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というお悩みにお答えします。
SESの契約もするSIerで、営業・マーケティング・営業企画として働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
SESでアサインされたエンジニアの方が、プロジェクト途中に退職した場合にどうなるかよく知っています。
IT業界ではSES契約を行った上で、お客さんのシステム開発(構築)をするケースが多々あります。
SESは案件次第で当たり外れがあり、デメリットが多いので、半年や1年で辞めたくなることも。。
ただ、所属会社への在籍年数が3年未満だったり、SESの契約期間内だと転職していいのか不安になりますよね。
本記事では、
- SES企業は1年で辞めていい?
- SESを半年で辞めるのは早い?
- SES契約の期間途中で辞めて大丈夫?
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、SESは3年続けるルールもなければ、契約期間満了まで無理に続ける必要もないので、半年や1年で辞めてOK。
そもそもSESはデメリットが多くて早めに辞めた方がいいので、まずは転職エージェントと面談して良い会社の情報収集を始めるべき。
半年ぐらいSESで働いていると自分の適性や興味が分かってくるので、自分に合った仕事で興味がある仕事に転職しましょう。
ずるずるとSESを続けていると、いつまでたってもSESから抜け出せませんからね。
本記事後半では、
- SESから転職する時のおすすめの仕事
- SESから良い会社に転職する方法
についても詳しく解説しているので、是非最後までご覧ください。
エンジニア(SE/プログラマー)の方におすすめの転職エージェントはこちら!
- 転職時の年収アップ率81%を誇るGeekly(ギークリー)
- 専属2名体制で徹底サポートしてくれるウィルオブ・テック
- 非公開求人が多く、多くの求人をカバーしているマイナビIT AGENT
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1のレバテックキャリア
SESを半年・1年で辞めるのは問題ない
SESはデメリットが多いので、早めに転職するべきです。
半年や1年で辞めても問題ないですし、プロジェクトの途中で転職しても全く問題ありません。
SESを半年・1年で辞めるのは問題ない理由は、以下の5つ。
- SESの契約期間中でも辞められる
- 若手なら転職先はたくさんある
- ヤバい会社だとスキルが身につかない
- ヤバい会社だと給料低いまま
- ヤバい会社だとメンタルやられる
SESを半年や1年で辞める場合のデメリットとしては、すぐに辞める人間だと思われることですが、面接対策でストーリーを作れば大丈夫。
面接対策については後述しているので、是非最後までご覧ください。
客先常駐(SES)を辞めたい時の対処法についての詳細記事はこちら
SESを辞めてよかった人の転職先と失敗しない方法の詳細記事はこちら
SES(客先常駐)の闇&やめとけと言われる理由と対処法の詳細記事はこちら
SES(客先常駐)でブラックリストに載るやばい企業の特徴と避ける方法の詳細記事はこちら
理由①SESの契約期間中でも辞められる
SESを半年・1年で辞めるのは問題ない理由1つ目は、SESの契約期間中でも辞められるため。
正社員は客先常駐・SESに関わらず、法律で最低2週間前に退職の意思を伝えれば退職可能と定められているからです。
「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。」
出典:民法第627条
また、労働基準法によって、賠償の禁止も定められています。
そのため、契約期間中&プロジェクト中の客先常駐やSESを辞める時に、基本的には損害賠償されることはないのです。
また、SES(客先常駐)を辞める時のコツは、後先考えず辞めるのではなく、水面下で段取りを組んで動くこと。
具体的には以下の通り。
- 契約期間とプロジェクトの内容を確認する
- 転職エージェントに相談して求人確認する
- 転職候補企業の口コミをチェックする
- 面接対策をして転職活動を行う
