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というお悩みにお答えします。
業界を変えながら3回転職して、4社目の今はSIerで営業・マーケティング・営業企画として働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
ぼく自身転職回数が多い人生ですが、人生詰んでいるどころか、4社目の現在は在宅勤務ができるホワイト企業で働くことができています。
終身雇用が崩れている現在は、同じ会社に勤め続けるキャリアだけでなく、転職するキャリアも一般的になってきています。
一度ではなく、何度も転職することも珍しくありません。
ただ、転職回数が多いと、転職しづらくなって人生終了なのかもと不安になりますよね。
本記事では、
- 転職回数が多いと人生終わり?
- 転職回数が多いと転職で不利?ちゃんと転職できる??
- 転職回数が多くても、人生良くしていくために、どうしたらいいのか知りたい。
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、転職回数が多くても人生終了ではありません。
転職回数を気にしない業界もありますし、人手不足で困っている会社にとっては、転職回数の多さは重要ではないからです。
転職回数が多い人にとって、今は追い風が吹いている状況なので、自分に合う会社を探せればOK。
過度に不安になる必要はないので大丈夫です。
また、転職回数が多い人がキャリアや人生を良くしていくためには、
- キャリア形成をする中で転職を上手く活用するストーリーを描く
- 転職エージェントをフル活用して理想の会社を探す
のがおすすめ。
本記事後半では、
- 転職回数が多くても人生終了にしない方法
- キャリア形成の中で転職を活用するストーリーの描き方
- おすすめの転職エージェント
についても詳しく解説しているので、是非最後までご覧ください。
3回転職したぼくが使っていた、おすすめの転職エージェントはこちら!
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転職回数が多いと人生終わりではない3つの理由
転職回数が多いと、
「転職したくてもできないんじゃないか。。」
と不安になる方もいますが、転職回数が多くても人生終了じゃないので大丈夫です。
転職回数が多くても人生終わりじゃない理由は、以下の3つ。
- 転職回数を気にしない会社はある
- 転職回数を気にしない業界もある
- 転職でキャリアアップする優秀な人もいる
日本で転職の悪いイメージをなくして良い会社に行く方法の詳細記事はこちら
理由①転職回数を気にしない会社はある
転職回数が多くても人生終わりじゃない理由1つ目は、転職回数を気にしない会社はあるため。
例えば、
- 人手不足の会社
- スキル重視の会社
であれば、転職回数を気にしません。
人手不足の会社からすると、転職希望者の転職回数を気にしている場合じゃないので、転職回数が多い人でも転職できます。
また、スキル重視の会社であれば、転職回数よりもスキルを見るもの。
「この人は自社に入ったら何ができるのか」
が採用のポイントなので、今までの転職回数はどうでもよいのです。
スキルという点で見れば、むしろ転職回数が多い人の方がアドバンテージがあります。
他社の内部情報はなかなか見えにくいですが、
- 効率的な仕事の進め方
- 自社にはない事業経験
- 他社の社風
- 便利なツールの利用経験
などは、転職回数が多い人ほど経験豊富。
また、最近は一度転職してから戻ってくる、出戻り歓迎の会社も増えています。
転職して他社でスキルアップした人は、どの会社も欲しい人材。
「転職回数が多い=経験値がある」とプラスに捉える会社もあるということです。
なので、転職回数が多くても、転職回数を気にしない会社に行けばOK。
理由②転職回数を気にしない業界もある
転職回数が多くても人生終わりじゃない理由2つ目は、転職回数を気にしない業界もあるため。
会社単位というより、転職回数を気にしない特性の業界もあるということです。
例えば、
- 外資系
- コンサル系
- IT業界
などは経験値やスキル重視。
ずっと同じ会社にいる人ばかりでなく、色んな会社を渡り歩いている人も珍しくありません。
また、人の入れ替わりが激しい業界も、転職回数を気にしません。
例えば、厚生労働省のデータにて離職率が約5割となっている、
- 飲食業界
- 宿泊業界
- 生活関連サービス業界
- 娯楽業界
などは、人の入れ替わりが激しいので、転職回数を気にしない業界。
離職率が高い業界の採用で転職回数縛りをつけてしまうと、人を採用するのが大変になりますからね。
なので、転職回数が多くても、転職回数を気にしない業界に行けば人生終わりではないのです。
