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というお悩みにお答えします。
客先常駐がかなり少ないSIerで、営業・マーケティング・営業企画として働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
案件で客先常駐があるものとないものを両方経験してきたので、IT業界の客先常駐についてよく知っています。
IT企業の中で、
- SIer
- SES
など、お客さんのシステム開発をするビジネスの場合、提案内容によっては客先常駐で開発をします。
客先常駐はその名の通り、自社ではなくお客さん先に出勤してシステム開発を行うこと。
客先常駐には、
- 常駐先のお客さんの業務を深く理解できる
- 色んな会社で働く経験ができる
- エンジニア未経験でも入りやすい
などのメリットはあるものの、デメリットもけっこうあります。
そのため、
「客先常駐なしのIT企業で働きたい」
「そもそも客先常駐じゃないIT企業ってあるの?」
と考えてしまいますよね。
本記事では、
- IT企業は客先常駐しかない?
- 客先常駐なしの会社で働きたい!
- 求人見ても客先常駐の会社が多すぎる。。
- 客先常駐の見分け方を知りたい!
- 客先常駐以外でエンジニアにおすすめの仕事を知りたい!
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、IT企業も色々あるので、ITエンジニアで客先常駐しない会社もたくさんあります。
客先常駐する会社をきちんと見分けられれば、自社で働く会社に転職(就職)することは可能。
以下の仕事なら客先常駐せずに働けます。
- 元請(プライム案件)が多いSIer
- テレワークを多く実施しているSIer
- ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer
- ソフトウェアメーカー(Web系企業)
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
客先常駐の有り無しを見極めるには、IT専門の転職エージェントや就活エージェントの利用が必須。
本記事後半では、
- 客先常駐じゃない会社の見分け方
- 客先常駐じゃないおすすめの仕事
- 客先常駐じゃない会社に転職(就職)する方法
について具体的に解説しているので、是非最後までご覧ください。
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IT企業は客先常駐しかない?
IT企業は客先常駐しかないと感じてしまうのは、実際にIT企業には客先常駐をするビジネスモデルの会社が多いため。
厚生労働省の調査によると、2013年当時はエンジニアに客先常駐をさせる会社の割合が90%越えでした。
情報産業労働組合連合会(ICTJ)が出している2019年の調査でも、企業内のITエンジニアに占める客先常駐者の割合は79%と全体の約8割を占めています。
とはいえ、IT企業は客先常駐しかないのではなく、実際に客先常駐するかどうかは勤務先の会社によります。
IT企業はビジネスモデルによって、ざっくりと以下のような種類に分けられます。
SES企業
システムエンジニアリングサービスにより、あるシステム開発において、会社間で役務提供を行うことで対価を得る契約でビジネスをする会社。
SIer
システムインテグレーターの略で、お客さんのシステムを構築する会社。
コンサルティング会社
IT含めた業務コンサルティングやシステムコンサルティングをする会社。
ソフトウェアメーカー(Webサービス企業・Web系企業)
BtoBもしくはBtoCに対して、ソフトウェアの開発・販売をする会社。ブラウザで動くSaas系のサービスからアプリ提供されるサービスも含まれる。
ハードウェアメーカー
パソコンやサーバーなど、物理的なものを開発・販売する会社。
上記のIT企業の中で、客先常駐する可能性がある会社は、以下の3つ。
- SES企業
- SIer
- コンサルティング会社
コンサルティング会社が常駐することは極めて少なく、SIerは会社によって違いがありますが、逆にSES企業はほぼ確実に客先常駐です。
企業の数でいうとSES企業の数が多いこともあり、IT企業は客先常駐しかないと感じてしまうのです。
客先常駐のデメリット
客先常駐には、
- 常駐先のお客さんの業務を深く理解できる
- 色んな会社で働く経験ができる
などのメリットはあるものの、デメリットもあります。
客先常駐のデメリットは、以下の11個。
- 常駐している会社同士で争いがある
- 常駐先のルールが面倒
- 残業まみれになる
- 休みを取りにくい
- 客先で孤独を感じる
- 個人の裁量はほぼない
- スキルが身につかない
- 簡単に抜けられない
- 常駐先が変わるたびにやり方が変わって落ちつかない
- 自社内でも派閥ができる
- 自社の制度の恩恵を受けられない
客先常駐でメンタルやられてうつになる前に抜け出す方法の詳細記事はこちら
客先常駐(SES)を辞めたい時の対処法についての詳細記事はこちら
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人売りIT・SES企業の特徴や見分け方・メリット・デメリットを紹介
①常駐している会社同士で争いがある
客先常駐のデメリット1つ目は、常駐している会社同士で争いがあること。
