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というお悩みにお答えします。
SIerで営業・マーケティング・営業企画として、新卒でエンジニアになった人とも一緒に働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
新卒には理系も文系もおり、新卒からエンジニアになって上手くいく人と、上手くいかない人の違いについてよく知っています。
世の中のIT化がどんどん進んで、DX推進も注目されている現在、
- 会社のシステム構築
- ソフトウェア
- Webサービス
などの開発のために、エンジニアに対する需要は右肩上がり。
経験者だけでは圧倒的に人が足りないため、文系も理系も関係なく、未経験の新卒を採用&育成する動きは増えています。
ただ、エンジニアに限らず、新卒の場合はそもそもの仕事の進め方もわかっていないことが多いです。
そのため、「新人エンジニアは使えない」と言われてしまうこともあり、つらくなってしまいますよね。
本記事では、
- 新卒でエンジニアになったけど、使えないと言われて辛い。
- 部下の新人エンジニアが全然使えなくて、どうやって教えてたらいいのか困ってる。
- 文系みたいに全くの未経験だと、エンジニアになるのはきつい?
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、
エンジニアに求められるスキルはプログラミング以外にもたくさんあり、新卒のエンジニアがいきなり戦力になるのは難しいので、経験者と比べれば使えないのは当然です。
とはいえ、ずっと使えないままだと辛いので、新人エンジニアの方は様々な方法で日々スキルアップしていくのが大事。
技術の世界では、日々新しい技術が出たり進歩してきているので、新人の方も日々学び続ける必要があります。
様々な方法でスキルアップしていけば、未経験からでもちゃんと戦力になるので大丈夫。
新人を教えるエンジニアの方も、スキルアップするコツを伝えてあげると、新人エンジニアの成長を促進できます。
もし、今の会社だとスキルアップする機会がなかったり、ただのブラック企業であれば早めに転職するのがおすすめ。
若い時の時間はとても貴重なので、無駄に時間を過ごすわけにはいきませんからね。
本記事後半では、
- 新卒エンジニアがスキルアップする方法
- 新卒エンジニアが辛い職場から転職する方法
について詳しく解説しているので、是非最後までご覧ください。
使えない新卒エンジニアの特徴
エンジニアは技術職なので、覚えることも身に着けるスキルも多く、最初は大変。
そんな中で、新卒のエンジニアは使えないと言われてしまうこともあります。
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴は、以下の13個。
- パソコンが使えない
- プログラミングが全くできない
- IT用語を覚えられない
- 技術的な知見がない
- 新しい技術に興味がない
- 作成物の品質が悪い
- 言われたことしかできない
- スケジュールや段取りを立てられない
- 見積が作れない
- 周りの人に聞けない
- 無責任
- コミュニケーションスキル不足
- エンジニアに向いてない
未経験のエンジニアは使えないしやばい?解決策と転職する方法の詳細記事はこちら
特徴①パソコンが使えない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴1つ目は、パソコンが使えないこと。
未経験からエンジニアになる方で、文系であまりパソコンに触れてこなかったりすると、そもそものパソコンスキルもない場合があります。
エンジニアなら、
- パソコンのログイン
- Wi-Fi接続
- ワイヤレスマウスの接続
- Word・Excel・PowerPointなどのOffice製品の使用
- 業務で使うソフトウェアの使用
- よく使うショートカットキー
- チャットの使用
ぐらいは、使える前提で考えられていることが多いです。
しかし、通常のパソコンスキルすらないエンジニアだと、スタートラインにも立てていない使えない人認定に。。
パソコンスキルはプログラム開発以前に、どんな仕事でも必要になるため、とにかく調べたり触っていくことで慣れるしかありません。
ぼく自身も30歳まではコピー&ペーストを右クリックでやっていましたが、
- Ctrl+C
- Ctrl+V
を知ってからは、呼吸をするのと同じようにショートカットキーでコピー&ペーストを行っています。
パソコンスキルは、知っているかどうかと慣れによるものが大きいので、触っていって覚えていくのが近道ですね。
特徴②プログラミングが全くできない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴2つ目は、プログラミングが全くできないこと。
エンジニアはシステム開発をする際、自分でコードを書くこともあれば、社内の人やお客さんが書いたコードを見ることもあります。
プログラミングは、
- 身に着けているスキル
- 開発に必要な言語
- 表現したい内容
によってできる範囲が変わってきますが、全くできないレベルだときついです。
プロジェクトによっては自分でコードを書くだけではなく、お客さんが書いたコードを見て、何が原因でうまく作動しないのかを調べることもあります。
