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今まで働いてきた4社中3社で、朝礼がある会社で壮大な無駄を経験してきたポチのすけ(@pochinosuke1)です。
今働いている4社目の会社では、朝礼がない会社なので、毎朝快適に過ごせています。
毎朝、仕事で始業時間になると朝礼をする会社は多いです。
しかし、無駄だと感じる仕事時間の1位にランクインするほど、朝礼は要らないと思われているのが実態。
社会人1年目にアンケートを取った結果、無駄だと感じる仕事時間の1位は朝礼でした。
引用:キャリコネニュースより
慣れてしまうと朝礼があるのが当たり前かもしれませんが、朝礼がない企業も経験すると、朝礼は完全に無駄。
残念ながら、朝礼に良いことなど何もないのです。
朝礼は経営者の自己満足にすぎないですし、無駄な時間はできる限りなくしていきたいですよね。
本記事では、
完全に無駄な朝礼について、今すぐやめるべき3つの理由について解説しています。
結論を先にお伝えすると、朝礼は以下の3つの理由により無駄。
- 時間の無駄
- 朝礼でスイッチが入るわけではない
- 重要事項は自分から取りに行く癖をつけた方がいい
また、朝礼を悪用するブラック企業もいるので、注意が必要です。
本記事後半では、朝礼をなくすための具体的な方法についても紹介しているので、是非最後までご覧ください。
朝礼あるある。経験した無駄なこと
ぼくは、今まで働いた4社中3社が朝礼がありました。
3社で働く中で、「無駄だなぁ。。」と感じた朝礼あるあるについて、ご紹介します。
- 定時前に朝礼をするため、早く出勤しないといけない
- 気合を入れるための掛け声がある
- 今日は何件アポ取ってくるか宣言をする
- 始業5分前のラジオ体操をする
- 持ち回りでスピーチをする
- 重要事項の報告がある
- 成績悪い人をつるし上げる
- 部長から色々と話がある
- 入社してくる人から挨拶がある
- 資格取得者への表彰がある
- 今日の予定を一人ずつ発表する
- 客先への訪問よりも朝礼が優先されることがある
では、朝礼が完全に無駄である理由についてみていきましょう。
朝礼を今すぐやめるべき3つの理由
ぼくは様々な朝礼を経験しましたが、すべてにおいて完全に無駄でした。
朝礼を今すぐにやめるべき理由は、以下の3つ。
- 時間の無駄
- 朝礼でスイッチが入るわけではない
- 重要事項は自分から取りに行く癖をつけた方がいい
理由①時間の無駄
朝礼が無駄で今すぐやめるべき最大の理由が、時間の無駄であるということ。
わざわざ朝礼をやって行うべきことは一つもありません。
先ほどお伝えした、ぼくが経験した朝礼での出来事のほとんどに当てはまります。
どれだけ時間の無駄なのか、見てみましょう。
気合を入れるための掛け声がある
朝礼の最後に、やるぞコールという謎の文化がありました。
「やるぞー」
「やるぞー」
「やるぞー」
「うおおおおぉぉー!」
ってやつです(笑)
一時的に気持ちがたかぶることもありましたが、5分後には元に戻りましたので、意味がありませんでした。
今日、何件アポ取ってくるか宣言をする
営業会社では、残念ながらよくあること。。
もちろん、みんなの前でいちいち発表することに意味はありません。
今日やるべきことというのは、声に出して周りに言うものではなく、自分の中できちんと持っていればいいことです。
周りの目標が知りたいのであれば、案件管理シートにそれぞれ記入しておき、見たいときに見れば済む話。
始業5分前のラジオ体操をする
朝の貴重な時間にラジオ体操をやったからといって、何か変わるわけではありませんでした。
目が覚めるという意見もありましたが、そういう人は単純に睡眠時間が足りないだけ。
持ち回りでスピーチをする
スピーチは本当に無駄でしたね。
人間忘れやすいもので、スピーチを聞いた時は良い話だと思っても、少し時間が経つとすぐに忘れてしまいます。
本当にいい話を共有したいのなら、社内の共有SNSなどを利用して書けばいい話。
また、相手に伝えることの特訓という意見もあります。
それも、アウトプットするなら、レポートに書くようなやり方の方が身につきます。
人前で話すのが苦手な人もいるので、その人にとってスピーチはただのストレス。
重要事項の報告がある
朝礼時に重要事項の報告をする会社も多いですが、無駄です。
わざわざ朝礼をやって言うよりも、本当に大事なことなら、メール・チャット・社内SNSなど後からでも見返せるもので伝えるべき。
口頭だけで伝えても、人間なので忘れます。
「メールだと見ない人がいる」
という意見もありますが、それはメールをきちんと見る癖をつけるよう指導すればよい話。
メンバーの意識を上げるように努めるのが管理職の仕事です。
成績悪い人をつるし上げる
これは、やられたことがある人ならわかると思いますが、なんのメリットもありません。
ぼくも経験しましたが、イライラするだけです。
成績悪い人をつるし上げて良い気分になるのは、それをやっている上司だけ。
