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というお悩みにお答えします。
転職3回した中で、退職時にあの手この手で妨害されて、しつこく引き止められた経験があるポチのすけ(@pochinosuke1)です。
退職の引き止め回避のために試行錯誤した結果、退職時の引き止めをどう切り抜けたらいいかよく知っています。
長い転職活動の末に転職先が決まると、あとは会社に退職の意思を伝えて、引継ぎを行って穏便に退職することになります。
しかし、中には社員を辞めさせないように、あの手この手を使って引き止める妨害をする会社も。。
ぼくは退職を伝えた際、以下のようなことを言われました。。
「代わりいないけど、どうすんの?」
「今月の目標(ノルマ)は達成しているのか?」
「今、みんなで目標を達成しようと頑張っていることわかってる?」
退職を伝えた際に、社員が受けた仕打ちとして一時期話題となった、
- 部屋に監禁する
- 懲戒解雇する
といったものではありませんが、最近では良心につけ込むような意地悪な言い方をして、しつこく引き止めることがあります。
ぼくの経験上、ブラックな会社ほど会社を心配する良心につけ込んで、仕事が一区切りついた場合でもあの手この手を用いて妨害してきます。
本記事では、
- 退職時の引き止めがしつこい。。
- 退職時に妨害してくる。。
というお悩みに対し、ぼく自身の体験から、どうやって乗り越えていくのかをご紹介します。
結論から言うと、退職の引き止めがしつこい時に乗り切ることができたのは、以下の3つの心構えをして行動したためです。
- 法律を盾にする
- 自分一人が抜けても会社は回ることを理解する
- 次のところで頑張るという強い気持ち
本記事の最後には、
- 退職の引き止めがしつこい時の最終手段
についても紹介していますので、是非最後までご覧ください。
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退職の引き止めがしつこい時に乗り切るための3つの心構え
退職の引き止めがしつこいと、転職先が決まったとしても、せっかくの転職がうまくいかないことも。
辞めるはずのタイミングで辞められなくなったりするからですね。
なので、つぎの3つの心構えを持って、行動することで乗り切りましょう!
- 法律を盾にする
- 自分一人が抜けても会社は回ることを理解する
- 次のところで頑張るという強い気持ち
心構え①法律を盾にする
しつこい退職の引き止めを乗り切る心構え1つ目は、法律を知って盾にすること。
法律を知ることで、自分の主張に筋が通るからです。
民法と、実際にどう対処するべきかを見ていきましょう。
民法:第627条について
労働者の権利は法律で守られており、会社に退職の意思を伝えてから2週間後には退職することができます。
民法 第627条
- 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。
- 期間によって報酬を定めた場合には、解約の申入れは、次期以後についてすることができる。ただし、その解約の申入れは、当期の前半にしなければならない。
- 6ヶ月以上の期間によって報酬を定めた場合には、前項の解約の申入れは、3ヶ月前にしなければならない。(やむを得ない事由による雇用の解除)
上記の民法第627条第1項と第2項にあるように、退職する時は「退職の2週間前までに会社に対して退職することを伝えれば良い」ということです。
上記の2週間前までに退職することを伝えれば良いというのは、月給制の場合になります。
月給制の方は多いですが、最近は年俸制の会社も増えてきています。
年俸制の会社の場合、民法第627条第3項にあるように3ヶ月前には退職の意思を伝えた方が良いです。
ただ、会社の就業規則には「退職の1か月前には申し出ること」となっていることもあります。
そのため、年俸制の場合は会社とよく話し合って合意を取ることが必要なケースも。
民法にも定められているように、会社は社員の退職を阻止することはできません。
就労の自由があるように、退職の自由もあります。
例えば、
- 代わりの人はいないけどどうするの?
- 今月の目標(ノルマ)は達成しているのか?
- 今、みんなで目標を達成しようと頑張っているということわかってる?