- 転職先が決まったら所属先の上司に退職を伝える
- 最終出社日前に引継ぎを行う
- 最終出社日は所属会社に退職のメールを送る
- 最終出社日の後は有給休暇をフル消化する
SES(客先常駐)を辞める時のコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。
SES(客先常駐)をすぐ辞めるコツと注意点の詳細記事はこちら
理由②若手なら転職先はたくさんある
SESを半年・1年で辞めるのは問題ない理由2つ目は、若手なら転職先はたくさんあるため。
そもそも、IT業界は慢性的な人材不足。
世の中的にもITエンジニアは足りないため、企業側の採用意欲は高いです。
経済産業省が出している以下のデータからも、IT人材(ITエンジニア)は2018年の時点ですでに22万人不足しており、2030年には約45万人が不足するであろうと予測されています。
ぼくがIT企業で営業として働いているからこそわかるのですが、現場の人間から見ても、ITエンジニアは現在進行形で圧倒的に人手が足りていません。
ITエンジニアがいないので、仕事が来ても再来月以降に遅らせてもらったり、断っているレベル。
20代~30代前半であれば転職先はたくさんあるので、転職エージェントをフル活用して、今より良い会社に転職しましょう。
理由③ヤバい会社だとスキルが身につかない
SESを半年・1年で辞めるのは問題ない理由3つ目は、ヤバい会社だとスキルが身につかないため。
やばいSES(客先常駐)企業だと、なかなかアサイン先が決まらなかったり、決まってもクソ案件ばかり。
例えば、
- 古いシステムの保守ばかりでスキルが伸びない
- 客先でしか使えない固有のスキルしか身につかない
- 既にやるべき仕事が決まっている中での業務になるので、新しいスキルなどはなかなか身につかない
- わからないことがあっても所属会社(自社)のエンジニアに質問できなくて、分からないことが解決できなくて仕事についていけない
など。
しかも簡単に案件から抜けられないので、スキルや経験が身につかないまま、時間だけが過ぎてしまいます。
年齢相応のスキルや経験がないと、アサイン先も決まりにくくなりますし、年齢だけ上がって転職の難易度も上がってしまうことに。。
世の中の流れが早い現代では、RPAやChatGPTなどで業務がどんどん置き換わっていきます。
また、仕事を通じてスキルアップしたり経験を積めないと、やれる仕事の選択肢が狭くなってしまいます。
ヤバいSES会社で何年続けても時間が無駄になるだけなので、スパッと辞めることで損失を最小限に抑えましょう。
エンジニアとして経験を積みたいなら、良いSIerや自社開発の会社など、SES企業以外に選択肢はたくさんあります。
エンジニアとしてのおすすめの仕事については、後述するので是非最後までご覧ください。
理由④ヤバい会社だと給料低いまま
SESを半年・1年で辞めるのは問題ない理由4つ目は、ヤバい会社だと給料低いままのため。
エンジニアは技術職なので、本来は新卒でも年収400万ぐらいはもらえる仕事です。
なのに、ブラックなSES企業だと、平気で年収200万台なことも。。
しかも、1年目だけでなく、何年やっても給料低いままという地獄です。。
世の中はお金で解決できることは多いので、一定以上の給料をもらうことは必須ですし、給料が低い状態でモチベーションを保つのは絶対無理。
退職理由で最も多い理由が、「給料が安いから」なので、給料が安いから転職するのは至極当然です。
年収が200万円台~300万円台なら、完全に給料面で割に合わない仕事なので、給料を上げるには会社に残るよりも辞めて転職した方が簡単ですからね。
給料が安いのにモチベーション維持は無理!すぐに脱出するべき理由の詳細記事はこちら
給料が安い会社は即辞めて転職するべき理由とおすすめの仕事についての詳細記事はこちら
理由⑤ヤバい会社だとメンタルやられる
SESを半年・1年で辞めるのは問題ない理由5つ目は、ヤバい会社だとメンタルやられるため。
やばいSES企業だと、
- クソ企業にカモられる
- 良いも悪いも案件次第の運ゲー
- 給料が低い
- 経歴詐称を強いられる
- まともな研修がない
- 経験を積めない
などの特大デメリットがあるため、めちゃくちゃストレス。
ストレスを感じる場面が多いと、メンタルやられてしまいます。。
