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というお悩みにお答えします。
SIerで営業・マーケティング・営業企画として、SEの方と一緒に働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
前職がブラック企業だったSEの方も転職してくるため、地獄を経験したSEの方をよく知っています。
SEの仕事はシステム開発にとどまらず、
- システム設計
- 技術的な視点での説明
- 社内調整
- 要員調整
- お客さんとの調整
- プロジェクトの段取り
- プロジェクト管理
- プログラマーの要員管理
など、仕事の幅が広いので、仕事量も多いです。
会社によっては、長時間労働やサービス残業が当たり前というブラック企業でしんどくなってしまうことも。
ブラックすぎる会社で働いていると、その会社がブラックなだけなのか、SE自体がブラックなのかわからなくなってしまいますよね。
本記事では、
- そもそもSEはブラックすぎる?
- IT業界は全部ブラック?
- 運用保守をするSEとして働くのはやめた方がいい?
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、SEは所属する会社のビジネスモデルや働き方によって、ホワイトにもブラックにもなる仕事。
残念ながら、ブラックすぎる会社もあるのが事実で、ブラック企業が一夜でホワイト企業になることもないです。
とはいえ、IT業界全部がブラック企業というわけではありません。
ホワイト企業や、最先端の技術に触れられるビジネスモデルの会社もあるため、良い会社に所属できればスキルアップできて楽しく働けます。
そのため、ブラック企業で働くSEの方は、転職エージェントをフル活用して早めにホワイト企業へ転職するべき。
本記事後半では、
- ブラックじゃない会社を見極めるポイント
- ブラックじゃない会社に転職する方法
について具体的に解説しているので、是非最後までご覧ください。
エンジニア(SE/プログラマー)転職に強いおすすめの転職エージェントはこちら!
- 転職時の年収アップ率81%を誇るGeekly(ギークリー)
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SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由
SEの仕事内容は会社によって様々ですが、
- SEはブラックすぎる!
- SEはマジで地獄。。
と言われることがあります。
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由は、以下の8つです。
- 仕事が運用保守ばかり
- 同じ案件ばかりでスキルが身につかない
- 客先常駐がやばい
- 女性のライフイベントに考慮してもらえない
- 給料が低い
- 残業が多い
- 休日出勤ばかり
- 人間関係が悪い
よく、
「IT業界は多重下請け構造だから、末端の会社はブラックなんだ!」
という意見もありますが、下請けが必ずブラックになるわけではありません。
下記の図のように、下請けになればなるほど売上金額が小さくなるのは事実ですが、必ず下請けがブラックになるわけではないのです。
下請けでもブラックじゃない会社はありますし、お客さんと直接やり取りをするプライムベンダー(元請)でもブラック企業はありますからね。
結局は、「受注するプロジェクトの金額や内容がまともかどうか」です。
まともな内容で受注していない場合、SEの働き方は総じてブラックになるので地獄。。
また、お客さんの要望をなんでもかんでも聞いていたり、プロジェクトに対する会社の対応が悪い場合も地獄です。
理由①仕事が運用保守ばかり
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由1つ目は、仕事が運用保守ばかりなこと。
SEが開発するシステムをリリースしたら、リリース後は運用保守をすることが多いです。
問い合わせ窓口を作って、業務時間内に不明点を回答するというレベルであれば、そこまで大変ではありません。
ただ、構築したシステムによっては、24時間365日の対応を求められることも。
不具合が起きたり、システムが止まってしまう場合、休日出勤や夜間対応も発生します。
対応できないと契約先企業に迷惑がかかるだけでなく、契約先企業のお客さんにも迷惑がかかってしまうので、常に監視する体制を敷かないといけません。
システムのエラー発生などは突発的に起きるため、休日も気が抜けなくて、かなりのストレス。
また、運用保守の仕事は同じことの繰り返しとなり、スキルも身に付きません。
