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毎月、クレジットカード払いで投資信託を買っているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
クレジットカード払いで投資信託を買う時、いろんな証券会社を比較して始めたので、証券会社ごとのメリット・デメリットに詳しくなりました。
tsumiki(つみき)証券は、積み立て投資をすることで、エポスポイントがたまる証券会社。
エポスカードを使っている人は、利用する選択肢に入るので、メリット・デメリットを押さえたいですよね。
本記事では、
クレジットカード払いで投資信託を買うことができる、tsumiki(つみき)証券のメリット・デメリットについてご紹介します。
結論から言うと、
- エポスカードをメインカードとして使っている
- 高コストの商品を買うことを受け入れられる
という人にはおすすめ。
年間0.1%~0.5%のエポスポイントがもらえるからです。
逆に上記に当てはまらない人は、ほかの証券会社でクレジット決済投資をするのがおすすめ。
それでは、見ていきましょう。
tsumiki(つみき)証券の特徴
まずは、tsumiki(つみき)証券について確認しておきましょう。
tsumiki(つみき)証券とは、丸井グループがスタートさせた証券会社で、投資信託の積み立て専門の証券会社。
「こつこつ・ゆっくり・自分のペース」の積立投資を行ってほしいという思いから「積み木」=tsumikiという名前にしたそうです。
すばらしい理念!
tsumiki(つみき)証券がどういうサービスなのかというと、特徴は以下の3つです。
- 月に購入可能な投資信託は100円~50,000円の範囲内で上限は50,000円
- ポイント還元率は、1年目は積立金額の0.1%、2年目は0.2%、3年目は0.3%、4年目は0.4%、5年目以降は0.5%
- 購入できる投資信託は5種類のみ
特徴①:月に購入可能な金額は100円~50,000円
tsumiki(つみき)証券で、投資信託を月に購入可能なのは100円~50,000円の範囲内。
購入可能な金額が月に50,000円までということは、年に600,000円まで投資できるということです。
特徴②:ポイント還元率は変動する
tsumiki(つみき)証券で、もらえるポイントは毎月のクレジットカード決済のたびにもらえるのではなく、クレジット決済をし続けて1年後にはじめてもらえます。
また、ポイント還元率は変動します。
ポイント還元率の推移は以下の通り。
- 1年目は積立金額の0.1%
- 2年目は0.2%
- 3年目は0.3%
- 4年目は0.4%
- 5年目以降は0.5%
つまり、0.5%もらうには5年間は購入し続ける必要があるということです。
特徴③:購入できる投資信託は5種類のみ
資産運用でもっとも重要な商品選択ですが、tsumiki(つみき)証券では投資信託の種類が5種類に絞られており、おすすめなものを選びぬいたそうです。
内容を見てみましょう。
- セゾン・グローバルバランスファンド(セゾン投信):信託報酬 0.56%
- セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信):信託報酬 1.34%
- コモンズ30ファンド(コモンズ投信):信託報酬 1.078%
- ひふみプラス(レオス・キャピタルワークス):信託報酬 1.078%
- まるごとひふみ15:信託報酬 0.66%
多すぎてどれを選べばいいかわからない人にとっては、魅力的に見えます。
しかし残念ながら、手数料(信託報酬)が0.56%~1.34%の高コストの投資信託のみとなっております。
tsumiki(つみき)証券を利用するデメリット
先にtsumiki(つみき)証券のデメリットからご紹介します。
デメリットは以下になります。
- 商品ラインナップが悪い
- ポイントが毎月もらえない
- もらえるポイントが少ない
- 楽天証券の完全な下位互換
デメリット①商品ラインナップが悪い
tsumiki(つみき)証券の最大のデメリットは、厳選したはずの5本の投資信託から選びたい商品がないこと。
tsumiki(つみき)証券のラインナップ
- セゾン・グローバルバランスファンド(セゾン投信):信託報酬 0.56%
- セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信):信託報酬 1.34%
- コモンズ30ファンド(コモンズ投信):信託報酬 1.078%
- ひふみプラス(レオス・キャピタルワークス):信託報酬 1.078%
- まるごとひふみ15:信託報酬 0.66%
