3回の転職を経験したポチのすけ(@pochinosuke1)です。
転職の中で、転職エージェントから求人票でもらった仕事内容と、実際に面接で言われた仕事内容が違っていて困ったことがあります。
転職活動において、転職エージェントは頼りになる存在ですが、残念ながら人間なのでミスをすることはあります。
ただ、転職エージェントがミスをしたとしても、転職活動は自分が行きたい企業に行くためのものなので、最後までやりきらなくてはなりません。
本記事では、
転職エージェントがミスをしたような場合の対処法をぼくの体験をもとにお伝えします。
結論を先に書くと、当事者意識をもって、起こりうる不測の事態を想定して行動することが一番の対処法になります。
不測の事態を想定できれば、一歩先を読んで行動できるようにもなります。
それではご覧ください。
転職エージェントのミスへの対処法を考えておく理由

転職エージェントのミスへの対処法を考えておくべき理由は、転職エージェント側では小さなミスであっても、転職希望者からすると人生を左右する大事故になりかねないからです。
もちろん、転職希望者にとって、転職エージェントはとても頼りになる存在です。
しかし、冒頭でもお伝えしましたが、転職エージェントも人間なのでミスをする可能性があります。
転職活動において気を付けなければならないのは、自分は全く悪くなくても、関係者によるミスが起きる可能性があり、ミスが起きると一番被害を受けるのは転職希望者になってしまうということです。
そのため、自分のせいではないミスが不意にあった場合でも、うまく立ち回れるように、ミスが起きた場合の対処法を考えておく必要があるのです。
転職エージェントのミスでよくあるもの

転職エージェントのミスでよくあるものは以下になります。
- 求人票と実際の仕事内容が違う
- 給料体系・勤務時間・休日の認識が違う
- 基礎的なミス
よくあるミス①求人票と実際の仕事内容が違う
一番多いのが、転職エージェントが持ってきた求人票に書かれている仕事内容と、面接で言われた仕事内容が違うというものです。
ひどいものになると、入社してから求人票の仕事内容と違っていることに気が付く場合もあるそうです。
対策として、求人票については、時間がない中で調べるのは難しいかもしれませんが、
気になる企業に関しては、書類を出す前に企業ホームページに採用情報がないか確認しておき、求人が同じであるか確認しておきましょう。
多くの場合は、書類通過後に企業ホームページの求人情報と、転職エージェントの求人票を見比べて違っていないか確認することになります。
※転職エージェントが紹介してくれる求人は、公開されていない非公開求人も多いです。
企業ホームページには全く採用情報ページがのっていなくても求人をもらえることも多いです。
企業ホームページに載っている求人情報と、転職エージェントから紹介された求人情報が違う場合は、改めて転職エージェントに念押しの意味も込めて聞いておきましょう。
よくあるミス②給料体系・勤務時間・休日の認識が違う
ぼくは運よく体験しませんでしたが、給料体系や勤務時間、休日の認識が違うということもあるそうです。
- 年俸制なのか、月給制なのか
- 賞与があるのか、ないのか
- 残業代が何時間からつくのか、そもそも最初から含んでいるのか
- 残業があること前提なのか
- 休日出勤があるのか
などで認識の相違があるそうです。
お金や勤務時間、休日に関しては、一番デリケートな部分のため、おおざっぱに考えずに確実な情報を確認してきましょう。
よくあるミス③基礎的なミス
- 連絡がつかない、またはメールの返信が遅い。
- 日程を間違える
- 職務経歴を間違えて送っている、など。
転職エージェントに限らず、社会人としてのミスをしてしまうエージェントもいます。
自分のミスでなくても、勝手にダメージを食らってしまうのはかなりの痛手でした。
このようなミスに対して、真摯に対応できないエージェントは変更してもらった方がよいものになります。
転職エージェントのミスへの対処法

