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【君たちはどう働きますか】レビュー!不安な時代を生き抜くための考え方が学べる本

【君たちはどう働きますか】レビュー! 不安な時代を生き抜くための 考え方が学べる本
サラリーマン
サラリーマン
終身雇用はとっくになくなってるし、大企業のリストラが目立つようになってるし、将来、仕事があるのかとても不安。。どのように考えて働いていけばいいのかなぁ?
ポチのすけ
ポチのすけ
先が読みづらい世の中なので、将来不安になりますし、大企業の容赦ないリストラも、他人事とは思えないですよね。。

 

IT企業で営業をやっているポチのすけ(@pochinosuke1)です。

仕事上、AIなどの情報がちょくちょく入ってくるため、ぼくも少し前まで、将来は自分の仕事があるのか不安になっていました。

 

そんな時に、『君たちはどう働きますか』という本に出会い、読んでみると、不安な時代にどのように生きていけばいいのか、ためになることが多く書かれていました。

 

本記事では、『君たちはどう働きますか』を読んだレビューをまとめています。

 

結論を先にお伝えすると、決して目新しいことを書いているわけではないのですが、これからどう働いていけばいいのかという考え方を学ぶことができる本なので、迷っている方は是非読んでほしいと思います。

それでは、ご覧ください。

【君たちはどう働きますか】概要

概要

 

 

『君たちはどう働きますか』の概要は以下になります。

『君たちはどう働きますか』概要

 

  • エンジニア派遣の会社の社長が自社の運営経験から、これからどう働くべきかを買いた本
  • 不安な時代に効く100の処方箋というサブタイトルの通り、100個の提言がついている
  • 働き続けられる力をつけていこうという内容

 

ポチのすけ
ポチのすけ
働き続ける力を身につけていくことが、不安をなくす方法だということですね!

 

それでは、詳しく見ていきましょう。

 

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【君たちはどう働きますか】レビュー

レビュー

 

 

『君たちはどう働きますか』総評

 

  • なにも目新しいことを言っているわけではないが、これからの働き方、生き方についてためになる考え方を学べる
  • リストラへの不安、年金への不安がある現代における一つの答えとして、働き続ける力を身につけることだというのは納得
  • 20代~30代といった若い世代だけでなく、50代~60代の方であっても大切な考え方について学べるおすすめの本

 

読んでみて、ぼくが印象に残った提言は以下の通り。

  • 22歳で人生は決まらない
  • 最初から向いている仕事はない
  • 最初に入った会社で人生は決まらない
  • 30代前半までに自分の目標を決める
  • 面接は企業を知るチャンス
  • 仕事は与えられるのではなく、自分で作り出す経験をした方が、働き続ける力を培える
  • 有事に備える 自助のすすめ
  • あなたの市場価値は?
  • 正社員という幻想
  • 会社の寿命より労働寿命の方が長い現実
  • 労働市場の中の自分
  • 非連続的なキャリアはリスクか?
  • 会社ではなく業界に就職する
  • 会社のありがたみ
  • 会社の力は自分の力ではない
  • うちの会社はあなたの会社ではない
  • 給料は点ではなく、線と面で考える
  • 今いる場所で全力を発揮する
  • 誰とでも働ける力

 

それでは、見ていきましょう。

全部見るのは大変だという方は、気になる提言から読んでみてください。

 

22歳で人生は決まらない

 

就活がうまくいってもいかなくても、22歳の時点で勝ち組・負け組が決まるわけではないということが書かれています。

今後、転職が当たり前になるのと、希望通りの会社に就職したとしても、世の中の流れの速さから、人生安泰とは限らないですよね。

就活がうまくいかなかった。。と悩んでいる方には是非おすすめしたい提言です。

 

最初から向いている仕事はない

 

どの仕事が自分に向いているのかは、やってみないとわからないということが書かれています。

 

ぼくも3回転職して、毎回違う仕事をやってきて感じるのは、どの仕事が自分に向いているかは、やってみないとわからなかったので、かなり共感できました。

実務経験を積みながら基礎を固めていくことで、キャリアを間違えるミスはなくなるため、まずは仕事をしていくことが大切。

 

最初に入った会社で人生は決まらない

社会人になって初めて入った会社で人生は決まらないから、常に成長し続けることの大切さが書かれています。

『22歳で人生は決まらない』と言っていることは同じですが、成長してスキルアップできれば、就活の時に入れなかった会社に転職することも可能ですよね。

 

逆に一発目で大企業に入ったとしても、会社が潰れたり、業績不振なってリストラ対象になることも。。

会社にしがみつく生き方は危険なので、常に成長意欲を持つことが大事だとあらためて思わされました。

 

30代前半までに自分の目標を決める

20代から自分の目標について考えていき、30代前半までには目標を決めた方がいいということが書かれています。

 