その際、プログラミングができないと、何がおかしいのか理解できないので仕事が進みません。
SIerで働く方で、開発作業(プログラミング)を下請けに出す会社だと、そもそもプログラミングする機会すらないので要注意。
下請けの会社に指示するだけで、プログラミングをしない会社だと、働いていてもプログラミングができるようになりません。
SIerでプログラミングできないと危険な理由の詳細記事はこちら
スキルアップには時間がかかるものなので、すべてを現時点で理解はできなくてもよいですが、
- コードが書けない
- コードが読めない
ことが多すぎて、プログラミングが全く出来ない状態だと仕事にならなくてきついです。
もちろん、今はプログラミングが全くできない状態でも、努力ができるのであれば身についていきます。
わからないことを解決せずに放置していると能力は伸びないので、わからないことはググって知識を身に着けて、反復してアウトプットしていくことが必須。
新卒の方でいきなりできるようにはならなくても、克服していく必要があります。
また、プログラミングスキルだけでなく、データベースやサーバーについての最低限の知見も必要になります。
基幹システムのデータや、要望されたソフトウェアをどこに配置するのか、なども考慮することが求められますからね。
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時にやるべき対処法
特徴③IT用語を覚えられない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴3つ目は、IT用語を覚えられないこと。
エンジニアのシステムの開発や提案には、プログラミングの知識やシステム自体の知識だけでなく、基本的なIT知識が不可欠。
IT用語の例を挙げると、
- サーバー
- OS
- 仮想化
- IPアドレス
- ホットスタンバイ
などがありますが、初めての人には「なんのこっちゃ?」となる言葉も多いです。
理系・文系問わず、IT用語が覚えられないと、会話についていけないのでめちゃくちゃ大変。
IT用語を理解することは、技術的な会話をする上での前提条件。
IT用語が覚えられないと、技術力以前の問題になってしまい、会話が成り立たなくなってしまいますからね。
しまいには、「わからないことがわからない。。」ということも。
IT用語を覚えられない方は前提知識が足りなさすぎて、使えないエンジニアと言われてしまいます。
とはいえ最初はだれでも未経験なので、現時点でIT用語を覚えられない方であっても、ITに関するやる気があるのなら大丈夫。
ITは時代とともに発展することはあっても、後退することはないので、身に着けた知識は役に立つことが多いですからね。
エンジニア(プログラマー)が仕事についていけない時にやるべき対処法
特徴④技術的な知見がない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴4つ目は、技術的な知見がないこと。
技術的な点で詳しくないと、お客さんがやりたいことに対して、技術的に可能なのかどうかを判断できません。
特に自社が取り扱っているサービスや開発に対して詳しくないと、お客さんを不安にさせてしまって、信頼を失ったり炎上してしまうことも。。
例えば、
- クラウド基盤でシステム構築する時の注意点がわからない
- お客さんのシステム構築想定がスケジュール的に問題ないのか判断できない
- お客さんの想定スケジュールが甘い場合はどこに見直し点があるのか判断できない
- データ連携の方法でベストのやり方が何かわからない
- お客さんの指定製品で要望通りに画面開発をできるのかわからない
など。
お客さんからすると、技術者に技術のことを聞いたのに何も知らないと、本当に大丈夫なのか不安にさせてしまうもの。
質問に対して全て完璧に満額回答できなくてもいいですが、何もかも「すみません、持ち帰ります」と言ってしまうとヤバいです。
技術的な知見がないと、何が分からないのかもわからないことも。
新卒の方は急に知識が身につかなくても、技術的な知見は日々コツコツと学んでいって、身に着けることが求められます。
特徴⑤新しい技術に興味がない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴5つ目は、新しい技術に興味がないこと。
昨今のITの進歩は凄まじく、AI・IoT・ブロックチェーンなど、次から次へと新しい技術や考え方が出てきます。
そのため、エンジニアは新しい技術に興味を持って、自主的に学ぶのが必須。
今持っている知識や経験だけだと、ついていけなくなってしまったり、新しい技術を知っている前提での仕事も珍しくありません。
技術力や技術的な知識・知見がないと、仕事も依頼しづらいので、仕事ができないエンジニアとみなされてしまいます。
なので、新しい技術については学ばないといけないのですが、新しい技術に興味がないエンジニアだときついです。
現時点でわからないことや、できないことについては、自ら学ぶことで身に着くもの。
新しい技術に興味がないと、新しい技術を身に着けるために勉強したり、触ったりしないので身に付きません。
努力できないエンジニアや、自ら調べる癖がないエンジニアだときついです。
新しい技術が出た時に、「どんなソースコードなんだろう」などのように、技術的な興味を持つのが大事。