といった、あなたの良心に訴えてきた場合でも、くどいようですが法律で定められている『辞める権利』があります。
なので、堂々と権利を主張するべき。
退職を伝える時期は、きちんと法律で定められている期間を守っていれば法律上は何も悪いことはないということです。
万が一、
「退職届は受理できない」
などと言ってきたら、法律を盾にして
「労働基準監督署に相談します。」
と言うのも悪いことではないということです。
ゴネるようなら、本当に労働基準監督署に相談して構わないということ。
もちろん、あまりにしつこい場合にはなりますが。
民法を盾にしてどう対処するか
民法は労働者を守るためにありますが、現実的には何でもかんでも行使するのはマナーとして良くありません。
実際の対処としては、マナーを守った上で退職の引き止めがしつこい時の対抗策としてうまく使うのがおすすめ。
退職する際は、
- 理想は円満退職
- 引継ぎも考慮する必要がある
ということを考えると、通常は1か月~1か月半程前に退職の意思を伝えるのが望ましいです。
1か月~1か月半前に退職の意思を伝えたにも関わらず、それでも退職の引き止めがしつこい時は、法律を盾にして自分の主張を通す形になります。
ちなみにぼくの場合、1か月以上前に退職を伝えたにも関わらず妨害を受けたため、以下のような対応をしました。
退職を伝えた際、
「退職について受理できない」とは言われませんでしたが、
「引き継ぐ担当はいない」と言われました。
「会社に迷惑はかけられない」という良心につけこんで、引継ぎができないのなら辞められないと思わせる作戦だったかもしれません。
それでもぼくは、法律を知っていましたので、
「次の担当を決めるのは会社の責任なのだから、そこは会社で決めてください。法律でも2週間前に伝えればよいとなっていますし、そもそも退職を伝えているのは退職希望日から1か月以上前のタイミングで言っています。」
と伝えて前に進めました。
退職を伝えた際に意地悪な言い方をして引き止めをしてくる場合、法律を盾にするという心構えのもと、先に進めましょう。
心構え②自分一人が抜けても会社は回ることを理解する
しつこい退職の引き止めを乗り切る心構え2つ目は、自分一人が抜けても会社は回ることを理解すること。
と不安になりますよね。
会社側が
「今、辞められたら代わりにできる人がいない」
としつこく引き止めるケースが多く見られるため、多くの方は
『自分が抜けたら会社は回らなくなるのではないか』
と考えています。
しかし、現実はたった一人抜けただけで回らない会社などありません。
もし、そんな会社があれば未来はないので、逆にさっさと辞めるのが正解。
会社は組織であり、社員は組織の一員として業務を行っていますので、あなたが抜けたら代わりの人があなたの業務をやるだけ。
会社が描く理想の組織でなくなったとしても、社員が辞めることで残りの社員で仕事をやらざるを得ない状況になったら、会社は採用募集などをして対応しようとします。
なので、あなたが心配する必要はないのです。
実際にぼくも、「代わりはいない」と言われましたが、退職の意思が固いことがわかると、他の支店から代わりの人が来ました。
結局、人が足りていなかったら、会社は現状の最善策を尽くして何とかするのです。
組織全体をうまく動かすために考えるのは経営者の仕事であるため、あなたの仕事ではありません。
社員が長く働けるように、福利厚生や就業環境を整えるのも経営者の大事な仕事です。
それを現場の社員に押し付けるのは経営者の怠慢になるため、そこはシビアに見極めましょう。
『だれか一人が抜けても組織は回る』というわかりやすい例として、
- 行列のできる法律相談所
- TOKIO
を見てみましょう。
島田紳助さんがいなくなっても、橋下さんや丸山さん、住田さんがいなくなっても『行列のできる法律相談所』は回ってますよね。(方向性が変わってしまった感はありますが)
山口達也さんがいない『TOKIO』も4人で回ってます。
このように、誰かが抜けたら既存のメンバーで何とかしようとしますし、それが経営者の仕事。
なので、現場の社員が心配することではありません。
情に訴えてしつこく引き止めを図るような会社に留まっても、搾取されるだけ。
あなたが本当に、
『次のステップに進むために転職する!』
と決めているのなら、
『自分一人が抜けても会社は回る』
ことを理解して次に進みましょう。
人手不足で仕事を辞めさせてくれない時の対処法の詳細記事はこちら
仕事辞めさせてくれない時にバックレずに合法的に辞める方法の詳細記事はこちら
心構え③次のところで頑張るという強い気持ち
しつこい退職の引き止めを乗り切る心構え3つ目は、今の会社じゃなくて次のところで頑張るという強い気持ち。
精神論な部分になりますが、大事なことです。
「しつこい退職の引き止めを乗り切るための心構え3つ」を改めてまとめると、以下になります。
- 1つ目の心構えとして『法律を理解して盾にする』
