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というお悩みにお答えします。
ソフトウェアメーカーで働いてから、今はSIerで営業・マーケティング・営業企画として働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
エンジニア(プログラマー)と常に一緒に働いているため、エンジニア(プログラマー)の悩みについてよく知っています。
世の中のIT化はどんどん進みますし、DX推進が注目される現在、
- 会社のシステム構築
- ソフトウェアやサービス
は、より良いものが求められるようになっています。
良いシステムやソフトを開発するには、エンジニア(プログラマー)の力が必要不可欠のため、常に人手不足の状態。
エンジニア(プログラマー)は現在だけでなく将来性もある仕事ですが、仕事についていけないとしんどいですし、このまま働けるのか不安になりますよね。
本記事では、
- エンジニアやってるけど、仕事に全然ついていけない。。
- プログラマーで仕事についていけなくてわからないことだらけ。。
- プログラミング自体は楽しいけど、自分はプログラマーに向いてない気がする。。
- エンジニアから転職する時のおすすめの転職先を知りたい!
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、
エンジニア(プログラマー)は技術の専門職になるので、向き・不向きがあります。
誰にでも向いている仕事ではないので、向いてない方だと仕事についていけなくなります。
向いている場合や、エンジニア(プログラマー)の仕事が好きなのであれば、様々な方法でスキルアップするのがおすすめ。
エンジニア(プログラマー)に向いてるかわからなくても、好きな仕事・楽しい仕事なら自ら学べるので、能力が伸びていきますからね。
エンジニア(プログラマー)に向いていなくて、そこまで好きでもない場合は、違う仕事に転職した方がいいです。
本記事後半では、
- エンジニア(プログラマー)についていけない時に考えるべきポイント
- スキルアップする方法
- おすすめの転職先
について具体的に解説しているので、是非最後までご覧ください。
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由
エンジニア(プログラマー)にも色んな人がいるので、バリバリ仕事ができる人だけでなく、仕事についていけないと悩む人もいます。
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由は、以下の7つ。
- 技術的な知見がない
- 覚えが悪い
- 新しい技術に興味がない
- 周りの人に聞けない
- 未経験でスキルも知識も足りない
- 残業が多い
- エンジニア(プログラマー)に向いてない
プログラマー(エンジニア)が使えない・無能と言われないためにやるべき解決策
未経験のプログラマー(エンジニア)が仕事を辞めたい理由と取るべき方法の詳細記事はこちら
未経験のエンジニアは使えないしやばい?解決策と転職する方法の詳細記事はこちら
新人エンジニアでほったらかしにされている時の解決策の詳細記事はこちら
理由①技術的な知見がない
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由1つ目は、技術的な知見がないため。
技術的な点で詳しくないと、お客さんがやりたいことに対して、技術的に可能なのかどうかを判断できません。
特に自社が取り扱っているサービスや開発に対して詳しくないと、お客さんを不安にさせてしまい、信頼を失ったり炎上してしまうことも。。
例えば、
- クラウド基盤でシステム構築する時の注意点がわからない
- お客さんのシステム構築想定スケジュールが、問題ないのか判断できない
- お客さんの想定スケジュールが甘い場合は、どこに見直し点があるのか判断できない
- データ連携方法でベストのやり方が何かわからない
- お客さんの指定製品で要望通りに画面開発できるのかわからない
など。
お客さんからすると、技術者に技術のことを聞いたのに何も知らないと、本当に大丈夫なのか不安にさせてしまうもの。
質問に対して満額回答できなくてもいいですが、何もかも「すみません、持ち帰ります」と言ってしまうとヤバいです。
技術的な知見がないと、何が分からないのかもわからないことも。。
技術的な知見は日々コツコツと学んでいって、身に着けることが求められます。
理由②覚えが悪い
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由2つ目は、覚えが悪いため。