特徴⑥作成物の品質が悪い
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴6つ目は、作成物の品質が悪いこと。
プログラムの自社開発でも、お客さんのシステム開発でも、エンジニアは作成物としてソフトウェアを作ります。
時間をかけてせっかく作っても、求められているクオリティに達していない作成物だと、
- 最初からやり直し
- バグだらけで使い物にならない
ことも。。
作成物の品質が悪いと、そこから改良するための人件費(コスト)もかさんでしまうため、赤字案件(事業)に。
お客さんと請負契約を結んでいる場合、品質が悪いと納品後に契約不適合(瑕疵対応)となり、不具合対応に追われることになってしまいます。
作成物の品質が悪いエンジニアだと、使えないとかやばいと言われてしまうのです。
作成物の品質を高めるには、知識や経験を積みながら地道に努力していくことが大事。
特徴⑦言われたことしかできない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴7つ目は、言われたことしかできないこと。
最近のお客さんは、エンジニアを見る目や要望が変わってきており、技術的な視点での提案を求めてきています。
現在は技術の進歩もあって、やれることが増えてきているので、お客さんも色んな事がやりたいと考え始めているのが理由。
DX推進だったり、今までとは違ったことを実施しようとすると、技術的なアプローチは必須ですからね。
しかし、エンジニアに技術力があったとしても、言われたことしかできないときつくなってきます。
指示待ちエンジニア相手だと、お客さん側が指示する手間や工数がかかるので、使えないと言われてしまいます。。
言われたことしかできないエンジニアから脱却するには、当事者意識を持って自分から関わっていくように心がけていくのが大事。
特徴⑧スケジュールや段取りを立てられない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴8つ目は、スケジュールや段取りを立てられないこと。
エンジニアの方に技術力があったとしても、工数のスケジュールやプロジェクトの段取りが立てられないときついです。
組織で仕事をする以上、やりたいことだけやるスタンスだと予算がつかないので、システム開発をするにはスケジュールや段取りを立てるのが必須。
仕事はいつまでに何をしないといけないのか、という仕事の全体像を見た上で、タスクに落とし込まないといけません。
スケジュールをちゃんと立てて期日を意識できないと、スケジュールを守れないという仕事自体ができない人になってしまいます。
エンジニアに限らず、どんな仕事でも期限があるので、スケジュールを意識して働くのは必須。
全体像を踏まえてスケジュールを立てないと、
- 優先順位をつけられない
- 無理なスケジュールになってしまう
- 予定通りに開発が終わらない
- コストばかりかかる開発になってしまう
という、悪循環に陥ります。。
また、開発してできるアウトプットのクオリティを高める場合は、
- どのぐらいの期間がかかるのか
- どのぐらいのコストがかかるのか
- 仮に予算に合わせたアウトプットなら、どのぐらいの期間とコストがかかるのか
という両方のパターンを比較して、どのぐらいの期間と予算をかけて開発するのかを検討しないといけません。
その時に、必要な技術とかかる期間をわかっていないと、開発のスケジュールが立てられないです。
スケジュールや段取りは、技術力というより、仕事をする上で重要なポイントですね。
特徴⑨見積が作れない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴9つ目は、見積が作れないこと。
こちらも技術力というより、エンジニアの仕事をする上でのスキルになりますが、自分の仕事の工数が見積れないときついです。
人件費としてコストがどのぐらいかかるのかを算出するためには、例えば、
- 要件定義に1人月
- 設計・開発に3人月
- テスト・本番リリースで1人月
というように、どの工程にどのぐらいの工数がかかるのかを見積もらないといけません。
エンジニアの方に技術力があったとしても、やろうとしているシステム開発の工数が出せないと、開発費用が出せないので見積が作れません。
工数見積は、お客さんに稼働工数の見積を出すSIerだけでなく、自社開発を行うソフトウェアメーカーでも必須の能力。
組織で仕事をする以上、お金を稼ぐために仕事を割り振らないといけないので、エンジニアに開発させるかどうかの判断基準が工数見積。
そこでエンジニアが見積できないと、開発するべきかを会社側も判断できなくて困ってしまいます。
営業側から見ても、工数算出ができないとスケジュールも立てられないので、提案できないことに。。
見積を作るのは、技術力というよりはエンジニアの仕事をする上で必要なスキル。
見積を作るには、「各工程の作業にどれぐらいの時間がかかるのか」を細かく分解するのが第一歩。
まずは上司や先輩が作っている見積を見せてもらい、各工程をどのような作業に分解できるのかを把握するのも手です。
特徴⑩周りの人に聞けない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴10個目は、周りの人に聞けないこと。
