力というより、仕事をする上で重要なポイントなので、常に意識して取り組むことが大事。
⑧常に転職を視野に入れる
未経験からエンジニアへ転職する人に求められること8つ目は、常に転職を視野に入れること。
未経験からエンジニアへ転職する人は、エンジニアとしてのスタートが遅いので、転職後の時間は無駄にできません。
未経験から自分を採用してくれた会社への恩義はあるかもしれませんが、
「この会社で学べることは学びきった」
と感じたら、躊躇せずに転職した方がいいです。
自分の人生に責任を持てるのは自分だけ。
転職前提でキャリアを考えて、スキルアップしたら今よりも良い会社に転職するという意識で働くのが大事。
「転職するのは3年やってから」と言いますが、3年やらなくても、
- 今の仕事が自分に向いているのか
- 続けていればスキルが身につきそうなのか
は見えてくるもの。
特に、今の会社ではスキルが身につかないと感じたら迷わず転職しましょう。
エンジニアとしてのスタートが遅いのに、スキルが身につかない会社で無駄な時間を過ごす暇はありません。
エンジニアが働く会社は千差万別で、ブラック企業もあります。
なので、常に転職を視野に入れて、良い会社に転職できるように日々スキルアップする意識を持つのが大事。
転職する方法については後述するので、是非最後までご覧ください。
ブラックすぎる会社で働くSEがブラックじゃない会社に転職する方法の詳細記事はこちら
SEが残業ばかりで忙しい理由と稼働通りに働ける方法の詳細記事はこちら
SE(IT業界)に疲れて嫌になった人が少しでも楽に働ける方法の詳細記事はこちら
未経験のエンジニアが増えすぎな状況で転職する方法
現在は未経験からエンジニアになる方が増えていますが、その状況でも転職は可能です。
転職する際、
- 未経験からエンジニアになりたい方
- もっと良い会社で働きたい駆け出しエンジニアの方
では、転職する方法が変わってくるので、ここからはそれぞれの方に対して解説していきます。
未経験からエンジニアに転職する方法
未経験からエンジニアに転職するには、以下の2つの方法があります。
- プログラミングスクールで学ぶ
- 未経験可能な求人に応募する
基本的には、プログラミングスクールで学んでから転職するのがおすすめですが、20代前半ならいきなり転職するのもあり。
未経験からエンジニアへ転職する際、基礎を押さえたうえで転職するとだいぶ楽になるので、おすすめなのはプログラミングスクールで学ぶこと。
プログラミングスクールは、無料説明会や転職の斡旋もしてくれるところが多く、勉強と転職をセットで行えます。
なので、プログラミングスクールで学ぶのは、エンジニアを目指すプログラミング初心者の方にもっともおすすめの方法。
プログラミングスクールによって以下の内容が変わってくるので、自分の生活スタイルや学びたい領域があるのかどうかで決めましょう。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
プログラミングスクールは世の中にたくさんありますが、ITエンジニア(SE/プログラマー)の需要に詳しいぼくが厳選したおすすめのプログラミングスクールは次の5つ。
上記5つはそれぞれ特徴が違います。
以下の記事で超詳しく紹介しています。
「テックアカデミー」は、2023年3月に始まった経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助事業者に採択されました。
諸条件を満たすことで、テックアカデミーを受講する際の受講料が最大70%補助されます!
利用できるコース・セットは以下になり、一番人気の「はじめての副業コース」や、「Webデザインコース」も対象となっております。
利用できるコース・セット
- はじめての副業コース(8,10週間)
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- フロントエンドコース(8,12,16週間)
- Ruby on Railsコース(8,12,16週間)
- AIコース(8,12,16週間)
- データサイエンスコース(8,12,16週間)
- Python+AIセット(8,12,16,24週間)
- Python+データサイエンスセット(8,12,16,24週間)
- Python+AI+データサイエンスセット(24週間)
- Python+はじめてのプロンプトエンジニアリングセット(8,10,12,16週間)
- エンジニア転職保証コース(16週間)
例えば「はじめての副業コース」の8週間の場合、通常482,900円(税込)のところ307,300円のキャッシュバックとなり、実質175,600円で受講することが可能です。
受講料の補助対象条件について
- 転職などのキャリアチェンジを目指している方(まずは副業をきっかけに転職も想定に入れる方も可)
- 企業等と雇用契約を締結している方
OK:正社員、パート / アルバイト、派遣社員、契約社員など
NG:経営者 / 取締役・役員、業務委託、フリーランスなど - 以下5項目への参加・実施が可能な方
– 補助を受けるために必要な個人情報を含む各種書類提出への協力
– テックアカデミーから提供するキャリア相談/面談への参加
– 対象コースの受講
– テックアカデミーから提供するキャリア支援サービスを活用した転職活動の実施
– 就職後のフォローアップに伴う個人情報を含む必要情報等の提出への協力
受講料補助の条件
- 当初補助50%:受講を修了すること
- 追加補助20%:受講修了後に転職が完了し、1年間継続就業した方
※補助額は税抜価格に対しての割合となります。
興味がある対象コースがあれば、まずは無料説明会に参加してみましょう。
「Aidemy Premium」は、2023年3月に始まった経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の補助事業者に採択されました。
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似たような制度である『教育訓練給付制度』でも受講料の最大70%が返還されますが、こちらのキャリアアップ支援制度は、
- 手続きが簡易
- 新卒の方も利用可能
- 過去に専門実践教育訓練給付金を使用していても利用可能
など、利用できる方の幅がさらに広がっているのが特徴。
Pythonのスキルを身に着けて、技術者として転職したい方を費用面で大きく後押ししてくれます!