エンジニア(プログラマー)でプログラミングが全くできなかったり、IT用語を覚えられないなど、覚えが悪いときついです。
エンジニアはシステム開発をする際、自分でコードを書くこともあれば、社内の人やお客さんが書いたコードを見ることもあります。
プログラミングは、
- 身に着けているスキル
- 開発に必要な言語
- 表現したい内容
によってできる範囲が変わってきますが、全くできないレベルだときついです。
プロジェクトによっては自分でコードを書くだけではなく、お客さんが書いたコードを見て、何が原因でうまく作動しないのかを調べることもあります。
その際、プログラミングができないと、何がおかしいのか理解できないので仕事が進みません。
文系の方だと、数学の考え方やプログラムなどに苦手意識があって覚えられないことも。
なかなか覚えられない時は、コツコツ努力していく必要があります。
現在SIerで働いていて、開発作業(プログラミング)を下請けに出す会社だと、そもそもプログラミングする機会すらないので要注意。
下請けの会社に指示するだけで、プログラミングをしない会社だと、働いていてもプログラミングができるようになりません。
SIerでプログラミングできないと危険な理由の詳細記事はこちら
スキルアップには時間がかかるものなので、すべてを現時点で理解はできなくてもよいですが、
- コードが書けない
- コードが読めない
ことが多すぎる方は、プログラミングが全くできない状態なのでエンジニアに不向きです。
もちろん、今はプログラミングが全くできない状態でも、努力ができるのであればエンジニアに向いています。
わからないことを解決せずに放置していると能力は伸びないので、わからないことはググって知識を身に着けて、アウトプットしていくことが必須。
また、SEだとプログラミングスキルだけでなく、データベースやサーバーについての最低限の知見も必要になります。
基幹システムのデータや、要望されたソフトウェアをどこに配置するのか、なども考慮することが求められますからね。
また、エンジニアがシステム開発や提案をする際、プログラミングの知識やシステム自体の知識だけでなく基本的なIT知識が不可欠。
IT用語の例を挙げると、
- サーバー
- OS
- 仮想化
- IPアドレス
- ホットスタンバイ
などがありますが、初めての人には「なんのこっちゃ?」となる言葉も多いです。
理系・文系問わず、IT用語が覚えられないと、会話についていけないのでめちゃくちゃ大変。
IT用語を理解することは、技術的な会話をする上での前提条件。
IT用語が覚えられないと、技術力以前の問題になってしまい、会話が成り立たなくなってしまいますからね。
しまいには、「わからないことがわからない。。」ということも。
IT用語を覚えられない方は前提知識が足りなさすぎるので、エンジニア(プログラマー)に不向きです。
とはいえ最初はだれでも未経験なので、現時点でIT用語を覚えられない方であっても、ITに関するやる気があるのなら大丈夫。
ITは時代とともに発展することはあっても、後退することはないので、身に着けた知識は役に立つことが多いですからね。
理由③新しい技術に興味がない
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由3つ目は、新しい技術に興味がないため。
昨今のITの進歩は凄まじく、AI・IoT・ブロックチェーンなど、次から次へと新しい技術や考え方が出てきます。
そのため、エンジニアは新しい技術に興味を持って、自主的に学ぶのが必須。
今持っている知識や経験だけだと、ついていけなくなってしまったり、新しい技術を知っている前提での仕事も珍しくありません。
技術力や技術的な知識・知見がないと、仕事も依頼しづらいので、仕事ができないエンジニアとみなされてしまいます。
なので、新しい技術については学ばないといけないのですが、新しい技術に興味がないエンジニアだときついです。
現時点でわからないことや、できないことについては、自ら学ぶことで身に着くもの。
新しい技術に興味がないと、新しい技術を身に着けるために勉強したり、触ったりしないので身に付きません。
努力できないエンジニア(プログラマー)や、自ら調べる癖がないエンジニア(プログラマー)だときついです。
新しい技術に興味を示して学べるかどうかは、エンジニアへの適性も関わってきますね。
理由④周りの人に聞けない
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由4つ目は、周りの人に聞けないため。
今はどんどん新しい技術が出てくるので、エンジニア(プログラマー)であっても、分からないことが出るのは当たり前です。
