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というお悩みにお答えします。
SESの契約もするSIerで、営業・マーケティング・営業企画として働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
エンジニアの中にはSES会社から転職してくる人もいるので、SESの実態やSESを辞めた人がどうなったのか、よく知っています。
IT業界ではSES契約を行った上で、お客さんのシステム開発(構築)をするケースが多々あります。
SESを中核事業にしている会社もありますが、エンジニアの方にとってSESはデメリットがあるので、辞めたくなることも多いです。
ただ、今の所属先を辞めなきゃよかったと後悔することは避けたいので、辞めたくてもホントに転職していいのか不安になりますよね。
本記事では、
- SES辞めたいけど、ホントに辞めて大丈夫か不安。。
- SESを辞めてよかったという人たちの転職先を知りたい。
- SESを辞めたい自分を後押ししてほしい!
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、
SES以外でエンジニアの方が働ける会社は世の中にたくさんあるので、SESを辞めてよかったと感じている人は多いです。
SESで給料が高かったり、スキルを身につけられるかは運次第なところがあるので、今のSESの会社がクソまたは微妙なら一刻も早く転職するべき。
IT業界の流れは早いですし、今のSES会社で時間を浪費してしまうと、いざ転職したくても選択肢も狭まりますからね。
転職する際のポイントは、転職エージェントをフル活用することで、自分が知らない会社を数多く探すこと。
求人を見れば、世の中に良い会社はたくさんあるとわかります。
本記事後半では、
- SESを辞めたい人が仕事選びで失敗しない考え方
- SESを辞めてよかった人の転職先
- SESからおすすめの仕事に転職する方法
- おすすめの転職エージェント
について具体的に解説しているので、是非最後までご覧ください。
エンジニア(SE/プログラマー)転職に強いおすすめの転職エージェントはこちら!
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- 非公開求人が多く、多くの求人をカバーしているマイナビIT AGENT
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SESを辞めてよかった7つの理由
SESの会社で働いていると色々悩むことが多いので、辞めたくなるものです。
エンジニアの方がSESを辞めてよかった理由は、以下の7つ。
- 給料が上がった
- 適切な評価や指導がされるようになった
- スキルアップできた
- 客先常駐がなくなった
- 待機させられることがなくなった
- 自社サービスの開発ができるようになった
- 女性のライフイベントに考慮されるようになった
SES(客先常駐)の闇&やめとけと言われる理由と対処法の詳細記事はこちら
新卒でSESはやめとけと言われる理由とおすすめの仕事の詳細記事はこちら
SES(客先常駐)でブラックリストに載るやばい企業の特徴と避ける方法の詳細記事はこちら
理由①給料が上がった
エンジニアの方がSESを辞めてよかった理由1つ目は、給料が上がったこと。
エンジニアは技術職であり給料が高めの仕事のため、本来は新卒でも年収350~400万ぐらいはもらいやすい仕事です。
しかし、SESだと多重下請け構造の下層に位置するため、下請けばかりで給料が低い会社が多いです。
元請が1,000万円で受注した仕事でも、下請けに仕事が出されるにつれてどんどん利益を抜かれていくので、三次請以降だと自分たちの売上は100万円を切ることも。
売上が低いと給料を多く出せないので、エンジニアなのに年収200万円台の会社すらあるのです。。
SESの会社によっては、お金がないことを理由に残業代がつかないことも。。
SES中心でやってる会社だと、下請けが多くて売上が低いので給料を上げづらいです。
世の中はお金で解決できることは多いので、一定以上の給料をもらうことは必須。
給料が低い状態でモチベーションを保つのは絶対無理です。
給料が安いのにモチベーション維持は無理!すぐに脱出するべき理由の詳細記事はこちら
そこでSESを辞めて転職すると、給料を上げられます。
世の中には、平社員でも給料レンジが高い会社はたくさんありますからね。
給料が上がる会社に転職する方法は、後述するので是非最後までご覧ください。
理由②適切な評価や指導がされるようになった
エンジニアの方がSESを辞めてよかった理由2つ目は、適切な評価や指導がされるようになったこと。
SESの場合、客先常駐で働くことが多く、自分を評価する所属会社の人が仕事ぶりを見ていないことが多いです。
そうなると、細かな良い点がたくさんあっても実際に仕事ぶりを見ていないため、適切に評価されません。