年齢が20代でないと中々難しいのですが、エンジニア未経験でも採用をしている会社に応募することで、いきなり転職する方法もあります。
費用がかからないため、
「有料プログラミングスクールに行くのはお金がない。。」
という方にとっては有効な選択肢になります。
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大手だけでなく、中小IT企業含めて優良企業を探していくと、転職もうまくいきやすいです。
悪い会社にいるままだと、仕事自体が嫌いになってしまう可能性もあり、もったいないです。
仕事で成長したり、成功するために一番重要なのはモチベーション。
今の会社だと全くモチベーションがないけど、別の会社なら楽しいと感じて、モチベーションを高く保てることは普通にあります。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
未経験のエンジニアが増えすぎて教育が行き届かなかったり、人がだぶついて案件がないのであれば、その会社の問題。
自社エンジニアの案件をコントロールできない会社だと、自分のキャリアに悪影響。
ヤバい会社なら、今後のキャリアを考えても、早めに転職して離れた方がいいです。
エンジニアの転職先は、今よりも良いSIerだけでなく、
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
- Web系エンジニア
も転職先としておすすめ。
SIer以外の仕事内容については、下記の記事でも解説しています。
エンジニアの方がおすすめの仕事に転職する方法は、
- エンジニア専門の転職エージェントを使う
- 求人企業の口コミを見て真実を知る
こと。
転職エージェントをフル活用すれば、自分が知らない優良企業を探せます。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
また、転職エージェントを使う際、希望部署に女性が多い職場を選ぶのもポイント。
エンジニア希望であれば、女性エンジニアが多いかどうかです。
女性エンジニアが多いということは、ロールモデルとなる人がいたり、働きやすい環境である可能性が高いからですね。
転職エージェントの良いところは、多くの求人が見れること。
また、在宅勤務で働ける会社だと、ライフイベントの変化があっても働きやすいのでおすすめ。
在宅勤務のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
在宅勤務のメリット・デメリットについてまとめた詳細記事はこちら
エンジニアの方におすすめのエンジニア専門の転職エージェントは、以下の4つです。
- 転職時の年収アップ率81%を誇るGeekly(ギークリー)
- 専属2名体制で徹底サポートしてくれるウィルオブ・テック
- 非公開求人が多く、多くの求人をカバーしているマイナビIT AGENT
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1のレバテックキャリア
Geekly(ギークリー)、ウィルオブ・テック、マイナビIT AGENT、レバテックキャリアの特長・メリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。
Geekly(ギークリー)、ウィルオブ・テック、マイナビIT AGENT、レバテックキャリアについての詳細記事はこちら
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
まとめ:エンジニアはまだまだ足りないので未経験からでもチャンスあり!
お話してきたことをまとめます。
昨今は様々な理由によって、新卒でも中途でも、未経験からエンジニアになる方が増えています。
未経験のエンジニアが増えすぎと言われる理由は、以下の6つです。
- IT業界全体がエンジニア不足
- IT業界に将来性がある
- 国も後押ししている
- 在宅勤務ができる
- プログラミングスクールの増加
- インフルエンサーの助言
エンジニアに興味があるけど、未経験からエンジニアになる方が増えすぎると、逆に仕事の奪い合いになりそうで不安という方もいます。
一般的には、同じ仕事で働く人が増えてライバルだらけになると、
- 競争率が高すぎて給料が下がる
- 倍率が高すぎて仕事の枠がない
ということが起きて転職できませんが、エンジニアに関しては全く心配ありません。
未経験からエンジニアになる人が増えすぎと言われていても、それでもまだまだエンジニアの数は足りないレベル。
未経験からエンジニアへ転職する方は、以下について意識をすることで転職できます。
- プログラミングスクールでカリキュラムを終了する
- 自分で調べる癖をつける
- 周りに聞いたり相談する
- 当事者意識を持つ
- 他人と比較して落ち込まない
- 平日と休日でメリハリをつける
- スケジュールや段取りを立てる
- 常に転職を視野に入れる
未経験からエンジニアに転職したい方は、以下の2つの方法で転職できます。
- プログラミングスクールで学ぶ
- 未経験可能な求人に応募する
もっと良い会社で働きたいエンジニアの方は、エンジニア専門の転職エージェントを使いましょう。
未経験からエンジニアになる方は増えすぎと言われても、エンジニアはまだまだ足りないのが実情。
スキルがあればキャリアの選択肢はどんどん増えるので、興味がある方はチャレンジするのがおすすめです。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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