~本ページはプロモーションが含まれています~
というお悩みにお答えします。
フリーターを累計2年ほどやっていて、今では正社員として働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
フリーターも正社員も両方経験しましたが、今では正社員で3回転職してキャリアアップできたので、在宅勤務ができる良い会社で正社員として働けています。
正社員も色んな会社がありますが、会社によっては、生活のために色々と我慢して働かないといけないこともあります。
また、正社員という理由で大きな責任を背負わされることも。
なので、そんな正社員の人を見ていると、
「正社員になってもメリットなさそうだし、正社員になりたくない。。」
「とはいえ、世間体もあるし、どうしたらいいの?」
と悩んでしまいますよね。
本記事では、
- 正社員のメリットがそんなにあると思えないから、正社員になりたくない。
- 正社員になりたくないけど、周りからは正社員になれと言われる。
といったお悩みについて、ぼくの経験も踏まえてどうしたらいいのか解説していきます。
結論から言うと、
「身近な例を見ていると、正社員になりたくない。。」
と思う気持ちは理解できるものの、正社員はメリットが多いです。
というか、ブラック企業に行かないようにすれば、もはやメリットしかありません。
逆に正社員のメリットを放棄して、フリーターのままでいるのが大きなリスク。
本記事後半では、
- ブラック企業に行かずに正社員になる方法
について詳しく解説しているので、是非最後までご覧ください。
正社員になりたくないと言われる5つの理由
まずは、正社員になりたくない理由について、整理しましょう。
「正社員になりたくない。。」と言われる理由は、以下の5つ。
- 時間とお金が割に合わない
- 責任を負いたくない
- 人間関係が面倒
- 働く時間を自由に決められない
- 転勤がある
ブラック企業だと、上記の比ではないぐらいのマイナスがありますが、一般論としては上記が正社員になりたくない理由。
理由①時間とお金が割に合わない
正社員になりたくないと言われる理由1つ目は、時間とお金が割に合わないため。
フリーターは、働いた時間をそのまま時給換算されるので、働いた分だけお金をもらいます。
正社員だと、月に何時間~何十時間かは残業があるのがほとんど。
残業時間が1分でも発生したら、その時点で残業代が出る全額残業代支給の会社もあれば、月30時間まではみなし残業として最初から給料に含んでいる会社もあります。
残業代が1分でも発生したら、全額残業代を払ってくれる会社が必ずしも良い会社とは限りません。
残業しないと給料が低いということもあり、そうなると「無理やり残業しないといけない。。」という場合もあるからです。
みなし残業代の会社でも、残業しないように効率よく仕事をすれば得ですから。
詳しくは、以下の記事でも解説しています。
会社によっては、
- 残業が多くて長時間労働になる
- 残業時間としてカウントされずにサービス残業ばかり
- 勤怠時間の記録が取れない
- バイトよりも正社員の方が給料体系が不利
という、残業時間が多いわりに給料が低い会社もあります。
そうなると、「労働時間と給料の割が合わない。。」となってしまいます。
理由②責任を負いたくない
正社員になりたくないと言われる理由2つ目は、責任を負いたくないため。
バイトでも正社員でも、働いてお金をもらう以上は責任が生まれるのですが、バイトと正社員では責任の重さが違います。
正社員だと会社の看板を背負うことになるので、バイトより責任がある立場。
仕事の幅も広いですし、仕事の量も多いです。
その分、バイトはそこまでの責任を求められないので気楽です。
バイトから見ても、正社員には責任とプレッシャーがあります。
責任の重さやプレッシャーの割には、
- 給料が少ない
- 休みが少ない
などの場合、「責任を負いたくないから正社員になりたくない。。」と思ってしまいます。
理由③人間関係が面倒
正社員になりたくないと言われる理由3つ目は、人間関係が面倒なため。
会社にはいろんな人がいます。
友達同士が集まっているわけではないので、面倒くさい人や苦手な人がいることも珍しくありません。
例えば、エンジニアの中には性格悪いむかつくヤツもいます。
性格悪い・むかつくエンジニアの特徴と対処法についての詳細記事はこちら
バイトなら、正社員に比べて辞めやすいので、人間関係が嫌になったら辞めればよいです。
次のバイトも正社員よりは簡単に見つかるので、面倒な人がいても「嫌ならやめればいい」と気軽に考えられます。
反対に正社員だと、1年間に何回も転職するのは大変。
バイトに比べると、簡単に転職は決まらないので、人間関係が面倒でもそうそう辞められません。
そうなると、人間関係が面倒になってもバイトほど簡単に辞められないので、「人間関係が面倒だから正社員にはなりたくない。。」と思ってしまいます。
理由④働く時間を自由に決められない
正社員になりたくないと言われる理由4つ目は、働く時間を自由に決められないため。
バイトだと、働く時間を自由に決められます。
