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というお悩みにお答えします。
客先常駐が限りなく少ないSIerで、営業・マーケティング・営業企画として働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
会社のITエンジニアのほとんどは客先常駐なしですが、客先常駐しているITエンジニアも少数いるので、客先常駐が少ないSIerのメリットについてよく知っています。
SIerはお客さんのシステム構築をするために、SE/プログラマーといったITエンジニアの稼働分のお金をもらうビジネス。
提案する内容によっては、お客さん先にITエンジニアを常駐させて仕事をさせる、客先常駐の形態を取ることがあります。
客先常駐自体に以下のメリットがあるので、ITエンジニアを客先常駐させる会社は存在するもの。
- 常駐先のお客さんの業務を深く理解できる
- 扱うツールに対して非常に詳しくなってスキルが身につく
- 色んな会社で働く経験ができる
- エンジニア未経験でも入りやすい
ただ、客先常駐するお客さん先によっては、
- 常駐している会社同士の縄張り争いがしんどい
- 常駐している会社同士で情報共有を阻害する
- 自社内の社員同士でも常駐先の関係によって敵扱いされる
- 稼働する下限時間が休まない前提になっているので休みにくい
- 客先で孤独を感じる
- 古いシステムの保守ばかりでスキルが伸びない
- 個人の裁量はほぼない
- 残業まみれになる
- 常駐先の企業が無茶振りしてくる
というデメリットがありますし、常駐先が代わると、
- 守秘義務の観点から作成した資料を残せなくてありものの資料を使いまわせないので非効率
- タイムカードのやり方などを一から覚えないといけなくて面倒
- 常駐先が変わるたびに転職しているようなものなので生活リズムが狂う
というデメリットもあります。
デメリットが多い客先常駐の案件に当たってしまうと、仕事が嫌になってしまうので、
「客先常駐なしのSIerで働きたい」
「色んな会社の支援をしたノウハウを蓄積したい」
「いっそのこと、SIerじゃない方が客先常駐しなくて済む?」
と考えてしまいますよね。
本記事では、
- SIerで客先常駐がないところで働きたい
- 客先常駐がないSIerについて知りたい
- そもそも客先常駐がないSIerなんてある?
というお悩みについて、解説していきます。
結論から言うと、客先常駐が完全に無しのSIerは少ないものの、限りなく少ないSIerはあります。
例えば、以下のようなSIer。
- 元請(プライム案件)が多いSIer
- テレワークを多く実施しているSIer
- ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer
客先常駐するかどうかは所属しているSIer次第のところがあるので、客先常駐なしと言っていい、限りなく客先常駐が少ないSIerを探せれば大丈夫です。
本記事後半では、
- 客先常駐が限りなく少ないSIer
- 客先常駐なしのSIerに就職する方法
- 客先常駐なしのSIerに転職する方法
についても詳しく解説しているので、是非最後までご覧ください。
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客先常駐なしのSIerなんてある?【探せばある】
完全に客先常駐なしのSIerは少ないものの、基本的に客先常駐をしないビジネスモデルになっているSIerなら、ほぼ客先常駐なしです。
客先常駐が限りなく少ないSIerは、以下の3つ。
- 元請(プライム案件)が多いSIer
- テレワークを多く実施しているSIer
- ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer
MicrosoftやOracleといったメーカーは、パートナー企業に開発を依頼するのでプロジェクトに入らないことが多いのですが、日本IBMなどは自分たちでお客さんの開発をやることが多いです。
なお、日本IBMは客先常駐しているケースが多々あります。
なので、メーカー系企業だから客先常駐なしというわけではない点は頭に入れておきましょう。
システムエンジニアの方が中小ITの優良企業を見極める方法の詳細記事はこちら
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
①元請(プライム案件)が多いSIer
客先常駐が限りなく少ないSIer1つ目は、元請(プライム案件)が多いSIer。
お客さんとのプロジェクトの規模感にもよって変わりますが、大きいプロジェクトの場合は以下のように1社だけでなく、多くのSIerが絡んでプロジェクトを進めていくもの。
システム開発をするお客さんと直接契約するSIerは、元請とかプライムベンダーと言われます。
元請(プライム案件)が多いSIerは大手SIerやコンサル会社が多く、代表的な会社は以下のようなところです。
- NTTデータ
- NTTコミュニケーションズ
- NEC
- NECネクサソリューションズ
- 日立ソリューションズ(HISOL)
- 日鉄ソリューションズ(NSSOL)
- 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)
- 電通総研(旧ISID)
- TIS
- SCSK
- 横河ソリューションサービス(YJP)
- デルテクノロジーズ
