ブラック企業を2社経験したポチのすけ(@pochinosuke1)です。
明らかにおかしいと思えることから、会社員だからしょうがないか。。と半分ぐらい洗脳されてしまったこともありました。
「これっておかしくない??」
と思うようなことを、言葉巧みに伝えて洗脳してくるような会社はブラック企業です。
早く気づいて脱出しないと、貴重な時間を失います。
本記事では、
あなたを洗脳してくるブラック企業の特徴16個について、ぼくの体験談から紹介していきます。
以前のぼくと同じように、会社に謎ルールがあったり、納得できない上司の説明を受けている人に「ウチってブラック企業かも・・・」と気づいていただき、行動するきっかけとしてもらえればと思います。
それではご覧ください。
- ブラック企業があなたを洗脳しようとする特徴16個
- 特徴①社員に自腹を切らせる
- 特徴②業務に必要なところにお金を使わない
- 特徴③社員の行動を制限・監視する
- 特徴④長時間労働
- 特徴⑤サービス残業の常態化
- 特徴⑥残業代を払わない
- 特徴⑦勤怠の記録をつけない
- 特徴⑧離職率が高い
- 特徴⑨簡単に辞めさせない
- 特徴⑩朝礼が宗教化している
- 特徴⑪パワハラをはじめとしたハラスメントが横行
- 特徴⑫達成できないようなノルマを課す
- 特徴⑬社員に不利な給料体系
- 特徴⑭有給休暇が取りづらい
- 特徴⑮権利を主張する前に義務を果たせを連発
- 特徴⑯その他
- あなたを洗脳しようとするブラック企業に注意するべき理由
- ブラック企業から抜け出して働きやすい企業を見つける方法
- ブラック企業があなたを洗脳しようとする特徴まとめ
ブラック企業があなたを洗脳しようとする特徴16個

それでは、ぼくが経験したブラック企業の特徴16個を紹介していきます。
本当に言葉巧みに洗脳してくるため、自分に当てはまっていないか、確認してみて下さい。
特徴①社員に自腹を切らせる
住宅関連で訪問販売をする会社で起きたことですが、以下のように自腹を切らざるを得ない場合、ブラックです。
- 営業の携帯電話の支給がない
- 名刺代は給料から天引き
- 住宅地図はみんなで割り勘
1番ヤバいのは、営業なのに携帯電話の支給がなかったことでした。
仕事の電話は、自分の携帯でやれということです。
同時に、入社前に携帯キャリアがソフトバンクでない場合、ソフトバンク携帯に替えるように促されました。
ソフトバンク同士の電話なら、1時~21時までは無料のため。
つまり、社員はみなソフトバンク携帯だったということです。
一応、携帯代に気を遣ってくれているように見えますが、当然、お客さんに電話を掛けるときは、お客さんがソフトバンクだという奇跡が起きない限り、通話料がかかります。
ぼくは、できる限りお客さんに電話しないように心掛けていましたが、どうしても電話せざるを得ない時もあり、電話代がかかってしまうのがかなりの苦痛でした。
1年働いたら、2年目からは会社からガラケーが支給されましたが、1,000円以上の通話代は給料天引きというクソルールでした。。
2番目にヤバいのが、名刺代が給料から天引きでした。
1箱100枚くらい入っていて、1,000円でした。
基本的に、無駄な出費は避けたい人間のため、1,000円は結構痛い出費でした。
訪問アポの時は名刺ではなく、適当な訪問カードを作ってやる会社だったため、商談時しか名刺を出すことはありませんでしたが、商談するたびに名刺が減っていきました。
余計なお金は使いたくない。
⇒ しかし、訪問販売なので訪問してアポを取らなければ売り上げが作れない。
⇒ しかし、商談するたびに名刺が減っていく。
というジレンマで相当なストレスでした。
3番目にヤバいのが、訪問するときに使う住宅地図は社員みんなで割り勘してコピーを取っていました。
個人宅を訪問する訪問販売には、住宅地図が必要です。
どう考えても会社の必要経費なのですが、これも自腹でした。
しかも、住宅地図を買うのではなく、コンビニに行って住宅地図をしれっとコピーする方法で住宅地図を入手していました。
100枚以上コピーするので、1,500円~2,000円くらいはかかっており、支店のみんなで割り勘すると、1回につき1人400円~500円くらいはかかっていました。
年に何回もあったので、2,000円近くは飛んでいきました。
これも結構痛い出費でした。。
おかげで、「コンビニで住宅地図を怪しまれずに借りる方法」という、どうしようもないスキルは身につきましたが(笑)