スキルアップするための指導にしても、自分を評価する所属会社の人が仕事ぶりを見ていないので、適切に指導もできません。
適切に指導してくれれば伸びる人も、放置されていたら成長しにくいですよね。
そこでSESを辞めて、きちんと上長が仕事ぶりを見てくれる会社に転職できると、適切な評価や指導がされるようになります。
適切に評価されると納得感も出ますし、適切な指導によってスキルアップもしやすくなります。
理由③スキルアップできた
エンジニアの方がSESを辞めてよかった理由3つ目は、スキルアップできたこと。
SESの場合、
- テストだけ
- 運用保守だけ
- データ入力だけ
をするような、しょぼい案件に入れられることがあります。
せっかく仕事を通じてスキルアップしようと思ったのに、バイトみたいな作業ばかりだとつまらないですし、スキルは身に付きません。
また、会社が仕事を受注できなくて待機になってしまうと、そもそもやる仕事がないのでスキルアップができるはずもなく。
技術職なのにスキルアップできないと、エンジニアとしてキャリア形成もできなくてどんどんきつくなります。
そこでSESを辞めてまともな会社に転職できれば、
- 要件定義などの上流工程を行う
- 設計や開発を行う
ことも可能。
エンジニアとして幅広い業務ができる会社に転職できると、エンジニアとして様々なスキルや経験が身につきます。
結果、キャリア形成の幅も広がるので良いこと尽くし。
会社によって得られるスキルはかなり違うので、今の会社がクソ案件しかないなら、さっさと転職して色んなスキルや経験を身につけましょう。
客先常駐ばかりのおっさんが世の中の流れに取り残されない方法の詳細記事はこちら
理由④客先常駐がなくなった
エンジニアの方がSESを辞めてよかった理由4つ目は、客先常駐がなくなったこと。
SESは基本的に客先常駐で働きます。
客先常駐は以下のメリットがあります。
- 常駐先のお客さんの業務を深く理解できる
- 扱うツールに対して非常に詳しくなってスキルが身につく
- 色んな会社で働く経験ができる
ただ、客先常駐するお客さん先によっては、以下のデメリットがあります。
- 常駐している会社同士の縄張り争いがしんどい
- 常駐している会社同士で情報共有を阻害する
- 自社内の社員同士でも常駐先の関係によって敵扱いされる
- 稼働する下限時間が休まない前提になっているので休みにくい
- 客先で孤独を感じる
- 古いシステムの保守ばかりでスキルが伸びない
- 個人の裁量はほぼない
- 残業まみれになる
- 常駐先の企業が無茶振りしてくる
また、常駐先が代わると、
- 守秘義務の観点から作成した資料を残せなくてありものの資料を使いまわせないので非効率
- タイムカードのやり方などを一から覚えないといけなくて面倒
- 常駐先が変わるたびに転職しているようなものなので生活リズムが狂う
というデメリットもあります。
入社した会社の社員というより、常駐している客先の社員として働く感覚になり、入社した会社の制度の恩恵を受けられないことも。
そこでSESを辞めて、客先常駐がない会社に転職できると、
- 労働環境が安定した
- 保守運用のために土日出勤しなくてよくなった
- 客先に振り回されなくなった
- 身近に相談できる人がいる
など、働きやすくなります。
客先常駐(SES)を辞めたい時の対処法についての詳細記事はこちら
SES(客先常駐)をすぐ辞めるコツと注意点の詳細記事はこちら
SESを半年や1年で辞める時のおすすめの仕事や転職する方法の詳細記事はこちら
客先常駐ばかりのおっさんが世の中の流れに取り残されない方法の詳細記事はこちら
理由⑤待機させられることがなくなった
エンジニアの方がSESを辞めてよかった理由5つ目は、待機させられることがなくなったこと。
SESはエンジニアの方が、お客さんの開発プロジェクトに参画することが仕事なので、プロジェクトに入れないとやることがありません。
参画する案件が決まるまで、やることもなく待機することもざらにあります。
ひどい会社は、待機している期間を減給することも。。
それが、SESを辞めてちゃんと仕事がある会社に転職できると、仕事がなくて待機するなんてバカなことはなくなるのです。
理由⑥自社サービスの開発ができるようになった
エンジニアの方がSESを辞めてよかった理由6つ目は、自社サービスの開発ができるようになったこと。
SESはお客さんのシステム開発をするのが仕事なので、自社サービスの開発をすることはありません。
なので、想像力を働かせて自社独自のサービスを開発するという仕事は不可能。
自社のサービスを作りたい場合、ソフトウェアメーカーやWebサービスを提供している会社で働く方が向いています。
自社サービスの開発をしたいエンジニアの方なら、SESから転職した方が、自分のやりたいことができて良いキャリアになります。
理由⑦女性のライフイベントに考慮されるようになった