「なぜ、働くのか?」

「人生どうしたいのか?」

ということを、30代前半までに目標として決めることができれば、迷うことなく頑張れると思っています。

そのために、20代のうちに会社という組織の中で仕事の基礎を学び、目指す道を探して、職業人として成長しつづける意志があれば、途中で転職してもハンディにならないかと。

 

なぜ働くのか?という、働く意味を自分の中に持っておく大切さについては、以下の記事でまとめています。

働く意味を持つことの大切さの詳細記事はこちら

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面接は企業を知るチャンス

面接は試される場だけでなく、相手の企業を知るチャンスだということが書かれています。

 

ぼくのブログでも言っている通り、面接は、試される場だけでなく、企業との相性を確認する場でもあると思います。

人事体系や給料体系を聞くことで、企業文化を知ることが可能。

主体性を持って面接に臨むことで、ミスマッチも減っていきます。

 

面接でぼくがやっていた逆質問や、会社との相性の確認方法については、以下の記事でまとめています。

一次面接での逆質問の詳細記事はこちら

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最終面接での逆質問の詳細記事はこちら

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面接で会社との相性を確認する方法の詳細記事はこちら

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仕事は与えられるのではなく、自分で作り出す経験をした方が、働き続ける力を培える

仕事は待ちの姿勢で与えられるものではなく、自分で作り出すことをした方が、スキルアップになるので、働き続ける力がつくということが書かれています。

 

仕事は待ちの姿勢で言われたことをやっているだけでは、自動化できるシステムに置き換えられてしまうと思っています。

ぼくは仕事柄、AIやRPAの情報がよく入ってくるので、なおさらそう感じます。

RPA(アールピーエー)

RPAとは「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、デスクワーク(主に定型作業)を、ルールエンジンやAI(人工知能)などの技術を備えたソフトウェアのロボットが代行・自動化する概念。

業務を代行・自動化するソフトウェア型ロボット自体のことを、「デジタルレイバー・デジタルワーカー(仮想知的労働者)」などと擬人化して呼ぶこともある。

 

ポチのすけ
ポチのすけ
RPAは、要は事務作業を自動化できるロボットということですね。

事務作業のようなルーティンワークを自動化していく流れは止められないと思っているので、「自分でこういうことをしたい!」と手を挙げて仕事をしていくことが、実績にもなり、経験にもなるので良いのだとあらためて思いました。

 

有事に備える 自助のすすめ

万が一に備えて準備しておく大切さについて書かれています。

 

いつも順風満帆な人生とはいかず、会社や個人を問わず、事業や仕事の危機は10~20年の中で必ず訪れるというもの。

ピンチは急にやってくるものなので、いつピンチが訪れてもあたふたしないように、常日頃から考えておくことが大事だと気づかされました。

 

あなたの市場価値は?

「あなたの市場価値は何ですか?」

と聞かれた時にちゃんと答えられるようにしておくことの大切さが書かれています。

 

今後、「あなたは何ができるのか?」という問いに答えられないと厳しいと思います。

「ぼくはこういうことができるので、この会社にいます!」

と言えるようにぼく自身も頑張らなくては!と思わされました。

 

また、自分ができることと、社会が求めることを一致させることができないと仕事は成立しないので、世の中に必要とされる力を身につけていくことが大切ですね。

 

正社員という幻想

派遣社員や契約社員ではない正社員だったら安心!という発想は危険だということが書かれています。

 

正社員であっても、終身雇用は崩壊しているのだから、無期雇用でしかなく、安心してしまってはいけないという戒めですね。

すでに、正社員だから安泰ということはなく、企業に自分の人生を委ねることはリスク。

自立していく必要があると思います。

 

会社の寿命より労働寿命の方が長い現実

会社の寿命よりも長く働く必要があるという現実を、数字を根拠にして書かれています。

数字にしてみると、

  • 会社の平均寿命は25年
  • 労働寿命は50年以上

という結果に。。

 

あらためて数字にしてみると、一つの会社に定年まで勤めあげるのは難しく、終身雇用を前提とした人生設計はギャンブルだということがわかりますよね。

転職前提で仕事をしていくのが必須だということを数字で証明してくれています。

 

ちなみに、転職でおすすめのエージェントについては、以下の記事にまとめています。

転職する時のおすすめエージェントの詳細記事はこちら

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労働市場の中の自分

労働市場の中の自分の立ち位置を知ることの大切さについて書かれています。

 

『あなたの市場価値は?』で言っていることと同じですが、労働市場全体で見た時に、自分のスキルを知ることが大切だと思わされました。

  • 自社でしか通用しないものなのか
  • どこでも通用するスキル(ポータブルスキル)なのか

 