それでは、転職エージェントのミスに対する対処法についてご紹介していきます。
転職エージェントのミスに対する対処法は以下の5つ。
- 当事者意識をもって動く
- 口コミを確認しておく
- 一歩先を読んで対処しておく
- 担当のエージェントを替えてもらう
- 転職エージェントの会社を替える
上記5つを行うことで、うまく対処しましょう。
対処法①当事者意識をもって動く
まず、一番大切なのは、当事者意識を持って動くということです。
転職エージェントはあくまで転職の支援をしてくれるのであり、転職するのは応募する自分自身です。
転職エージェントは
- 自分自身ではリサーチできなかったであろう企業を紹介してくれる
- 転職理由や志望動機について、転職者自身にとってぴったりのものをアドバイスしてくれる
など、とても頼りになるため、丸投げしてしまう方もいるかもしれません。
それを、あくまで転職支援をしてくれる味方のため、うまく利用するという認識に変えましょう。
どうしても人間がやる以上、転職エージェント担当者自身のミスだけでなく、企業側もミスをする可能性があるため、丸投げしてしまうような姿勢だと、ミスに対してもうまく対処できません。
特に面接日程の確認などは、きちんと担当者から確定の連絡を取れるまで安心せずに、確認が取れるまで転職エージェントに返信するようにすること
面接日程の確定は転職エージェントに任せておけば大丈夫だろうという認識でいた方は、万が一の事故の場合もあるため、自分自身でコントロールするような意識で動きましょう。
大切なことなので繰り返しになりますが、転職の際は、転職するのは自分自身だと再度認識して、自分が最後は何とかするという当事者意識を持つことが大切です。
対処法②口コミを確認しておく
転職エージェントのミスへの対処法として、企業の口コミの確認も必須です。
企業に対する口コミは、企業に対する本音ベースでの理解をするために役立つためです。
求人票に書かれている内容と、口コミの内容に差があれば、転職エージェントに確認して本当に求人票の通りなのか確認しましょう。
口コミの確認は、思い込み防止にも、役立ちます。
口コミに関しては、以下の記事でも紹介しています。

対処法③一歩先を読んで対策をしておく
転職エージェントのミスへの対処法として、一歩先を読んで対策をしておくことも大切です。
一歩先を読んで対策をしておくとは、
ミスが起きる可能性があるといつも考えて前もって予防線を張っておいたり、対策を施すこと。
例えば、上記で説明したことを実行することです。
これから面接予定の企業のホームページを確認して、採用情報の内容と、転職エージェントからもらった求人票の差がないか確認しておく
口コミで本音ベースの内容を知っておき、求人票との内容に差があったら、あらかじめ転職エージェントに確認しておく
面接日程の確認は確定連絡が取れるまできちんと転職エージェントに確認しておく
- 転職エージェントの求人票だから間違っていないだろう
- 転職エージェントが日程調整してくれるからあとは大丈夫だろう
という思い込みが一番危険です。
転職エージェントに対して、失礼にならないように確認しておくことは、ミスに対する備えとなります。
一歩先を読んで対策をしておくことが習慣化されると、転職活動だけでなく、日々の仕事でも大いに役立ちます。
一歩先を読む人間になると、様々なことに気配りができたり、リスクヘッジができるようになり、力がめきめきつくので、良い機会だと思ってチャレンジしてみてください。
対処法④担当のエージェントを替えてもらう
転職エージェントのミスへの対処法として、厳しいかもしれませんが、担当のエージェントを替えてもらうのも対処法の一つです。
転職エージェントからしたら、たくさんいる転職希望者の一人かもしれませんが、転職希望者から見れば、転職エージェントは自分と企業の間に立つ唯一の人間です。
また、転職希望者は人生がかかっており、転職エージェントのミスで一番ダメージが大きいのは転職希望者。
そのため、特に基礎的なミスをするような場合は転職エージェントの担当者を替えてもらうのも検討しましょう。
担当者変更は、担当者に直接言うのではなく、転職エージェントの会社に直接言いましょう。
求人サイトから連絡する形になります。
対処法⑤転職エージェントの会社を替える
転職エージェントのミスへの対処法として、転職エージェントの会社自体が信用できなくなる場合には、他の会社に替えるというのも対処法の一つです。
大事なことなので繰り返しになりますが、転職エージェント側からすると、たくさんいる転職希望者の一人であっても、転職希望者から見れば、転職エージェントは自分と企業の間に立つ唯一の人間です。
また、転職希望者は人生がかかっており、転職エージェントのミスで一番ダメージが大きいのは転職希望者。
そのため、特に基礎的なミスをしたり、相性が悪い場合などはほかの転職エージェント会社に替えるのも良い対処法です。
会社ぐるみで対応が悪い場合も大いにあるからです。
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転職エージェントのミスへの対処法まとめ
お話してきたことをまとめます。
転職エージェントも、人間なのでミスするときもあります。
その中で、転職エージェントのミスへの対処法を考えておくと、不意をつかれてもある程度は対処できるので、ダメージが少なくなります。
転職エージェントのミスへの対処法は以下の5つです。
- 当事者意識をもって動く
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転職エージェントは頼りになる存在ですが、転職エージェントに丸投げすることなく、当事者意識をもって動くことが大事です。
当事者意識を持って動くことで、転職活動でつまづく可能性も減りますし、一歩先を読んで行動できる人間にもなれます。
転職活動は大変ですが、スキルアップにもつながりますので、良い機会だと信じて行動していただけば嬉しいです。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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