「コイツ性格悪いな」としか思いません。
周りが見ている中でやるのは、ストレスと会社へのいら立ちを生むだけで、転職のきっかけを与えるだけなんですよね。
見ている方も、いい気分にならないので、無駄な時間でしかありません。
部長から色々と話がある
これも無駄ですね。
仕事の心構えや、部の状況や今期の目標数字などを長々と話す人がいますが、部長の話など必要ありません。
どうしても話がしたいのなら、メンバー全員に対し、メールで伝えたい内容を送れば済む話。
入社してくる人から挨拶がある
入社してくる人の挨拶は大切ですが、朝礼でやるべきではありません。
朝礼で全体に挨拶するのではなく、一人一人に挨拶するのが大切。
入社した人にとっても、一人一人に挨拶した方が早く名前を覚えます。
自己紹介をするのなら、入社前に自己紹介文を提出させて、社内に展開すればよい話。
そちらの方が、人となりがわかります。
資格取得者への表彰がある
資格取得者への表彰は大切ですが、朝礼をやってまでやる必要はありません。
みんなの前で表彰することでモチベーションを上げたいのなら、社内掲示板に張り出して、報奨金が授与されることなどを書けば済みます。
今日の予定を一人ずつ発表する
今日の予定を一人ずつ発表するのも意味はありません。
周りが今日何をするのかは、予定表システムなどで確認すれば済む話。
「予定表システムがない」
という会社は非常に効率が悪くなるので、すぐにマイクロソフトのOffice365などを入れるようにしましょう。
客先への訪問よりも朝礼が優先されることがある
毎回必ずではないのですが、訪問アポの調整をする時に、朝礼の時間が被ってしまうことも。
そんな時は、朝礼に出るのが優先されます。
特に、スピーチなどで自分の番だと断りづらいもの。
仕事よりも朝礼が優先されるのは本末転倒で、無駄の極みですね。
上記の通り朝礼でやっていることは全部無駄なのですが、たちが悪いことに自分一人だけの参加ではないので、参加する人全員の時間を奪います。
5分間の朝礼に20人が参加しているのであれば、
1人あたり5分 × 20人 = 100分 ⇒ 1日やるだけで1時間40分もの時間に相当します。
それを1週間続けると、
100分 × 5日間 = 500分 ⇒ 8時間20分もの時間に相当します。
1か月(22日出勤で計算)続けると、
100分 × 22日間 = 2,200分 ⇒ 36時間40分 ⇒ 1.5日ほどの時間に相当します。
1年(240日出勤で計算)続けると、
100分 × 240日間 =24000分 ⇒ 400時間 ⇒ 16日と16時間もの時間に相当します。
1日5分ですら、1年間続けてしまうと凄まじい時間になります。
1日15分も朝礼をやっている会社もあるそうですが、その場合、上記計算式の3倍の時間が無駄になっています。
1日5分の朝礼を1年間積み重ねると、400時間も無駄にしているため、その時間を仕事に充てればもっと有意義に使えそうですよね。
理由②朝礼でスイッチが入るわけではない
朝礼が無駄で今すぐやめるべき理由の2つ目は、朝礼をすることで仕事のスイッチが入るわけではないため。
朝礼が大事だと考えている人は、仕事のスイッチが入るからという理由らしいです。
ただ、仕事へのスイッチが入るかどうかは、
- 体調が整っている
- 働く意味をきちんと持っている
ことで自然に入るべき。
わざわざ、周りから促されて仕事のスイッチが入るような職場にいるのは、非常にもったいないことです。
仕事に行って自然とスイッチが入らないのであれば、
- 体調が整っていない
- 働く意味があいまい
になってしまっている状態。
もし上記の状態に当てはまるのであれば、朝礼で仕事のスイッチを入れるようなやり方はやらない方がいいです。
おすすめは、
- 体調が整っている
- 働く意味をきちんと持っている
という形に変えた方が、仕事自体もやりやすくなるのでおすすめ。
なお、体調が整っていない原因は、ブラック企業勤めによることが多いです。
ブラック企業の特徴や抜け出す方法については、以下の記事をご覧ください。
また、働く意味をきちんと持つことで、毎日の仕事がとても有意義な時間になります。
働く意味を持つと、働きたくないけど働かないといけない時であっても、無理なく続けられます。
詳しくは、以下の記事でも解説しています。
その他、仕事がつまらないと感じてしまうと、その状況に耐えるのはしんどいです。
モチベーションが全くない時に、仕事に行ってもなかなかスイッチは入りません。
そのような時は、転職して仕事を変えることで面白くなることがあります。
以下の記事でも紹介しています。
つまらない仕事は耐えるべき?迷った時の判断基準や対処法の詳細記事はこちら
仕事がつまらな過ぎて死にそうな時に人生を変える方法の詳細記事はこちら
仕事のモチベーションが全くない時は転職した方がいい理由の詳細記事はこちら
理由③重要事項は自分から取りに行く癖をつけた方がいい
