IT業界のSIerの会社で働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
SIerの会社では営業として、エンジニアの人たちと一緒にプロジェクトを進めています。
SIerは、マイナスのことを書かれることが多いので、実際にデメリットばかりなの?メリットはあるの?と思われる人も多い仕事。
SIerで働くぼく自身、メリット・デメリットは働いてみて初めてわかってきたことが多くありました。
SIer(エスアイアー/エスアイヤー)とは、
システムインテグレーター(System Integrator)の略で、システムを構築する会社のことです。
会社で使うシステム(会計システムや業務システムなど様々)の
- コンサルティング
- 設計
- 開発
- 運用
- 保守
などを、一括で請け負って構築します。
SIer1社で完結することもあれば、部分部分を他社へ依頼して構築することもあります。
本記事では、
SIerで営業をやっているぼくの経験から、SIerのメリット・デメリットを紹介していきます。
結論から言うと、SIerは段取り力がつくなどメリットが多いため、おすすめの仕事です!
もちろん会社との相性も大事なので、興味がある方は、本記事を参考に具体的に検討いただければと思います。
それでは、ご覧ください。
- SIerのメリット【営業の場合】
- メリット①段取り力がつく
- メリット②調整力がつく
- メリット③演出力がつく
- メリット④営業未経験でもなれる
- メリット⑤ビジネスマナーやメールの出し方など、基礎的なスキルが身につく
- メリット⑥IT業界の営業の流れがわかる
- メリット⑦BtoB向けの仕事になるので、カレンダー通りに働ける
- メリット⑧会社によってはゆるいスケジュールで働ける
- メリット⑨ITツールを活用した業務効率化をしている会社が多い
- メリット⑩万が一、社風が合わなくても転職しやすい
- SIerのデメリット【営業の場合】
- SIerはこんな人におすすめ!【営業の場合】
- SIerに就職する方法【営業の場合】
- SIerのメリット・デメリットまとめ
SIerのメリット【営業の場合】

SIer(営業の場合)のメリットは10個あり、以下の通り。
- 段取り力がつく
- 調整力がつく
- 演出力がつく
- 営業未経験でもなれる
- ビジネスマナーやメールの出し方など、基礎的なスキルが身につく
- IT業界の営業の流れがわかる
- BtoB向けの仕事になるので、カレンダー通りに働ける
- 会社によってはゆるいスケジュールで働ける
- ITツールを活用した業務効率化をしている会社が多い
- 万が一、社風が合わなくても転職しやすい
メリット①段取り力がつく
SIer営業の1つ目のメリットは、段取り力がつくことです。
SIer営業が進めるシステム構築は、物を売って終わりのビジネスではありません。
お客さんが希望するシステムを稼働するには、やるべきタスクが色々とあり、タスクを整理して段取りを立てる必要があります。
システム構築に向けたやるべきタスクとは、例えば以下のようなものがあります。
- 業務委託契約書の締結
- 秘密保持契約書(NDA)の締結
- QA表やり取り
- 提案資料作成
- 内容や価格の交渉
- 正式見積もり提示
- 注文書やり取り
- プロジェクト開始
- プロジェクト完了と検収
上記のタスクをこなしながら、システム構築に向けてエンジニアと協力しながら進めていく形になります。
そのため、何も考えずにタスクをこなそうとすると、スケジュールが破綻することも。。
お客さんの判断が遅れてしまったりするなど、スムーズに物事が進まないことは多々あるからです。
そのため、お客さんが希望するシステム稼働日のスケジュールを聞いて、ゴールから逆算してスケジュールを立てて、プロジェクトを管理する必要があります。
そのような仕事の進め方になるため、段取り力がつきます。
メリット②調整力がつく
SIer営業の2つ目のメリットは、調整力がつくことです。
SIer営業は、システム構築に向けて自分一人で完結はできないため、社内外の色んな人と調整しながらプロジェクトを進めていく必要があります。
社内調整の場合
打ち合わせ時に、技術的な質問に回答してもらうために、エンジニアとスケジュール調整することもあります。
また、開発要員を用意する際に、どのぐらいのスキルの人が必要なのかの確認なども行います。
社外調整の場合
SIer1社だけで完結することは少なくなっているため、お客さんとの間に何社もSIerが入るケースが多いです。
例)SIer - SIer - SIer - エンドユーザー
見積もり金額や、提案スケジュール調整、稟議スケジュール調整、注文日の調整などをする必要があります。