お客さん先へ1社だけ常駐するケースもありますが、大企業への常駐ともなると複数社が常駐します。
客先常駐している会社は、多くのエンジニアを契約してもらって売上を伸ばしたいので、常駐先の枠を広げようとするもの。
営業的な観点だと、競合他社に勝つための活動は至極当然なのですが、客先常駐(SES)の場合はエンジニアにも営業的な活動が求められることが多いです。
常駐するお客さんへ仕事が出来ることをアピールしたり、システム観点での提案をすることで、常駐できるシェアが高まるからです。
そこでしんどいのが、常駐している会社同士で縄張り(シェア)争いだけでなく、常駐している会社同士で情報共有を阻害する動きもあること。
お客さんからすれば協力し合って良いものを作ってほしいと思うものですが、客先常駐(SES)している側からすると、売上のために他社を出し抜く方が都合が良いです。
②常駐先のルールが面倒
客先常駐のデメリット2つ目は、常駐先のルールが面倒なこと。
例えば、
- 服装の指定がある
- 勤務時間の指定がある
- 休憩時間にもルールがある
など、客先常駐(SES)だと所属会社ではなく、常駐先のルールに合わせないといけません。
ゆるい会社に常駐できれば良いですが、面倒なルールがある会社もあります。
また、常駐先のお客さんが面倒なやつだったり、嫌な奴だと見下してくるので大変。
対処法は以下の記事で解説しています。
客先常駐(SES)で惨めに感じるSEが取るべき方法の詳細記事はこちら
③残業まみれになる
客先常駐のデメリット3つ目は、残業まみれになること。
常駐先の方針やプロジェクト次第では、残業まみれになってしまいます。
例えば、
- テストをしたらバグが多く発生して残業
- 常駐先の企業が無茶振りしてきて残業
- 納期に無理やり間に合わせるために残業
- SESの稼働上限時間が月に200時間になっててデフォルトで残業
- そもそもの納期がきつすぎて残業
- スケジュールの見通しが甘くて残業
- 1人当たり1人月ではなく、2人月分の案件に入れられて残業
- 所属会社の営業がいないので営業もさせられて残業
- スキル不足で時間がかかってしまって残業
- やたらと遅い時間まで頑張るメンバーに付き合わされて残業
など。
残業を減らすには、仕事をコントロールする必要があるのですが、客先常駐(SES)だと契約があるのでコントロールしにくいです。
SEが残業ばかりで忙しい理由と稼働通りに働ける方法の詳細記事はこちら
残業するのが当たり前というおかしい職場での解決方法の詳細記事はこちら
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
④休みを取りにくい
客先常駐のデメリット4つ目は、休みを取りにくいこと。
客先常駐(SES)だと、月に何時間働く(稼働する)のか、契約で決められています。
例えば、月の下限時間が140時間の契約で月に120時間しか稼働しないと、減額精算となって売上が想定していた金額より減ってしまいます。
そうなると契約している下限の時間は働かないといけませんが、多くの場合、稼働する下限時間は休まない前提になっています。
そのため、気軽に有給休暇を取れないのが実情。
また、急な用事があって休むとその分稼働しないといけなくなるなど、安心して休めません。
⑤客先で孤独を感じる
客先常駐のデメリット5つ目は、客先で孤独を感じること。
自社内での勤務であれば、困った時の相談や指導を受けることもしやすいです。
ただ、客先常駐(SES)だと使うパソコンがお客さんからの貸与品だったりするので、気軽に所属会社の人に相談できません。
また、客先でお客さんや他の常駐している会社の人ばかりになると、話す相手もいなくて孤独を感じることも。。
コミュニケーション能力が非常に高いエンジニアの方で無い限り、客先での仕事は孤独を感じやすいです。
⑥個人の裁量はほぼない
客先常駐のデメリット6つ目は、個人の裁量はほぼないこと。
客先常駐(SES)は契約内容に従って業務を行うので、裁量をもって働くのは難しいです。
何かやりたいとなっても、常駐先の会社の承諾だけでなく、稼働時間の兼ね合いがあると所属会社にも承諾が必要。
勝手に業務を行ってしまうとトラブルになるので、都度都度会話して許可取らないといけません。
自社内開発のエンジニアと比べても、客先常駐(SES)は働く時間も休みも決められていることが多いです。
⑦スキルが身につかない
客先常駐のデメリット7つ目は、スキルが身につかないこと。
客先常駐(SES)の仕事でも、常に先進的な技術や業務を行えるのであればスキルは身に付きます。
しかし、大半の客先常駐(SES)の業務内容は、保守や決まり切った作業が多いため、スキルが身につかないことが多いです。
例えば、
- 古いシステムの保守ばかりでスキルが伸びない
- 客先でしか使えない固有のスキルしか身につかない
- 既にやるべき仕事が決まっている中での業務になるので、新しいスキルなどはなかなか身につかない
- わからないことがあっても所属会社(自社)のエンジニアに質問できなくて、分からないことが解決できなくて仕事についていけない
など。
守秘義務の観点から作成した資料を残せなくて、ありものの資料を使いまわせないので非効率なこともあります。
スキルアップができないと市場価値も上がらず、年齢だけ上がってしまってきつくなります。
⑧簡単に抜けられない
客先常駐のデメリット8つ目は、簡単に抜けられないこと。
客先常駐(SES)の仕事をやり切った場合、新たなスキルを身に着けるためにも他の案件に入りたくなるものです。
