IT業界で営業として、ITエンジニアと常に協力しながら働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
- プログラミング未経験から入社する人
- プログラミングスクールで学んでから入社する人
- 経験者として入社する人
など、色んなパターンでITエンジニアになる人達と一緒に働いているため、初心者からでもITエンジニアとして活躍している人も多く知っています。
ITに興味を持って、「ITエンジニアになりたい!」と思っても、
「きつい」「大変」という話題も多いもの。
ITに関わる技術者は今後不足する!とニュースになっていても、初めての方にとっては、本当にITエンジニアになれるのか不安になりますよね。
そこで本記事では、
- 初心者の方がITエンジニアになるのがきついのか?
- きつくてもITエンジニアになる方法はどのようなものなのか?
をご紹介します。
結論から言うと、年齢や覚えることが多くてきつい部分はあるものの、正しい努力と学び方でITエンジニアになることは可能です。
本記事を最後まで読んでいただくと、
- 初心者からITエンジニアになるのがきついと言われる理由
- 初心者からITエンジニアになるための方法
がわかります。
それでは、見ていきましょう。
ITエンジニアになるのがきついと言われる理由

IT業界で働いているぼくにとっても、ITエンジニアは、現在進行形で圧倒的に人手が足りていませんし、今後も業界自体が伸びていくと思っています。
ただ、初めてITエンジニアになるというのは、誰でも簡単にいくわけではないのできついのも事実。
実際にぼくが見てきた、初心者の方がITエンジニアになるのがきついと言われている理由として、以下の4つが挙げられます。
- 最初は給料は高くない
- 最初は覚えることが多い
- 技術の進歩が速いので常に勉強し続ける必要がある
- 年齢によって選択肢が減る
理由①最初は給料は高くない

初心者からITエンジニアになると、最初は給料が高くありません。
最初は、年収300万台の方が多いのが現実。
人手不足とはいえ、さすがに、ITエンジニアになっただけで給料が高くはならないので、スキルアップして上げていく形になります。
ただ、スキルアップして仕事ができるようになってくれば、給料アップできる仕事なので、最初は踏ん張りましょう。
理由②最初は覚えることが多い

初心者からITエンジニアになると、最初は覚えることが多いです。
当たり前かもしれませんが、初心者からITエンジニアになると、最初は覚えることが多いです。
プログラミング言語を覚えることもそうですが、IT知識も必要となってくるのが理由。
基礎的なもの含めて、初めてIT業界に入る人は必ず通る道となります。
IT用語の例を挙げると、
- サーバー
- OS
- 仮想化
- IPアドレス
- ホットスタンバイ
など、初めての人は、なんのこっちゃ?となる言葉も多いです。
最初は覚えることが多くて大変かもしれませんが、隙間時間を使って地道に知識をつけましょう。
IT知識を覚えていくと、色々とつながりがわかって面白くなってくるので、一つずつ覚えてコツコツとレベルアップしていきましょう。
理由③技術の進歩が速いので常に勉強し続ける必要がある

初心者からITエンジニアになると、最初だけではなく、常に勉強し続ける必要があります。
技術の進歩が速く、最初に覚えたものだけでずっとやっていくのが難しいからです。
IT業界は、どんどん新しい技術が出てきますし、技術は進化します。
新しい技術が出てくると、昔の技術よりも優れているため、どんどん新しい技術を使ったサービスに置き換わっていきます。
顕著な例で言うと、サーバーやデータベースなどの基盤のクラウド化が挙げられます。
今までは、コンピューターの処理を自社内にサーバーをどーんと建てて行っていましたが、今はインターネット上で行えるように。
代表的なものは、
- AWS(エーダブリューエス)
- Azure(アジュール)
- GCP(ジーシーピー)
などです。
基盤のクラウド化については、データの処理なども高速化しつつ、安全性を担保できるようになってきており、できることもどんどん増えています。
昔覚えた技術だけでは一生やっていくのは難しいため、好奇心を持って学び続けていく必要があります。
ぼく自身、今も勉強し続けています。
なお、新しい技術を覚えるには、ここは覚えるのが大変と考えるのではなく、新しい技術ならもっと楽になるし、便利になる!と考えて取り組むのが楽しむコツです。
理由④年齢によって選択肢が減る