一つのプロジェクトに出てくる登場人物が多いため、社内外の人をうまく調整してコントロールできるような調整力が身につきます。
メリット③演出力がつく
SIer営業の3つ目のメリットは、演出力がつくことです。
プロジェクトを進めていく上で、自社や他社の登場人物が多いため、伝え方や見せ方が重要になってきます。
伝え方や見せ方に失敗すると、会社のイメージに関わるため、営業はどう演出するのか、どう伝えるのかをいつも考えます。
例えば、
メールをもらってから、回答するまでに時間がかかる内容であっても、
まずは、
「内容を確認の上、ご連絡いたします。」
とすぐに返信しておけば、ちゃんと動いていることを伝えられます。
その上で内容を確認して、後日回答すれば、レスポンス早くちゃんと動いてくれる営業マンだと見せることができます。
また、受注したくても、開発するエンジニアが足りなくて、要望通りだと断らざるを得ない時に、単純に、
「エンジニアがいないのでお受けできません」
と、ゼロ回答をしてしまうと、この会社はダメだというイメージを与えてしまう可能性があります。
なので、同じ結果であっても以下のような形で伝えることで、頑張って対応してくれたと演出が可能です。
「今月は、0.1~0.3人月分であれば、対応可能です。
残りの作業を来月に対応する形で完成させられます。いかがでしょうか。」
相手にどう伝えるのか、どのようにプロジェクトを進めていくのかという、見せ方や伝え方によって反応は大きく変わります。
SIer営業は、そのような場面に多く遭遇するため、演出力が身につきます。
メリット④営業未経験でもなれる
SIer営業の4つ目のメリットは、営業未経験でもなれることです。
SIer営業は、気合と根性で契約を取っていくものではなく、大切なのはコミュニケーション。
そのため、過去に営業経験がなくても、適性があれば営業職としてキャリアを始められます。
ぼくが働いている会社でも、営業経験がない方も営業として実際に活躍しており、未経験者はお断りという形ではないのがSIer営業の良いところです。
また、女性営業の方も活躍しています。
割合で言えば、現実にはまだまだ男性よりは低いのですが、少しずつ女性営業の方も増えてきている印象を受けます。
ちなみに、プログラマーなどのITエンジニアも、最近では未経験でも募集する会社が増えています。
富士通のような大手SIerでも、経験者に限って採用となると人が足りないので、未経験でも採用してから鍛えることで戦力化していく方向で考えているとニュースになりましたね。
メリット⑤ビジネスマナーやメールの出し方など、基礎的なスキルが身につく
SIer営業5つ目のメリットは、社会人としての基礎的なスキルが身につくことです。
ぼく自身、外壁塗装営業やお店を回る営業をやっていた時は、細かいビジネスマナーは特に求められませんでした。
極端な話、マナーよりも契約を持ってこれるかを求められていたため、なんとなくのマナーがわかっていれば、OKでした。
ぼくが経験したような上記のような業界であればいいのですが、転職が当たり前になっている現在では、ぼくの経験上、ビジネスマナーなどの基礎的なスキルは早めに身につけておいた方が良いです。
ぼくの先輩は畑違いの業界から転職しており、入社当初は細かいビジネスマナーが身についていなかったらしく、転職当初はとても苦労したようでした。
ビジネスマナーでよくあるものでいうと、例えばお客さんとのメールが挙げられます。
SIer営業では、お客さんと連絡をする時の基本はメールになりますし、会社対会社の付き合いになるので、営業は相手に失礼のないような振る舞いが求められます。
そのため、メールの書き方や出し方などは最初に指導されることが多いですし、訪問先でのやり取りなども指導されます。
結果、ビジネスマンとして相手に失礼のないメールの書き方や出し方、ビジネスマナーなどが身につきます。
メリット⑥IT業界の営業の流れがわかる
SIer営業6つ目のメリットは、IT業界の営業の流れがわかることです。
IT業界の営業の流れがわかると、自社はどう動けばよいのか、その中で自分はどう動けばよいのかがわかるので、適切な行動を取ることが可能に。
自社のやり方だけでなく、競合他社のやり方もリサーチすることで、営業の流れを理解できます。
IT業界では、自社だけでお客さんとやり取りする会社は少なく、色んな会社が絡み合っています。
例えば、
- 契約は親会社がして、実際にシステムを使うのは子会社のシステム会社
- 案件を紹介してくれた販売会社は、このお客さんと付き合いが長い
- SI案件は専門会社にやってもらう
などです。
SI(システムインテグレーションの略で、エスアイと読みます)
システムインテグレーションとは、企業の情報システムの企画、設計、開発、構築、導入、保守、運用などを一貫して請け負うサービスです。