厳密に言えば、バイトもシフトに入ればその時間は働く時間。
ただ、シフトの希望を出せるので、働く日と休む日を自分で選べます。
対して正社員は、会社で働く時間や日にちが決められているので、自分で自由に働く時間を決められません。
土日祝が休みの会社なら平日は出勤ですし、勤務時間も決まっている会社がほとんど。
最近はフレックス制によって、ある程度は働く時間の自由が認められているものの、組織として動いている以上、
「今日は昼まで寝よう」
など、自由気ままに働くのは難しいです。
そうなると、バイトのように働く時間を自分で決められないので、「正社員にはなりたくない。。」と思ってしまいます。
理由⑤転勤がある
正社員になりたくないと言われる理由5つ目は、転勤があるため。
転勤は住むところが変わるので、生活スタイルも大きく変わります。
結婚している場合は、夫婦で引っ越すか単身赴任を選ぶのかを迫られてしまうので大変。
急に、今まで慣れ親しんだ土地から引っ越して働く場合、
「近くに知り合いもいないし。。」
という状況なのでよくないですよね。
バイトだったら、勤務先があらかじめ決まった上で働くので転勤はないです。
対して正社員は、会社によっては転勤があります。
今はコロナの影響で在宅勤務が広まったこともあって、以前よりは転勤がなくなりましたが、それでも会社次第で転勤になってしまうことも。
そうなると、「正社員にはなりたくない。。」と思ってしまいます。
正社員はメリットないのか?【結論:良いとこだらけ】
確かに正社員は、バイトと比べると気楽さはありませんし、時間とお金が割に合わないことがあります。
特にブラック企業のような、悪いところが目立つ会社だとなおさら。
だからと言って正社員はメリットがないかというと、決してそんなことはありません。
むしろ良いところだらけです。
特に正社員はフリーターと比べるとメリットが大きいので、正社員になりたくない人ほど、メリットについては理解しておいた方がいいです。
正社員のメリットは、以下の7つ。
- スキルが身につく
- 立場が強いのでクビになりにくい
- 収入が増えていきやすい
- 職歴として見てもらえる
- 病気やケガで休んでも収入が入る
- 社会的な信用がある
- 年齢を重ねながらステップアップできる
「フリーターか正社員か」という視点ではなく、ブラック企業に行かないようにすれば正社員はメリットばかり。
なので、正社員にはなった方がいいですし、正社員になったら環境は大きく変わります。
フリーターを抜け出したい人が正社員になる方法についての詳細記事はこちら
周りから無能と言われている人や、頭悪いと言われている人でも、ちゃんと探せば正社員での仕事は見つかりますからね。
無能すぎてできる仕事がない人におすすめの仕事と仕事の探し方の詳細記事はこちら
メリット①スキルが身につく
正社員のメリット1つ目は、スキルが身につくこと。
バイトだと、任せられる仕事が限定されており、いわゆる手を動かす作業ばかり。
手を動かす仕事というのは決まった流れ通りにやるだけのため、機械やソフトウェアが代わりにできることも多く、技術革新が起こるといらなくなります。
決まった通りにやるだけの作業で得られるスキルは非常に少ないです。
正社員だと、責任がある立場ということもあり、いろんな仕事を任せられるのでスキルが身に付きます。
スキルがあると、会社から見てもいろんな仕事を任せられるので、もっとスキルが上がりますし年収も上がります。
先行き不透明な時代に最も頼りになるのは個人のスキルなので、スキルが身につく正社員というのは大きなメリット。
ちなみに、スキルは本当にいろいろあります。
営業なら、
- 課題を見つける力
- 相手から情報を聞き出す力
- 課題に対して提案する力
- 仕事を取ってくる(契約を取る)力
など。
技術職(エンジニア)なら、
- お客さんの希望を実現するように設計する力
- 要望を満たすための技術力
- タスクとスケジュールを管理する力
など。
もちろん正社員であっても、スキルアップしていかないと長い人生で生き残るのが大変なので、スキルアップし続けることが大事です。
メリット②立場が強いのでクビになりにくい
正社員のメリット2つ目は、立場が強いのでクビになりにくいこと。
特に今みたいにコロナ禍で社会が激変してしまっている場合、売上の激減を支えるために手を付けやすいのが人件費削減。
バイトの立場は凄まじく弱いです。
業績が悪くなった瞬間に真っ先に切られる(クビになる)のはバイト。
正社員のリストラも吹き荒れる業界や会社も多い中、バイトは会社から見ても、立場が保障されていないので簡単に切りやすいんです。
逆に正社員であれば、立場も強くそうそうクビにはならないので、生活が安定するのが大きなメリット。
売上がやばい業界や会社でなければ、立場はバイトとは比べ物にならないほど強いです。
メリット③収入が増えていきやすい
正社員のメリット3つ目は、収入が増えていきやすいこと。
バイトだと、時給×働いた時間が収入のすべて。
何年働いても、時給が上がるのは10円とか多くても100円というレベルです。
対して正社員の多くは年に数回ボーナスが出るので、ボーナス分だけでも収入アップ!