理由③転職でキャリアアップする優秀な人もいる
転職回数が多くても人生終わりじゃない理由3つ目は、転職でキャリアアップする優秀な人もいるため。
転職回数が多い人全員に当てはまるわけではありませんが、優秀な人は意図的に転職してキャリアアップしています。
そのため、転職回数が多い人の中には優秀な人もいます。
転職回数が多い優秀な人は、以下のような特徴を持っているもの。
- スキルの棚卸を常日頃から行っている
- スキルアップや経験を積むために行動している
- どのようなキャリアを形成したいか考えている
- 環境や待遇が悪い会社への見切りが早い
優秀な人はただ単に転職を繰り返すのではなく、自分に何ができるのかを理解してレベルアップを行い、どうなりたいのかを考えながら転職しています。
転職回数が多くても転職するのは問題ないので、優秀な人がやっていることを真似すると、転職回数の多さを活かせます。
転職回数が多い優秀な人がやっているキャリア形成の中で転職を活用する方法の詳細記事はこちら
転職回数の多さで人生終わりになる人の特徴
転職回数が多くても人生終了ではありませんが、ただ単に転職を繰り返してしまうと、人生にすごくマイナスです。
ただ単に転職回数が多くて人生終了にならないように、回避するのが大事。
転職回数の多さで人生終わりになる人の特徴は、以下の4つ。
- 企業分析と自己分析ができていない
- 結果の出たプロセスを理解していない
- スキルアップや経験を積むための行動をしていない
- キャリア形成が行き当たりばったり
転職を繰り返す人が悲惨な末路をたどらないようにする方法の詳細記事はこちら
特徴①企業分析と自己分析ができていない
転職回数の多さで人生終わりになる人の特徴1つ目は、企業分析と自己分析ができていないこと。
企業分析と自己分析ができると、自分が輝ける場所を理解して動けるので、どの会社でも実績を出せます。
どの会社でも実績を出せる人なら、さらに良い会社に転職も可能。
また、元の会社では合わなくて実績が出なかった人も、転職先ではうまく噛み合って実績が出るケースもあります。
企業の特性と自分の特性がマッチして、自分の強みを活かせる会社であれば、どこかで実績が出るもの。
しかし、ただ単に転職回数が多い人は、企業分析と自己分析ができていないので実績が出せません。
企業分析と自己分析ができていないと、
- 自分の強みが何なのか
- どういう状況になれば自分の強みが活きるのか
- 自分の強みが活きる業界はどこか
- 自分の強みが活きる職種はどこか
- 自分がモチベーション高く働ける仕事は何か
などがわからないため、やみくもに転職を繰り返すことになってしまいます。
結果として、自分が苦手なことや嫌いな仕事をすることにもなるので、実績が出せません。
企業分析は、ホームページなどの表面的な内容だけでなく、口コミで真実を知ることも大事。
口コミで真実を知らないと、思ってた企業と違ったとなってしまい、マイナスの意味で転職を繰り返すことになってしまいます。
口コミで真実を知ることで、完璧な会社は存在しないこともわかるので、企業に求める理想も高くなり過ぎないように抑えられます。
イメージだけで判断してしまうと、
- 大企業ばかり受けてしまう
- 企業に求める理想が高すぎる
- ないものねだりをしてしまう
といった、転職が上手くいかない原因にもなるので、真実を知るのが大事。
自己分析は、企業の求めるニーズと自分の強み・特長がマッチするかを確認する際に必須。
自己分析ができていないと、企業との相性がわからないので、相性が悪い時はマイナスの意味で転職を繰り返すことになってしまいます。
どこかで企業分析と自己分析の重要さに気づければよいですが、気づけない人はさらに転職を繰り返す負のスパイラルに。。
自分の強みを見つける方法と、企業分析で必須の口コミの使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。
特徴②結果の出たプロセスを理解していない
転職回数の多さで人生終わりになる人の特徴2つ目は、結果の出たプロセスを理解していないこと。
仕事で出る結果には、何らかしらの理由があるものです。
試行錯誤した結果、運が良かったので結果が出たという場合もありますが、多くの場合は取った行動に左右されるもの。
そこで、「なぜ結果が出たのか?」というプロセスを理解しないと、継続的に結果を出すことができません。
プロセスを理解していれば、結果が出た時と同じような状況になるように、周りを動かして再度結果を出すことができます。
しかし、プロセスを理解しないままだと継続して結果が出ないので、評価されないことに。。
プロセスを理解しないと転職しても活躍しづらいですし、自分の強みや足りない点も見えないので、行き詰まってしまいます。