今はどんどん新しい技術が出てくるので、エンジニアであっても、分からないことが出るのは当たり前です。
そのため、仕事での不明点は周りに人に聞くことで解消していくべき。
そこで、
- プライドが高くて質問できない
- 上司や先輩に聞きにくくて質問できない
- コミュニケーションスキル不足で質問できない
場合、かなり大変です。
ちょっと調べればわかること以外は、自分で抱え込んでも仕事が進まないので、周りに聞きましょう。
仕事は自分一人で全部解決しようと考えずに、周りを上手く使うのも大事。
特徴⑪無責任
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴11個目は、無責任なこと。
営業でもエンジニアでも、技術面でわからないことがある時は、社内の有識者であるエンジニアに相談します。
お客さんからの質問への回答や、社内で正しい回答を確認しないといけない時はありますからね。
その際、技術的な観点での相談をしているだけなのに、
「営業側で解決してよ」
「自分は営業じゃない」
「マニュアル読んでおいて」
と自分には責任がないからやっておいてと、当事者意識が低い言動を繰り返す無責任なエンジニアがいると大変です。
また、
「これは想定していない」
「そんなことぼくに言われても」
などのように、協力的じゃないエンジニアも困りもの。
仕事はお金が発生する以上、自分の仕事には責任を持って取り組まないといけません。
なのに、当事者意識がなくて無責任なエンジニアがいると、その分もなんとかしないといけなくてストレスが溜まります。
仕事は未経験とか関係なく責任感をもって取り組むと、早く成長できます。
特徴⑫コミュニケーションスキル不足
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴12個目は、コミュニケーションスキル不足。
エンジニアも社内外でコミュニケーションを取る機会がたくさんあります。
そこでコミュニケーションスキル不足だと、本人に悪気がなくても、
- 相手がどう思うのか
- どうやったら相手にちゃんと伝わるのか
- 嫌な思いをさせないのか
がわかりません。
そうなると、無意識に相手を傷つけてしまうことも。。
また、技術的な話を伝える際、コミュニケーションスキル不足だと上手く伝わりません。
営業並みのコミュニケーションスキルは不要ですが、最低限のレベルでないと、使えないと言われてしまいます。
コミュニケーション能力は一朝一夕に向上できるものではありませんが、どうやったら相手に伝わるのかを常に考えて発言するのが大事です。
特徴⑬エンジニアに向いてない
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴13個目は、エンジニアに向いてないこと。
そもそもエンジニアに向いてない人の場合、前述してきた以下のような理由に当てはまってしまいます。
- パソコンが使えない
- プログラミングが全くできない
- IT用語を覚えられない
- 技術的な知見がない
- 新しい技術に興味がない
- 作成物の品質が悪い
- 言われたことしかできない
- スケジュールや段取りを立てられない
- 見積が作れない
- 周りの人に聞けない
- 無責任
- コミュニケーションスキル不足
誰しも仕事には向き・不向きがあるので、エンジニアに向いてない方だと、仕事についていけなくてきついです。
一生懸命仕事をするのは大事ですが、どうしても自分に合わない場合は、エンジニア以外の仕事に転職する必要もあります。
SEに向いてない人のおすすめの転職先についての詳細記事はこちら
新人エンジニアは学び続ける必要がある【使えない状態から脱出】
新人エンジニアが使えない!と言われる理由は様々ですが、そのまま放置するのはマズイです。
使えないと言われる新人エンジニアがどうなるかというと、
仕事が楽しくない
▼
簡単な仕事しかやらせてもらえない
▼
スキルも上がらない
▼
評価されない
▼
給料も上がらない
▼
エンジニアとして適性がないと判断される
▼
エンジニア以外の仕事に異動させられる
▼
最悪の場合はリストラされる
ことになりかねません。。
なので、新人エンジニアの方は、早急に使えない状態から脱出する必要があります。
そのためにも、日々学び続けてスキルアップすること。
エンジニアという仕事自体、技術職なので最新情報を得ながら学び続けるのが大事ですからね。
もちろん、
- 新人エンジニアをちゃんと教育しない
- 放置する
という悪い会社もあるので、学び続けてスキルアップしながら、良い会社に移りましょう。
新卒エンジニアがスキルアップする方法【使えない状態からのフォロー方法】
新卒エンジニアの方は、様々な方法でスキルアップしていく必要があります。
新卒エンジニアがスキルアップする方法は、以下の11個。
- 自分で調べる癖をつける
- 周りに聞いたり相談する
- こちらから技術的な視点で提案する
- 見積を作れるようにする
- スケジュールや段取りを立てる
- 当事者意識を持つ
- 社内研修で学ぶ
- 社内の勉強会で学ぶ
- 案件に入って現場で学ぶ
- 資格取得
- プログラミングスクールに通う
新卒エンジニアに教える立場の方は、上記のスキルアップする方法を意識してフォローすると成長を促せます。
①自分で調べる癖をつける
新卒エンジニアがスキルアップする方法1つ目は、自分で調べる癖をつけること。
