営業マンとして働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
3回の転職を経験しており、以前働いていた会社では、営業成績をグラフにして壁に貼られていました。
営業成績をグラフにすると、ぱっと見で営業成績がわかるようになるので、誰にとっても一目瞭然。
営業成績がわかりやすいのはいいですが、成績が悪い時なんかは、貼ってほしくないですよね。
本記事では、
営業成績をグラフで出すのはパワハラだと感じた時に、どう振る舞えばいいのか解説します。
結論から言うと、営業成績を、グラフで出したり貼ったりするだけではパワハラではありません。
ただ、営業成績をグラフで出すのはプレッシャーに感じるものではあるので、どう振る舞えばいいのか、解説していきます。
それでは、ご覧ください。
営業成績をグラフで出すのはパワハラではない

営業成績をグラフで出すのはしんどい部分もありますが、実はそれだけではパワハラではないのです。
職場でのパワハラについて、厚生労働省では、以下の6つの例を挙げています。
- 身体的な攻撃(暴行、傷害)
- 精神的な攻撃(脅迫、名誉毀損、侮辱、ひどい暴言)
- 人間関係からの切り離し(隔離、仲間外し、無視)
- 過大な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
- 過小な要求(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
- 個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)
もちろん、営業成績をグラフで出して、バカにしたり、暴言を吐くことがあれば、それはパワハラです。
ただ、営業成績をグラフで出すだけでは、上記の例に当てはまらないので、パワハラではないのです。
営業成績をグラフで出すのはプレッシャーにはなる

営業成績をグラフで出すのはパワハラではないとしても、プレッシャーにはなります。
特に、以下の理由があるためです。
- 周りと比べられる
- 過去の自分と比べられる
- 周りからの視線を感じる
比べるというのは、改善するための手段のため、決して悪いことではないのですが、プレッシャーになるものです。
理由①周りと比べられる
営業成績をグラフで出すのがプレッシャーになる理由1つ目は、周りと比べられるためです。
営業成績をグラフで出すと、周りの先輩や同期と成績を比べることが簡単にできるため、周りからも分かりやすく比較されます。
上司が営業成績として、事実だけを発表した場合でも、どうしても周りと比べられるのでプレッシャーにはなります。
理由②過去の自分と比べられる
営業成績をグラフで出すのがプレッシャーになる理由2つ目は、過去の自分と比べられるためです。
営業成績をグラフで出すと、今月だけでなく先月やさらに前の成績とも簡単に比較ができるため、「過去の自分と比べてどうなのか?」というプレッシャーがかかります。
先月よりも成績が悪いと、その事実がプレッシャーにはなります。
理由③周りからの視線を感じる
営業成績をグラフで出すのがプレッシャーになる理由3つ目は、周りからの視線を感じるためです。
営業成績をグラフで出すと成績が一目瞭然なので、いつ周りから何か言われるんじゃないかとプレッシャーに感じてしまいます。
また、営業成績と言う事実をもって、自分への見られ方も気になるので、それもプレッシャーになります。
営業成績をグラフで出してくる会社にいる時の振る舞い方

前述してきた通り、営業成績をグラフで出すのはパワハラではないですが、プレッシャーにはなります。
ここでは、営業成績をグラフで出してくる会社にいる時、どう振る舞えばいいかをご紹介します。
振る舞い方は、大きく分けると以下の2パターン。
- 今の会社で前向きに捉えて改善
- プレッシャーが緩い会社に転職
まずは今の会社でプレッシャーを前向きに捉えるクセをつけてみて、それでもプレッシャーがきつい場合は転職するのが心に優しいです。
振る舞い方①今の会社で前向きに捉えて改善
まずは今の会社で、営業成績をグラフで出すことを前向きに捉えて改善することが、第1選択肢。
- 給料を上げる
- 副業で稼ぐ
などお金を稼ぐためには、分析と改善が必須だからです。
数字は明確に状態を表すことができる手段。
現状の数字を把握して原因を分析
→どうやったらうまくいくのかを仮説を立てて実行
→結果を検証する
というサイクルを回すことが、お金を稼ぐ上では必須です。
分析と改善なくしてお金を稼ぐのは難しく、運任せになってしまうので、論理的に行う必要があります。
分析と改善は、営業だけでなくゲームなどの娯楽でも当てはまります。
どうやったらゲームで勝てるのかを考えると、
- こうやったら敵にやられた
- 逆に、こうやったら敵をやっつけられた
など、分析しながら改善することでクリアできるようにしていくもの。
そこに「1ターン目に呪文を使おう」などのように数字を絡めることで、クリアできる具体性が増します。
そのため、今の会社で続けるにしても、転職して新しい会社で頑張るにしても、比較を前向きに捉えて改善するクセをつけておくのがおすすめです。
振る舞い方②プレッシャーが緩い会社に転職
営業成績に対して現状分析を行い改善を試みても、それでもプレッシャーがきつい場合は、プレッシャーが緩い会社に転職しましょう。
営業成績をグラフで出す会社でプレッシャーがきつい場合、多くは会社の姿勢の問題。
営業成績をグラフに出すだけではなく、営業マンに発破をかけようとします。
例えば、
- 営業成績を定期的にみんなの前で発表する
- 営業メンバー全員にメール
- 自分の先月の営業成績と比較
- 予算達成までの必要金額伝えて詰める
- 「同期のあいつ見てみろ!」などと周りと比較
など。
プレッシャーがきつい場合、プレッシャーが緩い会社に転職することで、ストレスを減らして働きましょう。
これは逃げでもなんでもなく、自分が働きやすい環境で働くことこそ、自分の能力を最大限発揮できる手段。
また、一度プレッシャーが強い会社で働いた経験は、ストレス耐性の強さとして今後の仕事にも活きてきます。
転職では、転職エージェントをうまく利用することで、プレッシャーが緩い会社を探して転職すること可能。
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また、求人情報は水物。
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なお、転職エージェントは、2~3社は登録するようにしましょう。
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営業成績をグラフで出すのはパワハラではないまとめ
お話してきたことをまとめます。
営業成績をグラフで出すのはプレッシャーに感じるものの、それだけではパワハラにはなりません。
とはいえ、以下のような理由でプレッシャーに感じることは多いです。
- 周りと比べられる
- 過去の自分と比べられる
- 周りからの視線を感じる
そのため、営業成績をグラフで出してくる会社にいる時、以下の形で振舞いましょう。
- 今の会社で前向きに捉えて改善
- プレッシャーが緩い会社に転職
営業成績をグラフで出す会社でプレッシャーがきついと、ストレスを感じてしまい、仕事がつらくなってしまうもの。
メンタルがやられてしまう前に、早めに情報収集をして行動するだけでも違ってきます。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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