特徴③スキルアップや経験を積むための行動をしていない
転職回数の多さで人生終わりになる人の特徴3つ目は、スキルアップや経験を積むための行動をしていないこと。
仕事で結果を出すには、自分の強みや足りない点を理解して、スキルアップや経験を積むことです。
スキルアップや経験を積むには、研修を受けて学んだり、積極的に新しい仕事に取り組むのが必須。
しかし、ただ漠然と毎日を過ごしていて、スキルアップや経験を積まない人は成長できないです。
また、結果が出たプロセスを理解できない場合、自分の強みや足りない点が見えません。
そうなると、スキルアップや経験を積もうにも何をしたらいいのかわからなくなってしまいます。
無理やり行動したとしても、間違った方向に行ってしまうことも。。
正しい方向で、スキルアップや経験を積むための行動をするのが大事です。
特徴④キャリア形成が行き当たりばったり
転職回数の多さで人生終わりになる人の特徴4つ目は、キャリア形成が行き当たりばったりなこと。
仕事人生は長いですが、自分がどうなりたいのかを考えずに日々を過ごしていると、行き当たりばったりのキャリアになってしまいます。
転職する軸もなく転職回数が増えていくと、逆にスキルアップできないまま歳だけとってしまうことに。。
あと1~2年経験を積めば、無形商材の提案営業スキルが身に付きそうな場合でも、もう少しのところで転職する人もいますからね。
行き当たりばったりで転職してしまうと、
- 今までの経験も活かせない
- 次の会社でスキルアップするのも難しい
ので、転職しても苦労します。
転職回数が多い時に選考で不利になるパターン
転職回数が多くても人生終わりじゃないですが、企業によっては、転職回数が多いと選考で不利になることも。
転職回数が多い時に選考で不利になるパターンは、以下の2つ。
- 継続力がないと思われる
- 年齢に応じたスキルがないと思われる
日本の転職がおかしい理由と失敗しない方法についての詳細記事はこちら
パターン①継続力がないと思われる
転職回数が多い時に選考で不利になるパターン1つ目は、継続力がないと思われること。
要は、またすぐに辞めると思われてしまうということです。
企業は人一人を採用するのに、100万円ぐらいのお金をかけているもの。
転職サイトや転職エージェントに求人募集を載せるだけじゃなく、応募者の書類チェックや面接官の稼働コストもかかるので、かなりのお金がかかります。
採用が決まった後も、事務手続きが多数発生しますからね。
そこでせっかく採用した人がすぐに辞めてしまうと、採用にかけたコストを回収できません。
そうなるぐらいなら、転職回数が多いすぐに辞めそうな人は採用しないと判断されてしまうことも。
転職回数が多い場合は、今までと違って次の会社では長く働きたいとアピールするのも大事です。
パターン②年齢に応じたスキルがないと思われる
転職回数が多い時に選考で不利になるパターン2つ目は、年齢に応じたスキルがないと思われること。
例えば、30歳にもなってメールも送れないとかなり厳しいです。
通常は仕事をすることで、様々なスキルや経験が身に付くもの。
研修やスクールの勉強だけでは学べないスキルや経験についても、仕事での実践を通すことで身に着けられます。
しかし、キャリア形成について何も考えずに転職を繰り返してしまうと、スキルや経験がなかなか身に付きません。
あともう少しでスキルや経験を得られそうという場合でも、転職を繰り返してしまうことでリセットされてしまいますからね。
そうなると、年齢に見合ったスキルや経験を持っていないとみなされてしまい、結果を出せない人だと判断されてお見送りになってしまうことも。
転職回数が多い場合は、今までの会社で身に着けたスキルを言語化して、経験を活かせるとアピールする必要があります。
転職回数の多さで人生終わりにしない方法
転職回数の多さがマイナスになって、転職できないのはもったいないです。
転職回数の多さで人生が不利にならないように行動しましょう。
転職回数の多さで人生終わりにしない方法は、以下の6つ。
- キャリア形成の中で転職を活用するストーリーを描く
- 自分のスキルを棚卸する
- 自分のスキルと会社の期待値が合うか確認する
- 面接対策をする
- 転職エージェントをフル活用する
- 口コミで真実を知る
方法①キャリア形成の中で転職を活用するストーリーを描く
転職回数の多さで人生終わりにしない方法1つ目は、キャリア形成の中で転職を活用するストーリーを描くこと。
何のために転職するのかを明確にして、行き当たりばったりの転職をなくすのが一番大事です。
行き当たりばったりで転職を繰り返してしまうと、
- 必要なスキルが身につかない
- 経験を積めない
- 主体的にキャリア形成してないと見られる
ため、転職活動で苦戦してしまいます。