初心者からITエンジニアになる時、年齢によって選択肢が減るのもあります。
20代であれば、有料のプログラミングスクールだけでなく、無料のプログラミングスクールも利用できますし、いきなり転職しても初歩から教えてもらえます。
それが30代以上になると、無料のプログラミングスクールの年齢制限に引っかかったり、いきなり転職する難易度が高いため、有料のプログラミングスクールを利用しましょう。
もちろん、選択肢が減るだけで、年齢問わずITエンジニアになれるところがITエンジニアの良いところでもあるのですが、20代の方に比べて30代以上の方は選択肢が減ります。
ただ、プログラミングスクールに通うのを、自分自身への投資と考えてしっかり学べば、すぐに元を取ることは可能。
プログラミングスクールで学んだら、年齢に応じて転職をしたり、フリーランスとして活動する形でITエンジニアとしてキャリアを積んでいきます。
30代~50代の初心者の方がITエンジニア(プログラマー)になるための方法については、以下の記事で解説しています。
ご自分の年齢に合った方法でチャレンジいただければと思います。
プログラマー未経験30代(アラサー)の人向けの方法の詳細記事はこちら

プログラマー未経験の35歳など30代後半の方向けの方法の詳細記事はこちら



ITエンジニアになる3つの方法

初心者からITエンジニアになるのはきつい部分もあるのは確かですが、今はITエンジニアになる方法がいくつもあるので大丈夫です。
初心者の方がITエンジニアになる方法は、大きく分けて以下の3つ。
- 独学で学ぶ(本、Webサイト、動画などを利用)
- 学校(プログラミングスクール)で学ぶ
- 未経験OKの会社に入って、仕事を通じて学ぶ
それぞれの良しあしがあるので、自分に合う方法でITエンジニアになっていただくのが良いのですが、ぼくがもっともおすすめするのは学校(プログラミングスクール)で学ぶことです。
方法①独学で学ぶ(本、Webサイト、動画などを利用)

ITエンジニアになるための方法の1つ目は、独学で学ぶこと。
もっとも安上がりな方法ではありますが、難易度も高いので個人的にはおすすめしておりません。
初めてプログラミングを学ぶ場合、そもそもパソコンに不慣れな方だと、プログラミング前のパソコンの使い方の部分でつまづくことも少なくないからです。
また、「コードの間違いで正常に作動しない。。」
という部分があったとしても、初めてだとなかなか気づかずにつまづいてしまうことも。
ITスキルを身につけるためにエンジニア初心者がやるべき4つのことでも紹介していますが、初心者の方にとっては、わからないことを聞けるプログラミングに詳しい人が近くにいる環境の方が学習がはかどります。
そのため、おすすめはプログラミングスクールに通うか、未経験でも受け入れてくれる会社に最初から転職することです。
方法②学校(プログラミングスクール)で学ぶ

ITエンジニアになるための方法の2つ目は、学校(プログラミングスクール)で学ぶこと。
現役エンジニアが講師をやっていることも多く、大学で学んでいる人にとっても受講した方がいいコースがあるぐらいです。
学校(プログラミングスクール)で学ぶのは、ITエンジニアを目指すプログラミング初心者の方にとって、もっともおすすめの方法になります。
プログラミングスクールは、転職の斡旋もしてくれるところが多く、勉強と転職をセットで行えます。
プログラミングスクールによって、以下の内容が変わってくるため、自分に当てはまるプログラミングスクールを選んで学びましょう。
- 料金(有料・無料)
- 学び方(通い・オンライン)
- 年齢制限(あり・なし)
- 学べる言語
- 学ぶ期間(1ヶ月~半年くらい)
プログラミングスクールが世の中にたくさんある中で、ぼくがおすすめするプログラミングスクールは次の6つ。
上記6つはそれぞれに特徴があるので、料金・学び方・年齢制限・学べる言語・学ぶ期間を見たら、無料説明会に参加してみて、自分に合ったスクールを選びましょう。
詳しくは、以下の記事で紹介しています。