- 大塚商会
- アクセンチュア
- アビームコンサルティング
- PwCコンサルティング
- 野村総合研究所(NRI)
- 日本IBM
など。
SIerにはメーカー系SIer・ユーザー系SIer・独立系SIerなどいくつか種類がありますが、元請(プライム案件)が多いSIerは大手SIerが多いです。
それぞれのSIerのメリット・デメリットについて、以下の記事で詳しく解説しています。
ユーザー系SIerでホワイト企業・穴場企業を探せる方法についての詳細記事はこちら
お客さんのセキュリティが極めて厳しい金融系案件や、プロジェクトの内容によっては客先常駐となるケースもあるものの、元請(プライム案件)が多いSIerなら客先常駐するケースはほぼありません。
むしろ下請けとなるSIerを自社に常駐させる立場になるので、元請(プライム案件)が多い大手SIerやコンサル会社であれば、限りなく客先常駐が少ない形で働けます。
②テレワークを多く実施しているSIer
客先常駐が限りなく少ないSIer2つ目は、テレワークを多く実施しているSIer。
コロナ渦によって、一気にテレワーク(在宅勤務)が普及しました。
SIerによって、テレワーク(在宅勤務)メインの会社もあれば、通常通り出社する会社もあります。
テレワーク(在宅勤務)メインで業務を回しているSIerは、わざわざ客先に常駐しなくても業務が回るので、客先常駐がほぼない形で働けます。
わざわざお客さん先や元請(プライムベンダー)に常駐しなくても、家で仕事ができるなら客先常駐など不要ですからね。
テレワーク(在宅勤務)は効率的な働き方なので、めちゃくちゃおすすめ!
テレワーク(在宅勤務)のメリット・デメリットについて、以下の記事でも詳しく解説しています。
もちろん、プロジェクトの内容によっては、お客さん先や元請(プライムベンダー)に訪問して働かないといけないこともあります。
テレワーク(在宅勤務)メインで働けるSIerであっても、プロジェクト次第で客先常駐になる可能性はある点は留意しておきましょう。
③ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer
客先常駐が限りなく少ないSIer3つ目は、ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer。
紙をデジタルにするのではなく、ITの力を使ってビジネスを変革するのがDX(デジタルトランスフォーメーション)。
ZOZOがやっているネット通販などは、ITの力を使ってビジネスモデルを変革したので、まさにDXと言えるでしょう。
世の中の流れが早いこともあり、
- 大量のデータ(ビッグデータ)を集約して分析
- 機械学習や統計解析といったAI分野に力を入れる
ことでビジネスを変えていこうとしている会社も多いもの。
そこで、ビッグデータやAIなどのDX推進を支援するSIerも多くなっています。
お客さんのインフラやセキュリティ周りのシステムだと、社外に持ち出しが難しいことが多く、常駐することでお客さんの社員として働くことを求められます。
ただ、ビッグデータやAIなどの領域は、常駐まで求められないことがほとんど。
そのため、ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIerであれば、客先常駐が不要どころかテレワーク(在宅勤務)で働けることも多いです。
もっというと、ビッグデータやAIなどDX推進のトレンドは、クラウド基盤での構築です。
例えば、
- AWS(エーダブリューエス)
- Azure(アジュール)
- GCP(ジーシーピー)
など。
クラウド基盤は必要最小限のコンポーネントを組み合わせてシステム構築がしやすく、スモールスタートができることと将来的な拡張性があるので、多くの企業で導入が進んでいるのです。
物理的にサーバーを立てる必要があるオンプレ環境ではなく、クラウド基盤でのシステム構築がメインであれば、客先常駐しなくてもアクセスや開発が可能。
ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIerなら、クラウド基盤での構築というトレンドもあるため、客先常駐はほぼないのです。
特に独立系SIerは経営の自由度が高い分、会社によってはクラウド基盤での構築が多いところも。
独立系SIerのメリットについては、以下の記事でも解説しています。
独立系SIerのメリット・デメリットについての詳細記事はこちら
客先常駐なしのSIerを見極めるポイント【ホワイト企業もある】
就活や転職活動を通して、客先常駐が限りなく少ないSIerを見極めるにはポイントがあります。
また、客先常駐が限りなく少ないSIerはホワイト企業も多いので、客先常駐が限りなく少ないSIerを見極められるとメリットは特大。
客先常駐が限りなく少ないSIerを見極めるポイントは、以下の5つ。
- 勤務地や勤務時間が明確になっている
- 在宅勤務がメイン
- 帰社日がない
- IT企業以外の取引先がある
- 最低年収が300万以上
上記のポイントは、求人票や口コミで確認して見極めましょう。
なお、ユーザー系SIerは親会社やグループ会社の仕事が多いので、客先常駐が少ないです。
ユーザー系SIerでホワイト企業・穴場企業を探せる方法についての詳細記事はこちら
ポイント①勤務地や勤務時間が明確になっている
客先常駐が限りなく少ないSIerを見極めるポイント1つ目は、勤務地や勤務時間が明確になっていること。