転職回数が多くても転職するのは問題ないので、優秀な人がやっているように、キャリア形成をする中で転職を上手く活用するストーリーを描きましょう。
キャリア形成の中で転職を活用するストーリーの描き方は、以下の流れがおすすめ。
自分がやりたいことを把握する
▼
自分の得意なことを把握する
▼
足りていない必要なスキルを把握する
▼
行動する
転職回数が多い優秀な人がやっているキャリア形成の中で転職を活用する方法の詳細記事はこちら
自分がやりたいことを把握する
まずは自分が何をやりたいのかを把握するのが大事です。
今やりたいことだけでなく、将来的に何をやりたいのかを把握できると、どんなキャリアを歩んでいけばいいのか見えてきます。
具体的に考えられるのであれば、仕事内容までイメージできると良いですが、まずはざっくりでもOK。
例えば、
- メーカー側の立場で自社製品を拡販するための営業をしたい
- ソフトウェアのような無形商材を使った提案営業がしたい
- リードを獲得するインサイドセールスがしたい
- 顧客満足度向上とクロスセルにつなげるカスタマーサポートをしたい
- 製品戦略を考える営業企画や戦略企画の部署で働きたい
- 見込み客発掘を全般的にできるマーケティングがしたい
- BtoCもBtoBもできるマーケターになりたい
- 自社製品の開発ができるエンジニアとして働きたい
- 様々な新しいサービスを使った開発ができるエンジニアになりたい
- AIに強いエンジニアになりたい
- 技術面で提案をするプリセールスとして働きたい
など。
自分がやりたいことに対して、必ず適性があって向いているとは限りませんが、仕事はモチベーションが一番大事です。
自分がやりたいことに対して現時点でスキルが足りていないのなら、学んだり経験することでスキルアップすればいいので、まずは何がしたいのかを把握しましょう。
自分の得意なことを把握する
自分がやりたいことを把握したら、次は自分の得意なことが何なのかを把握すること。
基本的に、仕事は自分の得意なことをした方が結果は出やすいです。
自分の得意なことは、例えば、
- コミュニケーションスキルが高い
- 新しい技術を自発的に学んで身に着けること
など。
コミュニケーションスキルが高いのなら、営業で結果が出やすいです。
新しい技術を自発的に学んで身に着けるのが好きなら、エンジニアに向いています。
自分がやりたいことを把握した後に自分の得意なことがわかれば、「やりたいことかつ、得意なこと」が理想の仕事。
理想の仕事に近づけるキャリア形成をするのが、取るべき戦略の勝ちパターンです。
足りていない必要なスキルを把握する
自分がやりたいことと得意なことが把握できたら、足りていない必要なスキルを把握するのも重要。
自分がやりたいことに対して、得意なことだけやっていても達成できないことは多いからです。
自分がやりたいことに向けて、足りないスキルを見つけて身に着けることができると、目標にグッと近づきます。
例えば、以下のようなケースだと、やりたいことに対してスキルや経験が足りません。
- 営業としてキャリア形成していきたいけれど、飛び込み営業やテレアポしかやったことがない
- 新しいサービスを開発したいけれど、客先のシステム開発(SI)しかやったことない
- イベントの企画をしてみたいけれど、今まで個人で完結する仕事しかやったことない
足りないスキルを把握できれば、次にどのような行動を取ればいいのかが見えてきます。
行動する
自分がやりたいことを把握して、得意なことと足りていないスキルが把握できたら、あとはやりたいことに向かって行動するのみ。
行動しないと目標にはたどり着きませんからね。
自分のやりたいことが以下の場合、取るべき行動が見えてきます。
- 営業としてキャリアを形成していきたい
- 新しいサービスを開発したい
- イベント企画をしたい
行動する中では、転職も有効な手段。
なので、キャリア形成の中で転職をうまく活用するストーリーを描くと、自然な流れで転職できるのです。
「飛び込み営業やテレアポをやってきたので、さらに飛び込み営業やテレアポのスキルを上げよう」
▼
「コミュニケーションスキルのための研修を受けて、日々の生活でも意識しよう」
「今とは別の商材を扱っている会社に転職して、スキルアップしよう」
など。
「飛び込み営業やテレアポをやってきたので、反響営業など他の営業方法も身に着けよう」
▼
「社内に反響営業をする部署があるなら、社内異動して経験を積もう」
「社内に異動先がないのなら、反響営業ができる会社に転職してスキルアップしよう」
など。
「客先のシステム開発(SI)をやってきたので、現場のニーズを活かして新しいサービスを開発しよう」
▼
「新しい技術を組み合わせて、お客さんのニーズに合ったシステムを開発しよう」
「既存の技術を組み合わせて、お客さんのニーズに合ったシステムを開発しよう」