もちろん、どこでも通用するスキルを身につけていくことが大事です。

ポータブルスキルとは、仕事の進め方だったり、仕事への考え方になると思っています。

 

事の進め方で言うと、売り上げアップのために他社と関係強化する(アライアンス強化)時の進め方だったり、案件を紹介してくれた企業を無下に扱わないやり方など。

他社との関係強化でいうと、相手の立場やニーズを把握することで、営業同行がいいのか、情報提供がいいのか、など提案内容が変わってきます。

 

仕事の考え方で言うと、例えば上司への相談の仕方で、「どうしたらいいのですか?」と上司に丸投げするのではなく、「こうしたいので、これで進めていいですか?」と自分で考えた上で許可をもらうなど。

 

ポータブルスキルの一つである、仕事への考え方については、以下の記事でも書いています。

仕事で活躍するための大切な考え方の詳細記事はこちら

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非連続的なキャリアはリスクか?

つながっていないように見えるキャリアはリスクではないということが書かれています。

 

ぼく自身も、業界を変える転職が多かったので、非連続的なキャリアに見えがちですが、実はつながっているんだと、この本を読んであらためて思いました。

逆に自分にはこれしかできないとか、自分の仕事は絶対になくならないという楽観論により、連続的なキャリアにしがみつくことは、それしか知らないというリスクも。。

 

怖がらずに、少しずらした分野に挑戦して選択肢を広げるのが大事ですね。

 

違う業界に転職した経験から、違う業界に転職したらどうなるのか?志望動機はなんて言えばいいのかについては、以下の記事でまとめています。

違う業界への転職の詳細記事はこちら

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違う業界へ転職する時の志望動機の伝え方の詳細記事はこちら

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会社ではなく業界に就職する

会社に就職するのではなく、業界に就職するという意識が大事だということが書かれています。

 

どういう会社かと言う前に、どういう業界かを選ぶのが大事だということですが、さらにいうと、働くからには、自分の会社だけでなく、業界についても詳しくなれるように知識を蓄えていくのも大事だと思わされました。

 

会社のありがたみ

会社員の恩恵について書かれています。

 

社会保険の有無や、規模的に会社でないとできないこと、やりがい、といった会社の恩恵についてあらためて書かれています。

 

会社の力は自分の力ではない

会社のネームバリューがあるから仕事が取れることもあるので、勘違いしないようにくぎを刺す意味で書かれています。

 

どこで働いたかよりも、どんな実績があるかが大事だと思うので、実績を積んでいくために頑張ろうと思わされました。

 

うちの会社はあなたの会社ではない

自分と会社を区別して考えることについて書かれています。

 

会社のネームバリューがなくても仕事ができるのか?という客観的な目線を持つことが大切になってきますね。

 

給料は点ではなく、線と面で考える

短期的な目線で給料を考えるのではなく、広い視野で給料を上げていく考え方について書かれています。

 

最初だけ給料が高くても、その後全然上がらないのであれば、生涯年収が下がってしまうので、スキルアップして実績を出して、限界に来たら伸びしろがある仕事に移動するという考え方ですね。

 

今いる場所で全力を発揮する

全力で仕事に取り組まないと、本当に自分に向いているのかわからないし、成長できるのかどうかも判断できない、ということが書かれています。

 

これはほんとその通りで、全力で仕事をしないとその仕事の向き不向きがわからないですし、成長できる場所かどうかも判断しづらいと思います。

なので、ぼくも本業全力、副業全力でやるぞ!と思わされました。

全力でやってから、どうするのか判断すれば、失敗する確率は減らせるはず。

 

誰とでも働ける力

嫌な人はどこにでもいるので、誰とでも働ける力が大切だと書かれています。

 

我慢して働くことが大切だという主張でしたが、ここだけは、あまり賛同できず。。

まずはプロフェッショナルに徹して仕事をしてみて、どうしてもだめなら、担当変更する方が良さそうだと感じましたね。

 

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【君たちはどう働きますか】のレビュー!まとめ

 

お話してきたことをまとめます。

不安な時代にどのように働いていけばいいのか、不安な方は、『君たちはどう働きますか』という本を読むのがおすすめです。

総評としては、以下の通り。

  • なにも目新しいことを言っているわけではないが、これからの働き方、生き方についてためになる考え方を学べる
  • リストラへの不安、年金への不安がある現代における一つの答えとして、働き続ける力を身につけることだというのは納得
  • 20代~30代といった若い世代だけでなく、50代~60代の方であっても大切な考え方について学べるおすすめの本

 

世の中の流れが早く、激動の時代なため、将来が不安になるのは仕方がないことです。

その中で、どう生きていくべきなのかは本書のような考え方が大事で、そこからどう行動するのかで決まってきます。

行動の指針がほしい方、とにかく不安でたまらない方には是非読むべきです!

 

どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~