そのため、仕事での不明点は周りに人に聞くことで解消していくべき。
そこで、
- プライドが高くて質問できない
- コミュニケーションスキル不足で質問できない
場合、かなり大変です。
理由⑤未経験でスキルも知識も足りない
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由5つ目は、未経験でスキルも知識も足りないため。
何でもそうですが、最初は大変。
特に、未経験からエンジニア(プログラマー)になると、まっさらな状態から知識やスキルを身に着けないといけないので、
- 覚えることが多い
- 技術の進歩が速いので常に勉強し続ける必要がある
ため、スタート段階で自分にかかる負荷が多くて仕事についていくのは大変です。
プログラミング言語を覚えることもそうですが、基礎的なもの含めてIT知識も必要。
IT用語の例を挙げると、
- サーバー
- OS
- 仮想化
- IPアドレス
- ホットスタンバイ
など、初めての人は「なんのこっちゃ?」となる言葉も多いです。
また、IT業界はどんどん新しい技術が出てきて進化します。
新しい技術が出てくると、昔の技術よりも優れているため、どんどん新しい技術を使ったサービスに置き換わっていくことに。
顕著な例で言うと、サーバーやデータベースなどの基盤のクラウド化が挙げられます。
今までは、コンピューターの処理を自社内にサーバーをどーんと建てて行っていましたが、今はインターネット上で行えるように。
代表的なものは、
- AWS(エーダブリューエス)
- Azure(アジュール)
- GCP(ジーシーピー)
などです。
基盤のクラウド化については、データの処理なども高速化しつつ、安全性を担保できるようになってきており、できることもどんどん増えています。
最初は覚えることが多くて大変かもしれませんが、隙間時間を使って地道に知識をつけましょう。
IT知識を覚えていくと色々とつながりがわかって面白くなってくるので、一つずつ覚えてコツコツとレベルアップするのがおすすめ。
もし現時点で未経験で、これからエンジニア(プログラマー)になろうと考えている方は、以下の記事でエンジニア(プログラマー)になるための方法について解説しています。
こちらも合わせてご覧ください。
理由⑥残業が多い
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由6つ目は、残業が多いため。
エンジニア(プログラマー)がお客さんのシステム開発をする際、会社の方針やプロジェクト次第では、残業まみれになってしまいます。
例えば、
- テストをしたらバグが多く発生して残業
- 納期に無理やり間に合わせるために残業
- 見積時点の見通しが甘くて残業
- 請負契約の契約不適合責任(瑕疵)を問われて残業
- 準委任契約(SES)の稼働上限時間が月に200時間になってて残業
- そもそもの納期がきつすぎて残業
- スケジュールの見通しが甘くて残業
- 1人当たり1人月ではなく、2人月分の案件に入れられて、残業ありきで稼働させられている
など。
労働時間が長くなる原因として、
- 営業がいない
- SEが足りない
- 納期が短すぎる
- 社内連絡のレスポンスが遅い
- プロジェクトが炎上
- スキルが足りない
ということが挙げられます。
また、やたらと遅い時間まで頑張るチームメンバーの人もいるため、付き合っていると帰るのが遅くなるということも。
残業を減らすには、仕事をコントロールする必要があるのですが、ヤバい会社だと全くコントロールできません。
残業だらけの職場だと、
- 体力的に疲弊する
- プライベートの時間がなくなる
というマイナス面ばかりで、「こんなはずじゃなかった。。」と仕事が嫌になってしまいます。
SEが残業ばかりで忙しい理由と稼働通りに働ける方法の詳細記事はこちら
残業するのが当たり前というおかしい職場での解決方法の詳細記事はこちら
理由⑦エンジニア(プログラマー)に向いてない
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由7つ目は、エンジニア(プログラマー)に向いてないため。
誰しも仕事には向き・不向きがあるので、エンジニア(プログラマー)に向いてないと、仕事についていけなくてきついです。
例えば、以下のような方はエンジニア(プログラマー)に向いていません。
- プログラミングが全くできない
- IT用語を覚えられない
- 周りの同期と差がついている
- システム保守の休日出勤がきつい
- 上司や先輩の仕事を見て頑張ろうと思えない
- 自ら学ぶ意欲がわかない