ただ、客先常駐(SES)の場合は契約期間の縛りがあるので、他の案件をやりたくても簡単には抜けられません。
所属会社と相談して代わりの人がアサインされればいいですが、
- 代わりがいない
- 所属会社から「常駐して売上を稼いでくる人」と認識されている
場合、売上確保の観点からも案件を抜けられないです。
また、
- 常駐先のお客さんが何度も仕様変更してくる
- お客さんが面倒な奴
- 方向性が決まらないクソ案件
などの場合も抜けたくなりますが、契約があるので抜けたくても抜けられないです。
客先常駐(SES)で惨めに感じるSEが取るべき方法の詳細記事はこちら
⑨常駐先が変わるたびにやり方が変わって落ちつかない
客先常駐のデメリット9つ目は、常駐先が変わるたびにやり方が変わって落ちつかないこと。
客先常駐(SES)を行う会社は、契約内容に基づいてお客さん先に出向いて仕事をしますが、契約期間が終われば別の会社に常駐するケースが多いです。
そうなると、
- 今年はA社
- 来年はB社
- 3年後はC社
という形で、毎年常駐先が変わるケースも珍しくありません。
常駐先が変わるたびに、出勤する場所が変わって通勤時間が長くなったり、出勤時間も変わるので生活リズムが狂いがち。
また、タイムカードのやり方などを一から覚えないといけないですし、一から人間関係の構築をするのも大変。
客先常駐(SES)が終わったら自社内で勤務できればいいですが、常駐先が変わっていくだけの場合、落ちつかないです。
⑩自社内でも派閥ができる
客先常駐のデメリット10個目は、自社内でも派閥ができること。
客先常駐(SES)をしていると、所属会社への帰属意識が薄くなります。
客先常駐(SES)している会社の肩を持つようにもなるので、A社に常駐している人とB社に常駐している人が顔を合わせると、互いを敵視してしまうことも。
A社とB社が競合他社の関係にあれば、なおさらです。
常駐先の関係によっては、自社内(所属会社内)の社員同士でも敵扱いしてしまいます。
⑪自社の制度の恩恵を受けられない
客先常駐のデメリット11個目は、自社の制度の恩恵を受けられないこと。
例えば入社した会社(所属会社)に、
- 有給休暇を1時間単位で取れる
- 在宅勤務ができる
- フレックスタイム制で働ける
などの制度があっても、客先常駐(SES)をしていると恩恵を受けられません。
普段の仕事は常駐先のルールに従うためで、常駐先の都合に合わせないといけないからです。
良い悪いは常駐先の案件次第なので、運に左右されることに。。
客先常駐(SES)をしていると、給料をもらう所属会社に色んな制度があっても恩恵を受けられなくて、損をした気分になります。
客先常駐じゃない会社の見分け方
客先常駐はデメリットが多いので、ITエンジニアの方なら、自社で働ける会社に転職(就職)するのがおすすめ。
客先常駐じゃない会社の見分け方は、以下の5つ。
- 勤務地や勤務時間が明確か
- 一定以上のオフィスを構えているか
- 帰社日があるか
- IT企業以外の取引先があるか
- 最低年収が300万以上か
上記のポイントは、求人票や口コミで確認して見極めましょう。
①勤務地や勤務時間が明確か
客先常駐じゃない会社の見分け方1つ目は、勤務地や勤務時間が明確かどうか。
所属している会社で自社勤務なら、勤務地や勤務時間は明確になるはずです。
所属している会社で自社勤務なら勤務地は、
- 東京都○○区○○町○○-○○-○○ ○○ビル○○階
と、番地や建物名まで明確に記載できるはず。
また勤務時間も、
- 9時~18時
のように明確になりますよね。
しかし、求人票を見ても、
- 勤務地が明確になっていない
- 勤務時間も明確になっていない
というのは、客先常駐させるビジネスモデルになっており、常駐させるお客さん先次第で変わるために明確にできないということ。
例えば、以下のような勤務地や勤務時間になっている会社は注意しましょう。
勤務地の例
- 原則首都圏での勤務
- プロジェクト先によって異なる
- 大阪府周辺
- 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)
勤務時間の例
- クライアントの勤務体系に準ずる
- 客先の勤務時間に準ずる
- プロジェクト先により異なる
②一定以上のオフィスを構えているか
客先常駐じゃない会社の見分け方2つ目は、一定以上のオフィスを構えているかどうか。
社員数に対してオフィスが小さいと、だいたい客先常駐させているのでSES会社です。
在宅勤務メインで働ける会社はオフィスを縮小しているものの、出社したり来社に備えてそれなりの規模のオフィスを構えているもの。
オフィスがマンションの一室などの会社は、SES会社と認識してOKです。
このあたりは求人票だけで見極めることが難しいので、転職エージェントに確認させることと、口コミを確認することで真実を知っておきましょう。
③帰社日があるか
客先常駐じゃない会社の見分け方3つ目は、帰社日があるかどうか。
客先常駐が限りなく少ないなら、常に自社で働いているので、所属している会社に戻ってくる日なんてものはありません。
客先常駐している会社だと、所属している会社に戻って作業をする必要があり、帰社日が設定されていることがあります。
帰社日があるということは、お客さん先で働く「客先常駐」がメインということですからね。
また、そもそも在宅勤務(テレワーク)メインで働けるのであれば、自宅での仕事で完結するので自社に行く必要すらありません。
在宅勤務(テレワーク)自体、超効率的な働き方なので、めちゃくちゃおすすめ!