やばいSES企業に行ったがためにメンタルやられてしまうとか、人生台無しですよね。
メンタルやられてしまっては仕事どころではないので、半年や1年でSESを辞めるという判断はまったくもって間違ってないです。
エンジニアとして経験を積みたいなら、SES企業以外の選択肢はたくさんありますからね。
エンジニアとしてのおすすめの仕事については、後述するので是非最後までご覧ください。
客先常駐でメンタルやられてうつになる前に抜け出す方法の詳細記事はこちら
SESから転職する時のおすすめの仕事
エンジニアの方なら、SES以外に仕事はたくさんあります。
SES以外でエンジニアの方におすすめの仕事は、以下の4つ。
- もっと良いSIerのSE
- Web系エンジニア
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
まずはSESから抜け出すことで、
- より開発全体に関わる
- 上流工程に関わる
- 新しい技術を使うプロジェクトに関わる
などの方が、エンジニアとしてのキャリアアップになるのでおすすめです。
SESを辞めてよかった人の転職先と失敗しない方法の詳細記事はこちら
なお、SESはやめた方がいいと聞いてエンジニアになるのを迷っている方であれば、エンジニア以外も選択肢に入れて転職活動するのがおすすめ。
色んな仕事について、ぼく自身の体験談踏まえて以下の記事で詳しく解説しています。
自分に合う会社を見つけられるかも!ぼくが経験した仕事の体験談の詳細記事はこちら
①もっと良いSIerのSE
エンジニアの方におすすめの仕事1つ目は、もっと良いSIerのSE。
ぼく自身、SIerで働いているのでひしひしと感じますが、SIerは会社次第で天国にも地獄にもなるぐらい揺れ幅が本当に大きいということ。
SIerは、会社規模の大きさで良い悪いが決まることはなく、
- 会社の風土や仕組みが今の時代に合っているか
- 時代の先取りをできているか
で決まります。
条件の良いSIerでSEとして働けるのであれば、今までの経験を活かしながらステップアップが容易。
もっと条件の良いSIerのメリットは、以下の通りです。
- 労働時間が調整しやすい
- スキルが身につく
- 世の中を動かすような大きなプロジェクトもあり面白い
- マネジメント力がつく
- 年収が上がる
- 休みも取りやすい
良い条件のSIerだと、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少なく、労働時間を調整しやすいです。
AIやRPAなどの最先端の技術を取り入れて開発できるため、
- 技術(スキル)が身に付きやすい
- 新しい提案をどんどん行える
というメリットもあります。
また、社内外との調整を行いながらプロジェクトを進めるので、平社員のうちからマネジメント力をつけることが可能。
ぼく自身もSIerで働いているのでひしひしと感じるのですが、IT投資へ積極的な企業が増えているため、どのSIerもITエンジニアの人手が足りていません。
良い条件のSIerなら、なおさら競争率が高いです。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
ユーザー系SIerでホワイト企業・穴場企業を探せる方法についての詳細記事はこちら
②Web系エンジニア
エンジニアの方におすすめの仕事2つ目は、Web系エンジニア。
Web系の会社とは、
- スマホアプリの開発
- パソコンで使うソフトなどの開発
- ブラウザでのサービスの開発
をしている会社を指します。
上記のような、Web系のエンジニアとして転職するということ。
Web系の会社は、創業から長い会社もあれば、ベンチャー企業まで幅広く存在しています。
よく、私服で出勤できるIT企業というイメージをされますが、それはこのWeb系の会社を指すことがほとんど。
ベンチャー企業だと若い方も多く、古いしがらみが無いという点で働きやすい会社が多いです。
多くのWeb系の会社に見られるメリットは以下の通り。
- 労働時間を調整しやすい
- 新しい技術(スキル)を身に着けられる
- 新しいことに挑戦できるので楽しい