など。
「客先のシステム開発(SI)をやってきたので、自社製品の開発メインの仕事をしよう」
▼
「社内に自社製品の開発をする部署があるなら、社内異動して経験を積もう」
「社内に異動先がないのなら、自社製品の開発ができる会社に転職してスキルアップしよう」
など。
「イベントの企画をしてみたいけれど、今まで個人で完結する仕事しかやったことない」
▼
「まずは複数人と関わる仕事をしよう」
▼
「社内で既にやっているセミナー開催に関わって経験を積もう」
「リーダーがやっているイベント企画の手伝いをして経験を積もう」
▼
「社内でイベントを企画して経験を積もう」
「色んなイベントを実施している会社に転職して経験を積もう」
など。
方法②自分のスキルを棚卸する
転職回数の多さで人生終わりにしない方法2つ目は、自分のスキルを棚卸すること。
自分のスキルを棚卸できると、「自分は何ができて何が足りていないのか」を明確にできます。
自分のスキルを棚卸する時のポイントは、
- 成長した分野(新たにできるようになった、経験を積んだ、見識を持った、など)に着目する
- 具体的なタスクや社内用語では無く、一般的に通じる抽象的な言葉で言語化する
こと。
たまたま結果が出たものは成長分野とは言えないため、結果の出たプロセスを理解して、「同じ状況であれば再現できること」がスキルになります。
例えば、以下のようなものがスキルとなります。
- BtoB領域におけるソリューション営業
- 化学メーカーにおけるアカウントセールス、プロダクトセールス
- SIerにおける営業マネジメント
- 自社IPソリューションの営業スキーム構築、営業施策の企画、運用
- セールスマーケティングの戦略立案、施策の企画、運用
- オウンドメディア運用におけるサイト設計、SEO対策、セールスライティング
- 管理会計システム開発におけるプロジェクトマネジメント
- クラウド基盤構築における設計・開発・テスト・運用リリース
- BtoC向けスマホアプリの設計・開発・テスト・運用リリース
- 多部門に渡る社内外の折衝
- 10名以下の部下のマネジメント(労務管理、キャリア指導、働き甲斐向上、採用)
など。
転職回数が多い優秀な人がやっているキャリア形成の中で転職を活用する方法の詳細記事はこちら
方法③自分のスキルと会社の期待値が合うか確認する
転職回数の多さで人生終わりにしない方法3つ目は、自分のスキルと会社の期待値が合うか確認すること。
転職では、求人内容(会社の期待値)と自分のスキルのマッチングがポイント。
いくら行きたい会社があったとしても、求人内容(会社の期待値)に書かれたスキルを自分が持っていないと難しいです。
例えばエンジニアの場合、
- アプリケーションの開発経験
- JavaやC#での開発経験
- PythonやRを用いた開発経験
- データベース操作の経験
- AWSに関する経験
- PL以上の経験
など、求人によって「必須条件」「歓迎条件」が分かれていますが、必須条件はクリアしておかないと選考ですぐに落ちます。
なので常日頃から、
- 今持っているスキルや経験の幅を広げる
- 持っているスキルを磨く
などでスキルアップしておくと、転職先の選択肢が広がるということ。
自分のスキルと会社の期待値が合っているかは、転職エージェントに相談しながら応募するのがおすすめ。
転職エージェントは多くの求人を持っているので、今の自分が持っているスキルで転職できる、一番良い会社を探してくれます。
おすすめの転職エージェントは後述するので、是非最後までご覧ください。
方法④面接対策をする
転職回数の多さで人生終わりにしない方法4つ目は、面接対策をすること。
特に、転職理由をまとめて志望動機につなげるストーリーを描けるかどうか。
転職理由は面接では必ず聞かれるので、言うべきことをきちんとまとめておきましょう。
よく言われることですが、転職理由は、周りのせいにするような愚痴っぽい言い方をしてしまうとNG。
また、
- 給料
- 休み
- 労働時間
などマイナスに言いがちな転職理由を言うときは、言い方をポジティブに変えて言うことも大切です。
本音
・・・残業が多く、勤務時間が長いので体力的にきつく、この先長く働くのが難しい
面接での言い方
・・・30代になり、時間で労働量をカバーするのではなく、限られた時間の中でより質の高い仕事ができる環境でチャレンジしていきたいと考えました。
※転職理由を言ったら、「御社であれば~」という志望理由を話す。
本音
・・・新しい技術を使ったプロジェクトに参画できるように、企画を立案・提案したところ、直属の上長は受け入れてくれる。ただ、役員クラスが受け入れてくれない。新しい技術に関するチャレンジが難しい社風だと限界がある。
面接での言い方
・・・新しい技術を取り入れた開発ができて、最先端の技術や経験を身に着けられる環境で働きたいと考えたからです。