詳しくは以下の記事でも解説しています。
④IT企業以外の取引先があるか
客先常駐じゃない会社の見分け方4つ目は、IT企業以外の取引先があるかどうか。
システム開発をするエンドユーザーと、直接の取引があるかということです。
客先常駐で多いのは、下請け会社が大手SIerなど元請(プライムベンダー)に常駐するパターン。
システム開発をするエンドユーザーへの客先常駐よりも、大手SIerに客先常駐することでビジネスをしていくパターンが多いです。
そうなると、下請け会社の取引先は大手SIerなどIT企業ばかりになり、システム開発をするエンドユーザーの名前は上がりません。
システム開発をするエンドユーザーと直接取引ができるのであれば、客先常駐なしで働けることも多いので、求人票にIT企業以外の取引先があるかどうかが客先常駐じゃない会社を見極めるポイント。
お客さんのセキュリティポリシーや意向によっては、お客さんと直接取引をしていたとしても、プロジェクト中は客先常駐となることもあります。
また、インフラなどの保守のために客先常駐を求められると、ずっと客先常駐することも。
なので、お客さんと直接取引をしているからといって、100%客先常駐なしというわけではない点は注意しておきましょう。
⑤最低年収が300万以上か
客先常駐じゃない会社の見分け方5つ目は、最低年収が300万以上かどうか。
システムエンジニアやプログラマーとしてキャリアをスタートさせたばかりであっても、ちゃんとしている会社なら300万は出ます。
それが、
- 年収230万~850万円
- 基本給+ボーナス
という最低年収が200万円台や、あいまいな表現の場合は、闇があるSES(客先常駐)である可能性大。
そもそも、300万円台の年収でも給料が低くてしんどいのに、200万円台は客先常駐とかを抜きにしても年収が低すぎます。
給料が低すぎると、
となってしまい、地獄です。
なので、求人を見る時は客先常駐かどうかに関わらず、最低年収が300万以上かどうかはよく見ておきましょう。
客先常駐じゃないおすすめの仕事
エンジニアとして働くのなら、客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)仕事がおすすめです。
IT企業で客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)おすすめの仕事は、以下の6つ。
- 元請(プライム案件)が多いSIer
- テレワークを多く実施しているSIer
- ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer
- ソフトウェアメーカー(Web系企業)
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
SIerの中で、
- 野村総合研究所(NRI)
- NTTデータ
- 電通総研(ISID)
- 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)
- 日本IBM
などの大手SIerの場合、基本的には客先常駐が限りなく少ないものの、案件によっては客先常駐の場合があります。
例えば、金融業の顧客の場合、セキュリティの観点で客先常駐せざるを得ないことがあるからです。
SESを辞めてよかった人の転職先と失敗しない方法の詳細記事はこちら
①元請(プライム案件)が多いSIer
IT企業で客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)おすすめの仕事1つ目は、元請(プライム案件)が多いSIer。
お客さんとのプロジェクトの規模感にもよって変わりますが、大きいプロジェクトの場合は以下のように1社だけでなく、多くのSIerが絡んでプロジェクトを進めていくもの。
システム開発をするお客さんと直接契約するSIerは、元請とかプライムベンダーと言われます。
元請(プライム案件)が多いSIerは大手SIerやコンサル会社が多く、代表的な会社は以下のようなところです。
- NTTデータ
- NTTコミュニケーションズ
- NEC
- NECネクサソリューションズ
- 日立ソリューションズ(HISOL)
- 日鉄ソリューションズ(NSSOL)
- 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)
- 電通総研(ISID)
- TIS
- SCSK
- 横河ソリューションサービス(YJP)
- デルテクノロジーズ
- 大塚商会
- アクセンチュア
- アビームコンサルティング
- PwCコンサルティング
- 野村総合研究所(NRI)
- 日本IBM
など。
SIerにはメーカー系SIer・ユーザー系SIer・独立系SIerなどいくつか種類がありますが、元請(プライム案件)が多いSIerは大手SIerが多いです。
それぞれのSIerのメリット・デメリットについて、以下の記事で詳しく解説しています。
ユーザー系SIerでホワイト企業・穴場企業を探せる方法についての詳細記事はこちら
お客さんのセキュリティが極めて厳しい金融系案件や、プロジェクトの内容によっては客先常駐となるケースもあるものの、元請(プライム案件)が多いSIerなら客先常駐するケースはほぼありません。
むしろ下請けとなるSIerを自社に常駐させる立場になるので、元請(プライム案件)が多い大手SIerやコンサル会社であれば、限りなく客先常駐が少ない形で働けます。
②テレワークを多く実施しているSIer
IT企業で客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)おすすめの仕事2つ目は、テレワークを多く実施しているSIer。
コロナ渦によって、一気にテレワーク(在宅勤務)が普及しました。
SIerによって、テレワーク(在宅勤務)メインの会社もあれば、通常通り出社する会社もあります。
テレワーク(在宅勤務)メインで業務を回しているSIerは、わざわざ客先に常駐しなくても業務が回るので、客先常駐がほぼない形で働けます。
わざわざお客さん先や元請(プライムベンダー)に常駐しなくても、家で仕事ができるなら客先常駐など不要ですからね。
テレワーク(在宅勤務)は効率的な働き方なので、めちゃくちゃおすすめ!
