会社の飲み会が苦痛でしかないと感じているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
基本的には会社の飲み会に参加しない方針で動いているため、時間とお金を有意義に使えています。
社員通しの親交を深めたり、評価に関係するという形で、長らく『飲みにケーション』とまで言われて定着していた会社での飲み会。
ただし下の立場の人は、上司や先輩など周りにかなり気を遣わなければならないことから、友達と飲むように楽しめない時間です。
さらに現在では、終業後の時間の使い方が多様化してきたことから、会社の飲み会は時間の無駄だと感じることも多くなっています。
本記事では、
「会社の飲み会は無駄!」
「会社の飲み会とか苦痛でしかない。。」
とお悩みの方に、会社の飲み会を回避する方法について、解説します。
結論から言うと、基本的に会社の飲み会は無駄なので、
- お酒が弱い
- 仕事が忙しい
- 家庭の事情
といったような、しょうがないと思ってもらえるような理由を付けて断るのがベスト。
本記事後半では、どうしても飲み会に参加せざるを得ない時、
- 幹事の場合
- 幹事以外の場合
に分けて、振る舞い方について解説しているので、是非最後までご覧ください。
会社の飲み会が無駄(苦痛)である理由

基本的に、会社の飲み会は無駄であり、苦痛です。
理由は、以下の3つ。
- 楽しくない
- お金がかかる
- 時間が無駄になる
それぞれ、見ていきましょう。
理由①楽しくない
会社の飲み会が無駄(苦痛)である最大の理由は、楽しくないこと。
仲の良い友達との飲み会であれば、共通の話題があるので盛り上がりますが、会社の飲み会では必ずしもそうはいきません。
会社の飲み会では、仲の良い友達と飲むのと違い、仲が良い悪いに関係なく人が集まります。
自分と話がかみ合わない人とも時間を共有しなければなりませんし、上司や先輩など周りにかなり気を遣わなければいけません。
そのため会社の飲み会は、
- 好き勝手にしゃべれない
- 食べたり飲んだりすることもできない
ので、周りに気を遣いながらの食事というイメージ。
いくら飲み会の場とはいえ無礼講ということはないので、言いたいことも言えず、しゃべる相手もおらず、周りにペコペコしている時間が楽しいはずはないですよね。
また、飲み会の幹事になったらさらに大変。
以下のように、余計な悩みが増えてしまいます。
- 普段の仕事にプラスして仕事が一つ増えるようなもの
- 参加者の日程調整が大変
- 人数が多いと、店選びが大変
- 店選びに注文をつけてくる人がいる
- 参加費回収に気を遣う
理由②お金がかかる
会社の飲み会が無駄(苦痛)である理由2つ目は、お金がかかることです。
会社によっては、『会社の飲み会はコミュニケーション費』として経費が下りることがありますが、基本的には自腹なのでお金がかかります。
しかも、飲み会1回につき、1人4,000円~5,000円くらいかかることも。
飲み会が月に1回だとしても、月に4,000円~5,000円くらいかかると、年間で48,000円~60,000円くらいの出費に。。
しかも前述したように、楽しくない空間なのにお金がかかったら、そりゃ苦痛ですよね。
理由③時間が無駄になる
会社の飲み会が無駄(苦痛)である理由3つ目は、時間が無駄になることです。
会社の飲み会は、仕事が終わった終業後に行うもの。
仕事終わりの時間は、自由に使える時間なので、本来は趣味や勉強に充てられる時間です。
その貴重な時間を会社の飲み会で使うというのは、無駄そのもの。
前述したように、会社の飲み会自体、楽しくなくてお金がかかるという無駄な時間。
せっかく仕事を早く上がれたのに、趣味や勉強に充てられたはずの時間を無駄な時間として過ごすのはつらいですよね。
会社の人と、仕事や上司のグチを言い合っても何も変わらないので、生産的ではありません。
ただし、会社の人との飲み会が、
- 自分のスキルアップにつながる話である
- 今の会社から転職した人から、転職先でどのようなことをしているか
などが聞けるのであれば逆に有意義な時間になります。
自分のスキルアップや、今の会社から転職したらどうなるのかの例がわかるからです。
そのため、飲み会の参加メンバーを見て、行く価値があるのかどうかを判断しましょう。
無駄な会社の飲み会を回避する方法