世の中に受け入れられるようなサービスを開発するために、新しい技術を取り入れることも多く、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)が身に付きやすいです。
下請けではなく、自分たちのサービスを開発している会社であれば、新しいことにどんどん挑戦できるというメリットも。
会社によっては、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少ないため、労働時間を調整しやすいです。
ぼく自身もソフトウェアメーカーにいたのでわかるのですが、Web系の会社はどこもITエンジニアの人手が足りていません。
世の中の流れが速く、ニーズに応えるためにはスピード感を持った開発が必要で、それにはITエンジニアが必要だからです。
お客さん先のシステムを構築するSEは向いてないけれど、エンジニアとして働きたいのであれば、自社開発ができるWeb系の会社にエンジニア転職をするのがおすすめ。
気を付ける点は、Web系の会社といっても会社の風土はピンからキリまであるので、
- やり方が古臭い
- スピード感がない
という場合、成長スピードが遅くなってしまいます。
ベンチャー企業の中にはイケイケなので楽しい部分はあったとしても、人数が足りなくて労働時間が長くなることも。
また、コードを書くのがメインになるので、SEとしてコードを書かずにキャリアを積んでいる方だと大変です。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
③社内SE
エンジニアの方におすすめの仕事3つ目は、社内SE。
社内SEは、ほぼすべての会社にある、IT部門で働く形になります。
具体的には、主に情報システム部で勤務することになり、自社のITに関わるほぼすべての業務に携わります。
SIerと違って、
- 決まったシステムだけでなく、社内の業務にかかわるITシステム全般に関われる
- 社員のパソコンやスマホなどの選定や管理も行う
と業務が幅広いのが特徴。
社内SEのメリットは、以下のようなものが挙げられます。
- 労働時間はそれなりに調整しやすい
- スキルを身に着けやすい
- やる仕事の幅が広いので面白い
労働時間については、余裕で定時で帰れる会社もあれば、仕事量が多く残業が当たり前の会社も。
ただ、調整するのがお客さん相手ではなく社内になるため、時間の調整はしやすいです。
また、社内SEは何か一つのシステムをやるわけではなく、会社の業務に関わるIT全般を担当することになります。
なので、様々な視点で考えて開発したり、幅広いシステムを社内に取り入れることが多く、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)や知識が身に付きやすいです。
また、会社をITで良くしていくために、新しいことにどんどん挑戦できるというメリットもあります。
気を付ける点は、
- 給料を上げるのが難しい
- 常にコスト削減を求められる
- 仕事の幅が広いので、幅広い知識やスキルが必要
なこと。
なので、社内SEに対する理解がある会社を選ぶ必要があります。
後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
④DX推進部門のエンジニア
エンジニアの方におすすめの仕事4つ目は、DX推進部門のエンジニア。
IT業界以外の会社に転職するというと、情報システム部(社内SE)への転職を思い浮かべることが多いですが、情報システム部(社内SE)ではなくてDX推進を行っている部署に転職するということです。
最近はDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を検討している会社が増えてきていることもあり、情報システム部以外の部署を新設して、ITを活用しようという会社が増加中。
業界問わず、金融業や製造業でもDXを推進しようとしている企業が増えています。
そこでは、ITエンジニアの経験が必要なので、自分のスキルを活かして転職するという選択肢になります。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
ざっくり言うと、デジタル技術(IT)を使って事業の変革を行うこと。
既存の仕組みや価値観をひっくり返すような、革命的な仕組みにより、社会全体に影響を及ぼして人々の生活を変えていく考え方です。