エンジニアに向いてない理由の詳細と解決方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
SEに向いてない人のおすすめの転職先についての詳細記事はこちら
仕事についていけないエンジニア(プログラマー)の末路
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由は様々ですが、そのまま放置するのはマズイです。
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけないまま放置していると、
仕事が楽しくない
▼
簡単な仕事しかやらせてもらえない
▼
スキルも上がらない
▼
評価されない
▼
給料も上がらない
▼
エンジニアとして適性がないと判断される
▼
エンジニア以外の仕事に異動させられる
▼
最悪の場合はリストラされる
ことになりかねません。。
プログラマーはオワコンと言われないための解決策の詳細記事はこちら
未経験のエンジニアは使えないしやばい?解決策と転職する方法の詳細記事はこちら
なので、エンジニア(プログラマー)の方で仕事についていけない場合は、早急に対処する必要があります。
仕事についていけないエンジニア(プログラマー)が考えるべきポイント
仕事についていけないエンジニア(プログラマー)の方は、早急に対処する必要がありますが、対処する上で考えるべきポイントがあります。
仕事についていけないエンジニア(プログラマー)が考えるべきポイントは、以下の3つ。
- なぜエンジニア(プログラマー)になりたかったのか思い出す
- エンジニア(プログラマー)の仕事が好きか
- 今後エンジニア(プログラマー)を続けるかどうかを考える
まずは、なぜ自分がエンジニア(プログラマー)になりたかったのかを思い出すことが大事です。
例えば、
- 興味があった
- 技術を身に着けたかった
- 手に職をつけたかった
- 年収が高いと思った
など。
エンジニア(プログラマー)になりたかった理由を思い出して、今の状況と比べてみましょう。
今もエンジニア(プログラマー)に興味があったり、技術を身に着けたいと思っているのなら、エンジニア(プログラマー)を続けるのがおすすめ。
エンジニア(プログラマー)として働く動機がありますからね。
現時点では仕事についていけなくても、正しい方法でスキルアップしたり、転職して働く環境が変わるだけで仕事が楽しくなります。
年収が高いと思ったけれど今は年収が低い場合、スキルアップや転職によって、状況が変わりそうならすぐに行動するのがおすすめ。
もし、エンジニア(プログラマー)になりたいと思った理由を今は持っていないのなら、エンジニア(プログラマー)ではない仕事の方が活躍できる可能性が上がります。
エンジニア(プログラマー)の仕事が好きかどうか、改めて確認するのが大事です。
仕事が好きかどうかは、モチベーションに大きく関わるので重要なポイント。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
エンジニア(プログラマー)の仕事が好きであれば、努力を努力と思わずに頑張れるので、スキルが上がっていきます。
エンジニア(プログラマー)の仕事が好きかどうかを確認するには、現時点で、
「この作業だけは楽しい」
「この内容をしている時だけは仕事が楽しい」
というポイントがあるかどうか、思い返してみましょう。
例えば、
- コードを書くのが楽しい
- 単体テストで確認するのが楽しい
- お客さんがやりたいことを技術で解決するのが楽しい
など。
エンジニア(プログラマー)の仕事で何か一つでも楽しいことがあれば、好きな仕事の一つと言えます。
現時点では仕事についていけなくて、楽しくないことが多かったとしても、
- スキルが上がる
- 仕事のコツをつかむ
- 働きやすい環境に転職する
ことができれば、楽しく働けて仕事がもっと好きになっていくもの。
なので、まずは何か一つでも楽しいことがあるのかを確認して、エンジニア(プログラマー)の仕事が好きなのかを確認しましょう。
仕事についていけない場合は、総合的に検討した上で、エンジニア(プログラマー)を続けるかどうかを考えましょう。
エンジニア(プログラマー)になりたかった理由や、エンジニア(プログラマー)の仕事が好きかを思い返し、今後の自分のキャリアをどうしたいのか考えると取るべき選択肢が見えてきます。
「エンジニア(プログラマー)の仕事で楽しいことがある」などで、モチベーションがあるのなら、続けた方がいいです。
今は仕事が大変でも、
- スキルアップする
- 周りに相談する
- 部署異動する
- 転職する
ことで、仕事が楽しくなったり、働きやすくなりますからね。
ただ、
- エンジニア(プログラマー)としてキャリアアップするのは考えられない