- 2つ目の心構えとして『自分一人が抜けても会社は回ることを理解する』
- 最後の心構えは『次のところで頑張るという強い気持ち』
会社からの退職の引き止めがしつこい時、
「自分は次のところで頑張るんだ!」
という強い気持ちがないと、心を折られることも。
退職の際は『次のところで頑張る』という強い気持ちが、次のステージへの扉を開きます。
これは退職の引き止めがしつこい時だけでなく、退職を伝えた際に良い条件を提示されて慰留されても同様。
会社の慰留が本当に後悔しないのなら、残っても良いですが、それでうまくいかなくなったとしても会社のせいにはできません。
残る決断をしたあなたが、責任を取らなければなりません。
そのため、次に進むことを決めたら『次のところで頑張るという強い気持ち』を持って行動しましょう。
退職の引き止めがしつこい時の最終手段
あまりにも退職の引き止めがしつこい時は、最終手段として退職代行サービスを使いましょう。
退職代行サービスとはその名の通り、退職したい人の代わりに業者が会社とやり取りを代行してくれて、退職までをやってくれるサービス。
退職代行サービスは費用がかかりますが、ブラック企業すぎてどうしても辞めれない時には超有効な最終手段。
退職代行サービスはたくさんありますが、とにかくすぐにでも辞めたい場合は、利用者数NO.1で価格もリーズナブルな退職代行SARABAがおすすめ。
退職代行SARABAは、数ある退職代行業者の中で、以下のような特徴があるため、利用者数NO.1を誇っています。
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- 行政書士監修の退職届付き
- 電話、LINE、メールに24時間即対応
- 無料の転職サポート付き
以下のような人にはおすすめです。
- 転職先が決まっているのに辞めさせてくれない
- 退職を伝えたのに受け入れてもらえなかった
- 上司や社長が怖すぎて言い出せない
- 仕事のストレスで精神的にしんどすぎる
- パワハラを受けている
- ブラック企業で体力的に限界
退職代行SARABAを使うと、バックレを考えるほどのクソな会社に人生を邪魔されることなく、次のステップに進めます。
合法的に強引に辞められるので、どうしても退職の引き止めがしつこい時は、迷わず使いましょう。
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- 弁護士でないと交渉すらできない業務を行える
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- 即日退職可能
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- 全国どこでも対応可能
- 相談は無料で行える
- 着手金は弁護士依頼では破格の税込55,000円
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- 退職を伝えたのに受け入れてもらえなかった
- 上司や社長が怖すぎて言い出せない
- 仕事のストレスで精神的にしんどすぎる
- パワハラを受けている
- ブラック企業で体力的に限界
- 有給休暇を取得して辞めたい
- 未払い残業代を請求したい
- 退職金の支払いを請求したい
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転職先が決まったけど仕事を辞めさせてくれないとお悩みの方だけでなく、現在どうしようもないぐらいのブラック企業にいる方にもおすすめ。
どうしても退職の引き止めがしつこい時は、迷わず使いましょう。
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ちなみに、色んな退職代行サービスも見てみたい場合、退職の神様というサイトにまとまっていますので、こちらも合わせてご覧ください。
参考サイト:退職の神様
まとめ:退職の引き止めがしつこい時は強い気持ちで乗り切ろう!
お話してきたことをまとめます。
転職先が決まったのに、ブラック企業などは退職時に妨害してくるので、引き止めはしつこいです。
しつこい退職の引き止めを乗り切るには、以下の3つの心構えをもって行動しましょう。
- 法律を盾にする
- 自分一人が抜けても会社は回ることを理解する
- 次のところで頑張るという強い気持ち
退職の引き止めがしつこくて、辞めたいのに辞められない場合、退職代行サービスを使って次のステージに進むのがおすすめ。
転職先が決まった後は、妨害に屈することなく行動することで、後悔のないキャリアを歩みましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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