例えばZOZOは、アパレルのインターネット通販により急成長しました。
服を買う時は店舗に行って試着するのが一般的でしたが、若者に人気のあるブランドを揃えることで、服を試着できない通販であっても売り上げを急拡大することに成功しています。
(その後のZOZOスーツや、買収などのゴタゴタについては、割愛しますw)
実際、IT企業でなくても、自分たちの得意分野の知見を活かしたアプリを出すような会社が増えています。
DX推進部門のメリットは、以下の点が挙げられます。
- 新しい技術(スキル)を身に着けられる
- 新しいことに挑戦できるので楽しい
- 世の中に影響を与えることもできる
IT業界以外の会社では、世の中に受け入れられるような新しいサービスを開発するために、最新技術を取り入れることも多いです。
そのため、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)や知見が身に付きやすいです。
さらに新しいことにどんどん挑戦でき、サービス次第で世の中に影響を与えることも可能。
また、会社によっては、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少ないため、労働時間を調整しやすいですし、福利厚生が充実しているところも多いです。
ある程度の大企業でないと、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を検討すらしていないので、募集自体が少ないです。
DX推進部門は新しい分野かつ、攻めのITということもあり、主体的に進める能力も必要。
また、システム要件だけではなくて、ビジネス的な要件も重要になってくるので難易度は高いです。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う募集があるのかを探しましょう。
SESから良い会社に転職する方法
SESを半年や1年で辞める時は、自分に合った会社に転職しましょう。
世の中に会社はたくさんあるので、せっかく転職するなら今よりも良い会社に転職したいもの。
SESを辞める時に良い会社に転職する方法は、以下の4つです。
- 転職エージェントをフル活用する
- 口コミで真実を知る
- 面接対策をする
- 退職代行も有効活用する
転職活動は数か月かかることが多いので、転職エージェントへの相談をすぐ行って今より良い会社に行きましょう。
なお、④の退職代行は最終手段ですが、転職を妨害してくる奴がいたら活用しましょう。
仮にSES企業から転職する時に、一発で理想の会社に行けなくても大丈夫。
ITエンジニアは転職が当たり前なので、今のSES企業より良い会社にさえ行ければ、そこで経験を積んでから転職すればOK。
スキルや経験を積んで転職をしていくことで、自分の理想の会社に近づけます。
方法①転職エージェントをフル活用する
良い会社に転職する方法1つ目は、転職エージェントをフル活用すること。
今は自分の理想の会社に出会えていないだけ。
転職エージェントを使い倒すことで、自分にとって理想の会社に出会える確率を上げられます。
転職エージェントをフル活用すれば、自分が知らない優良企業を探せます。
自分が知らなかった会社や仕事を知る機会になるので、視野も広がって良いキャリアを築きやすくなります。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
転職エージェントの良いところは、多くの求人が見れること。
世の中に仕事はたくさんあるので、多くの求人を見て自分のスキルとマッチした会社を探して、可能性を広げましょう。
ITエンジニアの方は、ITエンジニア転職に強い転職エージェントを利用するのがおすすめ。
ITエンジニアの方におすすめの転職エージェントは、
- 転職時の年収アップ率81%を誇るGeekly(ギークリー)
- 専属2名体制で徹底サポートしてくれるウィルオブ・テック
- 非公開求人が多く、多くの求人をカバーしているマイナビIT AGENT
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1のレバテックキャリア
です。
上記転職エージェントは、全部無料で登録・利用できます!