コードを書いたり技術を身に着けたいと思ってSEになったのに、保守ばかりでスキルも身につかない仕事だと、楽しいはずがありません。
理由②同じ案件ばかりでスキルが身につかない
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由2つ目は、同じ案件ばかりでスキルが身につかないこと。
SEが安定的に案件に入ることができると、稼働分の売上が立つので、会社の売上に大きく貢献します。
そのため、一回限りの案件で終わらせるのではなく、お客さんと長い付き合いができると会社の経営上はプラス。
同じお客さんでも、色んな事がやれる案件だと、様々な経験ができるので楽しく働けます。
ただ、契約期間が定期的に更新されるような変わり映えのしない案件だと、同じことの繰り返しになるのでスキルが身に付きません。
同じ作業を繰り返すような案件に入る期間が長すぎると、その案件でしか通用しないスキルしか身につかないSEになってしまいます。
運用保守やテストだけ行う案件にずっと入れられていると、マジで地獄。
スキルも身につかないですし、やってて面白くありませんからね。
一つの案件に長く入っていても、スキルが身につかないと、いざ転職する時のアピールポイントが少なくて苦労します。
理由③客先常駐がやばい
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由3つ目は、客先常駐がやばいこと。
SEとして働く際、お客さん先に常駐してシステム構築をする、客先常駐の形態を取ることがあります。
客先常駐自体に以下のメリットがあるので、SEを客先常駐させる会社は存在します。
- 常駐先のお客さんの業務を深く理解できる
- 扱うツールに対して非常に詳しくなってスキルが身につく
- 色んな会社で働く経験ができる
ただ、客先常駐するお客さん先によっては、以下のデメリットがあります。
- 常駐している会社同士の縄張り争いがしんどい
- 常駐している会社同士で情報共有を阻害する
- 自社内の社員同士でも常駐先の関係によって敵扱いされる
- 稼働する下限時間が休まない前提になっているので休みにくい
- 客先で孤独を感じる
- 古いシステムの保守ばかりでスキルが伸びない
- 個人の裁量はほぼない
- 残業まみれになる
- 常駐先の企業が無茶振りしてくる
また、常駐先が代わると、
- 守秘義務の観点から作成した資料を残せなくてありものの資料を使いまわせないので非効率
- タイムカードのやり方などを一から覚えないといけなくて面倒
- 常駐先が変わるたびに転職しているようなものなので生活リズムが狂う
というデメリットもあります。
しかも嫌な仕事であっても、常駐メンバーになると、契約期間の縛りで簡単に抜けられないのがきついところ。
常駐先に配属されたら、稼働することで売上になる契約形態(履行割合型の準委任契約など)になっていることが多いからです。
SEとして入社してバリバリ働く想定だったのに、入社した会社の社員というより、常駐している客先の社員として働く感覚になることも。
入社した会社の制度の恩恵を受けられないこともあります。
客先常駐で良い会社に行ければよいですが、良い会社かどうかは運次第。
客先常駐が多い会社だと環境の良し悪しが運次第になるので、常駐先がやばいと地獄です。
SIerで客先常駐なしで働くためのポイントの詳細記事はこちら
客先常駐(SES)を辞めたい場合は、所属会社に期待しても時間の無駄なので、辞めて転職した方が早いです。
転職で失敗しない方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
客先常駐(SES)を辞めたい時の対処法についての詳細記事はこちら
理由④女性のライフイベントに考慮してもらえない
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由4つ目は、女性のライフイベントに考慮してもらえないこと。
特に女性SEの場合、大事なポイントです。
SEに限りませんが、女性の20代~30代はライフイベントが多くなる時期。
例えば、
- 引っ越し
- 結婚
- 結婚式
- 新婚旅行
- 子供誕生
- 持ち家購入
など。
上記のようなライフイベントがある時は、短期間もしくは一定期間、仕事を休むことになります。
それがブラック企業などのクソな会社だと、売上優先・SEの稼働優先なのでライフイベントに考慮してもらえませんし、普段から有給休暇すら取れません。
そうなると、ライフイベントがあっても案件に入れられてしまい、休みたい時に休めない形になってしまいます。
結果として、
- 安心して休めない
- 休みにくい雰囲気で休めない
- 休みにくいどころか、全く休めない