朝礼が無駄で今すぐやめるべき3つ目の理由は、重要事項はメールやチャットなどで共有することで、自分から取りに行く癖をつけた方がいいため。
全体の場で言いっぱなしにするのではなく、メンバーの一人一人が自分から確認しに行く方がいいからですね。
先ほどの「朝礼は時間の無駄である」という見出しのところでお話ししたので繰り返しになりますが、重要事項はわざわざ朝礼をやって言うよりも、
メールや社内SNSなど、後からでも見返せる場所で言うべき。
口頭だけで伝えても、人間なので忘れますし、メンバーが受け身の姿勢になってしまうからです。
メールやチャットを見ないメンバーがいる場合は、メールをきちんと見ないと、重要事項を見逃してしまう体制にする荒療治が必要かもしれません。
メールやチャットをちゃんと見させることで、自分から重要事項を取りに行く癖がつくので、主体的に動くことができるようになります。
朝礼の場で重要事項を言うのではなく、メールなどで共有する体制にすることで、メンバーの意識を上げるように努めましょう。
とりあえずの朝礼ではなく、目的をしっかり持った会議体を作るのなら、決まった時間帯に定例という形で実施するべき。
週次定例や月次定例など。
参加メンバーもちゃんと選んで実施するのなら、意味はあります。
朝礼を悪用するブラック企業もある
ブラック企業ではもれなく朝礼という無駄な時間がついてきますが、参加が前提になっているため、朝礼を悪用する場合があります。
定時前に朝礼をするため、早く出勤しないといけない
⇒定時前の朝礼などブラック企業の理屈であり、論外です。
単純に長時間労働になっただけでした。
ぼくはブラック企業にいた時、支店の成績が悪いと、通常の定時前に朝礼がありました。
月曜休みで土日がチャンスだったということもあり、土日は朝の出勤が1時間以上早いのが普通で、ひどい時は2時間以上も早く出勤する働き方でした。
いつもは朝9時半スタートなのに、土日は7時半スタートのような形。
しかも、終わる時間はいつもと同じか、いつもより遅く23時を回る日もあったのでボロボロになりました。。
そんな時に決まって、上司からは
という言い方をしてきます。
「早く来い!」
と直接的に言わずに、朝礼をするという言い方をするのがまさにブラック企業というところですが、朝礼があると悪用されることもあるのです。
朝礼をなくす方法
朝礼をなくす方法はシンプルで、次の2つの方法になります。
- 無駄な時間を算出して上司に提出
- 転職の面接時に朝礼があるかどうかを確認
今の会社で現状を変えるか、転職して働き方を変えるかになります。
方法①無駄な時間を算出して上司に提出
今の会社の現状を変える場合、無駄な時間を算出して上司に提出しましょう。
上記の「朝礼を今すぐやめるべき3つの理由」の1つ目で説明したことになりますが、朝礼で使っている時間を計算して、何時間無駄になっているのかをまとめて上司に提出しましょう。
時間は有限であると誰もがわかっていながら、今までの慣習で辞められないだけなら、数字を突き付けるのが最も効果的です。
方法②転職の面接時に朝礼があるかどうかを確認
朝礼をなくすもう一つの方法は、朝礼がない会社に転職すること。
実際の転職では、現場の人が出てくる一次面接で、朝礼があるかどうかを確認するのが有効です。
朝礼をやっている会社は、ほかの業務でも無駄なことをしていることが多いのも転職を検討する理由の1つになります。
一次面接ではストレートに聞くのではなく、営業職ならぼくがやったような形で聞くようにしましょう。
このように聞くことで、直行や直帰を認めて効率よく動けるようにしているのかがわかります。
直行や直帰というワードが出てこない場合は、重ねて質問しておきましょう。
直行や直帰の頻度まで聞いておき、ほぼ毎日直行や直帰もできる、
と分かれば朝礼はありません。
営業職ではない場合、つぎのように聞いてみましょう。
このように聞いておけば、朝礼があるかどうかわかります。
営業職であっても、営業職以外であっても、面接官があいまいな回答をしてきたら突っ込んで聞くべきです。
面接は相性を確認するべき大切な場所なので、しっかりと確認しましょう。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
まとめ:朝礼は完全に無駄!
お話してきたことをまとめます。
朝礼は完全に無駄なため、今すぐにやめるべきです。
理由はつぎの3つ。
- 時間の無駄
- 朝礼でスイッチが入るわけではない
- 重要事項は自分から取りに行く癖をつけた方がいい
朝礼を悪用するブラック企業もいるため、気をつけましょう。
また、朝礼をなくす方法はシンプル。
今の会社で現状を変えるか、転職して働き方を変えるかになります。
朝礼をなくす具体的な方法は、次の2つ。
- 無駄な時間を算出して上司に提出
- 転職の面接時に朝礼があるかどうかを確認
仕事で無駄なことは一刻も早くなくして、時間を有意義に使いましょう!
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~