テレワーク(在宅勤務)のメリット・デメリットについて、以下の記事でも詳しく解説しています。
もちろん、プロジェクトの内容によっては、お客さん先や元請(プライムベンダー)に訪問して働かないといけないこともあります。
テレワーク(在宅勤務)メインで働けるSIerであっても、プロジェクト次第で客先常駐になる可能性はある点は留意しておきましょう。
③ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer
IT企業で客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)おすすめの仕事3つ目は、ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer。
紙をデジタルにするのではなく、ITの力を使ってビジネスを変革するのがDX(デジタルトランスフォーメーション)。
ZOZOがやっているネット通販などは、ITの力を使ってビジネスモデルを変革したので、まさにDXと言えるでしょう。
世の中の流れが早いこともあり、
- 大量のデータ(ビッグデータ)を集約して分析
- 機械学習や統計解析といったAI分野に力を入れる
ことでビジネスを変えていこうとしている会社も多いもの。
そこで、ビッグデータやAIなどのDX推進を支援するSIerも多くなっています。
お客さんのインフラやセキュリティ周りのシステムだと、社外に持ち出しが難しいことが多く、常駐することでお客さんの社員として働くことを求められます。
ただ、ビッグデータやAIなどの領域は、常駐まで求められないことがほとんど。
そのため、ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIerであれば、客先常駐が不要どころかテレワーク(在宅勤務)で働けることも多いです。
もっというと、ビッグデータやAIなどDX推進のトレンドは、クラウド基盤での構築です。
例えば、
- AWS(エーダブリューエス)
- Azure(アジュール)
- GCP(ジーシーピー)
など。
クラウド基盤は必要最小限のコンポーネントを組み合わせてシステム構築がしやすく、スモールスタートができることと将来的な拡張性があるので、多くの企業で導入が進んでいるのです。
物理的にサーバーを立てる必要があるオンプレ環境ではなく、クラウド基盤でのシステム構築がメインであれば、客先常駐しなくてもアクセスや開発が可能。
ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIerなら、クラウド基盤での構築というトレンドもあるため、客先常駐はほぼないのです。
特に独立系SIerは経営の自由度が高い分、会社によってはクラウド基盤での構築が多いところも。
独立系SIerのメリットについては、以下の記事でも解説しています。
独立系SIerのメリット・デメリットについての詳細記事はこちら
④ソフトウェアメーカー(Web系企業)
IT企業で客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)おすすめの仕事4つ目は、ソフトウェアメーカー(Web系企業)。
自社開発なので、客先に行くことはありません。
Web系の会社とは、
- スマホアプリの開発
- パソコンで使うソフトなどの開発
- ブラウザでのサービスの開発
をしている会社を指します。
上記のような、Web系のエンジニアとして転職するということ。
Web系の会社は、創業から長い会社もあれば、ベンチャー企業まで幅広く存在しています。
よく、私服で出勤できるIT企業というイメージをされますが、それはこのWeb系の会社を指すことがほとんど。
ベンチャー企業だと若い方も多く、古いしがらみが無いという点で働きやすい会社が多いです。
多くのWeb系の会社に見られるメリットは以下の通り。
- 労働時間を調整しやすい
- 新しい技術(スキル)を身に着けられる
- 新しいことに挑戦できるので楽しい
世の中に受け入れられるようなサービスを開発するために、新しい技術を取り入れることも多く、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)が身に付きやすいです。
下請けではなく、自分たちのサービスを開発している会社であれば、新しいことにどんどん挑戦できるというメリットも。
会社によっては、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少ないため、労働時間を調整しやすいです。
ぼく自身もソフトウェアメーカーにいたのでわかるのですが、Web系の会社はどこもITエンジニアの人手が足りていません。
世の中の流れが速く、ニーズに応えるためにはスピード感を持った開発が必要で、それにはITエンジニアが必要だからです。
お客さん先のシステムを構築するSEは向いてないけれど、エンジニアとして働きたいのであれば、自社開発ができるWeb系の会社にエンジニア転職をするのがおすすめ。
気を付ける点は、Web系の会社といっても会社の風土はピンからキリまであるので、
- やり方が古臭い
- スピード感がない
という場合、成長スピードが遅くなってしまいます。
ベンチャー企業の中にはイケイケなので楽しい部分はあったとしても、人数が足りなくて労働時間が長くなることも。
また、コードを書くのがメインになるので、SEとしてコードを書かずにキャリアを積んでいる方だと大変です。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
⑤社内SE
IT企業で客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)おすすめの仕事5つ目は、社内SE。
IT企業ではなく、お客さん側でエンジニアとして働くことになるので、客先常駐ではありません。
社内SEは、ほぼすべての会社にある、IT部門で働く形になります。
具体的には、主に情報システム部で勤務することになり、自社のITに関わるほぼすべての業務に携わります。
SIerと違って、
- 決まったシステムだけでなく、社内の業務にかかわるITシステム全般に関われる
- 社員のパソコンやスマホなどの選定や管理も行う
と業務が幅広いのが特徴。
社内SEのメリットは、以下のようなものが挙げられます。
- 労働時間はそれなりに調整しやすい
- スキルを身に着けやすい
- やる仕事の幅が広いので面白い
労働時間については、余裕で定時で帰れる会社もあれば、仕事量が多く残業が当たり前の会社も。