基本的に無駄な時間である会社の飲み会は、できる限り避けることで時間とお金を有意義に使いたいもの。
ぼく自身がやっている、会社の飲み会を回避する方法は以下の3つです。
- 普段からお酒が弱いことをアピール
- 仕事が忙しいことをアピール
- 家庭の事情で断る
大事なのは、きつい言い方をして無下(むげ)に断ることがないように配慮すること。
冷たい対応をしていると、飲み会は断れても、普段の仕事のコミュニケーションに悪影響が出ます。
そうならないように丁重にお断りしていれば、飲み会に誘われなくなるのでOK。
方法①普段からお酒が弱いことをアピール
無駄な飲み会を回避する最も効果的な方法は、普段からお酒が弱いことをアピールすること。
一度、飲み会に参加する必要はあるのですが、これは本当に効果あります。
特に、入社したての頃の歓迎会でやっておくと、その後はあまり誘われなくなるので効果抜群!
会社の人も、お酒が弱い人を無理に誘うことはないからです。
無理にやると、パワハラ認定ですし。
ぼく自身お酒が飲めないわけではないのですが、あまり強くないので、最初はビールを飲んだら途中でソフトドリンクを飲むようにしています。
重要なのは、アルコールを飲む場合でも、ビールやチューハイのようなアルコール度数が低めのものをチビチビ飲むことが大事。
間違っても焼酎や日本酒に手を出してはいけません。
方法②仕事が忙しいことをアピール
無駄な飲み会を回避する方法2つ目は、仕事が忙しいことをアピールすること。
どう見ても、飲み会よりも仕事の方が重要。
在宅勤務ではなく会社に出社している場合、「仕事が終わらないので~」と言って、誘ってきた人をやり過ごしてから帰る手段が有効です。
在宅勤務の場合は、仕事が忙しくても忙しくなくても、「仕事が終わらないので~」と言うことで「仕方ないな」と思ってもらえます。
仕事を盾に飲み会を断るのは、周りを嫌な気持ちにさせずに行かなくてよい手段なので、うまく利用しましょう。
方法③家庭の事情で断る
無駄な飲み会を回避する方法3つ目は、家庭の事情で断ること。
特に結婚している場合、「家庭の事情で参加できないんです」というのも有効。
実家暮らしの場合も、「親から用事を頼まれて、家に帰らなくては行けない」と言い切れるので、周りを嫌な気持ちにさせずに飲み会に行かなくてよくなります。
会社からは見えない家庭を使うことで、「家庭の事情なら参加できなくても仕方ないよね」と思ってもらえます。
独身で一人暮らしの場合、この言い方は使えないので注意しましょう。
会社の飲み会に参加せざるを得ない時の振る舞い方

残念ながら、歓迎会や忘年会など、どうしても会社の飲み会に参加せざるを得ない時はあります。
その時に、ちょっとでも損失を回避するための方法として、以下のケースごとに振る舞い方についてご紹介していきます。
- 幹事以外の場合
- 幹事の場合
幹事以外の場合

飲み会幹事ではない場合で、会社の飲み会に参加せざるを得ない時、少しでも損失を回避することができる振る舞い方は以下の3つです。
- 会社から経費が出る場合は利用する
- オンライン飲み会を提案する
- 二次会には行かない
①会社から経費が出る場合は利用する
まず、無駄なお金を支払いを避けるために、会社から経費が出る場合は必ず利用しましょう。
会社次第ですが、コミュニケーション費として年間5,000円~10,000円くらいの経費が出ることも。
会社がお金を出してくれるのなら、自分の支払いを減らせるので助かります。
②オンライン飲み会を提案する
また、コロナの影響で始まった「オンライン飲み会」を提案するのも有効。
Zoom(ズーム)などを使って行います。
オンライン飲み会は、普通の飲み会と違って、以下のメリットがあるからです。
- 自分の好きなものだけ食べれて飲める
- お店で飲むよりも出費を抑えられる
- 終電見逃しなどの心配なし
- 酔っぱらっても家なので安心
- 移動の時間を節約できる
- 楽しくなければスマホをいじればOK
なお、オンライン飲み会の食べ物・飲み物は、各自が事前に買うか出前を取ることで揃えることになります。
事前に買う場合は、
- 近くのスーパー・コンビニで買う
- Amazonや楽天市場
、
Yahoo!ショッピングなどのネットを利用
して、事前に買っておくのがおすすめ。
また、せっかくの機会なので出前を頼んでおくと、多少なりとも楽しめます。
普段は出前でピザなどを頼むことはないかもしれませんが、オンライン飲み会で宅配ピザのドミノ・ピザなどを頼むことで、時間の過ごし方を良くすることが可能。
③二次会には行かない
会社の飲み会に参加せざるを得ない時、二次会には行かないのが鉄則。
二次会まで行ってしまうと、プラスでお金がかかりますし、自分の時間が全くなくなります。
どうしても飲み会に参加せざるを得ない時であっても、二次会だけは避けてとっとと帰りましょう。
幹事の場合