- エンジニア(プログラマー)の仕事で楽しいことが何もない
- エンジニア(プログラマー)の仕事が好きではない
という場合、エンジニア(プログラマー)以外の仕事で、自分が興味がある仕事にキャリアチェンジした方がいいです。
エンジニア(プログラマー)で仕事についていけない時の対処法
エンジニア(プログラマー)の方で仕事についていけない場合は、エンジニア(プログラマー)を続けるかどうかを見極めて、早急に対処する必要があります。
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法は、以下の11個。
- 自分で調べる癖をつける
- 周りに聞いたり相談する
- 他人と比較して落ち込まない
- 平日と休日でメリハリをつける
- 社内研修で学ぶ
- 社内の勉強会で学ぶ
- 案件に入って現場で学ぶ
- 資格取得
- プログラミングスクールに通う
- 部署異動
- 転職する
エンジニア(プログラマー)として頑張りたい場合は、上記全てが当てはまります。
エンジニア(プログラマー)以外の仕事で頑張りたい場合は、部署異動か転職するのが選択肢。
①自分で調べる癖をつける
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法1つ目は、自分で調べる癖をつけること。
仕事で分からない時は、まずはググったりYouTube・Github・Qiitaを使って、自分で調べる癖をつけるのが大事です。
自分で調べる癖をつけることで、分かることと分からないことの切り分けが見えてくるもの。
自分がどこまで理解していて、何が分からなくて困っているのかが明確になると、周りへの質問も的確になります。
先輩や同僚に分からない点だけ的確に質問することで、不明点をきちんと理解できるだけでなく、周りの人にもらう時間を最小限にすることも可能。
まずは自分で調べて分からない点だけ聞くようにする癖をつけると、仕事で起きる問題点の切り分けもできるようになるので、どんどん仕事ができるようにもなります。
②周りに聞いたり相談する
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法2つ目は、周りに聞いたり相談すること。
わからないことがあったら、まずは自分で調べたり考えるべきですが、ずっと一人で悩み続けるのも時間のロスになるのでよくないです。
自分で考えてもわからないことは、上司・先輩・同僚などの周りに聞いたり相談するべき。
周りに聞いたり相談したら、問題点がすぐに解決することも多いので、一人でずっと悩んでしまって時間だけ過ぎてしまうことも防げます。
周りに聞いたり相談する時のポイントは、事前に何を聞きたいのか質問をまとめておくこと。
上司や先輩も忙しい中で教えてくれるので、まずは自分がどこまで理解していて、何がわからないのかを明確にすることが大事です。
そのためには自分自身でググったり、YouTube・Github・Qiitaで調べましょう。
自分で調べることで、理解できたことと理解できないことがはっきりしますからね。
理解できたことと理解できないことを切り分けるのは、仕事で出てくる問題点の切り分けでも役に立つので、調べるのは大事です。
自分から聞いたり相談するのは、最初は勇気がいるかもしれませんが、自分から聞いていく積極性はスキルアップに欠かせません。
③他人と比較して落ち込まない
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法3つ目は、他人と比較して落ち込まないこと。
同期入社や年齢が同じ同年代と比べる人が多いですが、自分は自分、他人は他人と考えないときつくなります。
いくら同期入社や年齢が同じ同年代でも、今まで生きてきた中での人生経験は人それぞれ。
そもそも自分と周りの人では、今までの人生経験が違っていて前提条件が違うので、同じ土俵で比べても仕方ないです。
あくまでも、比べるのは過去の自分。
過去の自分と比較して、成長できているかどうかで見るべきです。
周りの人と比べて落ち込むのではなく、過去の自分と比べて成長できているのなら喜びましょう。
一歩ずつ成長していくことで、仕事は楽しくなってきますからね。
④平日と休日でメリハリをつける
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法4つ目は、平日と休日でメリハリをつけること。
仕事で大事なのは、集中するべきところと力を抜くところのメリハリや緩急。
常に全集中の全力疾走では、身体が持ちません。
あまりにも自分を追い込みすぎる人の場合、
「休みの日も勉強しないといけない。。」