エンジニアの方がSESを辞めてよかった理由7つ目は、女性のライフイベントに考慮されるようになったこと。
エンジニアに限りませんが、女性の20代~30代はライフイベントが多くなる時期。
例えば、
- 引っ越し
- 結婚
- 結婚式
- 新婚旅行
- 子供誕生
- 持ち家購入
など。
上記のようなライフイベントがある時は、短期間もしくは一定期間、仕事を休むことになります。
ブラック企業などのクソな会社だと、売上優先・エンジニアの稼働優先なのでライフイベントに考慮してもらえませんし、普段から有給休暇すら取れません。
そうなると、ライフイベントがあっても案件に入れられてしまい、休みたい時に休めない形になってしまいます。
結果として、
- 安心して休めない
- 休みにくい雰囲気で休めない
- 休みにくいどころか、全く休めない
という最悪の状況となり、人生に一度のライフイベントが台無しになることも。。
男性にとっても人生に一度のライフイベントは超大事ですが、女性にとってはライフイベントに考慮してもらえないと、働き方や仕事を変えざるを得ません。
女性のライフイベントに考慮してもらえない会社で働くエンジニアの方なら、転職することで休みたい時に休める会社で働けます。
お客さんに振り回されることが減るので、仕事のコントロールもしやすくなりますからね。
SESから転職して休みたい時に休めると、ワークライフバランスを意識して働けます。
SESを辞めたい人が仕事選びで失敗しない考え方
SESを辞めたい理由はたくさんありますが、仕事選びを失敗すると、今の会社を辞めてもすぐにまた辞めたくなってしまいます。
そのため、仕事選びで失敗しないように考えを整理しておきましょう。
SESを辞めたい人が仕事選びで失敗しない考え方は、以下の3つです。
- SESを辞めたい理由を整理する
- 自分がやりたいことを整理する
- 経験を活かす
SESを辞めたくなる原因として、以下のものが挙げられます。
- SESには向いているけれど、今の会社がブラックだから辞めたい
- SESには向いてないけど、エンジニアの仕事には向いている
- SESにもエンジニアにも向いてないから、エンジニア以外の仕事をしたい
SESを辞めたくなる原因によって取るべき行動は全く変わってくるので、転職で失敗しないためにも、辞めたくなる原因を整理することは大事なのです。
SESにもエンジニアにも向いてない方で、つらくて仕事を辞めたいのなら、SESやエンジニア以外の仕事にキャリアチェンジするのが解決策。
一方で、SESもしくはエンジニアの仕事自体に向いている方なら、取るべき行動はキャリアチェンジではありません。
今の会社がブラックだったり、仕事内容が合わなくて辞めたい場合、今よりも良い会社・自分に合う会社にエンジニアとして転職することです。
エンジニアという職種は変えずに、今の会社から転職するだけで悩みが解決することはありますからね。
時間には限りがあるので、ブラック企業や自分に合わない会社で続けることは、時間の無駄でしかありません。
また、SESを辞めたい場合、やりたいことを整理することも大事。
例えば、SESは辞めたいけどエンジニア(技術者)として働いていきたい場合、どのような仕事をしたいのかで転職先は変わってきます。
決められた範囲の仕事だけではなく、ITに関して幅広く仕事をしたいのなら、社内SEが向いています。
社内のIT関連の仕事ほぼすべてに携われますからね。
新しいことにチャレンジしていきたい方なら、IT企業以外の会社のDX推進部門が向いています。
DX推進自体が新しい取り組みであり、エンジニア経験がある方だと経験を活かせるシーンが多いですからね。
自社製品を開発したい方なら、Web系の会社が向いています。
自社製品の開発なら、既存の製品を使ったシステム開発と違い、機能追加や新製品開発などの色んな開発ができますからね。
エンジニアを辞めたい場合は、
- 営業がやりたい
- マーケがやりたい
- コンサルがやりたい
など、自分が何をやりたいのかを整理することで、自分に合う転職先が見えてきます。
SESをやってきた経験を活かさずに、ただ単に辞めてしまうのはもったいないです。
なぜなら、エンジニアを求めている企業はたくさんあるからです。
今の時代は先を読むのが難しいこともあり、今までのビジネスのままだと立ち行かなくなると危機感を抱いている企業が多数。
そこで、DX(デジタルトランスフォーメーション)によってビジネスの変革をする必要が出てきており、そのためにはシステムを変えていく必要も多々あります。
システムを変えていくには、技術的な視点に加えて、お客さんの業務要件を知っているエンジニアの力が必要不可欠。
システムの刷新ができている会社は多くないため、経験豊富なエンジニアに力を貸してほしいと考えている会社はたくさんあります。
誰しも長所と短所がありますし、今の会社に合わないなら、自分の力をフルに発揮できる会社で働いた方が幸せになれます。
経験を活かせる仕事については、後述するので是非最後までご覧ください。