という最悪の状況となり、人生に一度のライフイベントが台無しになることも。。
男性にとっても人生に一度のライフイベントは超大事ですが、女性にとってはライフイベントに考慮してもらえないと、働き方や仕事を変えざるを得ません。
なので、女性のライフイベントに考慮してもらえないブラック企業だと、地獄と化すのは当然です。
有給を取れないのはおかしい会社である理由と対策の詳細記事はこちら
人手不足だから有給取れない会社はヤバい理由と対策についての詳細記事はこちら
仕事で代わりがいないから休めない会社は異常!原因と対策についての詳細記事はこちら
理由⑤給料が低い
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由5つ目は、給料が低いこと。
SEは、
- 技術的な提案活動(セールスエンジニア・プリセールスの動き)
- システム構築やアプリ開発
- システムの保守
など、やれる業務範囲が広い仕事です。
そのため、本来は新卒でも年収350万~400万ぐらいはもらいやすい、給料が高めの仕事。
しかし、SEなのに給料が低い会社も存在します。
最初は年収200万円台の会社すらありますし、SEの年収をおさえてこき使ってやろうという会社のスタンスだと、スキルが上がっても給料が上がらないという地獄の状況に。。
さらに、ブラック企業だと残業をめちゃくちゃさせるくせに、残業代がつきません。
みなし残業が最初から45時間になっていたり、サービス残業前提になっていて、残業代をもらえない違法企業すらあります。
残業しているのに残業代がもらえないとなると、給料が低いだけでなく、時給換算すると恐ろしいことに。。
世の中はお金で解決できることは多いので、一定以上の給料をもらうことは必須。
給料が低い状態でモチベーションを保つのは絶対無理です。
給料が安いのにモチベーション維持は無理!すぐに脱出するべき理由の詳細記事はこちら
給料が安くて上がらないなら、転職のきっかけとして十分。
退職理由で最も多い理由が、「給料が安いから」なので、給料が安いから転職するのは至極当然です。
年収が200万円台~300万円台なら、給料を上げるには、会社に残るよりも辞めて転職した方が簡単ですからね。
なので、給料が低い会社のSEだと、地獄なのは当然です。
給料が安い会社は即辞めて転職するべき理由とおすすめの仕事についての詳細記事はこちら
理由⑥残業が多い
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由6つ目は、残業が多いこと。
SEはお客さんのシステム開発をするのがメインですが、会社の方針やプロジェクト次第では、残業まみれになってしまいます。
例えば、
- テストをしたらバグが多く発生して残業
- 納期に無理やり間に合わせるために残業
- 見積時点の見通しが甘くて残業
- 請負契約の契約不適合責任(瑕疵)を問われて残業
- 準委任契約(SES)の稼働上限時間が月に200時間になってて残業
- そもそもの納期がきつすぎて残業
- スケジュールの見通しが甘くて残業
- 1人当たり1人月ではなく、2人月分の案件に入れられて、残業ありきで稼働させられている
など。
労働時間が長くなる原因として、
- 営業がいない
- SEが足りない
- 納期が短すぎる
- 社内連絡のレスポンスが遅い
- プロジェクトが炎上
- スキルが足りない
ということが挙げられます。
また、やたらと遅い時間まで頑張るチームメンバーの人もいるため、付き合っていると帰るのが遅くなるということも。
残業を減らすには、仕事をコントロールする必要があるのですが、ヤバい会社だと全くコントロールできません。
そうなると、残業が当たり前になってしまうので、ブラックすぎてSEを辞めたくなるのは当然です。
SEが残業ばかりで忙しい理由と稼働通りに働ける方法の詳細記事はこちら
残業するのが当たり前というおかしい職場での解決方法の詳細記事はこちら
理由⑦休日出勤ばかり
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由7つ目は、休日出勤ばかりなこと。
運用保守ばかりの案件に入れられてしまうと、休日出勤が多くなって地獄です。
また、仕事量が多すぎるブラック企業だと、平日に残業しても仕事が終わりません。
ブラック企業の案件はきつい納期が多いため、平日に終わらなければ、土日出勤してでも終わらせないといけないことに。。
案件コントロールは会社側でやるべきなのに、休日出勤ばかりの会社だと、マジでブラックすぎます。
理由⑧人間関係が悪い
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由8つ目は、人間関係が悪いこと。