と自分で自分の首を絞めてしまうので、苦しくなってしまいます。
休むときは休まないと、いざという時に100%の力を発揮できません。
仕事についていけない時であっても、休みの日はしっかり休んでリフレッシュして、体調やメンタルを整えて仕事に戻りましょう。
休み中もどうしても仕事のことが気になるのなら、休みの日も趣味で調べてみる、というやり方がおすすめです。
⑤社内研修で学ぶ
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法5つ目は、社内研修で学ぶこと。
スキルアップのためには、会社内にある社内研修を活用しましょう。
プログラムだけでなく、
- ポジティブシンキング
- 作業効率アップの方法
- 論理的思考を身に着ける
などもおすすめ。
人事側で用意していることもあれば、所属している部署内で社内研修が行われることもあります。
社内研修は、業務に直結する内容を会社側で準備しているものなので、
「勉強したけど、自分の仕事には関係のない領域だった」
という無駄足を踏むことがないので安心。
ただ、社内で育成をやろうとしていない会社の場合は、社内研修はありません。
その場合はエンジニアの方の自助努力に委ねられることに。。
今の会社がクソすぎて、社内研修がまともにないのであれば、良い会社に転職するという手段もあります。
ヤバい会社の特徴や、良い会社に転職する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ブラックすぎる会社で働くSEがブラックじゃない会社に転職する方法の詳細記事はこちら
SE(IT業界)に疲れて嫌になった人が少しでも楽に働ける方法の詳細記事はこちら
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
⑥社内の勉強会で学ぶ
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法6つ目は、社内の勉強会で学ぶこと。
社内の勉強会も、エンジニア(プログラマー)のスキルアップのために良い手段です。
人事側で用意していることもあれば、所属している部署内やチーム内で勉強会が行われることも。
社内の勉強会は有志参加になるので、積極性が求められますが、ざっくばらんに社内の人と会話してコミュニケーションを取るきっかけにもなります。
社内の勉強会は、業務に直結する内容を勉強するものなので、
「勉強したけど、自分の仕事には関係のない領域だった」
という無駄足を踏むことがないので安心。
⑦案件に入って現場で学ぶ
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法7つ目は、案件に入って現場で学ぶこと。
OJTの名のもとに、いきなり現場に放り込むようなケースは減ってきておりますが、実際の案件での学びは大きいです。
教科書通りに行かないイレギュラーから学んだり、今まで知らなかったことを実際のシステムを触りながら学ぶことができますからね。
最低限の知識を身に着けたら、あとは現場で学ぶのも、良いスキルアップの方法。
案件に入ることは、スキルアップだけでなく、エンジニアの経歴としてもプラスになります。
また、実案件に入って学んだり身につくのは、技術的な知識や経験だけではありません。
- 仕事のスケジュールの立て方
- 仕事の段取りの立て方
- 仕事の期限への意識
といった、仕事をする上での大事なスキルも身に付きます。
ただ、会社によっては、
- 営業力がなくて案件が取れない
- クソみたいな案件しか取れない
- 客先常駐ばかりの案件しか取れない
- 下請けの案件しか取れない
など、学べることが少ない案件しかないケースも。。
その場合は、良い案件や先端技術を使った楽しい案件ができる会社に転職するのがおすすめです。
今の会社がクソすぎて、学びになる案件が無い方が良い会社に転職する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ブラックすぎる会社で働くSEがブラックじゃない会社に転職する方法の詳細記事はこちら
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客先常駐(SES)を辞めたい時の対処法についての詳細記事はこちら
⑧資格取得
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法8つ目は、資格取得。
資格取得を通して学ぶことで、自ら学ぶ習慣をつけることや、知識を身に着けることができます。
エンジニア(プログラマー)は専門職であり、スキルや経験が大事なので、
- IT資格の取得はいらないのでは?