仕事で分からない時は、まずはググったりYouTube・Github・Qiitaを使って、自分で調べる癖をつけるのが大事です。
自分で調べる癖をつけることで、分かることと分からないことの切り分けが見えてくるもの。
自分がどこまで理解していて、何が分からなくて困っているのかが明確になると、周りへの質問も的確になります。
先輩や同僚に分からない点だけ的確に質問することで、不明点をきちんと理解できるだけでなく、周りの人にもらう時間を最小限にすることも可能。
まずは自分で調べて分からない点だけ聞くようにする癖をつけると、仕事で起きる問題点の切り分けもできるようになるので、どんどん仕事ができるようにもなります。
②周りに聞いたり相談する
新卒エンジニアがスキルアップする方法2つ目は、周りに聞いたり相談すること。
わからないことがあったら、まずは自分で調べたり考えるべきですが、ずっと一人で悩み続けるのも時間のロスになるのでよくないです。
自分で考えてもわからないことは、上司・先輩・同僚などの周りに聞いたり相談するべき。
周りに聞いたり相談したら、問題点がすぐに解決することも多いので、一人でずっと悩んでしまって時間だけ過ぎることも防げます。
周りに聞いたり相談する時のポイントは、事前に何を聞きたいのか質問をまとめておくこと。
上司や先輩も忙しい中で教えてくれるので、まずは自分がどこまで理解していて、何がわからないのかを明確にすることが大事です。
そのためには自分自身でググったり、YouTube・Github・Qiitaで調べましょう。
自分で調べることで、理解できたことと理解できないことがはっきりしますからね。
理解できたことと理解できないことを切り分けるのは、仕事で出てくる問題点の切り分けでも役に立つので、調べるのは大事です。
自分から聞いたり相談するのは、最初は勇気がいるかもしれませんが、自分から聞いていく積極性はスキルアップに欠かせません。
③こちらから技術的な視点で提案する
新卒エンジニアがスキルアップする方法3つ目は、こちらから技術的な視点で提案すること。
最近のお客さんは、エンジニアに対して、技術的な視点での提案を求めています。
DXによって会社のビジネスそのものを変えていこうとすると、自分だけでなく、取引先のエンジニアにもアイディアを求めるのが理由。
今までとは違ったことを実施しようとすると、技術的に可能かどうかを考えるのは必須ですからね。
コンサルのように、
「やりたいことをするには、業務自体を○○に変えていくべきです。そのために必要なシステムである○○を構築するべきです。」
というレベルまでいかなくても、お客さんの悩みに対して技術的なアプローチで提案できるエンジニアは信頼されますし、評価も高いです。
また、お客さんの業務要件にも詳しいと、
- やりたいことをシステム的に実現できるのか
- どのシステムを使うと一番良いのか
を提案できるので、信頼度はさらにアップ。
身に着けた技術力や知見をアウトプットして、もっと良くなる提案をしていくのが、エンジニアに求められるこれからのトレンドです。
④見積を作れるようにする
新卒エンジニアがスキルアップする方法4つ目は、見積を作れるようにすること。
見積を作れるのは、技術力というよりはエンジニアの仕事をする上で必要なスキル。
例えば、人件費としてコストがどのぐらいかかるのかを算出する際、
- 要件定義に1人月
- 設計・開発に3人月
- テスト・本番リリースで1人月
というように、どの工程にどのぐらいの工数がかかるのかを見積ります。
見積を作れると、
- 稼働のコスト
- 開発スケジュール
といった数字を意識して仕事をするので、広い視野で仕事ができるようになります。
見積を作るには、「各工程の作業にどれぐらいの時間がかかるのか」を細かく分解するのが第一歩。
まずは上司や先輩が作っている見積を見せてもらい、各工程をどのような作業に分解できるのかを把握するのも手です。
工程ごとの作業をちゃんと理解できると必要な工数が見積れるようになるので、工程ごとに何をするのかよくわかっていない場合は、見積作成を通じてでも覚えるべき。
細かい作業を理解していくと、決められた時間の中で自分のタスクをどこまで行えるのかも理解できるので、無理な稼働を減らすことにもつながります。
⑤スケジュールや段取りを立てる
新卒エンジニアがスキルアップする方法5つ目は、スケジュールや段取りを立てること。
エンジニアと聞くと、プログラミングをするイメージが強いかもしれませんが、あくまでプログラミングは仕事の中の一部。
エンジニアに限らず仕事には期限があるので、スケジュールや段取りを常に意識するのが大事です。
仕事はいつまでに何をしないといけないのか、という仕事の全体像を見た上で、タスクに落とし込まないといけません。
スケジュールをちゃんと立てて期日を意識できないと、スケジュールを守れないという仕事自体ができない人になってしまいます。
特にエンジニアは、稼働工数を算出して、1ヶ月でどのぐらいの仕事ができそうなのかを算出するのも仕事。
例えば、
- ○○というプログラムを作るのに、○○人月かかる
- ○○という仕様を追加するのなら、○○人月かかる
- ○○という機能をつけるのなら、○○の技術をもったエンジニアが必要
など、スケジュールや段取りを立てて数字で見積ります。
全体像を踏まえてスケジュールを立てないと、
