IT業界のSIerの会社で働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
SIerの会社では営業として、エンジニアの人たちと一緒にプロジェクトを進めています。
SIerは、「忙しすぎる」「スキルが身につかない」などの様々な理由により、辞めたいと思う人も多い仕事。
SIerで働くぼく自身、自社以外の他社のSIerとも関わって仕事をしているので、「ご愁傷様。」と思うぐらい本当にヤバい会社はあります。
なので、SIerを辞めたいと思う人がいるのも、「そりゃそうだ」と感じています。
SIer(エスアイアー/エスアイヤー)とは、
システムインテグレーター(System Integrator)の略で、システムを構築する会社のことです。
会社で使うシステム(会計システムや業務システムなど様々)の
- コンサルティング
- 設計
- 開発
- 運用
- 保守
などを、一括で請け負って構築します。
SIer1社で完結することもあれば、部分部分を他社へ依頼して構築することもあります。
本記事では、
SIerで営業をやっているぼくの経験から、SIerを辞めたいと思った時に考えた方がいい3つのことと、おすすめの転職先についてご紹介します。
結論から言うと、考えた方がいいことは以下の3つ。
- 原因を探る
- 身につけられるスキルを盗んでおく
- 自分がどうしたいのか考えて行動する
おすすめの転職先は、以下のようにいろいろあるので、今の会社がヤバい場合は自分が輝ける会社に移るのがおすすめ。
- Web系の会社
- 社内SE
- もっと条件の良いSIer
- IT業界以外の会社
特に、SIerは会社によって良い悪いの差が激しいので、まずはなんで辞めたいのか、なんで嫌だと思うことが起きているのかを把握するのが大事。
それが無いままだと、転職を繰り返すことになるので、一度立ち止まって考えてから行動に移すのがおすすめです。
それでは、ご覧ください。
SIerを辞めたいと思う理由

SIerで働いている人が、SIerを辞めたいと思う理由は以下の3つ。
- 労働時間が長い
- スキルが身につかない
- つまらない
理由①労働時間が長い
SIerを辞めたいと思う理由でとても多いのが、労働時間が長いということ。
営業もエンジニアも、会社によっては、無茶なスケジュールで動かざるを得ないことがあります。
そのため、労働時間が長くなりがちに。
案件自体が多いのと、無理なスケジュールで受注するのが原因ですね。
また、やたらと遅い時間まで頑張る人もいるため、付き合っていると遅くなるということもあります。
理由②スキルが身につかない
SIerを辞めたいと思う理由で次に多いのが、スキルが身につかないということ。
特に会社によっては、営業もエンジニアもスキルがつかないというケースがあります。
営業の場合
実際の提案を、メーカーやプリセールス(セールスエンジニア)に任せっきりにしていると、調整と段取りをしているだけということになります。
人によっては、調整や段取りですら周りに丸投げしている、ただの事務作業員と化している人もいますが。。
調整や段取りはとても大事ですが、提案力や、売り上げを持ってくる能力がつかないと自分の価値を高めるという点で物足りないことになります。
エンジニアの場合
会社によっては、調整や管理だけの仕事になってしまうことがあり、実際にコードを書いたりシステムを触ったりすることなくプロジェクトが進んでしまいます。
そのため、開発を全然やらないということも起こりえます。
また、仕様書を自分たちでコントロールできないような場合、言われた通りに作成するだけになります。
プロジェクトを管理するプロジェクトマネージャーが、ちゃんと取り仕切ってくれるのであれば問題ないのですが、そうでない場合、
「ここはこうした方がいい」ということも言えずにまずい方向に進むことも。
営業もエンジニアも、会社の方針によっては、スキルが全然身につかないということが起こりえます。
特に、エンジニアの方でプログラミングできない会社にいると、かなり危険です。
スキルが身につかず、自分の価値を上げることができないからです。
詳しくは、以下の記事で紹介しています。

理由③つまらない
SIerを辞めたいと思う理由でほかにも挙げると、つまらないということ。
会社によっては、スキルが身につかないというところに紐づいて、つまらないと感じることはあります。
実際にぼくがいる会社も、以前は、
「実際に開発ができない!」
「調整や段取りばかりで面白くない!」
という状態になっていました。
ぼく自身も、段取りや調整ばかりで面白くないと感じたことがありました。
ただ、他社とのアライアンス強化など、面白くするためのことをやり始めたら楽しくなってきたので、やり方次第だったりはします。
SIerがつまらない理由や面白くする方法については、以下の記事でも解説しています。
こちらも合わせてご覧ください。
SIerはつまらないと思った時に面白くする方法の詳細記事はこちら