SEに限らず、どんな会社でもどんな仕事でも、社内の人間関係がストレスに感じることは多いです。
社内の人間関係が面倒だったり、ストレスを感じることが多いと、仕事がめちゃくちゃ嫌になります。
お客さんよりも、社内の人間関係に気を遣わないといけなかったり、社内営業が大事なんて言われることも。。
例えば、
- 上司と反りが合わない
- 社長がワンマンすぎて意見通らない
- 先輩が気分屋すぎる
- 同僚でマウント取ってくる奴がうざい
- 他部署だけど、仕事でかかわる人がめんどくさすぎ
- 自分の部署の立場が弱くて根回しがしんどい
- 人見知りだからしんどい
など。
IT業界で働くSEの方は仕事の幅が広く、やることも多いですし、登場人物も多いです。
社内外で調整しないといけないことも多く、疲れて仕事が嫌になってしまうことも。
利害関係を調整するばかりの仕事だと、楽しくないです。
ITエンジニア・クリエイター専門エージェントのレバテックキャリアが出している、「レバテック版 ITエンジニア転職白書2021」でも、上司や人間関係への不満から転職をしていることがわかります。
<ITエンジニアの転職理由から抜粋>
順位 | 理由 | 割合 |
1位 | 上司への不満があった | 42.3% |
2位 | 人間関係 | 33.3% |
3位 | 体調不良 | 29.4% |
どの会社でも、人間関係が悪いと嫌になってしまいます。
そんな時にどうしたらいいのか、以下の記事で詳しく解説しています。
SE(IT業界)に疲れて嫌になった人が少しでも楽に働ける方法の詳細記事はこちら
性格悪い・むかつくエンジニアの特徴と対処法についての詳細記事はこちら
ブラックすぎる会社でSEを続けない方がいい理由
ブラックすぎる会社でそのまま続けていても、デメリットが多いです。
ブラックすぎる会社でSEを続けない方がいい理由は、以下の3つ。
- モチベーションが下がる
- スキルが身につかない
- メンタルやられる
理由①モチベーションが下がる
ブラックすぎる会社でSEを続けない方がいい理由1つ目は、モチベーションが下がること。
技術を身に着けるのが好きな方でも、ブラックすぎる仕事の場合、モチベーションがめちゃくちゃ下がってしまいます。
モチベーションが下がってしまうと、自分から学ぼうとしないので成長しません。
また、モチベーションが下がった状態で仕事をする時間が、無駄にしか思えなくて虚しくなってしまうことも。。
心が折れてしまって、「自分の人生って何なんだろう。。」と思い悩んでしまうこともあります。
それぐらい、仕事に対するモチベーションを保つのは大事なこと。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
仕事のやる気が出ない・無気力な20代が取るべき対処法の詳細記事はこちら
仕事のやる気が出ない30代女性が取るべき対処法の詳細記事はこちら
仕事のモチベーションが全くない40代がやるべき対処法の詳細記事はこちら
理由②スキルが身につかない
ブラックすぎる会社でSEを続けない方がいい理由2つ目は、スキルが身につかないこと。
ブラックすぎる会社でそのまま続けると、モチベーションが下がるだけではなく、技術職なのに技術が身につきません。
モチベーションが下がったまま働いていると、自発的に行動しなくなりますからね。
自発的に行動しなくなると、学ばなくなるので技術的なスキルは身に付かないことに。
また、指示待ち人間にもなるので、仕事の基礎能力すら身につかないことになって成長にマイナスです。
終身雇用などない現代では、売上が急減してリストラ宣告をされることすら、急にやってくるような時代。
ホワイト企業であっても、業績が悪くなれば、リストラや給料の大幅減額をせざるを得ませんからね。
そのような世の中の流れが速い現代において、働きながらスキルアップできないのはマジでやばいです。
SEに限らず、スキルがないといざという時に自分を守れないので、今だけではなく未来も危ういです。
理由③メンタルやられる
ブラックすぎる会社でSEを続けない方がいい理由3つ目は、メンタルやられること。
ブラックすぎる会社でSEとして働いていても、
- モチベーションが上がらない
- スキルが上がらない
- 成長しない
- 時間の無駄だと感じる
- ストレスが溜まる
というマイナス面が多すぎるので、メンタルがやられることに。
メンタルがやられる最悪のケースだと、鬱(うつ)になってしまいます。。
心が壊れる仕事で限界になる前にやるべき3つのことの詳細記事はこちら
ブラックすぎる会社でSEを続けていてメンタルがやられてしまうと、仕事どころではありません。
メンタルがやられる前に、転職するべき。
時間も無駄にしてしまって、人生を後悔するようなことになる前に、仕事を変えましょう。