- 資格なんて役に立たない
と思われることもありますが、IT資格が不要ということはありません。
スキルを伸ばすための勉強の証として資格取得は役に立つので、IT資格がいらないということはないです。
難易度の高い資格ほど、応用的な知識が求められるので、システム構築の際に検討できる幅も広がります。
ただし、資格取得をすることが目的になってしまうと、実戦で活かせなくて「IT資格がいらない」となってしまうので、注意しましょう。
エンジニア(プログラマー)のおすすめ資格は、IPAと呼ばれる「独立行政法人情報処理推進機構」が試験を行っている国家資格。
ITパスポートがレベル1となっており、レベル4まであります。
レベル1:ITパスポート
レベル2:基本情報技術者
レベル3:応用情報技術者
レベル4:エンジニア関連と、現場を束ねるマネージャ関連の資格があります。
エンジニア関連
- 情報セキュリティスペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- エンベデッドシステムスペシャリスト
- システムアーキテクト
マネージャ関連
- ITストラテジスト
- システム監査技術者
- ITサービスマネージャ
- プロジェクトマネージャ
その他、以下のようなおすすめ資格もあるので、興味があるものがあれば積極的に取り組んでみましょう。
- PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)
- ORACLE MASTER(オラクルマスター)
- Microsoft Azure(マイクロソフトアジュール)
- 日商簿記1級
詳しくは、以下の記事で解説しています。
⑨プログラミングスクールに通う
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法9つ目は、プログラミングスクールに通うこと。
プログラミングスクールにはたくさんのコースがあるので、自分が苦手とする言語を学ぶだけでなく、
- 自分がスキルとして持っていない言語を学ぶ
- 先端技術や言語を学ぶ
こともできます。
そのため、自分自身のレベルアップにもつながり、より仕事ができるようにもなります。
自分が興味がある言語やスキルを学ぶうちに、技術を身に着けるのが楽しくなって、いつの間にか苦手分野を克服することも。
プログラミングスクールに通うのは、あくまで会社で働きながら、空いている平日の時間や休みの日の自己研鑽で行う想定です。
なので、自分が主体的に学びたいと考えている領域や分野に特化させて学ぶのがおすすめ。
なお、プログラミングスクールによって以下の内容が変わってくるので、自分の生活スタイルや学びたい領域があるのかどうかで決めましょう。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
ITエンジニア(SE/プログラマー)の需要に詳しいぼくが厳選した、おすすめのプログラミングスクール6つについて、以下の記事で紹介しています。
⑩部署異動
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法10個目は、部署異動。
エンジニア(プログラマー)として続けていきたい場合でも、エンジニア(プログラマー)以外の仕事にキャリアチェンジしたい場合でも、部署異動で環境を変えるのは有効です。
エンジニア(プログラマー)で今の部署が合わないけれど、別部署に行くことで仕事がしやすくなることは多々あります。
また、
- プリセールス
- アカウント営業
など、エンジニア(プログラマー)以外の仕事に、部署異動でキャリアチェンジすることも可能。
プリセールス部門がある会社も多いですし、エンジニア(プログラマー)で学んだ技術的な知識などを活かせると、活躍しやすくなります。
会社によっては、キャリア自己申告制度があるので、それを使って異動しましょう。
部署が変わるだけで働き方は大きく変わりますからね。
ただし、会社によっては、他の部署は人が足りているので異動できないことも。
また、異動できる部署すらない会社もあります。