特徴②業務に必要なところにお金を使わない
これも住宅関連の訪問販売でのことですが、以下のように業務に必要なところへの出費をしてくれない会社はブラックです。
- PCは1人1台支給されない
- 訪問する住宅の地域まで移動する車は、駐車場に停めず、必ず大型スーパーやショッピングモールに停める
PCが1人1人に支給されないため、社内業務は共用PCの奪い合いになりました。
- 営業日報の入力
- 見積もり作成
- 診断書作成
などを行う時はPCの奪い合いになり、早く帰りたいけどPCが空いてなくてPC待ちという訳の分からないことが起きていました。
また、訪問する地域への移動は、社用車に支店長など上の人たちが運転する車に乗るのですが、必ず大型スーパーやショッピングモールに停めることになっており、駐車場に停めることはありませんでした。
路上駐車がダメだから、という理由らしいですが、だからと言って、利用もしない大型スーパーなどに車を停めるのは、常識的にダメですね。
一応、駐車場に停めてもいいらしいのですが、利益が減るからということで、支店長から許可された人はいませんでした。
そういう問題ではないのですがね・・・
特徴③社員の行動を制限・監視する
これもまた住宅関連の訪問販売で経験したことですが、以下のように、社員の行動を制限したり、監視する仕組みがあるところはブラックです。
- お客さん先でも電話が鳴ったら出る
- お客さんに許可なくボイスレコーダーで会話を録音
- 昼食は移動中の車の中で食べる。外食禁止。
営業マンはサボるという前提を持っており、よく上司から電話がかかってきました。
お客さんとしゃべっている時でも、電話がかかってきたら通話をオンにしてそのままポケットに突っ込みます。
その後、しゃべっている内容を上司に聞かれるということに(笑)
お客さん先で電話が鳴った時に、携帯を触るというのはマナー違反ですが、そういう感覚がない会社でした。
さらに、上司から電話がかかってきた時に、ポケットからすぐに電話を取り出せずに、電話に出れなかったので、折り返しました。
第一声が、
だったのは、さすがにビビりました(笑)
と正直に伝えるも、
とのことでした。
思わず、
とツッコみたくなりましたが(笑)
また、今度は歩いて移動している時に、電話がかかってきたので電話に出ると、いきなり怒られました。
と、電話に出なくても出ても怒られ、正解はどんな時でもお客さん先で営業することでした。。
また、PCは1人1台支給されませんが、ボイスレコーダーは1人1台支給されるので、お客さんの許可なく会話を録音していました。
普通にアウトです。見つかったらとんでもないことになっていたのでは。。。
会社側の言い分として、訴えられたりした時の証拠として録音しているとのことですが、そもそも訴えられる可能性があることをやっている時点でかなりヤバいですね。
普通はその時のための証拠として、メールや書類があるので。
昼食は移動中の車の中で食べることと、外食は禁止でした。休んでいる暇があったら一見でも多く回れということが理由でした。
特徴④長時間労働
長時間労働はわかりやすいブラック企業の特徴です。
具体的には、以下になります。
- 始業時間の30分以上前に出勤必須
- 朝は就業時間より早く来て、夜は残業して当たり前
- ノルマ達成してない場合の休日出勤の促し
- お客さん向けの資料作成を朝礼前か定時後にやらせる
営業として、ノルマを達成しないといけないのはありますが、休日を削ってまでやる効果はありません。
実際に休日出勤をさせられましたが、単純に疲労が溜まって、翌日以降に影響が出ただけでした。
また、お客さん向けの提案資料作成や、リスト作成を就業時間外にやらせるのもブラックです。
資料作成やリスト作成も含めて仕事であり、就業時間内に仕事を終わらせるように、営業先を考えて行動することや、ITをうまく活用するなどして効率よく働くことは、今後一層求められていきます。
それを労働量で埋めようとするブラック企業の考え方は、必ずガタがきます。
特徴⑤サービス残業の常態化
サービス残業が常態化していたり、強制しているところもブラック企業です。
ぼくが経験した、住宅関連の訪問販売の会社では、タイムカードを切ってから仕事をするように言われていました。
タイムカードを切っておけば、証拠隠滅できると考えたのでしょう。
タイムカードを切ってからサービス残業するパターンはよくあるようで、
最近ではITをうまく活用し、