飲み会幹事として、会社の飲み会に参加せざるを得ない時、少しでも損失を回避することができる振る舞い方は以下の4つです。
- 会社から経費が出る場合はフル活用
- オンライン飲み会を提案
- 二次会には行かない
- お店でやらざるを得ない場合はポイントが貯まる店を選ぶ
幹事だと準備や段取りなどの面倒なことも多いですが、幹事だからこそ幹事の立場を利用して、会社の飲み会による損失をできる限り回避をすることも可能です。
①会社から経費が出る場合はフル活用
幹事がまず確認するべきなのは、会社から経費が出るかどうか。
会社次第ですが、コミュニケーション費として年間5,000円~10,000円くらいの経費が出ることもあるので、会社から経費が出る場合は必ず利用しましょう。
会社がお金を出してくれるのなら、無駄なお金を支払いを避けられます。
②オンライン飲み会を提案
幹事の方は、コロナの影響で始まった「オンライン飲み会」を提案して、できる限りオンライン飲み会の方向へ持っていきましょう。
Zoom(ズーム)などを使って行います。
オンライン飲み会は、普通の飲み会と違って、以下のようにメリットがたくさん。
- 自分の好きなものだけ食べれて飲める
- お店で飲むよりも出費を抑えられる
- 終電見逃しなどの心配なし
- 酔っぱらっても家なので安心
- 移動の時間を節約できる
- 楽しくなければスマホをいじればOK
- お店の予約などの手間も不要
オンライン飲み会の食べ物・飲み物は、各自が事前に買うか出前を取ることで揃えることになるので、幹事としてはとても楽。
全部自腹の飲み会なら、各個人にお任せなので、放置でOK。
会社から経費が出るなら、領収証の写真を撮ってもらって送ってもらうだけで済みます。
なお、幹事自身が自分の分を事前に買う場合、
- 近くのスーパー・コンビニで買う
- Amazonや楽天市場
、
Yahoo!ショッピングなどのネットを利用
して、事前に買っておくのがおすすめ。
また、せっかくのオンライン飲み会の機会に宅配ピザのドミノ・ピザなどを頼むことで、幹事自身も多少なりとも楽しめます。
③二次会には行かない
幹事も、会社の飲み会をやった後の二次会には行かないのが鉄則。
準備などで多少なりとも手間がかかっているため、これ以上時間を浪費している場合ではありませんし、お金も節約しましょう。
会社の飲み会が終わったら、二次会を避けてとっとと帰ることが必須です。
④お店でやらざるを得ない場合はポイントが貯まる店を選ぶ
オンライン飲み会ができず、どうしてもお店で飲み会をやらざるを得ない場合は、幹事の立場を利用してポイントが貯まるお店を選びましょう。
ポイントとは、楽天ポイントやTポイントのこと。
ポイントが溜まるのは以下のタイミングなので、うまくポイントを貯めてしまうのがおすすめです。
- ネット予約した時
- 支払いの時
飲食店を掲載しているサイトでは、ネット予約でポイントが貯まるようになっています。
例えば、
食べログでネット予約をして来店すると、予約した人に人数に応じたTポイントがもらえるようになっています。
ホットペッパーでは、同様にネット予約してから来店すると、人数に応じたPontaポイントがもらえます。
あまりなじみがないかもしれませんが、Yahoo!ダイニングでは、人数に応じたTポイントがもらえます。
つまり、電話で予約するよりも、ネット予約して飲み会に行くだけでポイントがもらえるという、幹事だけの特権ということです。
活用しない手はありませんね。
注意しなくてはいけないのは、食べログに載っていたとしても、ネット予約ができないお店ではこの手段は使えません。
行こうとしているお店でネット予約できるのかどうかは、きちんと確認しましょう。
お店で飲み会をやったら、クレジットカードやQRコード決済を使うことで、ポイントを貯められます。
自分の支払額だけでなく、参加者全員の支払い分もポイントをもらえるので、幹事の立場を利用してポイントを多くGET!
飲み会当日に参加者から現金で参加費を回収。
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飲み会の精算でPayPayや楽天ペイのようなスマホ決済が使えれば使えるもので支払う。スマホ決済に対応していない場合は、クレジットカードで支払う。
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回収した現金をスマホ決済やクレジットカードの支払い口座に振り込む。
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無理なくポイントを貯められます。
ちなみに、スマホ決済の多くはチャージしてから使う先払いなのと、対応しているお店が多くないので、支払いの多くはクレジットカードがメイン。
(PayPayやLINE Payは基本的に先払い、楽天ペイは後払いです)
なお、ぼくが使っているおすすめのクレジットカードについては、以下の記事で紹介しています。
こちらも合わせてご覧ください。


会社の飲み会は無駄で苦痛でしかないまとめ
お話してきたことをまとめます。
会社の飲み会は無駄であり、苦痛です。
理由は、以下の3つ。
- 楽しくない
- お金がかかる
- 時間が無駄になる
そのため、会社の飲み会はできる限り避けることで、時間とお金を有意義に使いたいもの。
会社の飲み会を回避する方法は以下の3つです。
- 普段からお酒が弱いことをアピール
- 仕事が忙しいことをアピール
- 家庭の事情で断る
残念ながら、どうしても会社の飲み会に参加せざるを得ない時はあるため、以下の方法で少しでも損失を回避しましょう。
幹事以外の場合は以下になります。
- 会社から経費が出る場合は利用する
- オンライン飲み会を提案する
- 二次会には行かない
幹事の場合は以下になります。
- 会社から経費が出る場合はフル活用
- オンライン飲み会を提案
- 二次会には行かない
- お店でやらざるを得ない場合はポイントが貯まる店を選ぶ
時間とお金は有限なので、会社の飲み会のような無駄なことはうまく断ることで、時間とお金を有意義に使っていきたいものです。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