システムエンジニアは転職が当たり前で転職に有利な状況である理由の詳細記事はこちら
SESを辞めてよかった!4つの転職先
SESを辞めたい方が仕事選びの考え方を整理出来たら、良い会社に転職するのがおすすめです。
SESを辞めてよかった人の転職先は、以下の4つ。
- もっと良いSIerのSE
- Web系エンジニア
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
システムエンジニアは転職が当たり前で転職に有利な状況である理由の詳細記事はこちら
①もっと良いSIerのSE
SESを辞めてよかった人の転職先1つ目は、もっと良いSIerのSE。
ぼく自身、SIerで働いているのでひしひしと感じますが、SIerは会社次第で天国にも地獄にもなるぐらい揺れ幅が本当に大きいということ。
SIerは、会社規模の大きさで良い悪いが決まることはなく、
- 会社の風土や仕組みが今の時代に合っているか
- 時代の先取りをできているか
で決まります。
条件の良いSIerでSEとして働けるのであれば、今までの経験を活かしながらステップアップが容易。
もっと条件の良いSIerのメリットは、以下の通りです。
- 労働時間が調整しやすい
- スキルが身につく
- 世の中を動かすような大きなプロジェクトもあり面白い
- マネジメント力がつく
- 年収が上がる
- 休みも取りやすい
良い条件のSIerだと、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少なく、労働時間を調整しやすいです。
AIやRPAなどの最先端の技術を取り入れて開発できるため、
- 技術(スキル)が身に付きやすい
- 新しい提案をどんどん行える
というメリットもあります。
また、社内外との調整を行いながらプロジェクトを進めるので、平社員のうちからマネジメント力をつけることが可能。
ぼく自身もSIerで働いているのでひしひしと感じるのですが、IT投資へ積極的な企業が増えているため、どのSIerもITエンジニアの人手が足りていません。
良い条件のSIerなら、なおさら競争率が高いです。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
ユーザー系SIerでホワイト企業・穴場企業を探せる方法についての詳細記事はこちら
②Web系エンジニア
SESを辞めてよかった人の転職先2つ目は、Web系エンジニア。
Web系の会社とは、
- スマホアプリの開発
- パソコンで使うソフトなどの開発
- ブラウザでのサービスの開発
をしている会社を指します。
上記のような、Web系のエンジニアとして転職するということ。
Web系の会社は、創業から長い会社もあれば、ベンチャー企業まで幅広く存在しています。
よく、私服で出勤できるIT企業というイメージをされますが、それはこのWeb系の会社を指すことがほとんど。
ベンチャー企業だと若い方も多く、古いしがらみが無いという点で働きやすい会社が多いです。
多くのWeb系の会社に見られるメリットは以下の通り。
- 労働時間を調整しやすい
- 新しい技術(スキル)を身に着けられる
- 新しいことに挑戦できるので楽しい
世の中に受け入れられるようなサービスを開発するために、新しい技術を取り入れることも多く、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)が身に付きやすいです。
下請けではなく、自分たちのサービスを開発している会社であれば、新しいことにどんどん挑戦できるというメリットも。
会社によっては、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少ないため、労働時間を調整しやすいです。
ぼく自身もソフトウェアメーカーにいたのでわかるのですが、Web系の会社はどこもITエンジニアの人手が足りていません。
世の中の流れが速く、ニーズに応えるためにはスピード感を持った開発が必要で、それにはITエンジニアが必要だからです。
お客さん先のシステムを構築するSEは向いてないけれど、エンジニアとして働きたいのであれば、自社開発ができるWeb系の会社にエンジニア転職をするのがおすすめ。
気を付ける点は、Web系の会社といっても会社の風土はピンからキリまであるので、
- やり方が古臭い
- スピード感がない
という場合、成長スピードが遅くなってしまいます。
ベンチャー企業の中にはイケイケなので楽しい部分はあったとしても、人数が足りなくて労働時間が長くなることも。
また、コードを書くのがメインになるので、SEとしてコードを書かずにキャリアを積んでいる方だと大変です。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
③社内SE
SESを辞めてよかった人の転職先3つ目は、社内SE。
社内SEは、ほぼすべての会社にある、IT部門で働く形になります。