SIerを辞めたいと思った時に考えた方がいい3つのこと

SIerを辞めたいと思った時、
「すぐに転職してやる!」
となる前に、まず考えた方がいいことがあります。
考えた方がいいことは以下の3つ。
- 原因を探る
- 身につけられるスキルを盗んでおく
- 自分がどうしたいのか考えて行動する
そのため、まずはよく考えてから行動するのがおすすめ。
考えてほしいこと①原因を探る
SIerを辞めたいと思った時に考えてほしいことの1つ目は、原因を探ること。
辞めたい原因として、忙しすぎる、スキルが身につかない、つまらないなど、色んな原因がありますが、
例えば「忙しすぎる」という場合、なぜここまで忙しいのかを考えることが大事です。
単純に、
- SIerの階層構造のせい
- 会社が悪い
となる前に、なぜなのかを掘り下げて考えましょう。
もしかしたら、そもそも無理なスケジュールで受注しようとしていたのかもしれません。
例えば、
お客さんが「2020年6月にシステムを稼働させたいから、そこまでにシステムを作ってほしい」
と言ってきた場合、逆算すると、2020年1月にはプロジェクトを始めないといけない、などが見えてきます。
そうして逆算していくと、
- いつまでに受注しなければならないのか
- いつまでに見積作成して提案しなければならないのか
- いつまでにヒアリングシートを出さなければならないのか
- いつまでに秘密保持契約書を結ばなければならないのか
など、全体のスケジュールが見えてきます。
それで、最初からスケジュールに無理がある場合、営業がお客さんとちゃんと交渉するべきだ、などの解決策が見えてきます。
そうなると、基本的には営業の責任ですし、会社に言って改善していくべき内容だとわかります。
ぼくもよく、
「このスケジュールにサービス開始する場合、この時までに受注する必要がありますが、この期間で決定できますか?」
と事前にきちんと伝えています。
また、エンジニアはどこも人手不足なので、
「この日までに契約書か契約の内示がもらえないと、来月からプロジェクトを始めるためのエンジニアを確保できない」
と伝えることもあります。
実際に、そう伝えると、期日までに決められないお客さんが多いです。。
なお、期日を1週間くらい引き延ばしても決められなかったりするので、お客さんもスケジュールを強く言えなくなり、スケジュールはこちらでコントロールしやすくなります。
もちろん、原因を探って解決しようとしても、それでもどうにもならないこともあるので、その時は転職するのが良いです。
考えてほしいこと②身につけられるスキルを盗んでおく
SIerを辞めたいと思った時に考えてほしいことの2つ目は、身につけられるスキルを盗んでおくこと。
せっかく、大規模システムのプロジェクトに関わったりしているのであれば、そこから学べるものは学んで、盗めるスキルは盗んでおきましょう。
営業であれば、
段取り力や調整力が磨かれますし、業界の流れやどんな会社があるのかという情報も把握できます。
エンジニアであれば、
「この案件ではこのソフトを利用してシステムを作った」
「この案件ではこのようなことで苦労した」
という経験値が貯まります。
どんな仕事でも盗めるものはあるので、自分のスキルアップのためにも、盗めるものは盗んでおきましょう。
考えてほしいこと③自分がどうしたいのか考えて行動する
SIerを辞めたいと思った時に考えてほしいことの3つ目は、自分がどうしたいのか考えて行動すること。
SIerで働いている場合にとどまりませんが、転職が頭をよぎったら、自分がどうしたいのかを具体的に考えて行動しましょう。
自分がどうしたいのかを具体的に考えるとは、以下のようなことです。
- スキルを身につけたい
- 労働時間を短くしたい
- 面白いサービスを作りたい
- 自社サービスを持っている会社で働きたい
など。
とりあえずSIerを辞めれればいいという考えの場合、また同じような転職を繰り返してしまう可能性があるので、注意が必要です。
なお、エンジニアの方でスキルを身につけたいなら、
- Web系の会社に行く
- ソフトウェアを自社開発できる会社がおすすめ
- 社内SEがいい
という情報をネットでよく見かけますが、はっきり言って会社次第です。
Web系の会社であっても、やり方が古臭かったり、スピード感がないために成長スピードが遅い会社は普通にあります。
ぼくが勤めていたソフトウェアメーカーは、いわゆる自社開発ができる会社ですが、オーナー企業なので決めるのに時間がかかったり、オーナーの価値観に合わないと新しいソフトが作れなかったりしていました。
また、社内SEについても、一般的には一人一人がやれる範囲が多いものの、どこまで社内開発ができるのかは会社の方針次第。
なので、自分が何に不満を持っているのか、どうしたいのかを具体的にしてから、会社を変える提案をしていく方を選ぶのか、転職を選ぶのかを検討しましょう。
SIerを辞めたい時のおすすめの転職先