- 優先順位をつけられない
- 無理なスケジュールになってしまう
- 予定通りに開発が終わらない
- コストばかりかかる開発になってしまう
という、悪循環に陥ります。。
また、開発してできるアウトプットのクオリティを高める場合は、
- どのぐらいの期間がかかるのか
- どのぐらいのコストがかかるのか
- 仮に予算に合わせたアウトプットなら、どのぐらいの期間とコストがかかるのか
という両方のパターンを比較して、どのぐらいの期間と予算をかけて開発するのかを検討しないといけません。
その時に、必要な技術とかかる期間をわかっていないと、開発のスケジュールが立てられないです。
スケジュールや段取りは技術力というより、仕事をする上で重要なポイントなので、常に意識して取り組むことが大事。
⑥当事者意識を持つ
新卒エンジニアがスキルアップする方法6つ目は、当事者意識を持つこと。
無責任な言動を繰り返すエンジニアだと、使えないと言われてしまいますし、肝心な時に協力してもらえません。
会社で働く以上、仕事は組織で動くので、周りの人との協力は不可欠。
当事者意識を持って自分から関わっていく姿勢を見せると、一緒に仕事をする人からも協力してもらいやすくなります。
当事者意識が高いと、作業やタスクの漏れもなくなって仕事は円滑に進みますし、報告・連絡・相談といったコミュニケーションも取れるようになります。
なので、意識して当事者意識を持つのが大事。
⑦社内研修で学ぶ
新卒エンジニアがスキルアップする方法7つ目は、社内研修で学ぶこと。
スキルアップのためには、会社内にある社内研修を活用しましょう。
プログラムだけでなく、
- ポジティブシンキング
- 作業効率アップの方法
- 論理的思考を身に着ける
などもおすすめ。
人事側で用意していることもあれば、所属している部署内で社内研修が行われることもあります。
社内研修は、業務に直結する内容を会社側で準備しているものなので、
「勉強したけど、自分の仕事には関係のない領域だった」
という無駄足を踏むことがないので安心。
ただ、社内で育成をやろうとしていない会社の場合は、社内研修はありません。
その場合はエンジニアの方の自助努力に委ねられることに。。
今の会社がクソすぎて、社内研修がまともにないのであれば、良い会社に転職するという手段もあります。
ヤバい会社の特徴や、良い会社に転職する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ブラックすぎる会社で働くSEがブラックじゃない会社に転職する方法の詳細記事はこちら
SE(IT業界)に疲れて嫌になった人が少しでも楽に働ける方法の詳細記事はこちら
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
⑧社内の勉強会で学ぶ
新卒エンジニアがスキルアップする方法8つ目は、社内の勉強会で学ぶこと。
社内の勉強会も、エンジニアのスキルアップのために良い手段です。
人事側で用意していることもあれば、所属している部署内やチーム内で勉強会が行われることも。
社内の勉強会は有志参加になるので、積極性が求められますが、ざっくばらんに社内の人と会話してコミュニケーションを取るきっかけにもなります。
社内の勉強会は、業務に直結する内容を勉強するものなので、
「勉強したけど、自分の仕事には関係のない領域だった」
という無駄足を踏むことがないので安心。
⑨案件に入って現場で学ぶ
新卒エンジニアがスキルアップする方法9つ目は、案件に入って現場で学ぶこと。
OJTの名のもとに、いきなり現場に放り込むようなケースは減ってきておりますが、実際の案件での学びは大きいです。
教科書通りに行かないイレギュラーから学んだり、今まで知らなかったことを実際のシステムを触りながら学ぶことができますからね。
最低限の知識を身に着けたら、あとは現場で学ぶのも、良いスキルアップの方法。
案件に入ることは、スキルアップだけでなく、エンジニアの経歴としてもプラスになります。
また、実案件に入って学んだり身につくのは、技術的な知識や経験だけではありません。
- 仕事のスケジュールの立て方
- 仕事の段取りの立て方
- 仕事の期限への意識
といった、仕事をする上での大事なスキルも身に付きます。
ただ、会社によっては、
- 営業力がなくて案件が取れない
- クソみたいな案件しか取れない
- 客先常駐ばかりの案件しか取れない
- 下請けの案件しか取れない
など、学べることが少ない案件しかないケースも。。
その場合は、良い案件や先端技術を使った楽しい案件ができる会社に転職するのがおすすめです。
今の会社がクソすぎて、学びになる案件が無い方が良い会社に転職する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ブラックすぎる会社で働くSEがブラックじゃない会社に転職する方法の詳細記事はこちら
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客先常駐(SES)を辞めたい時の対処法についての詳細記事はこちら
⑩資格取得
新卒エンジニアがスキルアップする方法10個目は、資格取得。
資格取得を通して学ぶことで、自ら学ぶ習慣をつけることや、知識を身に着けることができます。
エンジニアは専門職であり、スキルや経験が大事なので、
- IT資格の取得はいらないのでは?