所属している会社で自社勤務なら、勤務地や勤務時間は明確になるはずです。
所属している会社で自社勤務なら勤務地は、
- 東京都○○区○○町○○-○○-○○ ○○ビル○○階
と、番地や建物名まで明確に記載できるはず。
また勤務時間も、
- 9時~18時
のように明確になりますよね。
しかし、求人票を見ても、
- 勤務地が明確になっていない
- 勤務時間も明確になっていない
というのは、客先常駐させるビジネスモデルになっており、常駐させるお客さん先次第で変わるために明確にできないということ。
例えば、以下のような勤務地や勤務時間になっている会社は注意しましょう。
客先常駐させるSIerが記載している勤務地の例
- 原則首都圏での勤務
- プロジェクト先によって異なる
- 大阪府周辺
- 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)
客先常駐させるSIerが記載している勤務時間の例
- クライアントの勤務体系に準ずる
- 客先の勤務時間に準ずる
- プロジェクト先により異なる
ポイント②在宅勤務がメイン
客先常駐が限りなく少ないSIerを見極めるポイント2つ目は、在宅勤務がメインなこと。
また、ある程度の規模のオフィスがあることです。
前述したように、在宅勤務(テレワーク)メインで働けるSIerは自宅での仕事で完結するので、客先常駐する必要がありません。
在宅勤務(テレワーク)自体、超効率的な働き方なので、めちゃくちゃおすすめです!
在宅勤務(テレワーク)ができるSIerは、優良なホワイト企業の可能性が高いので、求人票で見る時も確認するべき重要ポイント。
なので、在宅勤務(テレワーク)メインで働けるSIerなのか、確認することが重要です。
また、ある程度のオフィスの規模があることも、客先常駐が限りなく少ないSIerを見極めるポイント。
客先常駐メインのSIerは、オフィスがあっても使わないので、マンションの一室がオフィスという会社すらあります。
在宅勤務メインの会社もオフィスは縮小していますが、一定規模のオフィスの規模はあります。
在宅勤務メインのぼくの会社も、いくつもあるオフィスを閉鎖していくことはあっても、本社オフィスはある程度の規模になります。
このあたりは求人票だけで見極めることが難しいので、転職エージェントに確認させることと、口コミを確認することで真実を知っておきましょう。
おすすめの転職エージェントと口コミの使い方は、後述するので最後までご覧ください。
ポイント③帰社日がない
客先常駐が限りなく少ないSIerを見極めるポイント3つ目は、帰社日がないこと。
客先常駐が限りなく少ないSIerなら、常に自社で働いているので、所属している会社に戻ってくる日なんてものはありません。
客先常駐している会社だと、所属している会社に戻って作業をする必要があり、帰社日が設定されていることがあります。
帰社日があるということは、お客さん先で働く「客先常駐」がメインということですからね。
また、そもそも在宅勤務(テレワーク)メインで働けるSIerであれば、自宅での仕事で完結するので自社に行く必要すらありません。
在宅勤務(テレワーク)自体、超効率的な働き方なので、めちゃくちゃおすすめ!
詳しくは以下の記事でも解説しています。
ポイント④IT企業以外の取引先がある
客先常駐が限りなく少ないSIerを見極めるポイント4つ目は、IT企業以外の取引先があること。
SIerがシステム開発をするエンドユーザーと、直接の取引があるかということです。
客先常駐で多いのは、下請けのSIerが大手SIerなど元請(プライムベンダー)に常駐するパターン。
システム開発をするエンドユーザーへの客先常駐よりも、大手SIerに客先常駐することでビジネスをしていくパターンが多いです。
そうなると、下請けのSIerの取引先は大手SIerなどIT企業ばかりになり、システム開発をするエンドユーザーの名前は上がりません。
システム開発をするエンドユーザーと直接取引ができるのであれば、客先常駐なしで働けることも多いので、求人票にIT企業以外の取引先があるかどうかが客先常駐なしのSIerを見極めるポイント。
お客さんのセキュリティポリシーや意向によっては、お客さんと直接取引をしていたとしても、プロジェクト中は客先常駐となることもあります。
また、インフラなどの保守のために客先常駐を求められると、ずっと客先常駐することも。
なので、お客さんと直接取引をしているからといって、100%客先常駐なしというわけではない点は注意しておきましょう。
ポイント⑤最低年収が300万以上
客先常駐が限りなく少ないSIerを見極めるポイント5つ目は、最低年収が300万以上なこと。
システムエンジニアやプログラマーとしてキャリアをスタートさせたばかりであっても、ちゃんとしているSIerなら300万は出ます。
それが、
- 年収230万~850万円
- 基本給+ボーナス
という最低年収が200万円台や、あいまいな表現の場合は、客先常駐させるSIerである可能性大。
そもそも、300万円台の年収でも給料が低くてしんどいのに、200万円台は客先常駐とかを抜きにしても年収が低すぎます。
給料が低すぎると、
となってしまい、地獄です。
なので、求人を見る時は客先常駐かどうかに関わらず、最低年収が300万以上かどうかはよく見ておきましょう。
客先常駐なしのSIerに就職する方法
就活中の新卒の方で、客先常駐なしのSIerで働きたい場合、良いSIerに就職できるように探しましょう。