さらに、成果を出したら月給やボーナスに跳ね返るので、収入は増えていきやすいです。
よく、
と悩む奥さんがバイト・パートをして家計を支えようとしますが、バイト・パートではなかなか収入が増えないのでしんどいもの。
なので、正社員で働くだけでも家計にとって大きなメリットがあるのです。
以下の記事でも詳しく解説しています。
旦那さんの給料だけじゃ生活できない。。と悩む方が取るべき対処法
また、会社が社会保険料を半分払ってくれるなど、正社員はバイトよりも待遇が良いのでおすすめ。
厚生労働省がまとめた「雇用形態別の賃金」にも、
フリーター(正社員・正職員以外)と、正社員・正職員の平均年収には差があることが明記されており、フリーターは年齢を重ねても年収がほとんど増えないことが明らかになっています。
参考:厚生労働省
メリット④職歴として見てもらえる
正社員のメリット4つ目は、職歴として見てもらえること。
バイトの期間というのは、どんなに長く働いていても、職歴として見てもらえません。
一生懸命働いていても、バイトだからという理由で遊んでいたとみられるのは悲しいですよね。
正社員であれば職歴として見てもらえるので、転職する際に自分の経験としてアピールが可能。
メリット⑤病気やケガで休んでも収入が入る
正社員のメリット5つ目は、病気やケガで休んでも収入が入ること。
バイトだと、働いた時間だけがお金をもらえる対象になります。
そうなると、急に病気にかかったりケガをしてしまって一時的に働けないと、その分は収入が入りません。
コロナ禍のような異常事態が長引くと、いつ自分が働けない状態になってもおかしくありません。
働けなくなったら、その分は給料が減るので収入減に。。
正社員だと、全額歩合給の契約になっていない限り、1ヶ月の給料は保証されています。
厳密には正社員も休んだら給料が減るのですが、有給休暇を充てることで休んでも出社扱いにできるので、給料は減りません。
正社員は急な休みを取らざるを得ない時も収入が入るので、精神的にも安定します。
未来は誰にもわかりませんが、将来が安定するように備えるのは大事。
ぼく自身、中学生、高校生だった2000年代前半にここまでスマホが普及すると思わなかったです。
また、正社員になった2012年時点で、8年後の2020年にコロナウイルスで世界中が大変なことになると言われても信じなかったですね。
そのぐらい、未来を予測することは難しいもの。
日本では、地震など自然災害も多いです。
そのため、10年後~20年後に自分が健康である保証はありません。
なので、将来への備えをしておくのはとても大事。
メリット⑥社会的な信用がある
正社員のメリット6つ目は、社会的な信用があること。
正社員だと、世間体が悪いということはないので安心。
また、社会的な信用があるので、
- 不動産の賃貸契約が簡単
- クレジットカードの審査も通る
- 車や家のローンも組みやすい
といったような、信用に基づくサービスも問題なく受けられます。
バイトだと、
- 結婚しづらい
- クレジットカードすら作れない
ということもありますが、正社員だと社会的な信用があるので安心です。
メリット⑦年齢を重ねながらステップアップできる
正社員のメリット7つ目は、年齢を重ねながらステップアップできること。
バイトだと体力仕事ばかりになるので、年齢を重ねるごとに仕事が減ります。
正社員だと、仕事をする中で色々なスキルを身に着けて年齢を重ねると、経験を買われてどんどんステップアップできます。
年齢を重ねるごとにできることが増えていくのは、大きなメリット。
正社員になりたくない人が抱える大きな7つのリスク
「正社員になりたくない。。」
という人が、フリーターやニートのままだとやばいです。
フリーターやニートのままだと、正社員のメリットの反対のことが起きてしまうのが大きなリスク。
正社員になりたくない人が抱える大きなリスクは以下の7つです。
- スキルが身につかない
- 立場が弱くて切られやすい
- 収入が低くて増えない
- 職歴として見てもらえない
- 病気やケガすると無収入
- 社会的な信用が得られにくい
- 年齢を重ねるたびに仕事が減る
これは、
- 以前会社員をやっていて今はフリーターの人
- 夢を追いかけてフリーターになっている人
- やりたいことがなくフリーターになっている人
- バイトリーダーの人
みんなに当てはまります。