SIerを辞めたいと思った時、原因を探ったり、スキルを身につけたり、自分がどうしたいのかをよく考えた結果、今の会社では無理だと感じたら転職するようにしましょう。
SIerは大手以外の中小や協力会社も含めるとかなりの数があり、色んな会社があるので、会社によってやり方が全然違います。
そのため、おかしいと言っても全然変わらないことも。
声を上げても全然変わらない会社の場合、どうしようもないので、転職して環境を変えるのが一番早いです。
ここまで読んでいただいた方は、
- 何が原因だったのか
- 何を自分が身につけたのか
- 自分がどうしたいのか
をきちんと理解した上で転職に臨めるので、転職で求めることが明確化されています。
なので、自分の経験を活かして今後どうしたいのかを考えて、転職先を決めていきましょう。
転職先は、以下のようにいろいろあるので、今の会社がヤバい場合は自分が輝ける会社に移るのがおすすめ。
- Web系の会社
- 社内SE
- もっと条件の良いSIer
- IT業界以外の会社
それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
おすすめの転職先①Web系の会社
SIerを辞めたいと思った時、真っ先に上がるのが、Web系の会社。
スマホアプリの開発や、パソコンで使うソフトなどの開発をしている会社を指します。
創業から長い会社もあれば、ベンチャー企業まで幅広く存在しています。
よく、私服で出勤できるIT企業というイメージをされますが、それはこのWeb系の会社を指すことがほとんど。
ベンチャー企業だと、若い方も多く、古いしがらみが無いという点で働きやすい会社が多いです。
多くのWeb系の会社に見られるメリットは以下の通り。
- 労働時間を調整しやすい
- 新しい技術(スキル)を身に着けられる
- 新しいことに挑戦できるので楽しい
会社によっては、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少ないため、労働時間を調整しやすいです。
また、世の中に受け入れられるようなサービスを開発するために、新しい技術を取り入れることも多く、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)が身に付きやすいです。
下請けではなく、自分たちのサービスを開発している会社であれば、新しいことにどんどん挑戦できるというメリットも。
ぼく自身もソフトウェアメーカーにいたのでわかるのですが、Web系の会社はどこもITエンジニアの人手が足りていません。
世の中の流れが速く、ニーズに応えるためにはスピード感を持った開発が必要で、それにはITエンジニアが必要だからです。
気を付ける点は、Web系の会社といっても会社の風土はピンからキリまであり、やり方が古臭かったり、スピード感がないために成長スピードが遅い会社はまだまだあること。
また、ベンチャー企業の中には、イケイケなので楽しい部分はあったとしても、人数が足りなくて労働時間が長くなることも。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
おすすめの転職先②社内SE
SIerを辞めたいと思った時、社内SEも人気です。
社内SEは、ほぼすべての会社にある、IT部門で働く形になります。
具体的には、主に情報システム部で勤務することになり、自社のITに関わるほぼすべての業務に携わります。
SIerと違って、決まったシステムだけでなく、社内の業務にかかわるITシステム全般に関われるのと、社員のパソコンやスマホなどの選定や管理も行います。
- 労働時間はそれなりに調整しやすい
- スキルを身に着けやすい
- やる仕事の幅が広いので面白い
労働時間については、定時で余裕で帰れる会社もあれば、仕事量が多く残業が当たり前の会社もあります。
ただ、調整するのがお客さん相手ではなく、社内になるので、時間の調整はしやすいです。
また、社内SEは何か一つのシステムをやるわけではなく、会社の業務に関わるIT全般を担当することになります。
なので、様々な視点で考えて開発したり、幅広いシステムを社内に取り入れることが多く、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)や知識が身に付きやすいです。
また、会社をITで良くしていくために、新しいことにどんどん挑戦できるというメリットもあります。
気を付ける点は、会社での地位が低いことが多く、給料を上げるのが難しいことや、常にコスト削減を求められること。
なので、社内SEに対する理解がある会社を選ぶ必要があります。
後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
おすすめの転職先③もっと条件の良いSIer
SIerを辞めたいと思った時、もっと条件の良いSIerに行くという手もあります。
ぼく自身、SIerで働いているのでひしひしと感じますが、SIerは会社次第で天国にも地獄にもなる揺れ幅が本当に大きいということ。
SIerは、会社規模の大きさで良い悪いが決まることはなく、会社の風土や仕組みが今の時代に合っているか、先取りをできているかで決まります。
条件の良い会社であれば、今までの経験を活かしながらステップアップが容易。
- 労働時間が調整しやすい
- スキルが身につく
- 世の中を動かすような大きなプロジェクトもあり面白い
- マネジメント力がつく
- 年収が上がる
- 休みも取りやすい
良い条件のSIerだと、
- リモートワークOK
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少なく、労働時間を調整しやすいです。
AIやRPAなどの最先端の技術を取り入れて開発するなど、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)が身に付きやすいですし、新しい提案をどんどん行えるというメリットも。
また、社内外との調整を行いながらプロジェクトを進めるので、平社員のうちからマネジメント力をつけることができます。
なお、ぼく自身もSIerで働いているのでわかるのですが、IT投資へ積極的な企業が増えているので、SIerはどこもITエンジニアの人手が足りていません。
良い条件のSIerならなおさら競争率が高いです。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、自分に合う会社を探しましょう。
おすすめの転職先④IT業界以外の会社
SIerを辞めたいと思った時、視点を変えて、IT業界以外の会社に行くのもおすすめの転職先。
IT業界以外の会社に転職するというと、情報システム部(社内SE)への転職を思い浮かべることが多いと思いますがそうではなく、IT推進を行っている部署に転職するということです。
最近はIT企業でなくても、自分たちの得意分野の知見を活かしたアプリを出すような会社が増えています。
最近はDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を検討している会社が増えてきていることもあり、情報システム部以外の部署を新設して、ITを活用しようという会社が多いです。
そこに、ITエンジニアが必要なので、自分のスキルを活かして転職するという方法になります。
DX(デジタルトランスフォーメーション)
ざっくり言うと、デジタル技術(IT)を使って事業の変革を行うこと。
既存の仕組みや価値観をひっくり返すような、革命的な仕組みにより、社会全体に影響を及ぼして人々の生活を変えていく考え方です。
例えば、ZOZOは、アパレルのインターネット通販により急成長しました。
服を買う時は店舗に行って試着するのが一般的でしたが、若者に人気のあるブランドを揃えることで、服を試着できない通販であっても売り上げを急拡大することに成功しています。
(その後のZOZOスーツや、買収などのゴタゴタについては、割愛しますw)
- 新しい技術(スキル)を身に着けられる
- 新しいことに挑戦できるので楽しい
- 世の中に影響を与えることもできる
IT業界以外の会社では、世の中に受け入れられるような新しいサービスを開発するために、最新技術を取り入れることも多く、ITエンジニアの方にとって技術(スキル)や知見が身に付きやすいです。
さらに、新しいことにどんどん挑戦でき、サービス次第で世の中に影響を与えることも可能。
また、会社によっては、
- フレックス制を導入している
- チャットツールをフル活用して業務の無駄を省ける
と日本特有の慣習が少ないため、労働時間を調整しやすいですし、福利厚生が充実しているところも多いです。
気を付ける点は、ある程度の大企業でないと、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を検討することをしていないので、募集自体がないこと。
なので、後述する転職エージェントをうまく活用して、募集があるのかを探しましょう。
SIerを辞めたい時に使うべきおすすめの転職エージェント