ブラックじゃない会社を見極めるポイント7つ
SEはブラックすぎるとお悩みの方は、ブラックじゃない会社を見極めて転職するべきです。
SEの仕事自体がブラックなのではなく、あくまで働いている会社がブラックなだけ。
ぼくが働いている会社もホワイトですし、世の中にはホワイト企業で働いているSEの方もたくさんいるため、ホワイト企業を見極めて転職することで悩みは解決できます。
ブラックじゃない会社(ホワイト企業)を見極めるポイントは、以下の7つ。
- 運用保守が少ない
- 新規契約が多い
- 客先常駐が少ない
- 女性SEも多い
- 給料が高い
- 残業が少ない
- 基本的に休日出勤がない
システムエンジニアの方が中小ITの優良企業を見極める方法の詳細記事はこちら
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
システムエンジニアは転職が当たり前で転職に有利な状況である理由の詳細記事はこちら
ポイント①運用保守が少ない
ブラックじゃない会社(ホワイト企業)を見極めるポイント1つ目は、運用保守が少ないこと。
運用保守で稼ぐような会社だと保守ばかりやるという地獄になりますが、運用保守が少ない会社なら開発案件で稼ぎます。
開発メインであれば、同じことの繰り返しにならないので飽きないですし、スキルも身に付きやすくなります。
また、休みの日も安心して休めるようになります。
システム開発をする以上、運用保守がゼロになることはレアですが、運用保守が少ない会社を選ぶとブラックじゃない可能性が高いです。
ポイント②新規契約が多い
ブラックじゃない会社(ホワイト企業)を見極めるポイント2つ目は、新規契約が多いこと。
同じお客さんから継続して契約をもらうのはとても重要ですが、新規案件を取りに行くのも大事。
新規案件が少ないと経営が先細りしますし、無理な案件を取りに行かないといけなくなってしまい、地獄へまっしぐら。
そこで新規契約が多い会社であれば、案件を選べるようにもなってくるので、不利な条件で案件を受ける必要もありません。
新規契約が多いと良い案件に入りやすくなりますし、同じ案件ばかりやらなくていいので、飽きる前に新しい案件に入りやすくなります。
なので、新規契約が取れている会社を選ぶのは大事なのです。
ポイント③客先常駐が少ない
ブラックじゃない会社(ホワイト企業)を見極めるポイント3つ目は、客先常駐が少ないこと。
客先常駐ばかりだと、良いか悪いかは配属先の会社次第という運ゲーです。
運が良ければホワイト企業の恩恵を受けられますが、運が悪いとブラック企業で働くことに。。
客先常駐が少ない会社なら、入社した会社さえブラックじゃなければOK。
入社した会社の制度の恩恵も受けられますし、自分が思い描いた形で働けます。
ポイント④女性SEも多い
ブラックじゃない会社(ホワイト企業)を見極めるポイント4つ目は、女性SEも多いこと。
男性だけでなく女性SEも多い会社なら、女性SEのロールモデルとなる人がいたり、働きやすい環境である可能性が高いです。
女性SEの数が多いなら、それだけ良い会社である確率が上がるので、会社選びの時に確認するのがおすすめです。
ポイント⑤給料が高い
ブラックじゃない会社(ホワイト企業)を見極めるポイント5つ目は、給料が高いこと。
SEは給料が高めの仕事なので、ブラックじゃなければ平社員でも給料レンジが高いです。
昨今は世の中全体でエンジニアの数が足りないこともあり、給料が高くないとSEを採用できないので、ホワイト企業ほどSEの給料は高め。
SEに高めの給料を払える会社は経営も安定していますし、総じて働きやすい会社が多いのでおすすめです。
給料が上がる会社に転職する方法は、後述するので是非最後までご覧ください。
ポイント⑥残業が少ない
ブラックじゃない会社(ホワイト企業)を見極めるポイント6つ目は、残業が少ないこと。
残業が少ない会社なら、残業しなくても仕事が回るように人員配置されているということ。
そのような会社は、無理なスケジュールの案件を売上欲しさに受注することもありません。
適切な仕事内容で案件を受注するので、仕事の数をコントロールできています。
そのため、無理をしない働きやすい環境なので、ホワイト企業だと言えます。
ポイント⑦基本的に休日出勤がない
ブラックじゃない会社(ホワイト企業)を見極めるポイント7つ目は、基本的に休日出勤がないこと。
仕事量が多すぎて、平日に残業しても終わらない場合は休日出勤になってしまいます。
休日出勤がなければ、働きやすいのは言うまでもありません。
もちろん、案件によっては本番環境しかなくて、平日はシステムを止められない案件もあります。
その時は、休日に受入テストや移行作業などをやるしかなく、休日出勤になることも。