残念ながら、手数料(信託報酬)が0.56%~1.34%の高コストの投資信託のみとなっています。。
手数料1%が高いと思わない方もいるかも知れませんが、投資信託で狙うリターンは5%前後が基本なので、そこに1%前後も取られたらかなり厳しいもの。
投資先の商品は、手数料が0.1%~0.3%くらいの投資信託で運用するとコスト負担が少なくて済みます。
そのため、実際にぼく自身が運用しているのも手数料が安く優秀な商品のみ。
ぼくは長期的な視点では、アメリカ株への投資が最もリスクが低く、最もリターンが望めると考えています。
投資信託の例を出すと、
- 楽天VTI
- eMAXIS slim S&P500
など。
せめて全世界株に投資するのなら、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)ぐらいの低コスト商品が欲しいところ。
資産運用はtsumiki(つみき)証券の理念通り、コツコツとゆっくり長期的に積み上げていくもの。
当然ながら、高コストな商品では利益が減ってしまうため、おすすめできません。
ちなみに、おすすめ投資信託についての選び方や商品については、以下の記事で詳しく紹介しています。
デメリット②ポイントが毎月もらえない
tsumiki(つみき)証券のポイント還元は、毎月もらえません。
購入し続けて1年経った時に保有している積み立て金額に対してエポスポイントがつきます。
tsumiki(つみき)証券だと、年に1回だけしかポイントがもらえないのがデメリット。
ポイントは、すぐにもらえないとポイントをもらえるメリットなど忘れてしまうもの。
ポイントもらえるのが1年後だと、なおさらポイントをもらっていることすら忘れてしまいます。
デメリット③もらえるポイントが少ない
tsumiki(つみき)証券では、もらえるポイントが少ないのもデメリット。
繰り返しになりますが、tsumiki(つみき)証券でもらえるエポスポイントの還元率は以下の通り。
- 1年目は積立金額の0.1%
- 2年目は0.2%
- 3年目は0.3%
- 4年目は0.4%
- 5年目以降は0.5%
初年度は0.1%のポイント還元。
5年目以降でようやく0.5%のポイント還元です。
同じようなサービスの楽天証券では初年度から1%のポイント還元。
そのため、tsumiki(つみき)証券ポイント還元が少ないことが目立ってしまっています。
同様のサービスである楽天証券との比較になってしまいますが、エポスカードで支払ってもらえるポイントは少ないです。
デメリット④楽天証券の完全な下位互換
tsumiki(つみき)証券は競合がいなければ良いサービスですが、同様のサービスを出している楽天証券の完全な下位互換となっています。
残念ながら、
- 購入できる投資信託の種類
- ポイント還元率
- ポイントをもらえる時期
など全てにおいて下位互換。。
なお、楽天証券とtsumiki(つみき)証券の比較については、以下の記事で詳しく解説しています。
tsumiki(つみき)証券を利用するメリット
投資信託の種類やポイント還元率では、完全に楽天証券の下位互換となってしまっているtsumiki(つみき)証券ですが、メリットは以下になります。
- 楽天が嫌な人への選択肢
- エポスカードでポイントを貯められる
大の楽天嫌いの方であれば、エポスカードを使ってtsumiki(つみき)証券で資産運用するのがおすすめ!
tsumiki(つみき)証券のメリット・デメリットまとめ
お話してきたことをまとめます。
tsumiki(つみき)証券は理念は素晴らしいのですが、デメリットが多すぎるので、わざわざ投資信託を買うのはやめた方がいいというレベル。
デメリットは以下の4つ。
- 商品ラインナップが悪い
- ポイントが毎月もらえない
- もらえるポイントが少ない
- 楽天証券の完全な下位互換
どうしても楽天証券と比べてしまうと、勝てる要素がありません。
ちなみに、メリットは以下になります。
- 楽天が嫌な人への選択肢
- エポスカードでポイントを貯めれる
エポスカードがメインカードであり、高コストの商品を買うことを受け入れられる人にとっては、tsumiki(つみき)証券は年間0.1%~0.5%のエポスポイントがもらえるのでおすすめ。
それ以外の方は、クレジット決済ができる証券会社は他にもあるので、別の証券会社で投資をするのが良いです。
tsumiki(つみき)証券も先行者として投資信託を多くの人に広めてくれたのですから、今後の改善に期待しましょう!
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
エポスカードの評判・メリット・デメリットのついての詳細記事はこちら
楽天カードを使って楽天証券で投資信託を買うメリットの詳細記事はこちら