これらの工程のうちのシステムの構築だけをやったり、開発だけをやったりするなど、いくつかを請け負う場合もあります。
そのため、案件を紹介してくれたA社はこのサービスに強いとか、B社ならこの部分の開発を任せられそう、など営業の流れを理解できます。
ぼくはソフトウェアメーカー営業をやっていた上で入社したので、ある程度の流れはわかっていましたが、それでも新たな学びがありました。
初めてIT業界に入る人であれば、なおさらIT業界の流れを理解するのは大事です。
メリット⑦BtoB向けの仕事になるので、カレンダー通りに働ける
SIer営業の7つ目のメリットは、
法人向けのビジネスになるので、カレンダー通りに働けることです。
IT業界でも、ソフトウェアやハードウェアの会社であれば、会社によって個人向けのビジネスと、法人向けのビジネスと選択肢があります。
ただ、SIerは、BtoB(法人向けのビジネス)になります。
BtoBだと、会社相手にビジネスをするので、基本的には土日祝は休みです。
また、お互いに働いている時間に訪問のアポをとるため、朝早すぎたり夜遅すぎたりといった勤務時間外のアポは、ほぼありません。
なので、先々の予定が立てやすく、働きやすいと思っています。
これが個人向けのビジネスだと、アポの日にちが土日になってしまったり、夜遅い時間でないとアポが取れなかったりして、かなり大変に。。
メリット⑧会社によってはゆるいスケジュールで働ける
SIer営業8つ目のメリットは、会社によってはゆるいスケジュールで働けることです。
SIer営業で、ぼくのいる会社では、フレックス制が導入されており、勤務時間の自由が利きます。
一応、10時~19時という時間はあるものの、日中にプライベートの用事で数時間抜けることもOK。
出社も無理にする必要は無く、家で仕事してから午後に出社することもできます。
ただし、仕事自体は多いので、多少のサボりはあっても、仕事自体はきちんとやる必要があります。
ぼくも、朝遅いですが、代わりに夜遅くなることはあります。
メリット⑨ITツールを活用した業務効率化をしている会社が多い
SIer営業9つ目のメリットは、業務効率化につながるツールを活用している会社が多いことです。
日本社会でずっと問題になってきた長時間労働や生産性の低さは、効率が悪いことをやってきてしまっていることが原因です。
そこで、ITツールを利用することで、効率よく働くことが可能。
SIer営業は、営業の案件管理や情報共有にITツールを使いますし、移動時間がもったいない時は、Web会議システムで会議をしています。
そのため、業務効率化につながっています。
もちろん、まだまだ無駄を削ることは可能なので、今後さらに働きやすくなっていくはず!
メリット⑩万が一、社風が合わなくても転職しやすい
SIer営業10個目のメリットは、同じIT業界内で転職がしやすいことです。
SIerは、色んな会社があり、会社の数だけ社風があります。
会社の社風との相性はすごく重要で、能力があっても相性が悪いと活躍しづらいもの。
「会社と合わないな。。」と感じた時、SIer営業の経験があれば同じIT業界内で転職のハードルは低いです。
ITの基本的な知識があったり、IT業界の営業のやり方がわかっているためです。
なので、SIer営業での経験は、いざというときに自分を守ってくれるので、大きなメリットになります。
SIerのデメリット【営業の場合】

SIer(営業の場合)のデメリットは以下の5つです。
- 提案~契約まで時間がかかる
- 提案スキルが身につきづらい
- 知識がなくてもやれてしまう
- 下請けの場合、指示待ち人間になりがち
- 事務作業が多い
デメリット①提案~契約まで時間がかかる
SIer営業のデメリットは、提案してから契約をもらうまで、時間がかかることです。
1か月くらい~半年くらいかかることも。。
なぜこんなに時間がかかるかというと、ぼくは理由が2つあると考えています。
- 1社で完結するようなプロジェクトが少なく、色んな会社に話をする分、物事が進むのに時間がかかるため
- システム構築の契約の前に、情報のやり取りをきちんとするために、秘密保持契約書(NDA)を結ぶ必要があるため
特にシステム構築については、お客さんの会社の機密情報を扱うことがほとんどで、情報漏洩とならないように秘密保持契約書を結んで、厳格に情報を管理します。
この秘密保持契約書は、チェックするのに会社の法務部門を通す必要があるため、時間がかかります。
ただ、時間がかかることを踏まえて段取りを立ててきちんと進めれば、契約まで多少時間がかかっても、ある程度コントロールすることは可能。
なので、時間がかかるデメリットは、段取り力をつけることで和らげましょう。
デメリット②提案スキルが身につきづらい
SIer営業は、提案スキルが身につきづらいです。