今までは、正社員になって社畜になるぐらいなら、気ままなバイトをしていた方が良いという考え方もありました。
しかし、それがコロナ禍で社会が激変してそんな余裕はなくなる程、かなり厳しい状況に。
もちろん、
「正社員になったら万事解決!」
という単純な話ではないですが、フリーターのままだとリスクがかなり高くなっているのは間違いありません。
そのため、大きなリスクを一生背負ってフリーターやニートのまま生きていくのはおすすめしません。
フリーターやニートのままだと起きる大きな7つのリスクについては、以下の記事で詳しく解説しています。
フリーターやニートのままだと起きる7つのリスクについての詳細記事はこちら
『あえて正社員にならない』という働き方はリスクを背負える人だけ
今の時代は、個人でも稼げるような選択肢が増えたので、あえて正社員にならないという働き方も確かにあります。
ただ、前述してきたように、フリーターはリスクだらけ。
なので、あえてフリーターを選ぶ必要は全くないです。
また、フリーターではなく、フリーランス(個人事業主)として働くという選択肢もあります。
フリーランス(個人事業主)は、
- 仕事を取ってこれる営業能力
- 正社員以上に厳しい審査をくぐり抜けるスキル
があるならよいですが、そうでないなら厳しい結果になります。
よく、
「これからは同一賃金同一労働だから、フリーターなどの非正規に追い風が吹いている!」
と言われますが、
「そもそも同一の仕事を与えられますか?」
という話です。
バイトやフリーランスという個人は、企業にくらべて信用がないので、正社員の人とスキルが同じだったら正社員に仕事が回ってくるもの。
そこを見極めないといけません。
また、超有名人でない限り、大きな会社と取引は不可能。
会社が取引をするには、取引前に与信審査という形で、支払い能力などが問題ないかの審査が入ります。
個人だと信用がないので審査に通りません。
このようなリスクを背負えるのであれば、「あえて正社員にならない」という生き方はありです。
ただ、難易度はかなり高くなってしまうので、基本的には良い会社の正社員を目指すのがおすすめ。
フリーターから正社員になったら、環境は大きく変わりますからね。
フリーターから抜け出して正社員になる方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
フリーターを抜け出したい人が正社員になる方法についての詳細記事はこちら
まとめ:正社員になりたくないというのはハイリスク
お話してきたことをまとめます。
身近な正社員を見ていると、「正社員のメリットがそんなにあると思えないから、正社員になりたくない。。」
と思ってしまうもの。
「正社員になりたくない。。」と言われる理由は、以下の5つです。
- 時間とお金が割に合わない
- 責任を負いたくない
- 人間関係が面倒
- 働く時間を自由に決められない
- 転勤がある
メリットがないと思われている正社員は、実はメリットだらけ。
正社員のメリットは、以下の7つです。
- スキルが身につく
- 立場が強いのでクビになりにくい
- 収入が増えていきやすい
- 職歴として見てもらえる
- 病気やケガで休んでも収入が入る
- 社会的な信用がある
- 年齢を重ねながらステップアップできる
「正社員になりたくない。。」という人が抱える7つの大きなリスクは、以下になります。
- スキルが身につかない
- 立場が弱くて切られやすい
- 収入が低くて増えない
- 職歴として見てもらえない
- 病気やケガすると無収入
- 社会的な信用が得られにくい
- 年齢を重ねるたびに仕事が減る
あえて正社員にならないという働き方もありますが、それはあくまでリスクを背負える場合だけ。
基本的に正社員はメリットが多いですし、今の環境から大きく変わることができるのでおすすめ!
ブラック企業さえ選ばなければOKです。
今後もフリーターのまま生きていくのは大きなリスクがありますし、正社員を目指しましょう!
正社員になる方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、自分に合った仕事にチャレンジしてみてください。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
フリーターを抜け出したい人が正社員になる方法についての詳細記事はこちら
仕事がつまらないのは当たり前?これからの働き方についてまとめた詳細記事はこちら