- 資格なんて役に立たない
と思われることもありますが、IT資格が不要ということはありません。
スキルを伸ばすための勉強の証として資格取得は役に立つので、IT資格がいらないということはないです。
難易度の高い資格ほど、応用的な知識が求められるので、システム構築の際に検討できる幅も広がります。
ただし、資格取得をすることが目的になってしまうと、実戦で活かせなくて「IT資格がいらない」となってしまうので、注意しましょう。
エンジニアのおすすめ資格は、IPAと呼ばれる「独立行政法人情報処理推進機構」が試験を行っている国家資格。
ITパスポートがレベル1となっており、レベル4まであります。
レベル1:ITパスポート
レベル2:基本情報技術者
レベル3:応用情報技術者
レベル4:エンジニア関連と、現場を束ねるマネージャ関連の資格があります。
エンジニア関連
- 情報セキュリティスペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- エンベデッドシステムスペシャリスト
- システムアーキテクト
マネージャ関連
- ITストラテジスト
- システム監査技術者
- ITサービスマネージャ
- プロジェクトマネージャ
その他、以下のようなおすすめ資格もあるので、興味があるものがあれば積極的に取り組んでみましょう。
- PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)
- ORACLE MASTER(オラクルマスター)
- Microsoft Azure(マイクロソフトアジュール)
- 日商簿記1級
詳しくは、以下の記事で解説しています。
⑪プログラミングスクールに通う
新卒エンジニアがスキルアップする方法11個目は、プログラミングスクールに通うこと。
プログラミングスクールにはたくさんのコースがあるので、自分が苦手とする言語を学ぶだけでなく、
- 自分がスキルとして持っていない言語を学ぶ
- 先端技術や言語を学ぶ
こともできます。
そのため、自分自身のレベルアップにもつながり、より仕事ができるようにもなります。
自分が興味がある言語やスキルを学ぶうちに、技術を身に着けるのが楽しくなって、いつの間にか苦手分野を克服することも。
プログラミングスクールに通うのは、あくまで会社で働きながら、空いている平日の時間や休みの日の自己研鑽で行う想定です。
なので、自分が主体的に学びたいと考えている領域や分野に特化させて学ぶのがおすすめ。
なお、プログラミングスクールによって以下の内容が変わってくるので、自分の生活スタイルや学びたい領域があるのかどうかで決めましょう。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
ITエンジニア(SE/プログラマー)の需要に詳しいぼくが厳選した、おすすめのプログラミングスクール6つについて、以下の記事で紹介しています。
新卒エンジニアはあまりにも辛い職場からは転職するべき
エンジニアとして成長するためにスキルアップに励むのは大事ですが、会社によっては、
- 上司や先輩との相性がめちゃくちゃ悪い
- 炎上案件対応でいっぱいいっぱい
になってしまい、スキルアップに励む余力がない場合もあります。
IT企業は大企業も中小企業もあり、色んな会社があるため、新卒入社した会社がブラック企業の場合も。。
新卒入社した会社があまりにも辛い職場の場合は、転職して環境を変えるべきです。
悪い会社にいると、エンジニアには向いているのに仕事自体が嫌いになってしまう可能性もあり、もったいないですからね。
仕事で成長したり、成功するために一番重要なのはモチベーション。
今の会社だと全くモチベーションがないけど、別の会社なら楽しいと感じて、モチベーションを高く保てることは普通にあります。
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
今の会社の仕事は向いてないけれど、
- ソフトやアプリを自社開発している会社(Web系企業)
- 社内SE(情報システム部門のエンジニア)
- 今の会社よりも良いSIer
といった会社なら向いていることも。
SIerだとダメとか、自社開発企業なら良い会社だと、一概に言えるものではありません。
自分が何をやりたいのかを考えた上で、多くの求人を見るべきです。
自分に合うエンジニアの仕事に転職する方法は、
- 良い転職エージェントを使う
- 求人企業の口コミを見て真実を知る
こと。
転職エージェントをフル活用すれば、自分が知らない優良企業を探せます。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
新卒1年目で転職する際、就活中にはわからなかった点を踏まえて、戦略的に行う必要があります。
そのためには、求人をたくさん紹介してもらって、的確にサポートしてもらうのが必須。
転職先によっては、需要がある言語の学びなおしが必要になるケースがあるものの、需要がある会社に若手枠で転職できるチャンスを活かしましょう。
入ってはいけないIT企業の特徴と良いIT企業を見極める方法の詳細記事はこちら
エンジニアとして働き始めて1年未満でエンジニアを辞める判断をするのは難しいため、基本的には、
- 今の会社で1年以上は働く
- もしくは他の会社に転職して働く
ことで、エンジニアとして合計1年以上働いてから判断するのがおすすめです。
ただ、あまりにもエンジニアに向いてなくて、エンジニアとして働くモチベーションが全くないのであればエンジニアではない仕事をした方がいいです。
エンジニア以外のおすすめの仕事は、以下のような仕事。
- IT営業
- プリセールス
- ITコンサル
- インサイドセールス
- カスタマーサポート
- Webマーケター
- Webデザイナー
エンジニア以外のおすすめの仕事に転職する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
SEが合わないから辞めたい方におすすめの仕事と転職する方法の詳細記事はこちら
SEに向いてない人のおすすめの転職先についての詳細記事はこちら
おすすめの転職エージェント
今より良い会社を探せるおすすめの転職エージェントは、
- 多くの求人をカバーしているdoda
- 隠れた優良企業が見つかるtype転職エージェント
- 中小企業の求人に強いマイナビエージェント
です。
もちろん、全部無料で登録・利用できます!