方法③未経験OKの会社に入って、仕事を通じて学ぶ

ITエンジニアになるための方法の3つ目は、未経験OKの会社に直で入って、仕事を通じて学ぶこと。
年齢が20代でないと中々難しいのですが、エンジニア未経験でも採用をしている会社に入社して研修や実際の仕事を通じて学びます。
費用がかからないため、
「有料プログラミングスクールに行くのはお金がない。。」
という方にとっては有効な選択肢になります。
直で会社に入る方法としては、
未経験OKの求人を持っている、IT企業に強い転職エージェントを使うこと。
IT企業に強い転職エージェントのおすすめは、以下の3つです。
- 多くの求人をカバーしている
doda
- 隠れた優良企業が見つかる
type転職エージェント
- 中小企業の求人に強い
マイナビエージェント
もちろん、全部無料で登録・利用できます!
dodaは、業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- dodaだけがもっている優良求人・非公開求人が多い
- 全国の求人に対応
- 転職エージェントが書類作成から面接対策まで親身にアドバイスしてくれる
- スケジュール調整や企業への後押しなど、企業に交渉してくれる
dodaは、転職エージェントに迷ったらdoda!というぐらい安定の転職エージェント。
デメリットは、迷惑メールかと思うくらい求人メールが届くことと、求人紹介の幅が広いので自分に合わない求人が含まれていることです。
ただ、「多くの求人情報を漏れなく紹介してくれる」と発想を変えることで、そこまで気にすることなく転職活動に取り組めます。
状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
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type転職エージェントは、大手転職エージェントが持っていない、隠れた優良企業を多く持っている転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- type転職エージェントだけがもっている優良求人・非公開求人が多い
- 特にIT・Web系の会社に強い
- 東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の求人に対応
- 求人情報のほとんどに求人企業の競合情報まで載せてくれている
- 転職エージェントが、企業ごとに面接の重要ポイントを親身にアドバイスしてくれる
- 年収交渉や企業への後押しなど、企業に交渉してくれる
type転職エージェントは、大手転職エージェントが持っていないような隠れた優良企業を持っているので、dodaと合わせて利用すると効果は抜群!
デメリットは、東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)特化のため、それ以外の地域で転職を検討している場合は極端に求人が少ないことと、dodaなどの大手と比べると求人が少ないことです。
ただ、dodaなどの大手転職エージェントで拾えない非公開独占求人を拾えるエージェントですので、東京圏の方はdodaと合わせて利用すると弱点をカバーして転職可能。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
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詳しくは以下の記事で解説しています。
ITに強い転職エージェントを使って未経験から転職する方法の詳細記事はこちら

マイナビエージェントは、マイナビしか持っていないような優れた中小企業の求人が多い転職エージェント。
特長は以下の通りです。
- マイナビエージェントでしか手に入らない非公開求人が多い
- 良い中小企業の求人が多数ある
- 転職希望者を丁寧にサポートしてくれる
- 第二新卒含めた20代の転職に強い
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マイナビエージェントは独自の営業網により、dodaやtype転職エージェントが持っていないような隠れた優良企業を持っているので、合わせて利用すると効果は抜群!
デメリットは、20代の転職にかなり力を入れていることもあって30代以降の求人はあまり多くないことと、返事(レスポンス)が早いため対応が多くなり、人によっては疲れてしまうこと。
ただ、dodaやtype転職エージェントが拾えない非公開独占求人を拾えるエージェントですので、dodaやtype転職エージェントと合わせて利用すると、求人の見逃しをなくして転職可能。
求人状況は刻一刻と変わるので、気づいたら募集終了とならないよう、早めに登録しておきましょう。
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マイナビエージェントがおすすめの理由は、以下の記事でも詳しく解説しています。

ITエンジニアになった後のキャリアプラン

無事ITエンジニアに転職することができたら、キャリアプランを意識しながら仕事をしていきましょう。
ITエンジニアになるのはあくまでスタート地点。
ITエンジニアになってからが本番です。
ITエンジニアのキャリアプランは、大きく分けて次の3つ。
- スキルを身につけたら、転職しながらキャリアアップ
- スキルを身につけたら、同じ会社でキャリアアップ
- スキルを身につけたら、独立してキャリアアップ
自分がどうしていきたいのかを最初から考えられればいいですが、すぐに思いつかない場合は働きながら考えていきましょう。
いずれにせよ、一生懸命働いてスキルを身につけていくことが不可欠。
ITエンジニアのキャリアプランについては、プログラマーを例にして以下の記事で詳しく解説していますので、こちらも合わせてご覧ください。
ITエンジニア(プログラマー)のキャリアプランの詳細記事はこちら

ITエンジニアになるのはきついのかまとめ
お話してきたことをまとめます。
初めてITエンジニアになるというのは、誰でも簡単にいくわけではないのできついのも事実です。
ITエンジニアになるのがきつい理由は、以下の4つ。
- 最初は給料は高くない
- 最初は覚えることが多い
- 技術の進歩が速いので常に勉強し続ける必要がある
- 年齢によって選択肢が減る
ただ、正しい努力と学び方でITエンジニアになることは可能です。
初心者の方がITエンジニアになる方法は以下の3つ。
- 独学で学ぶ(本、Webサイト、動画などを利用)
- 学校(プログラミングスクール)で学ぶ
- 未経験OKの会社に入って、仕事を通じて学ぶ
ただし、学習効率向上を考えると、プログラミングスクールで学ぶのがおすすめ。
なお、30歳以上の方(40代・50代含む)は、
無料のプログラミングスクールの年齢制限に引っかかったり、いきなり転職する難易度が高いため、有料のプログラミングスクールを使いましょう。
なんでも初めての学習は大変ですが、最初を乗り越えればITエンジニアは人生が変わる仕事なので、興味がある方はまずはほんの少しで良いのでアクションを起こしましょう。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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