ただ、ホワイト企業なら休日出勤があっても、代休が取れて休めるので働きやすいです。
ブラックじゃない会社に転職する方法
今の会社がブラック企業というSEの方は、すぐにブラックじゃない会社に転職しましょう。
悪い会社にいると、仕事自体が嫌いになってしまう可能性もあり、もったいないですからね。
仕事で成長したり、成功するために一番重要なのはモチベーション。
今の会社だと全くモチベーションがないけど、別の会社なら楽しいと感じて、モチベーションを高く保てることは普通にあります。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
SEの転職先は、今よりも良いSIerだけでなく、
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
- Web系エンジニア
も転職先としておすすめ。
SIer以外の仕事内容については、下記の記事でも解説しています。
SEの方がブラックじゃない会社を探して転職する方法は、
- 転職エージェントを使う
- 求人企業の口コミを見て真実を知る
こと。
転職エージェントをフル活用すれば、自分が知らない優良企業を探せます。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
転職エージェントの良いところは、多くの求人が見れること。
また、在宅勤務で働ける会社だと、ライフイベントの変化があっても働きやすいのでおすすめ。
在宅勤務のメリット・デメリットについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
在宅勤務のメリット・デメリットについてまとめた詳細記事はこちら
ここからは、
- おすすめ転職エージェント
- 口コミの活用方法
について紹介していきます。
おすすめ転職エージェント
SEの方がブラックじゃない会社に転職する方法は、ITエンジニアの転職に強い転職エージェントを利用するのがおすすめ。
ITエンジニアの方におすすめの転職エージェントは、
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です。
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ITエンジニア(システムエンジニア・プログラマー含む)の方が給料を上げる方法と、おすすめ転職エージェントについては、以下の記事でも紹介しています。
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面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
口コミを見て真実を知る
また、合わせて絶対にやるべきなのが、口コミによる確認。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ:ブラックすぎる環境で働くSEはすぐにホワイト企業に転職しよう!
お話してきたことをまとめます。
SEの仕事内容は会社によって様々ですが、
- SEはブラックすぎる!
- SEはマジで地獄。。
と言われることがあります。
SEはブラックすぎる・地獄だと言われる理由は以下の8つです。
- 仕事が運用保守ばかり
- 同じ案件ばかりでスキルが身につかない
- 客先常駐がやばい
- 女性のライフイベントに考慮してもらえない
- 給料が低い
- 残業が多い
- 休日出勤ばかり
- 人間関係が悪い
ブラックすぎる会社でSEを続けない方がいい理由は、以下の3つ。
- モチベーションが下がる
- スキルが身につかない
- メンタルやられる
SEはブラックすぎるとお悩みの方は、ブラックじゃない会社を見極めて転職するべきです。
SEの仕事自体がブラックなのではなく、あくまで働いている会社がブラックなだけ。
ホワイト企業を見極めて転職することで悩みは解決できます。
ブラックじゃない会社(ホワイト企業)を見極めるポイントは、以下の7つ。
- 運用保守が少ない
- 新規契約が多い
- 客先常駐が少ない
- 女性SEも多い
- 給料が高い
- 残業が少ない
- 基本的に休日出勤がない
ブラックじゃない会社に転職するには、
- 転職エージェント
- 口コミ
をフル活用することです。
今の会社がブラックすぎると感じたら、その会社にこだわる必要はありません。
ホワイト企業でスキルアップしながら、毎日楽しく働きましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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