ただ、調整するのがお客さん相手ではなく社内になるため、時間の調整はしやすいです。
また、社内SEは何か一つのシステムをやるわけではなく、会社の業務に関わるIT全般を担当することになります。
なので、様々な視点で考えて開発したり、幅広いシステムを社内に取り入れることが多く、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)や知識が身に付きやすいです。
また、会社をITで良くしていくために、新しいことにどんどん挑戦できるというメリットもあります。
気を付ける点は、
- 給料を上げるのが難しい
- 常にコスト削減を求められる
- 仕事の幅が広いので、幅広い知識やスキルが必要
なこと。
なので、社内SEに対する理解がある会社を選ぶ必要があります。
後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
⑥DX推進部門のエンジニア
IT企業で客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)おすすめの仕事6つ目は、DX推進部門のエンジニア。
IT企業ではなく、お客さん側でエンジニアとして働くことになるので、客先常駐ではありません。
IT業界以外の会社に転職するというと、情報システム部(社内SE)への転職を思い浮かべることが多いですが、情報システム部(社内SE)ではなくてDX推進を行っている部署に転職するということです。
最近はDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を検討している会社が増えてきていることもあり、情報システム部以外の部署を新設して、ITを活用しようという会社が増加中。
業界問わず、金融業や製造業でもDXを推進しようとしている企業が増えています。
そこでは、ITエンジニアの経験が必要なので、自分のスキルを活かして転職するという選択肢になります。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
ざっくり言うと、デジタル技術(IT)を使って事業の変革を行うこと。
既存の仕組みや価値観をひっくり返すような、革命的な仕組みにより、社会全体に影響を及ぼして人々の生活を変えていく考え方です。
例えばZOZOは、アパレルのインターネット通販により急成長しました。
服を買う時は店舗に行って試着するのが一般的でしたが、若者に人気のあるブランドを揃えることで、服を試着できない通販であっても売り上げを急拡大することに成功しています。
(その後のZOZOスーツや、買収などのゴタゴタについては、割愛しますw)
実際、IT企業でなくても、自分たちの得意分野の知見を活かしたアプリを出すような会社が増えています。
DX推進部門のメリットは、以下の点が挙げられます。
- 新しい技術(スキル)を身に着けられる
- 新しいことに挑戦できるので楽しい
- 世の中に影響を与えることもできる
IT業界以外の会社では、世の中に受け入れられるような新しいサービスを開発するために、最新技術を取り入れることも多いです。
そのため、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)や知見が身に付きやすいです。
さらに新しいことにどんどん挑戦でき、サービス次第で世の中に影響を与えることも可能。
また、会社によっては、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少ないため、労働時間を調整しやすいですし、福利厚生が充実しているところも多いです。
ある程度の大企業でないと、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を検討すらしていないので、募集自体が少ないです。
DX推進部門は新しい分野かつ、攻めのITということもあり、主体的に進める能力も必要。
また、システム要件だけではなくて、ビジネス的な要件も重要になってくるので難易度は高いです。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う募集があるのかを探しましょう。
新卒で客先常駐がない会社に就職する方法
これからエンジニアを目指す就活生の方は、客先常駐なしで自分の興味がある会社を探すのが基本路線です。
客先常駐なしの良い会社に就職する方法は、ITエンジニアの就職に強い就活エージェントを使うこと。
おすすめは、無料で登録・利用できるレバテックルーキーです。
レバテックルーキーは、ITエンジニア専門の就活エージェント。
特長は以下の通りです。
- ITエンジニアに特化しているため、各企業の採用条件を熟知
- ITエンジニアに特化しているため、企業に合わせたエントリーシート添削・面接対策・ポートフォリオ添削が可能
- ITエンジニアに特化しているため、今までの内定者の傾向から選考突破する方法をレクチャー
- 15年間の信頼の積み重ねで、5,000社以上の優良企業・非公開求人の中から就活生に合う会社を紹介
- 優良ベンチャー企業も紹介してもらえる
- 文系出身でも手厚い就職サポートが受けられる
- 利用者内定率85%
- オンラインでカウンセリング可能なので相談も手軽
- 内定を取るだけではなく、今後のキャリアを見据えたカウンセリングを実施してもらえる
レバテックルーキーは、ITエンジニアに特化したサービスだけあって、ITエンジニアが就活する時に必要なことを漏れなくレクチャーしてくれるのが大きなメリット。
IT業界は、一般的に知られていない優良企業も多いため、就活生が知らない企業がわかるのもよいところです。
デメリットは、
- 一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)での就職専門であること
- プログラミング経験が必要
なこと。
一都三県以外の会社に就職したい場合は難しいものの、一都三県での就職を希望しているのであれば、問題ありません。
また、文系・理系問わずプログラミング経験がない場合は、
- 少しの期間はYouTubeで独学する
- プログラミングスクールで学ぶ
などでカバーすれば大丈夫。
求人情報は刻一刻と変わりますので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録して相談しておきましょう。
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※最初から最後まで無料で利用できます!