※転職理由を言ったら、「御社であれば~」という志望理由を話す。
「日本の面接では、なんで本音で話せないんだ!」と思われる方もいるかもしれませんが、言い方で印象は変わりますし、伝わり方を意識して話すのは今後にも役立ちます。
例えば「投資」というと、
「なんか怖い、怪しい」という印象を抱く方が多いですよね。
それを、「資産運用」というと、
「なんかすごい!」という印象を抱くのと同じです。
転職理由の伝え方については、転職エージェントと相談しながら言葉を決めていくのがおすすめ。
転職エージェントの方は言い回しについても相談に乗ってくれますし、経験に基づくアドバイスをしてくれるので、うまく活用しましょう。
もし、転職エージェントが添削してくれない時は、以下の記事にある対処法を実践してみてください。
転職エージェントが添削してくれない時の解決方法についての詳細記事はこちら
なお、キャリアに一貫性がなくて転職理由や志望動機で困っている場合であっても、自分の仕事を振り返ることで一貫性を見つけることは可能。
おすすめ転職エージェントの一つであるdodaでも、以下のようにアドバイスしています。
業界や職種がまったく異なっていても、キャリアに一貫性を見いだすことはできます。
例えば、社内外の折衝業務やスケジュール管理など、これまで勤めてきた企業の業務内容に共通点はいくつかあるはずです。
仕事をする上で大切にしてきたことや、仕事に向き合う姿勢などにも、同じような思いがあったのではないでしょうか。
携わってきた業務を細かく振り返って、自分の得意分野や強みを整理し、志望動機と連動させていけば、おのずとキャリアに整合性は出てくるものです。
自分の仕事を振り返って、転職理由と志望動機がリンクするようにストーリーを作るのがポイント。
日頃からキャリアの一貫性を見つける癖をつけておけば、どんなキャリアを歩んでいきたいのかも見えてきます。
面接についても、ぶっつけ本番で臨むと自分の良さが全部伝わらず、落ちてしまう可能性があります。
準備不足で面接がうまくいかないのは超もったいないので、以下の準備をして面接に臨みましょう。
- 事前準備(前日まで何もしてなくてもやるべき)
- 履歴書は手書きせずに早く仕上げる
- 親切な転職エージェントに職務経歴書の添削を頼る
- 転職エージェントから紹介された微妙な求人は辞退する
- 圧迫面接を受けないように対処する
- 感じ悪いむかつく面接官に当たらないように対処する
- ブラック企業などのやばい会社を面接で見極められるように準備する
- 志望動機をまとめる
- 自分の長所についてまとめる
- 逆質問する内容をまとめる
- 会社にバレないように面接の日程調整をする
以下の記事で超詳しく解説しています。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
面接に行く前に準備することと前日まで何もしてない時のやるべきことの詳細記事はこちら
方法⑤転職エージェントをフル活用する
転職回数の多さで人生終わりにしない方法5つ目は、転職エージェントをフル活用すること。
転職エージェントをフル活用するのは必須です。
転職回数が多いのは、自分の理想の会社に出会えていないだけ。
転職エージェントを使い倒すことで、自分にとって理想の会社に出会える確率を上げられます。
転職エージェントをフル活用すれば、自分が知らない優良企業を探せます。
自分が知らなかった会社や仕事を知る機会になるので、視野も広がって良いキャリアを築きやすくなります。
転職エージェントは無料で以下のようなメリットを受けられるので、使わない手はありません。
- 今の会社以外に選択肢があると知ることができる
- ブラック企業で苦しむ方の話をちゃんと聞いてくれる
- 企業が出している求人情報や背景について情報をもらうことができるので、求人倍率の予測がつく
- 自分の能力とかみ合うのか、企業とのマッチングでミスがないのか客観的な意見をもらえる
- 転職希望者を企業に推薦してくれるので、転職の成功率が上がる
なお、転職エージェントは2~3社は登録するのがおすすめ。
1社の転職エージェントだけだと、
- 求人の取りこぼしが起きる可能性が高く、機会損失になる
- 良くない転職エージェントから見捨てられてしまう可能性がある
からです。
転職エージェントの良いところは、多くの求人が見れること。
世の中に仕事はたくさんあるので、多くの求人を見て自分のスキルとマッチした会社を探して、可能性を広げましょう。
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特長は以下の通りです。
- 転職時の年収アップ率が81%
- 転職時の平均年収アップ額は76万円
- IT業界に特化して11年以上の支援実績