異動できない場合は、他社への転職が近道です。
⑪転職する
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法11個目は、転職すること。
エンジニア(プログラマー)として続けていきたい場合でも、エンジニア(プログラマー)以外の仕事にキャリアチェンジしたい場合でも、転職で環境を変えるのは有効です。
エンジニア(プログラマー)として頑張りたい方で、
- 今の会社では働きにくい
- 今の会社だとブラック
- 今の会社だと性格が悪い人しかいない
- 今の会社だとスキルが上がらない
などの場合、もっと良い会社に転職するのがおすすめ。
エンジニア(プログラマー)に向いてなくて、エンジニア(プログラマー)以外の仕事にキャリアチェンジしたい場合も、転職はおすすめです。
エンジニア(プログラマー)の方が良い会社に転職する方法は、
- 転職エージェントを使う
- 求人企業の口コミを見て真実を知る
こと。
以下の仕事はエンジニアとして転職するので、エンジニアに強い転職エージェントを使うのがおすすめ。
- 社内SE
- DX推進部門のエンジニア
- Web系エンジニア
- もっと良いSIerのSE
以下の仕事はエンジニア以外の仕事に転職するので、総合転職の転職エージェントを使うのがおすすめ。
- IT営業
- プリセールス
- ITコンサル
転職エージェントの良いところは、多くの求人が見れること。
上記で紹介したようなおすすめの仕事以外にも、世の中に仕事はたくさんあるので、多くの求人を見て自分の可能性を広げましょう。
おすすめの転職先とおすすめの転職エージェントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
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まとめ:エンジニア(プログラマー)の仕事についていけない時は自分に合った選択をしよう
お話してきたことをまとめます。
エンジニア(プログラマー)にも色んな人がいるので、バリバリ仕事ができる人だけでなく、仕事についていけないと悩む人もいます。
エンジニア(プログラマー)で仕事についていけない理由は、以下の7つ。
- 技術的な知見がない
- 覚えが悪い
- 新しい技術に興味がない
- 周りの人に聞けない
- 未経験でスキルも知識も足りない
- 残業が多い
- エンジニア(プログラマー)に向いてない
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない理由は様々ですが、そのまま放置するのはマズイです。
仕事についていけないエンジニア(プログラマー)の方は、早急に対処する必要がありますが、対処する上で考えるべきポイントがあります。
仕事についていけないエンジニア(プログラマー)が考えるべきポイントは、以下の3つ。
- なぜエンジニア(プログラマー)になりたかったのか思い出す
- エンジニア(プログラマー)の仕事が好きか
- 今後エンジニア(プログラマー)を続けるかどうかを考える
エンジニア(プログラマー)の方で仕事についていけない場合は、エンジニア(プログラマー)を続けるかどうかを見極めて、早急に対処しましょう。
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時の対処法は、以下の11個。
- 自分で調べる癖をつける
- 周りに聞いたり相談する
- 他人と比較して落ち込まない
- 平日と休日でメリハリをつける
- 社内研修で学ぶ
- 社内の勉強会で学ぶ
- 案件に入って現場で学ぶ
- 資格取得
- プログラミングスクールに通う
- 部署異動
- 転職する
今はあまり仕事ができなくても、エンジニア(プログラマー)の仕事が好きであれば努力できます。
自分に合った仕事かどうかを見極めて、良いキャリアにしていきましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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