なお、
- 文系の方
- 理系の方
でプログラミング経験がなくて不安な方は、プログラミングスクールで学ぶことでカバーすれば大丈夫。
数ヶ月でよいので、基礎を学んでおくとスタートがだいぶ楽になりますからね。
おすすめのプログラミングスクールは、以下の記事で解説しています。
プログラミングスクールの選び方とおすすめスクールの詳細記事はこちら
客先常駐じゃない会社に転職する方法
転職を検討しているエンジニア経験のある方は、客先常駐じゃない会社で自分の興味がある会社を探すのが基本路線です。
客先常駐じゃない会社で良い会社に転職する方法は、
- ITエンジニアの転職に強い転職エージェントをフル活用する
- 求人企業の口コミを見て真実を知る
こと。
なお、転職先は良いSIerだけでなく、
- 自社開発できるWeb系の会社
- IT企業以外のDX推進部門
もおすすめ。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
ここからは、
- ITエンジニアの方(経験者)におすすめの転職エージェント
- 口コミの利用方法
について紹介していきます。
ITエンジニア(SE・プログラマー)として働いている方で、今はそこまでスキルがないと思っていても、1年やっていれば経験者。
ITエンジニアは専門職なので、今後のキャリアを成功させるためには、エンジニア専門の転職エージェントを使うのがおすすめです。
今のスキルセットと目指すキャリアを考えて、戦略的に転職活動を行う必要があるので、的確にサポートしてもらう必要がありますからね。
転職先によっては、需要がある言語の学びなおしが必要になるケースがあるものの、需要がある会社に若手枠で転職できるチャンスを活用するべき。
【経験者向け】おすすめの転職エージェント
客先常駐じゃない会社で良い会社に転職する方法は、経験者ならITエンジニア転職に強いエージェントを利用するのがおすすめ。
ITエンジニア経験者の方におすすめの転職エージェントは、
- 転職時の年収アップ率81%を誇るGeekly(ギークリー)
- 専属2名体制で徹底サポートしてくれるウィルオブ・テック
- 非公開求人が多く、多くの求人をカバーしているマイナビIT AGENT
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1のレバテックキャリア
です。
上記転職エージェントは、全部無料で登録・利用できます!
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界の転職に専門特化した転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 転職時の年収アップ率が81%
- 転職時の平均年収アップ額は76万円
- IT業界に特化して11年以上の支援実績
- IT転職の支援実績10,000件以上
- エンジニア、クリエーターなどのIT職種に特化した求人が25,000件以上
- KOMANI・Yahoo!JAPAN・日清食品ホールディングスなど、ゲーム・ITだけでなく、IT以外の求人も多数
- Web上などでは一般的に公開されていない、非公開のIT求人が多数
- 中には、Geekly(ギークリー)のみ公開されている独占求人あり
- 内定までの日数が平均30日で他社の半分
- IT業界に知見深いコンサルタントが柔軟に対応して支援
- 履歴書や職務経歴書の書き方の指導も可能
- 履歴書や職務経歴書の添削も可能
- ユーザー満足度は81%を獲得
- 転職先の対象エリアは一都三県(特に東京都)
- 対象年齢は20代~40代
転職希望者のスキルと市場のニーズを正確に把握し、年収アップまでのストーリーを描いて手助けしてくれる、おすすめの転職エージェント。
デメリットは、東京に求人が集中していることもあり、対象エリアが一都三県(特に東京都)で地方の求人がほぼないことです。
ただ、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能。
「リモートワーク可な求人」として取り扱いもあるので、まずは登録して探してみると、思わぬ掘り出し求人が出てくることも。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう!
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ウィルオブ・テックは、ゼネラルリサーチの調査結果によると、ITエンジニア転職の際、
- スタッフ満足度
- アフターフォロー満足度
- 求人満足度
の全てで1位を獲得しており、満足度が高いITエンジニア経験者専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 専属2名体制による丁寧なサポートで圧倒的な内定率
- 求人票ありきではなく、転職後のキャリアも見据えたサポートを実施
- LINEで気軽に相談ができ、24時間365日対応してもらえる
- ウィルオブ・テックだけがもっている優良求人・非公開求人が多い(約70%が非公開求人)
- 転職による年収アップは当たり前
- メルカリ・サイバーエージェント、Sansanなど伸びている会社の求人多数
- 強いネットワークがあるので、2,000件以上の取引実績あり
- 転職先の対象エリアは東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫
- 対象年齢は23歳~45歳
- 転職回数は5回未満までが対象
- ITエンジニアの業務経験が1年以上あり、離職後1年未満の方が対象
転職希望者に対し専属で2名の担当がついて、徹底サポートして年収アップを手助けしてくれるので、おすすめの転職エージェント。
デメリットは、大都市圏以外の地方にはそこまで強くないというところ。
ただ、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能です。
「リモートワーク対応求人」として取り扱いもあるので、まずは登録して探してみると、思わぬ掘り出し求人が出てくることも。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう!