- IT転職の支援実績10,000件以上
- エンジニア、クリエーターなどのIT職種に特化した求人が25,000件以上
- KOMANI・Yahoo!JAPAN・日清食品ホールディングスなど、ゲーム・ITだけでなく、IT以外の求人も多数
- Web上などでは一般的に公開されていない、非公開のIT求人が多数
- 中には、Geekly(ギークリー)のみ公開されている独占求人あり
- 内定までの日数が平均30日で他社の半分
- IT業界に知見深いコンサルタントが柔軟に対応して支援
- 履歴書や職務経歴書の書き方の指導も可能
- 履歴書や職務経歴書の添削も可能
- ユーザー満足度は81%を獲得
- 転職先の対象エリアは一都三県(特に東京都)
- 対象年齢は20代~40代
転職希望者のスキルと市場のニーズを正確に把握し、年収アップまでのストーリーを描いて手助けしてくれる、おすすめの転職エージェント。
デメリットは、東京に求人が集中していることもあり、対象エリアが一都三県(特に東京都)で地方の求人がほぼないことです。
ただ、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能。
「リモートワーク可な求人」として取り扱いもあるので、まずは登録して探してみると、思わぬ掘り出し求人が出てくることも。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう!
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※最初から最後まで完全無料で利用できます!
ウィルオブ・テックは、ゼネラルリサーチの調査結果によると、ITエンジニア転職の際、
- スタッフ満足度
- アフターフォロー満足度
- 求人満足度
の全てで1位を獲得しており、満足度が高いITエンジニア経験者専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 専属2名体制による丁寧なサポートで圧倒的な内定率
- 求人票ありきではなく、転職後のキャリアも見据えたサポートを実施
- LINEで気軽に相談ができ、24時間365日対応してもらえる
- ウィルオブ・テックだけがもっている優良求人・非公開求人が多い(約70%が非公開求人)
- 転職による年収アップは当たり前
- メルカリ・サイバーエージェント、Sansanなど伸びている会社の求人多数
- 強いネットワークがあるので、2,000件以上の取引実績あり
- 転職先の対象エリアは東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫
- 対象年齢は23歳~45歳
- 転職回数は5回未満までが対象
- ITエンジニアの業務経験が1年以上あり、離職後1年未満の方が対象
転職希望者に対し専属で2名の担当がついて、徹底サポートして年収アップを手助けしてくれるので、おすすめの転職エージェント。
デメリットは、大都市圏以外の地方にはそこまで強くないというところ。
ただ、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能です。
「リモートワーク対応求人」として取り扱いもあるので、まずは登録して探してみると、思わぬ掘り出し求人が出てくることも。
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マイナビIT AGENTは、業界大手のマイナビが運営するITエンジニア専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- マイナビだけがもっている優良求人・非公開求人が多い(紹介の80%は非公開求人)
- 特に、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の優良企業の求人が豊富
- 北海道・名古屋・大阪・福岡にも対応しているので安心
- IT業界に精通したキャリアアドバイザーから書類添削や面接対策も受けられる
特に、20代~30代のITエンジニア転職に強いため、20代~30代の方にはおすすめの転職エージェント。
デメリットは、大都市圏以外の地方にはそこまで強くないというところです。
ただ、まったく地方求人がないわけではないですし、ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いです。
そのため、地方に住んでいても大都市の会社で働くことは可能。
思わぬ掘り出し求人が出てくることもありますし、求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないように早めに登録しておきましょう!