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界の転職に専門特化した転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 転職時の年収アップ率が81%
- 転職時の平均年収アップ額は76万円
- IT業界に特化して11年以上の支援実績
- IT転職の支援実績10,000件以上
- エンジニア、クリエーターなどのIT職種に特化した求人が25,000件以上
- KOMANI・Yahoo!JAPAN・日清食品ホールディングスなど、ゲーム・ITだけでなく、IT以外の求人も多数
- Web上などでは一般的に公開されていない、非公開のIT求人が多数
- 中には、Geekly(ギークリー)のみ公開されている独占求人あり
- 内定までの日数が平均30日で他社の半分
- IT業界に知見深いコンサルタントが柔軟に対応して支援
- 履歴書や職務経歴書の書き方の指導も可能
- 履歴書や職務経歴書の添削も可能
- ユーザー満足度は81%を獲得
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ITエンジニア(システムエンジニア・プログラマー含む)の方が給料を上げる方法と、おすすめ転職エージェントについては、以下の記事でも紹介しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
方法②口コミで真実を知る
良い会社に転職する方法2つ目は、口コミで真実を知ること。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
企業分析の観点でも、口コミで企業の真実を知るのは必須です。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
方法③面接対策をする
良い会社に転職する方法3つ目は、面接対策をすること。
特に、転職理由をまとめて志望動機につなげるストーリーを描けるかどうか。
転職理由は面接では必ず聞かれるので、言うべきことをきちんとまとめておきましょう。
よく言われることですが、転職理由は、周りのせいにするような愚痴っぽい言い方をしてしまうとNG。
また、
- 給料
- 休み
- 労働時間
などマイナスに言いがちな転職理由を言うときは、言い方をポジティブに変えて言うことも大切です。
本音
・・・残業が多く、勤務時間が長いので体力的にきつく、この先長く働くのが難しい
面接での言い方
・・・30代になり、時間で労働量をカバーするのではなく、限られた時間の中でより質の高い仕事ができる環境でチャレンジしていきたいと考えました。
※転職理由を言ったら、「御社であれば~」という志望理由を話す。
本音
・・・新しい技術を使ったプロジェクトに参画できるように、企画を立案・提案したところ、直属の上長は受け入れてくれる。ただ、役員クラスが受け入れてくれない。新しい技術に関するチャレンジが難しい社風だと限界がある。
面接での言い方
・・・新しい技術を取り入れた開発ができて、最先端の技術や経験を身に着けられる環境で働きたいと考えたからです。
※転職理由を言ったら、「御社であれば~」という志望理由を話す。
「日本の面接では、なんで本音で話せないんだ!」と思われる方もいるかもしれませんが、言い方で印象は変わりますし、伝わり方を意識して話すのは今後にも役立ちます。
例えば「投資」というと、
「なんか怖い、怪しい」という印象を抱く方が多いですよね。
それを、「資産運用」というと、
「なんかすごい!」という印象を抱くのと同じです。
転職理由の伝え方については、転職エージェントと相談しながら言葉を決めていくのがおすすめ。
転職エージェントの方は言い回しについても相談に乗ってくれますし、経験に基づくアドバイスをしてくれるので、うまく活用しましょう。
もし、転職エージェントが添削してくれない時は、以下の記事にある対処法を実践してみてください。
転職エージェントが添削してくれない時の解決方法についての詳細記事はこちら
なお、キャリアに一貫性がなくて転職理由や志望動機で困っている場合であっても、自分の仕事を振り返ることで一貫性を見つけることは可能。
おすすめ転職エージェントの一つであるdodaでも、以下のようにアドバイスしています。
業界や職種がまったく異なっていても、キャリアに一貫性を見いだすことはできます。
例えば、社内外の折衝業務やスケジュール管理など、これまで勤めてきた企業の業務内容に共通点はいくつかあるはずです。
仕事をする上で大切にしてきたことや、仕事に向き合う姿勢などにも、同じような思いがあったのではないでしょうか。
携わってきた業務を細かく振り返って、自分の得意分野や強みを整理し、志望動機と連動させていけば、おのずとキャリアに整合性は出てくるものです。