PCの電源が入っているのかまでわかるソフトウェアや、
時間になったら一斉に電気が消えるLED電球も出てきています。
また、残業代がみなし残業かつ絶対に定時に終わらない仕事量の会社も、みなし残業代以上の労働時間になるため、サービス残業をしているようなものです。
特徴⑥残業代を払わない
サービス残業の常態化と似ていますが、残業代を払わない企業もブラック企業です。
ぼくが勤めていた、お店に営業する会社で起きたことですが、残業代は支払われませんでした。
上場していましたが、そういうレベルでした。
一応、みなし残業手当というものはありましたが、月に25時間相当分のみ。
毎月、80時間は残業していたので、当然ながら基準の25時間は余裕で越えてしまっていました。
毎月、どれだけ残業代未払いだったのか。。
残業代が未払いだと起こることについては、以下の記事でも紹介しています。
残業代が出ない会社で起こることについてと取るべき方法についての詳細記事はこちら

特徴⑦勤怠の記録をつけない
サービス残業の常態化や、残業代を払わないということに関連しますが、勤怠の記録をつけない企業は、ブラック企業です。
ぼくがお店を回る営業の会社にいた時は、上場していたにもかかわらず、勤怠管理ソフトなどはなく、勤怠表に自分の印鑑を押す形でした。
何時に出勤して、何時に退勤したのかの記録が残らないため、長時間労働を指摘されても、証拠不十分と言い張れる仕組みでした。
とんでもないですね。
勤怠の記録を付けない企業のやり方は、社員に極めて不利。
勤怠の記録をどうしているかは、入社早々に確認しておきましょう。
ちなみに、ぼくは勤怠の記録をきちんとつけていなかったので、超過勤務手当未支給の存否確認書が届いた時、かなりの損をしてしまいました・・・
ぼくがやってしまった失敗について、以下の記事にまとめていますので、これを読んでいるあなたがぼくのような失敗をしないことを願います。
勤怠の記録をつけなくて失敗してしまった体験談の詳細記事はこちら

特徴⑧離職率が高い
ブラック企業だとわかりやすい特徴ですが、以下のように
- 一年間の離職率が驚異の60%越え
- 大量採用を行なっている
ようだと、間違いなくブラック企業です。
ぼくが経験した、住宅関連の訪問販売の会社は、1年間の離職率が60%を越えており、最近あの人見ないな~と思ったら辞めていた、ということがしばしばありました。
当然、離職率が高いと人員の補充が必要なので、年がら年中採用を行っていたり、辞めるのを想定して大量採用を行っているケースが多いです。
特徴⑨簡単に辞めさせない
ブラック企業だから辞めようとすると、簡単に辞めさせてくれないのも、ブラック企業あるあるです。
- 辞めるという時に、その場しのぎの良いことを言って、続けさせようとする
- 引き継ぎの後任を準備しない
- ひどいところでは、退職届を受理しない
ということが起こります。
ぼくが経験して大変だったのは、引継ぎの後任を決めてくれないことでした。
きちんと引継ぎをしてから辞めるのが普通なので、退職者の良心を利用して、後任をわざと決めないことで辞められないようにしてくる、極悪なブラック企業もあります。
その時、ぼくが退職するために主張しなかったら、いまだに在籍していたかもしれません。

特徴⑩朝礼が宗教化している
毎日、朝礼をする会社は多いですが、連絡事項を伝えるのではなく、
- 社訓を読み上げる
- やります宣言
などがあると、ちょっとした宗教みたいになり、危険です。
社訓などは、覚えても何の役にも立たないため、もっと大切なことに自分のエネルギーを使った方がいいです。
また、ぼくが経験したのは、気合を入れるために、
「今日はこれだけやります」とか、
「やるぞー!」を連呼していましたが、特に意味がありませんでした。
これらは、洗脳のようなものなので、考え方が染まってしまっていたらと考えるとゾッとします。

特徴⑪パワハラをはじめとしたハラスメントが横行
パワハラも当然ながら、ブラック企業がやることです。
ぼくは営業なので、成果が出ない時、激詰めされました。。。
「お前、なんでここにいるの?」
「今月、数字足りてないけど、どうすんの?」
というような誘導尋問への回答はかなり大変でした。
人格否定を食らったこともあります。
メンタルは強い方だったので、鬱にはなりませんでしたが、パワハラはダメです。
特徴⑫達成できないようなノルマを課す
達成できないようなノルマ、予算を課すのもブラック企業ではよくあります。