具体的には、主に情報システム部で勤務することになり、自社のITに関わるほぼすべての業務に携わります。
SIerと違って、
- 決まったシステムだけでなく、社内の業務にかかわるITシステム全般に関われる
- 社員のパソコンやスマホなどの選定や管理も行う
と業務が幅広いのが特徴。
社内SEのメリットは、以下のようなものが挙げられます。
- 労働時間はそれなりに調整しやすい
- スキルを身に着けやすい
- やる仕事の幅が広いので面白い
労働時間については、余裕で定時で帰れる会社もあれば、仕事量が多く残業が当たり前の会社も。
ただ、調整するのがお客さん相手ではなく社内になるため、時間の調整はしやすいです。
また、社内SEは何か一つのシステムをやるわけではなく、会社の業務に関わるIT全般を担当することになります。
なので、様々な視点で考えて開発したり、幅広いシステムを社内に取り入れることが多く、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)や知識が身に付きやすいです。
また、会社をITで良くしていくために、新しいことにどんどん挑戦できるというメリットもあります。
気を付ける点は、
- 給料を上げるのが難しい
- 常にコスト削減を求められる
- 仕事の幅が広いので、幅広い知識やスキルが必要
なこと。
なので、社内SEに対する理解がある会社を選ぶ必要があります。
後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
④DX推進部門のエンジニア
SESを辞めてよかった人の転職先4つ目は、DX推進部門のエンジニア。
IT業界以外の会社に転職するというと、情報システム部(社内SE)への転職を思い浮かべることが多いですが、情報システム部(社内SE)ではなくてDX推進を行っている部署に転職するということです。
最近はDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を検討している会社が増えてきていることもあり、情報システム部以外の部署を新設して、ITを活用しようという会社が増加中。
業界問わず、金融業や製造業でもDXを推進しようとしている企業が増えています。
そこでは、ITエンジニアの経験が必要なので、自分のスキルを活かして転職するという選択肢になります。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
ざっくり言うと、デジタル技術(IT)を使って事業の変革を行うこと。
既存の仕組みや価値観をひっくり返すような、革命的な仕組みにより、社会全体に影響を及ぼして人々の生活を変えていく考え方です。
例えばZOZOは、アパレルのインターネット通販により急成長しました。
服を買う時は店舗に行って試着するのが一般的でしたが、若者に人気のあるブランドを揃えることで、服を試着できない通販であっても売り上げを急拡大することに成功しています。
(その後のZOZOスーツや、買収などのゴタゴタについては、割愛しますw)
実際、IT企業でなくても、自分たちの得意分野の知見を活かしたアプリを出すような会社が増えています。
DX推進部門のメリットは、以下の点が挙げられます。
- 新しい技術(スキル)を身に着けられる
- 新しいことに挑戦できるので楽しい
- 世の中に影響を与えることもできる
IT業界以外の会社では、世の中に受け入れられるような新しいサービスを開発するために、最新技術を取り入れることも多いです。
そのため、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)や知見が身に付きやすいです。
さらに新しいことにどんどん挑戦でき、サービス次第で世の中に影響を与えることも可能。
また、会社によっては、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少ないため、労働時間を調整しやすいですし、福利厚生が充実しているところも多いです。
ある程度の大企業でないと、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を検討すらしていないので、募集自体が少ないです。
DX推進部門は新しい分野かつ、攻めのITということもあり、主体的に進める能力も必要。
また、システム要件だけではなくて、ビジネス的な要件も重要になってくるので難易度は高いです。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う募集があるのかを探しましょう。
SESからおすすめの仕事に転職する方法
SESを辞めたい方は、ご紹介してきたおすすめの仕事に転職しましょう。
悪い会社にいると、仕事自体が嫌いになってしまう可能性もあり、もったいないですからね。
仕事で成長したり、成功するために一番重要なのはモチベーション。