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※本ページはマイナビのプロモーションを含みます。
レバテックキャリアは、日本マーケティングリサーチ機構の調査結果によると、
『ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1』
に選ばれている、ITエンジニア経験者専門の転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- 持っている求人情報7,000件以上のうち、80%以上が年収600万円以上のハイクラス求人
- 持っている求人は、大手IT企業からWeb系企業、スタートアップ企業までを幅広く網羅
- 首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)、東海圏(愛知県・三重県・岐阜県)、関西圏(大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・和歌山)、福岡に対応
- 年間3,000回以上の企業訪問によって得られた、鮮度の高い情報の提供が受けられる
- 専門のアドバイザーには、具体的な悩みをわかっている元エンジニアのエージェントもおり、サポート体制は万全
- 複数回の推薦文や書類添削、年収交渉で年収アップ率は77%
- 2021年1月にはサービス利用者数20万人突破!
特に、元ITエンジニアのエージェントならではの強みがあり、
- 技術的な話が通じる
- ITエンジニア経験があるからこそわかる、悩みを理解してくれる
ので、転職希望者にマッチする企業を提案してくれる転職エージェント。
デメリットは、首都圏・関西圏・東海圏・福岡以外の求人はほぼないというところと、50代以上だと求人がないことです。
ただ、20代~40代の上記の地域に当てはまるエンジニアの方で転職を考えている場合、まずは登録して探してみるのがおすすめ。
ITエンジニアはリモートワークができる会社も多いので、地方に住んでいても大都市の会社で働くことができますからね。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
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ITエンジニア(システムエンジニア・プログラマー含む)の方が給料を上げる方法と、おすすめ転職エージェントについては、以下の記事でも紹介しています。
また、
など、転職でやるべきことを以下の記事でまとめています。
業界を変えながら転職3回を経験したぼくの経験になるので、転職エージェントから求人を引き出したら、こちらを見ながら準備してみてください。
面接にぶっつけで挑まないために対策するべきことのまとめ記事はこちら
方法⑥口コミで真実を知る
転職回数の多さで人生終わりにしない方法6つ目は、口コミで真実を知ること。
ホームページや求人情報だけでは、ブラック企業やしんどい仕事なのかどうか、判断することが難しいためです。
また、口コミを使うと、隠れ優良企業を見つけることも可能。
企業分析の観点でも、口コミで企業の真実を知るのは必須です。
可能であれば、応募する企業について一度は口コミを確認しましょう。
時間がなくて厳しい時は、少なくとも書類が通った企業については、面接前に口コミを確認しておくのがおすすめ。
口コミをフル活用した方がいい理由は、以下の2つ。
- 口コミの内容はほぼ真実
- 入社後のミスマッチをなくせる
ぼく自身、1社目も2社目も3社目も4社目も、書いてあった大量の口コミは全て真実でした。
なので、実体験からも、口コミは正しいと言えます。
また、
- 転職エージェントも企業に忖度する
- 求人情報に載っている情報がすべてではない
- 求人情報は必ずしも最新情報ではない
といった点からも、求人情報だけでは正しい情報をつかめないので、やばい会社かどうかは口コミで確認しましょう。
口コミを利用した会社の探し方については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
また、隠れ優良企業は、口コミの確認以外に複数の転職エージェントを使うと探しやすくなります。
詳しくは、以下の記事で解説しています。
まとめ:転職回数の多さは気にせずに自分に合う会社を探そう
お話してきたことをまとめます。
転職回数が多いと不安になる方もいますが、転職回数が多くても人生終了じゃないので大丈夫です。
転職回数が多くても人生終わりじゃない理由は、以下の3つ。
- 転職回数を気にしない会社はある
- 転職回数を気にしない業界もある
- 転職でキャリアアップする優秀な人もいる
ただし、転職回数が多いだけの人だと厳しくなるので、回避するのが大事です。
転職回数の多さで人生終わりになる人の特徴は、以下の4つ。
- 企業分析と自己分析ができていない
- 結果の出たプロセスを理解していない
- スキルアップや経験を積むための行動をしていない
- キャリア形成が行き当たりばったり
転職回数が多い時に選考で不利になるパターンは、以下の2つ。
- 継続力がないと思われる
- 年齢に応じたスキルがないと思われる
転職回数の多さで人生終わりにしない方法は、以下の6つ。
- キャリア形成の中で転職を活用するストーリーを描く
- 自分のスキルを棚卸する
- 自分のスキルと会社の期待値が合うか確認する
- 面接対策をする
- 転職エージェントをフル活用する
- 口コミで真実を知る
転職回数が多くても転職先は見つかるので、人生詰んだと悲観する必要はありません。
見せ方を工夫しつつ、転職エージェントをフル活用して、自分に合う会社を探しましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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