どうやっても達成できないノルマを課された経験は何度かあり、結果、ノルマを達成できませんでした。
どうやっても達成できないノルマというのは、成約率100%でも達成できないようなノルマのことです。
達成できないと、評価が悪くなり、ボーナスも低いし、給料も上がりません。
周りを見てみると、同じように達成できておらず、ノルマを達成できないように設定することで、給料を簡単に上げないようにしている仕組みでした。。。
特徴⑬社員に不利な給料体系
インセンティブ要素が強すぎて、社員に不利な給料体系になっているのも、ブラック企業ではよくあります。
結果、給料面で毎月安定しないということに。
ぼくが経験した住宅関連の訪問販売の会社で言うと、以下のような給料体系でした。
- ボーナス無し
- 毎月額面18万 + インセンティブ
- インセンティブは1件1万円台~10万円くらい(10万円はなかなかいかない)
- うまくいくと、月にインセンティブが3~4件
- 給料にインセンティブが反映されるまで時間がかかる(インセンティブが乗っかるのは、受注後に工事が終わった月のため)
他にも生命保険の営業などのようにインセンティブの会社はありますが、安定しない給料体系の会社は離職率も高く、総じてブラック企業だといえると思います。
ぼくは、会社員であることのメリットの一つが、安定して給料がもらえることだと思っており、その根底が覆されるような不利な給料体系だと、会社員のメリットがないと感じます。
インセンティブが欲しいのなら、副業などで個人事業主としてやれば良いと思っているのもあります。
個人事業主は、売れなければ収入0円というリスクを負う代わりに、経費を使えるのと、収入がダイレクトに自分に入ってくるので爆発的なリターンが見込めるからです。
特徴⑭有給休暇が取りづらい
ブラック企業では、有給休暇が取りづらいです。
有給休暇は社員に与えられた権利ですが、ブラック企業では、有給休暇取得の際に理由を求めてきます。
そもそも、有給休暇の理由を会社に言う必要はなく、私用のためで問題ありません。
しかしブラック企業では、プライベートで遊びに行くなどの理由で取得しようとすると、あれこれ理由をつけて邪魔したり脅したりしてくるので、親戚の不幸とかの理由でないと取得できないことがあります。
特徴⑮権利を主張する前に義務を果たせを連発
お決まりの、「権利を主張する前に義務を果たせ」が出てきたら、間違いなくブラック企業です。
社員に権利を行使させないように、洗脳しようとする言葉ですが、普通に権利を主張して行使するのは問題ありません。
会社によっては、「義務を果たさないでいると、権利を主張できなくなる」と、多少マイルドに言う場合もありますが、権利は普通に主張して良いもの。
詳しくは、こちらの記事でも紹介しています。

特徴⑯その他
その他、ブラック企業の特徴としては、悪天候時の強制出勤や、営業研修という名の入社前の泊まり込み合宿、給料遅延などがあります。
最近の異常気象により、台風や集中豪雨といった悪天候に見舞われることがあります。
悪天候は災害の一種なので、まずは社員の安全を確保するのが第一ですが、ブラック企業は悪天候でも構わず業務を続けようとします。
ブラック企業では、朝、台風が来ていても平常出勤は当たり前で、帰りの時間に台風が直撃というニュースが出ていても、通常よりも早く業務を切りあげるという対応を取りません。
台風や集中豪雨では、電車が止まる可能性があるため、そうなる前に社員を無事に帰宅させるのが大事ですが、ひどい企業では、電車が止まるまで業務を続けようとします。
で、電車が止まったら、相当大変な悪天候だから帰っていいと言うそうです。
帰っていいといっても、電車が止まったら帰れませんよね(笑)
他には、ぼくが経験した、住宅関連の訪問販売の会社では、入社前に営業研修という名で3泊4日の泊まり込みの合宿がありました。
体力強化の走り込みまでセット。。
また、ぼくは運良く経験しませんでしたが、給料の遅延がある会社もあります。
あなたを洗脳しようとするブラック企業に注意するべき理由

ブラック企業に注意するべき理由は、以下の3つがあります。
- 自分の会社が世の中の当たり前だと思ってしまう
- 精神的に追い詰められ、冷静な考え方ができなくなる
- スキルが身につきにくく、人生で最も重要な時間が奪われる
理由①自分の会社が世の中の当たり前だと思ってしまう
