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SIerが丸投げする理由と注意点を現場の立場で解説します

SIerが丸投げする理由と注意点を現場の立場で解説します
SIerに興味ある人
SIerに興味ある人
SIerって仕事を外部に丸投げするって聞くんだけど本当?なんで丸投げするんだろう??
ポチのすけ
ポチのすけ
丸投げって聞くとマイナスのイメージを持ちますよね。

 

IT業界のSIerの会社で働いているポチのすけ(@pochinosuke1)です。

SIerの会社では営業として、エンジニアの人たちと一緒にプロジェクトを進めています。

 

SIerは、お客さんの要望を満たすシステムを構築するために、さまざまなツールを使って作ります。

全部自社でやれれば良いのですが、お客さんの要望はどんどん変わっていくので、大抵の場合、外部の会社に委託するもの。

外部に委託する際に、一応あいだには入るものの、仕事を丸投げしているSIerもいるのは事実です。

 

本記事では、

SIerが丸投げする理由と、自社SIerが丸投げばかりする時の注意点について解説します。

結論から言うと、SIerは、時間とコストの削減をするメリットがあるために、丸投げします。

ただ、何でもかんでも外部に丸投げしている場合、営業エンジニアでそれぞれ注意するべき点があります。

 

詳しく見ていきましょう。

 

SIerが丸投げする理由

理由

SIerは、自社が得意とするコアビジネスのシステム開発は、グループ会社含めて自社で行うことが多いので、何でもかんでも外部に丸投げするわけではありません。

ただ、時間とコストの削減のために丸投げすることはあります。

具体的には、以下の理由で丸投げします。

  • 全ての開発をカバーするのは非効率のため
  • より選択と集中をしてコアビジネスに力を入れるため

 

理由①全ての開発をカバーするのは非効率のため

ITの世界では、どんどん新しい技術やサービスが出てきます。

自社で全部カバーしようとしても、どんどん新しい技術やサービスが出てきてキリがなく、非効率

なので、どの会社もある程度の範囲の中でビジネスをします。

 

具体的には、ニッチな領域でのみ使用される言語を使えるエンジニアを抱えようとすると、その分コストがかかるのと、育てるにも時間がかかります。

営業ならまだしも、エンジニアであれば尚更。

 

会社としてビジネス上の戦略上、ニッチな領域を攻める必要がないのなら、自社でやるよりも他社に丸投げしてしまった方がコストも時間もかからないので楽です。

 

もちろん、丸投げするにしても、信頼できる会社に投げないと、プロジェクトが炎上してしまい、お客さんから呼び出されることも。。

そうなると丸投げしたのに余計に手がかかる事態となるので、注意が必要です。

 

理由②より選択と集中をしてコアビジネスに力を入れるため

全ての開発をカバーするのは非効率の裏返しですが、どんな会社であっても色んな事に手を出す余裕はありません。

選択と集中を行い、自社のコアビジネスに力を入れる必要があります。

 

営業もエンジニアも、自社のコアビジネスを担当させるよう、人を配置します。

今は、特に大型のプロジェクトでは、自社のコアビジネスだけでは完成しないようなシステム要件になることも多いです。

その時に、自社のコアビジネスの部分は自社で開発を含めて行い、自社でやらない部分は外部に丸投げします。

※ただし、丸投げして炎上すると丸投げしたSIerの責任にもなるため、厳密には丸投げというより、大枠は管理する形になります。

 

大事なことなので繰り返しにはなりますが、丸投げするときは、信頼できる会社に依頼するのが必須。

丁寧に全部対応してくれる会社でないと、丸投げしても戻ってきてしまい、時間とコストが削減できないことになるためです。

 

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自社SIerが丸投げばかりする時の注意点

注意

自社SIerが丸投げばかりするとき、営業エンジニアでそれぞれ注意するべき点があります。

 

営業の場合

 

自社SIerが丸投げばかりする時、営業は、以下の点に注意しましょう。

  • どの会社に依頼するべきかの判断
  • 丸投げした後の管理

 

丸投げするにしても、信頼できる会社に任せないと、炎上して自分たちのもとに戻ってきてしまいます。

そうなってしまっては、元も子もありません。

なので、社内の色んな人に聞いて、信頼できる会社を選びましょう。

 

また、丸投げした後、進捗の報告をもらったり、最低限の管理はしておきましょう。

状況を把握できていれば、何かあった時に素早く手を打つことが可能です。

 

上記の点ができれば、後は、信頼できる会社とのアライアンス強化を行いましょう。

丸投げできる会社が増えれば、ビジネスを広げることが可能。

 

エンジニアの場合

 

自社SIerが丸投げばかりする場合、エンジニアだと、全然プログラミングできないことがあるのが注意点です。

プログラミングができないと、スキルが身につかないために、技術がわからないエンジニアになってしまう危険も。

 

そうならないように、まずは開発ができる部署やグループ会社に異動できるように人事に相談しましょう。

 

自社内の部署異動が難しい場合であれば、スキルを身につけるためにも、以下の方法を取る必要があります。

  • SIerでプログラミングができる会社に転職する
  • ソフトウェアメーカーなど、Web系企業に転職する
  • プログラミングスクールで学ぶ

 

詳しくは、以下の記事で解説しています。

SIerでプログラミングできないと危険な理由の詳細記事はこちら

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SIerが丸投げする理由と注意点まとめ

お話してきたことをまとめます。

SIerは、時間とコストの削減をするために、丸投げすることがあります。

 

丸投げする理由を具体的に言うと、以下の通り。

  • 全ての開発をカバーするのは非効率のため
  • より選択と集中をしてコアビジネスに力を入れるため

 

自社SIerが丸投げばかりするとき、営業エンジニアでそれぞれ注意するべき点があります。

営業は、以下の点に注意しましょう。

  • どの会社に依頼するべきかの判断
  • 丸投げした後の管理

エンジニアは、自社SIerが丸投げばかりする会社だとプログラミングができず、スキルが身につかないことが注意点です。

プログラミングができない時に取るべき方法は以下の通り。

  • 自社内で部署異動する
  • プログラミングできる会社への転職
  • プログラミングスクールで学ぶ

 

SIerに興味がある人にとって、参考になれば嬉しいです。

どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~

 

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