dodaは、業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- dodaだけがもっている優良求人・非公開求人が多い
- 全国の求人に対応
- 転職エージェントが書類作成から面接対策まで親身にアドバイスしてくれる
- スケジュール調整や企業への後押しなど、企業に交渉してくれる
- 業界を変える転職や、結婚後の転職であっても丁寧に対応してくれる
dodaは、「転職エージェントに迷ったらdoda!」というぐらい安定の転職エージェントです。
転職3回中、2回目と3回目でdodaを使ったぼくの経験から言っても、ネットの書き込みにある「dodaのエージェントがひどい」というのは嘘。
むしろ、非常に丁寧な対応をしてくれる転職エージェントなので、絶対に使った方がいい転職エージェントです。
また、仮に担当が良くない担当者の場合でも、dodaは担当者変更にもちゃんと応じてくれるので安心。
デメリットは、迷惑メールかと思うくらい求人メールが届くことと、求人紹介の幅が広いので自分に合わない求人が含まれていること。
ただ、「多くの求人情報を漏れなく紹介してくれる」と発想を変えることで、そこまで気にすることなく転職活動に取り組めます。
状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
TRY NOW
※最初から最後まで無料で利用できます!
type転職エージェントは、大手転職エージェントが持っていない、隠れた優良企業を多く持っている転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- type転職エージェントだけがもっている優良求人・非公開求人が多い
- 特にIT・Web系の会社に強い
- 一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の求人に対応
- 求人情報のほとんどに求人企業の競合情報まで載せてくれている
- 転職エージェントが、企業ごとに面接の重要ポイントを親身にアドバイスしてくれる
- 年収交渉や企業への後押しなど、企業に交渉してくれる
type転職エージェントは、大手転職エージェントが持っていないような隠れた優良企業を持っているので、dodaと合わせて利用すると効果は抜群!
デメリットは一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)特化のため、それ以外の地域で転職を検討している場合は極端に求人が少ないことと、dodaなどの大手と比べると求人が少ないことです。
ただ、dodaなどの大手転職エージェントで拾えない非公開独占求人を拾えるエージェントですので、一都三県の方はdodaと合わせて利用すると弱点をカバーして転職可能。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
TRY NOW
※最初から最後まで無料で利用できます!
dodaとtype転職エージェントがおすすめの理由は、以下の記事でも詳しく解説しています。
マイナビエージェントは、マイナビしか持っていないような優れた中小企業の求人が多い転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- マイナビエージェントでしか手に入らない非公開求人が多い
- 良い中小企業の求人が多数ある
- 転職希望者を丁寧にサポートしてくれる
- 第二新卒含めた20代の転職に強い
- 全国の求人に対応
マイナビエージェントは独自の営業網により、dodaやtype転職エージェントが持っていないような隠れた優良企業を持っているので、合わせて利用すると効果は抜群!
デメリットは、20代の転職にかなり力を入れていることもあって30代以降の求人はあまり多くないことと、返事(レスポンス)が早いため対応が多くなり、人によっては疲れてしまうこと。
ただ、dodaやtype転職エージェントが拾えない非公開独占求人を拾えるエージェントですので、dodaやtype転職エージェントと合わせて利用すると、求人の見逃しをなくして転職可能。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
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※最初から最後まで無料で利用できます!
※本ページはマイナビのプロモーションを含みます。
マイナビエージェントがおすすめの理由は、以下の記事でも詳しく解説しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
口コミで真実を知る
また、合わせて絶対にやるべきなのが、口コミによる確認。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ:新卒エンジニアの方は自分に合った方法で学び続けよう
お話してきたことをまとめます。
エンジニアに求められるスキルはプログラミング以外にもたくさんあり、新卒のエンジニアがいきなり戦力になるのは難しいので、経験者と比べれば使えないのは当然です。
使えないと言われる新卒エンジニアの特徴は、以下の13個。
- パソコンが使えない
- プログラミングが全くできない
- IT用語を覚えられない
- 技術的な知見がない
- 新しい技術に興味がない
- 作成物の品質が悪い
- 言われたことしかできない
- スケジュールや段取りを立てられない
- 見積が作れない
- 周りの人に聞けない
- 無責任
- コミュニケーションスキル不足
- エンジニアに向いてない
とはいえ、ずっと使えないままだと辛いので、新人エンジニアの方は様々な方法で日々スキルアップしていくのが大事。
様々な方法でスキルアップしていけば、未経験からでもちゃんと戦力になるので大丈夫。
新卒エンジニアがスキルアップする方法は、以下の11個。
- 自分で調べる癖をつける
- 周りに聞いたり相談する
- こちらから技術的な視点で提案する
- 見積を作れるようにする
- スケジュールや段取りを立てる
- 当事者意識を持つ
- 社内研修で学ぶ
- 社内の勉強会で学ぶ
- 案件に入って現場で学ぶ
- 資格取得
- プログラミングスクールに通う
新人を教えるエンジニアの方も、上記のスキルアップするコツを伝えてあげると、新人エンジニアの成長を促進できます。
もし、今の会社だとスキルアップする機会がなかったり、ただのブラック企業であれば早めに転職するのがおすすめ。
転職する時は、
- 転職エージェント
- 口コミ
をフル活用するのが必須です。
新人エンジニアの方は覚えることも多くて最初は大変ですが、スキルアップする方法はたくさんあります。
ご紹介したスキルアップする方法を色々と試しながら、自分に合った方法を見つけましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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