SIerには、多くの場合、プリセールスやセールスエンジニアと言われる技術よりの提案をする人がいます。
なので、会社によっては、自分で提案する部分があまりなく、結果として提案するスキルが身につきづらいところがあります。
ひどい営業だと、プリセールスに丸投げして、提案時にはその場にいるだけで何もしゃべらないことも。
そのため、自分が全部提案しないにしても、プリセールスの人が話している内容を理解するように努めて、主体的に関わる意識が必要です。
デメリット③知識がなくてもやれてしまう
SIer営業は、知識がなくてもやれてしまうところがあります。
SIer営業で一番求められるのは、段取り力や調整力になっているため、そこまで深い知識がなくても営業がやれてしまうところがあります。
これは意識して勉強する癖をつけないととても怖いこと。
気づいた時には、全然知識がないまま年だけ重ねている営業マンになってしまう可能性もあるため、自分の会社が属している分野での知識のレベルを上げられるように、勉強する癖をつける必要があります。
勉強会に参加したり、研修に参加するなど、できることから始めるのがおすすめです。
デメリット④下請けの場合、指示待ち人間になりがち
SIer営業は、下請けの場合、指示待ち人間になりがちです。
システム構築にはたくさんの会社が絡みますが、お客さんに直接提案する会社(プライムベンダー)以外は、いわゆる下請けの立場になります。
どうしてもSIerではプライムベンダーの力が強く、彼らの言う通り進める必要はあるので、下請けは言われたことをやっていれば物事が進む部分はあります。
ただ、プライムベンダーから言われないと動かないような指示待ち人間になってしまうと、案件のコントロールが難しくなったり、自社が不利な状況になってしまうことも。
そのため、指示待ち人間にならずに、こちらからアクションを起こしてプライムベンダーを動かす必要があります。
ぼくも下請けの立場で仕事をすることが多いのですが、指示待ち人間にならないように気をつけています。
デメリット⑤事務作業が多い
SIer営業は、事務作業が多いです。
秘密保持契約書や業務委託契約書など、システム構築の見積もりの前に契約を結ぶ必要がある書類のやり取りがあるのと、関わる会社や社内の関係者に、都度メールや電話で連絡を取る必要があるからです。
色々と事務処理が多いため、1日社内で仕事をする日を作る必要もあるくらいです。
事務作業の軽減は、さらに進める必要があると感じています。
SIerはこんな人におすすめ!【営業の場合】

SIer(営業の場合)は、
- 大規模システムの構築に携わりたい人
- 大企業や官公庁を相手に仕事をしたい人
- プロジェクトを動かしたい人
- お客さんの課題をITで解決したい人
- 色んな会社と連携しながら働きたい人
にとって、とても向いているのでおすすめの仕事です。
SIerが楽しい理由や、年収、仕事内容については、以下の記事でも紹介していますので、合わせてご覧ください。



SIerに就職する方法【営業の場合】

SIer(営業の場合)に就職する方法は、以下の3つ。
ちなみに、転職サイトと転職エージェントの使い方として、おすすめの進め方は以下の通り。
転職サイトも転職エージェントも、両方使うのがベストではありますが、転職時には両方とも使う時間がないこともあると思うので、少なくとも転職エージェントは利用しましょう。
なお、転職エージェントは、2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になるからです。
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SIerのメリット・デメリットまとめ
お話してきたことをまとめます。
SIer(営業の場合)は、メリットが多いため、おすすめの仕事です!
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- 段取り力がつく
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SIer(営業の場合)のデメリットは以下の5つ。
- 提案~契約まで時間がかかる
- 提案スキルが身につきづらい
- 知識がなくてもやれてしまう
- 下請けの場合、指示待ち人間になりがち
- 事務作業が多い
SIer(営業の場合)に興味がある人にとって、参考になれば嬉しいです。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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SIerについて良いところも悪いところもまとめた詳細記事はこちら

ぼくが経験した会社の業務内容や年収についての紹介記事はこちら
