という、疑問にお答えします。
SBI証券で、つみたてNISAをやっているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
無理のない範囲で積み立てており、少しずつお金を増やすことができています。
運用で得た利益が非課税になる、つみたてNISAはとってもお得な制度。
特にSBI証券は、余計なコストがかからず、おすすめな証券会社です。
本記事では、
SBI証券で、つみたてNISAを始めたい方向けに、申し込み~スタートするまでの
- 全体の流れ
- やるべきこと
をとにかくわかりやすく、全体を網羅してまとめました。
SBI証券は、口座開設費無料・維持費無料のため、ノーリスク。
申し込みはネットで完結できますし、最短5分で完了します。
まだ申し込んでいない方は、将来のためにもまずは口座を作っておきましょう。
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SBI証券でつみたてNISAを始める時の全体の流れ

SBI証券でつみたてNISAを始める時の、全体の流れはつぎのようになります。
全体の流れ
- ネットからSBI証券に申し込む
- つみたてNISAを申し込む(SBI証券の口座申し込みの際に、同時に申し込みできる)
- 住信SBIネット銀行も申し込む
- SBI証券とつみたてNISAの書類が届く
- SBI証券口座開設
- つみたてNISAの書類を返送(税務署の審査で1~2週間ほど)
- つみたてNISAの口座開設ができたら、商品選定してスタート!
では順番にみていきましょう!
まずはSBI証券とつみたてNISAの口座開設
ここでは、以下の①~③について行います。
①ネットからSBI証券に申し込む
②つみたてNISAを申し込む(SBI証券の口座申し込みの際に、同時に申し込みできる)
③住信SBIネット銀行も申し込む
紛らわしいかもしれませんが、SBI証券の口座(普通の証券口座)を開設するのと、つみたてNISAの口座(つみたてNISA専用の口座)を開設するのは別物のため、両方とも行う必要があるのです。
①ネットからSBI証券に申し込む
まずはSBI証券の口座が必要なので、申し込みをしましょう。
SBI証券の申し込みは、最短5分で登録完了します。
口座開設費・維持費も無料なので、怖がることはありません。
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ログインしたら、「今すぐ口座開設」のタブをクリックします。

すると、つぎのような「本人確認書類の提出について」の画面が出てくるので、必要事項を入力して登録完了まで進みます。

この時、口座開設時の本人確認書類(マイナンバー含む)提出方法はWEBアップロードがいちばん楽なのでおすすめです!
詳しくはこのあとお伝えしますが、ぼくは書面でやり取りするハメになってしまい、ちょっと面倒でした(笑)
なので、本人確認書類の確認はWEBで行いましょう!
②つみたてNISAを申し込む
SBI証券の申し込みの際に、一緒につみたてNISAも申し込めます。
二度手間にならないよう、同時に申し込んでおきましょう。
迷う点は、下記の「特定口座」の欄をどうするかですが、つみたてNISAは利益が非課税のため、源泉徴収の「あり」「なし」を考える必要はないです。

そのため、ポイントとしては、つみたてNISAの口座を開設するときに「つみたてNISA」以外で、SBI証券の口座を使った通常の投資をする時にどうしたいかで決まります。
※そもそも源泉徴収とは
証券税制において源泉徴収とは、あなたが投資で利益を得た際に支払うべき税金を、あなたが確定申告を通じて支払うか、利益から自動的に天引きしてもらう(源泉徴収してもらう)か、の部分で使われます。
証券口座開設の際、つぎの3つから選びます。
- 一般口座:税金の計算も納税もすべてあなたが行う
- 特定口座・源泉徴収なし:税金の計算は証券会社が行うが、納税はあなたが行う
- 特定口座・源泉徴収あり:税金の計算も納税もすべて証券会社が行う
どれを選んだらよいか迷うかと思いますが、基本的には特定口座・源泉徴収ありで良いです。
自動で納税まで行ってくれるため、楽チンなので。
ただし、特定口座・源泉徴収ありだと、年間20万以内の小額利益も自動的に納税してしまうデメリットもあります。
つまり、サラリーマンでよく言われる年間20万円未満の利益であっても納税する可能性があるということです。
ぼくは小額利益の納税をもったいないと思うのと、確定申告するお金を把握するクセをつけたいため、あえて特定口座・源泉徴収なしで開設しています。
一般口座だと確定申告の必要書類までつくる必要があるため、源泉徴収あり/なしどちらの場合も特定口座は開設しましょう。
③住信SBIネット銀行も申し込む
SBI証券の口座開設の時には、住信SBIネット銀行(以下、SBIネット銀行)の申し込みも合わせてできるので、申し込みにチェックをつけましょう。
SBIネット銀行は、SBI証券にお金を入金する時に、ネット上で簡単に送金できますし、コンビニでも入金/出金が簡単なのでこの機会に作るのがおすすめ。
つみたてNISAをやる時や通常の投資をする時は、SBI証券口座にお金が入っている必要があるので、SBIネット銀行の口座開設をしたら、SBI証券に送金しておきましょう。
SBI証券から申し込み書類が届いたら

ここでは、以下の④~⑥について行います。
④SBI証券とつみたてNISAの書類が届く
⑤SBI証券口座開設
⑥つみたてNISAの書類を返送(税務署の審査で1~2週間ほど)
④SBI証券とつみたてNISAの書類が届く
本人限定受取郵便と、つみたてNISA申し込み書類が届いたら、まずは本人限定受取郵便を開けて、SBI証券口座の初期設定を行います。
主にやることは、どの金融機関の口座を利用するか、などの登録です。
登録銀行は、住信SBIネット銀行を登録しておきましょう。
スマホなどでマイナンバーカードや通知カードの写真を撮って、アップロードするだけなので簡単です。