新卒の方が客先常駐なしのSIerに就職する方法は、ITエンジニアの就職に強い就活エージェントを使うこと。
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一都三県以外の会社に就職したい場合は難しいものの、一都三県での就職を希望しているのであれば、問題ありません。
また、文系・理系問わずプログラミング経験がない場合は、
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おすすめのプログラミングスクールは、以下の記事で超詳しく解説しています。
プログラミングスクールの選び方とおすすめスクールの詳細記事はこちら
客先常駐なしのSIerで働く方法【転職エージェントをフル活用】
SIerのビジネスモデルは会社ごとに違っており、客先常駐させるやり方を自分の力で変えていくのはほぼ無理。
なので、客先常駐がほぼないSIerで働くには、客先常駐をしないSIerに転職するのが近道です。
客先常駐なしのSIerで働くには、転職エージェントをフル活用するのが必須。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
ここからは、
- ITエンジニアの方におすすめの転職エージェント
- 口コミの利用方法
について紹介していきます。
ITエンジニア(SE・プログラマー)として働いている方で、今はそこまでスキルがないと思っていても、1年やっていれば経験者。
ITエンジニアは専門職なので、今後のキャリアを成功させるためには、エンジニア専門の転職エージェントを使うのがおすすめです。
今のスキルセットと目指すキャリアを考えて、戦略的に転職活動を行う必要があるので、的確にサポートしてもらう必要がありますからね。
転職先によっては、需要がある言語の学びなおしが必要になるケースがあるものの、需要がある会社に若手枠で転職できるチャンスを活用するべき。
ITエンジニアの方におすすめの転職エージェント
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です。
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- 転職時の平均年収アップ額は76万円
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- IT転職の支援実績10,000件以上
- エンジニア、クリエーターなどのIT職種に特化した求人が25,000件以上
- KOMANI・Yahoo!JAPAN・日清食品ホールディングスなど、ゲーム・ITだけでなく、IT以外の求人も多数
- Web上などでは一般的に公開されていない、非公開のIT求人が多数
- 中には、Geekly(ギークリー)のみ公開されている独占求人あり
- 内定までの日数が平均30日で他社の半分
- IT業界に知見深いコンサルタントが柔軟に対応して支援
- 履歴書や職務経歴書の書き方の指導も可能
- 履歴書や職務経歴書の添削も可能
- ユーザー満足度は81%を獲得
- 転職先の対象エリアは一都三県(特に東京都)
- 対象年齢は20代~40代
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ITエンジニア(システムエンジニア・プログラマー含む)の方が給料を上げる方法と、おすすめ転職エージェントについては、以下の記事でも紹介しています。
口コミの利用方法
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口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ:客先常駐がほぼないSIerで働こう!
お話してきたことをまとめます。
SIerの提案する内容によっては、お客さん先にITエンジニアを常駐させて仕事をさせる、客先常駐の形態を取ることがあります。
ただ、客先常駐は色々とデメリットも多いため、
「客先常駐なしのSIerで働きたい」
「客先常駐がないSIerについて知りたい」
と考える方は多いです。
完全に客先常駐なしのSIerは少ないものの、基本的に客先常駐をしないビジネスモデルになっている以下のようなSIerなら、ほぼ客先常駐なしで働けます。
- 元請(プライム案件)が多いSIer
- テレワークを多く実施しているSIer
- ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer
客先常駐が限りなく少ないSIerを見極めるポイントは、以下の5つ。
- 勤務地や勤務時間が明確になっている
- 在宅勤務がメイン
- 帰社日がない
- IT企業以外の取引先がある
- 最低年収が300万以上
客先常駐がほぼないSIerで働くには、客先常駐をしないSIerに就職・転職するのが近道です。
客先常駐が限りなく少ないSIerであれば、安心して働けますし、先進的な取り組みをしているSIerも多いです。
今より良い会社でキャリアを積んでいきましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
IT企業で客先常駐じゃない会社の見分け方とおすすめの仕事を紹介
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ぼくが経験した会社の業務内容や年収についての紹介記事はこちら