今働いているSIerを辞めて転職したい時、失敗しないためには転職エージェントをうまく活用するのが必須。
希望の転職先に行くためには、募集があるのかと、自分の考えに合う会社を見つける必要があり、それを助けてくれるのが転職エージェントだからです。
転職エージェントは、無料で以下のようなサービスを受けられるので、使わない手はありません。
- 非公開求人含め多くの求人を紹介してくれる
- 書類や面接対策について親身にアドバイスしてくれる
- 企業に交渉してくれる
また、求人情報は水物。
採用が決まれば募集終了になってしまうので、情報収集を早めに行い、良い会社の求人を見逃さないようにしましょう。
なお、転職エージェントは、2~3社は登録するようにしましょう。
1社の転職エージェントだけだと、求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になるからです。
ここからは、
- エンジニア・プリセールスの方におすすめの転職エージェント
- 営業の方におすすめの転職エージェント
- 口コミの利用方法
について紹介していきます。
エンジニア・プリセールスの方におすすめの転職エージェント
エンジニア・プリセールスの方におすすめの転職エージェントは、エンジニア転職に強く、多くの求人をカバーしている、マイナビIT AGENT、
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口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

SIerを辞めたい時に考えた方がいいこととおすすめの転職先まとめ
お話してきたことをまとめます。
SIerは、忙しかったりスキルが身につかないと感じることもあるため、辞めたいと思う方も多いです。
ただ、「すぐに転職してやる!」となる前に考えた方がいいことがあり、それは以下の3つ。
- 原因を探る
- 身につけられるスキルを盗んでおく
- 自分がどうしたいのか考えて行動する
よく考えた結果、今の会社では無理だと感じたら転職するようにしましょう。
おすすめの転職先は、以下の通り。
- Web系の会社
- 社内SE
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転職で失敗しないためにも、転職エージェントは必ず2~3社は利用するのがおすすめです。
SIerを辞めたいと思っている方にとって、参考になれば嬉しいです。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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SIerはつまらないと思った時に面白くする方法の詳細記事はこちら



SIerの下請けで地獄を見ないためにやるべきことの詳細記事はこちら

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