ぼくは以前、単独で住信SBIネット銀行を申し込んだ際、SBI証券も申し込みしていましたが、口座開設完了まで行ったあと、すぐに利用しなかったため、放置していました。。
本当はネットから申し込みしたかったのですが、口座開設完了した後すぐにネットで本人確認を行わないと、ネットでは申し込みできないのです。。
なので、SBI証券の申し込みをする時は、本人確認まで一気に行いましょう!
書類申し込みの場合、本人確認のための書類として、マイナンバーのコピーをとって郵送します。

はっきり言って面倒くさいので、この記事を読んでいるあなたは真似しないでくださいね(笑)
本人確認は1週間ほどで完了します。
⑤SBI証券口座開設
本人確認の審査が通れば、SBI証券口座の開設が完了するので、取引を開始できます。
だいたい1週間ほどで審査は完了して、完了メールが届きます。
これで証券総合口座の開設が完了。(投資信託などは購入できるけど、つみたてNISAはできない状態)
⑥つみたてNISAの書類を返送
つみたてNISAをやるためには、つみたてNISA申し込み書類を返送する必要があります。
下記の「本人確認書類ご提出のお願い」の通り進めて、本人確認書類のコピー(免許証など)を同封して返送しましょう。

こちらは、税務署の審査があるため、2週間ほどかかります。
つみたてNISAの口座開設が完了すると、メールで案内が届きます。
案内が届いたら、つみたてNISAで投資信託を購入可能です。
つみたてNISAの口座開設が完了したら
ここでは、以下の⑦について行います。
⑦つみたてNISAの口座開設ができたら、商品選定してスタート!
⑦つみたてNISAの口座開設ができたら、商品選定してスタート!
まずはSBI証券にログインします。
SBI証券にログインしたら、
→ 投信 → つみたてNISA をクリックします。

下記の画面から、投資信託の中から買いたい商品を選びましょう。SBI証券は選べる投資信託が多く、2020年2月11日時点で、153本もの投資信託があります。
ここでは、ぼくがおすすめする『楽天・全米株式インデックス・ファンド』を例に購入します。

『楽天・全米株式インデックス・ファンド』 → つみたてNISA買付をクリック。

こちらのページから積立設定金額を指定します。
コースは毎日、毎週、毎月でも、長期目線であればリターンの差はほぼないので、頻度はあまり気にしなくても良いです。


ただし、通常の投資で商品を買う場合と違い、つみたてNISAでは買うときの販売手数料が無料のため、それを活かして毎週もしくは毎日購入の方が相場変動リスクを下げることができます。
ぼくは毎日コツコツと買って、値段が下がった時に、いつもより多く買えるようにしたいので毎日購入にしてみました。
通常口座では毎日購入していると手数料だけかかるため、その場合と比べる意味でも毎日購入にしています。
商品と積立設定金額を指定したら、取引パスワードを入力 → 確認画面へ進みます。
すると、下記の画面が出てきます。

投資する投資信託(ファンド)を確認して、目論見書(目論見書補完書面を含む)を確認すると、「目論見書(PDF)を閲覧し、確認しました。」が出てきます。
そこにチェックを入れたら、「同意して次へ」をクリック。
下記の画面になったら、内容を確認して、問題なければ「確定する」をクリック。

これで完了です。
また、複数の投資信託を購入する場合は、再度、商品選択から先ほど行った流れで行いましょう。
ぼくは、『eMAXIS slim先進国株式インデックス』も購入したため、再度入力しました。
ちなみに割合は、
- 『楽天・全米株式インデックス・ファンド』が16,280円(毎日設定で740円)
- 『eMAXIS slim先進国株式インデックス』が15,400円(毎日設定で700円)
とほぼ半々。
どちらも同じくらい手数料が安く、優秀な商品なので、どのくらいのパフォーマンスになるのか実験するためにも、どちらか一つではなく、両方買うことにしています。
ちなみに購入商品の確認は、
「取引」 → 「投資信託」 → 「投信(積立買付)」
で確認できます。


※SBI証券への入金も忘れずに
以外に忘れがちですが、つみたてNISAの設定が完了しただけでは、投資信託は買えません。
なぜなら、SBI証券口座にお金が入っていないからです。
そのため、入金項目から、お金を入金しておきましょう。
ここで、上記で紹介したように、住信SBIネット銀行の口座開設をしたことが役に立つのです。
住信SBIネット銀行からSBI証券に必要額を入金しておくと、あとは自動的に投資信託を買ってくれます。
SBI証券のつみたてNISAの始め方まとめ
お話してきたことをまとめます。
SBI証券のつみたてNISAを始めるにあたり、全体の流れは以下になります。
- ネットからSBI証券に申し込む
- つみたてNISAを申し込む(SBI証券の口座申し込みの際に、同時に申し込みできる)
- 住信SBIネット銀行も申し込む
- SBI証券とつみたてNISAの書類が届く
- SBI証券口座開設
- つみたてNISAの書類を返送(税務署の審査で1~2週間ほど)
- つみたてNISAの口座開設ができたら、商品選定してスタート!
なお、つみたてNISAは非常にお得な制度ですが、選ぶ商品によっては良い運用にならない場合もあります。
そのため、SBI証券のつみたてNISAで選ぶべきおすすめ商品について、以下の記事で解説しています。
つみたてNISAをSBI証券でやる時のおすすめ商品の詳細記事はこちら

また、ぼくのつみたてNISA運用実績も毎月更新していますので、ブックマークしておき、毎月のぞいてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~
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