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マイナビIT AGENTは、業界大手のマイナビが運営するITエンジニア専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- マイナビだけがもっている優良求人・非公開求人が多い(紹介の80%は非公開求人)
- 特に、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の優良企業の求人が豊富
- 北海道・名古屋・大阪・福岡にも対応しているので安心
- IT業界に精通したキャリアアドバイザーから書類添削や面接対策も受けられる
特に、20代~30代のITエンジニア転職に強いため、20代~30代の方にはおすすめの転職エージェント。
デメリットは、大都市圏以外の地方にはそこまで強くないというところです。
ただ、まったく地方求人がないわけではないですし、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いです。
そのため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能。
思わぬ掘り出し求人が出てくることもありますし、求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないように早めに登録しておきましょう!
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※本ページはマイナビのプロモーションを含みます。
レバテックキャリアは、日本マーケティングリサーチ機構の調査結果によると、
『ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1』
に選ばれている、ITエンジニア経験者専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 持っている求人情報7,000件以上のうち、80%以上が年収600万円以上のハイクラス求人
- 持っている求人は、大手IT企業からWeb系企業、スタートアップ企業までを幅広く網羅
- 首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)、東海圏(愛知県・三重県・岐阜県)、関西圏(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山)、福岡に対応
- 年間3,000回以上の企業訪問によって得られた、鮮度の高い情報の提供が受けられる
- 専門のアドバイザーには、具体的な悩みをわかっている元エンジニアのエージェントもおり、サポート体制は万全
- 複数回の推薦文や書類添削、年収交渉で年収アップ率は77%
- 2021年1月にはサービス利用者数20万人突破!
特に、元ITエンジニアのエージェントならではの強みがあり、
- 技術的な話が通じる
- ITエンジニア経験があるからこそわかる、悩みを理解してくれる
ので、転職希望者にマッチする企業を提案してくれる転職エージェント。
デメリットは、首都圏・関西圏・東海圏・福岡以外の求人はほぼないというところと、50代以上だと求人がないことです。
ただ、20代~40代の上記の地域に当てはまるエンジニアの方で転職を考えている場合、まずは登録して探してみるのがおすすめ。
ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いので、地方に住んでいても大都市の会社で働くことができますからね。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
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ITエンジニア(システムエンジニア・プログラマー含む)の方が給料を上げる方法と、おすすめ転職エージェントについては、以下の記事でも紹介しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
口コミの利用方法
また、合わせて絶対にやるべきなのが、口コミによる確認。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ:客先常駐しなくていいIT企業は存在する!
お話してきたことをまとめます。
IT企業の中には、お客さん先で仕事をする客先常駐で働くケースがあります。
客先常駐には、
- 常駐先のお客さんの業務を深く理解できる
- 色んな会社で働く経験ができる
などのメリットはあるものの、デメリットもあります。
客先常駐のデメリットは、以下の11個。
- 常駐している会社同士で争いがある
- 常駐先のルールが面倒
- 残業まみれになる
- 休みを取りにくい
- 客先で孤独を感じる
- 個人の裁量はほぼない
- スキルが身につかない
- 簡単に抜けられない
- 常駐先が変わるたびにやり方が変わって落ちつかない
- 自社内でも派閥ができる
- 自社の制度の恩恵を受けられない
客先常駐はデメリットが多いので、ITエンジニアの方なら、自社で働ける会社に転職(就職)するのがおすすめ。
客先常駐じゃない会社の見分け方は、以下の5つ。
- 勤務地や勤務時間が明確か
- 一定以上のオフィスを構えているか
- 帰社日があるか
- IT企業以外の取引先があるか
- 最低年収が300万以上か
エンジニアとして働くのなら、客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)仕事がおすすめです。
IT企業で客先常駐じゃない(客先常駐が限りなく少ない)おすすめの仕事は、以下の6つ。
- 元請(プライム案件)が多いSIer
- テレワークを多く実施しているSIer
- ビッグデータやAIなどDX推進を支援するSIer
- ソフトウェアメーカー(Web系企業)
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
客先常駐じゃない会社で良い会社に転職(就職)する方法は、
- ITエンジニア特化の転職エージェント(就活エージェント)をフル活用する
- 求人企業の口コミを見て真実を知る
こと。
IT企業は客先常駐しなくていい会社もたくさんあります。
求人情報を見極めて、自分が行きたい会社に転職(就職)してキャリア形成していきましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
SIerで客先常駐なしで働くためのポイントの詳細記事はこちら
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