自分の仕事を振り返って、転職理由と志望動機がリンクするようにストーリーを作るのがポイント。
日頃からキャリアの一貫性を見つける癖をつけておけば、どんなキャリアを歩んでいきたいのかも見えてきます。
面接についても、ぶっつけ本番で臨むと自分の良さが全部伝わらず、落ちてしまう可能性があります。
準備不足で面接がうまくいかないのは超もったいないので、以下の準備をして面接に臨みましょう。
- 事前準備(前日まで何もしてなくてもやるべき)
- 履歴書は手書きせずに早く仕上げる
- 親切な転職エージェントに職務経歴書の添削を頼る
- 転職エージェントから紹介された微妙な求人は辞退する
- 圧迫面接を受けないように対処する
- 感じ悪いむかつく面接官に当たらないように対処する
- ブラック企業などのやばい会社を面接で見極められるように準備する
- 志望動機をまとめる
- 自分の長所についてまとめる
- 逆質問する内容をまとめる
- 会社にバレないように面接の日程調整をする
以下の記事で超詳しく解説しています。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
面接に行く前に準備することと前日まで何もしてない時のやるべきことの詳細記事はこちら
方法④退職代行も有効活用する
良い会社に転職する方法4つ目は、退職代行も有効活用すること。
すぐにキレる上司や、超コワい上司だと、
「辞めます」
という一言を言うのも、勇気がいりますよね。。
また、なかなか後任を準備してくれなくて退職を妨害する会社もあります。
そのような時は、最終手段になりますが、退職代行を使うのがおすすめ。
退職代行とはその名の通り、退職したい人の代わりに業者が会社とやり取りを代行してくれて、退職までをやってくれるサービス。
なお、退職代行もいろんな種類があり、弁護士法に違反しているような、使うとまずい会社というのも存在します。
そのため、安心して使える退職代行サービスをつかうべき。
おすすめは以下の2つです。
退職代行SARABAは、退職代行サービスの中で総合力トップのサービス内容と利用者数NO.1を誇ります。
以下のような人にはおすすめです。
- 転職先が決まっているのに辞めさせてくれない
- 退職を伝えたのに受け入れてもらえなかった
- 上司や社長が怖すぎて言い出せない
- 仕事のストレスで精神的にしんどすぎる
- パワハラを受けている
- ブラック企業で体力的に限界
詳しくは以下の記事で紹介しています。
SES(客先常駐)を辞める時におすすめの退職代行の詳細記事はこちら
弁護士法人みやびは、労働問題に強く、弁護士でないとできないような業務である
- 有給休暇取得
- 残業代請求
- 退職金請求
- 未払い金請求
を行ってくれて、価格も破格な退職代行サービス。
以下のような人にはおすすめです。
- 転職先が決まっているのに辞めさせてくれない
- 退職を伝えたのに受け入れてもらえなかった
- 上司や社長が怖すぎて言い出せない
- 仕事のストレスで精神的にしんどすぎる
- パワハラを受けている
- ブラック企業で体力的に限界
- 有給休暇を取得して辞めたい
- 未払い残業代を請求したい
- 退職金の支払いを請求したい
- 未払いの給料を請求したい
詳しくは以下の記事で紹介しています。
SES(客先常駐)を辞める時におすすめの退職代行の詳細記事はこちら
まとめ:SESは半年や1年で辞めて転職してOK!
お話してきたことをまとめます。
SESはデメリットが多いので、早めに転職するべきです。
半年や1年で辞めても問題ないですし、プロジェクトの途中で転職しても全く問題ありません。
SESを半年や1年で辞めるのは問題ない理由は、以下の5つ。
- SESの契約期間中でも辞められる
- 若手なら転職先はたくさんある
- ヤバい会社だとスキルが身につかない
- ヤバい会社だと給料低いまま
- ヤバい会社だとメンタルやられる
SES以外でエンジニアの方におすすめの仕事は、以下の4つ。
- もっと良いSIerのSE
- Web系エンジニア
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
SESを辞める時に良い会社に転職する方法は、以下の4つです。
- 転職エージェントをフル活用する
- 口コミで真実を知る
- 面接対策をする
- 退職代行も有効活用する
エンジニアの方にとっては、良い案件に入ったりすることで経験値を積んでいくのが大事なので、時間を無駄にしている場合ではありません。
今のSES企業に続ける価値がないのなら、半年や1年ぐらいの勤務期間であっても、すぐに転職活動をしていきましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
SES(客先常駐)をすぐ辞めるコツと注意点の詳細記事はこちら
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