今の会社だと全くモチベーションがないけど、別の会社なら楽しいと感じて、モチベーションを高く保てることは普通にあります。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
おすすめの仕事に転職する方法は、
- 転職エージェントを使う
- 求人企業の口コミを見て真実を知る
こと。
転職エージェントをフル活用すれば、自分が知らない優良企業を探せます。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
転職エージェントの良いところは、多くの求人が見れること。
上記で紹介したようなおすすめの仕事以外にも、世の中に仕事はたくさんあるので、多くの求人を見て自分の可能性を広げましょう。
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
なお、エンジニアを辞めたい方におすすめの仕事と転職する方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
エンジニアとして転職する時のおすすめ転職エージェント
SESから転職する際、ITエンジニアの転職に強い転職エージェントを利用するのがおすすめ。
ITエンジニアの方におすすめの転職エージェントは、
- 転職時の年収アップ率81%を誇るGeekly(ギークリー)
- 専属2名体制で徹底サポートしてくれるウィルオブ・テック
- 非公開求人が多く、多くの求人をカバーしているマイナビIT AGENT
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1のレバテックキャリア
です。
上記転職エージェントは、全部無料で登録・利用できます!
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界の転職に専門特化した転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 転職時の年収アップ率が81%
- 転職時の平均年収アップ額は76万円
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- IT転職の支援実績10,000件以上
- エンジニア、クリエーターなどのIT職種に特化した求人が25,000件以上
- KOMANI・Yahoo!JAPAN・日清食品ホールディングスなど、ゲーム・ITだけでなく、IT以外の求人も多数
- Web上などでは一般的に公開されていない、非公開のIT求人が多数
- 中には、Geekly(ギークリー)のみ公開されている独占求人あり
- 内定までの日数が平均30日で他社の半分
- IT業界に知見深いコンサルタントが柔軟に対応して支援
- 履歴書や職務経歴書の書き方の指導も可能
- 履歴書や職務経歴書の添削も可能
- ユーザー満足度は81%を獲得
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ITエンジニア(システムエンジニア・プログラマー含む)の方が給料を上げる方法と、おすすめ転職エージェントについては、以下の記事でも紹介しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
口コミを見て真実を知る
また、合わせて絶対にやるべきなのが、口コミによる確認。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ:SESはさっさと辞めてOK!
お話してきたことをまとめます。
SESを辞めてよかったと感じている人は多いですし、SES以外の良い会社は世の中にたくさんあるので、今のSESの会社がクソまたは微妙なら一刻も早く転職するべき。
SESを辞めてよかった理由は、以下の7つ。
- 給料が上がった
- 適切な評価や指導がされるようになった
- スキルアップできた
- 客先常駐がなくなった
- 待機させられることがなくなった
- 自社サービスの開発ができるようになった
- 女性のライフイベントに考慮されるようになった
SESを辞めたい人が仕事選びで失敗しない考え方は、以下の3つです。
- SESを辞めたい理由を整理する
- 自分がやりたいことを整理する
- 経験を活かす
SESを辞めてよかった人の転職先は、以下の4つ。
- もっと良いSIerのSE
- Web系エンジニア
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
転職する時は、
- 転職エージェント
- 口コミ
をフル活用するのが必須です。
SESを辞めても仕事の選択肢は多く、メリットも多いので辞めて大丈夫です。
エンジニア経験を活かして、やりたい仕事に転職しましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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