ブラック企業は、うちの会社で通用しなければよそに行っても通用しないぞ!という言葉を使いながら、社員を洗脳していきます。
今なら全くそんなことはないと言えるのですが、当時のぼくは、自分の会社が世の中の当たり前だと思っていました。
結果、狭い視野の人間になっていました。
理由②精神的に追い詰められ、冷静な考え方ができなくなる
ぼくは新聞を読むなど、ある程度は世の中の動きをつかんでいたため、精神的に追い詰められる前に冷静に判断して、ブラック企業を辞めることができました。
ただ、そうでなければ、精神的にかなり追い詰められていたと思います。
実際、ブラック企業が原因で精神的に追い詰められた結果、自ら命を絶ってしまうような、痛ましい事件も多くあります。
本記事を読んでいただいている方には、冷静な判断ができるうちに、行動してほしいと思っています。
理由③スキルが身につきにくく、人生で最も重要な時間が奪われる
ブラック企業では、業務自体は単純なものが多く、専門知識や資格が必要なものはほとんどありません。
ぼくが所属していたブラック企業も、知識や資格というより、訪問数をこなすことができる体力と、断られてもすぐ次に行けるメンタルがあればできる仕事です。
そのため、ブラック企業では、ほかの会社でも通用するようなスキルを身に着けることができません。
また、仕事においてスキルを身につける大切さに早く気づければ良いですが、早く気づけないと、スキルを身につけないまま、人生で一番大切な『時間』を失ってしまいます。
こうなると、転職で不利になります。
※35歳くらいになってようやく気づくようだと、転職の難易度はかなり上がります。
企業が35歳の人を雇用する理由は『即戦力』です。勉強期間は長くても1ヶ月。すぐに1人で仕事を任されます。
あなたは自分のスキルを誇れますか?誰にも負けない部分がありますか?
企業はコミュニケーション能力・やる気もプラスに考えます。でもそれって20代の転職の話。
30代なら社会人経験も豊富。社会人としての常識は持っていて当然です。
上記はぼくと同じように、自身の転職経験や資産運用実績を紹介している方の情報になります。
スキルが身につかないまま年齢を重ねていったときに、周りはブラック企業にいたからしょうがない。とは見てくれません。
35歳になってからの転職は、その時点のスキルを最大限に活かすことが突破口になります。
参考ブログ:Parallel Road
「ウチってブラック企業かも・・・」
と感じたら、できるだけ早い段階で、行動するのがおすすめです。
ブラック企業から抜け出して働きやすい企業を見つける方法

本記事で紹介したブラック企業の特徴16つについて、一つでも当てはまる場合、要注意。
- 視野が狭くなる
- スキルを身につけられない
だけでなく、精神的に追い詰められると最悪の場合、鬱(うつ)になることも。。
なので、そうなる前に、すぐに転職するという行動に移すべき。
さらに言うと、転職する際の行動は早い方が難易度は下がります。
- 年齢は若い方が有利
- 転職希望者の決断が早いほうが、企業からちゃんと考えて行動できる人だと見られる
からです。
ブラック企業から抜け出して、良い企業に移る時に、失敗しないためには転職エージェントをうまく活用するのが必須。
希望の転職先に行くためには、募集がある会社を探す必要があるのと、自分の考えに合う会社を見つける必要があり、それを助けてくれるのが転職エージェントだからです。
転職エージェントは、無料で以下のようなサービスを受けられるので、使わない手はありません。
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
特に、ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれるので、それだけでもだいぶ楽になります。
また、求人情報は水物。
採用が決まれば募集終了になってしまうので、情報収集を早めに行い、良い会社の求人を見逃さないようにしましょう。
なお、転職エージェントは、2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になるからです。
ここからは、
- 多くの方におすすめの転職エージェント
- エンジニアの方におすすめの転職エージェント
- 口コミの利用方法
について紹介していきます。
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