というお悩みにお答えします。
手に職とまではいきませんが、営業を長年やっているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
また、会社では手に職の仕事であるITエンジニアと一緒に働いています。
「手に職をつけたい!」と考えた時、確かに資格が必要な仕事はあります。
例えば、
- 調理師
- 美容師
などは、免許という資格が必須。
また、資格取得自体は色んな所で勧められるので、資格取得に励む人は多いです。
とはいえ、資格がいらない仕事もあるので、資格を取った方がいいのかの判断は難しいですよね。
本記事では、手に職をつけるために
- 資格は必要?
- それとも、手に職をつけるために資格は不要?
というお悩みについて解説していきます。
結論から言うと、
手に職をつけるためには、資格の有無よりも自分の価値を高めることがもっとも大切です。
資格はあくまで、自分の価値を高めるための道具であったり証拠として使うもの。
なので、資格取得を通じて自分の価値を高められるのなら意味があります。
ぼくの場合、独学で一生懸命勉強して、日商簿記2級やITパスポートの資格を一発で取得しました。
本記事後半では、資格で自分の価値を高めることの具体例についても解説しているので、是非最後までご覧ください。
手に職をつけたい時に資格の有無は本質ではない

手に職をつけたい場合、資格の有無は本質ではありません。
確かに資格があった方が有利に働くことが多いですし、手に職をつけたい時、仕事によってはそもそも資格が必要なものはあります。
例えば、
- 調理師
- 美容師
などは免許という資格が必須。
しかし、手に職をつけるというのはスキルが最も大切です。
スキルは、必ずしも資格があるかどうかで判断されるものではありません。
未経験の人ではできないことを一定基準以上で行えるのがスキル。
そのスキルがあるかどうかが最も大切な判断基準になるため、資格があった方がスキルが身につくなら資格が必要です。
資格があってもなくてもよいのなら、特に資格は必要ないと言えます。
一般の人が禁止されていることを、免許を持っている人なら行うことができるというのが免許。
逆に言うと、免許がないのに行ってしまうと犯罪となってしまいます。
逆に、通常の資格は能力を判断する基準としてあるもの。
資格がなくても犯罪になるということはありません。
手に職をつけたい時の本質は自分の価値を高めること

手に職をつけたい時の本質は、自分の価値を高めること。
自分の価値とは自分のスキルのレベルであり、スキルを発揮した結果としてできる成果。
スキルを伸ばすと、
- できることの幅が広がる
- 仕事スピードが早くなる
ので、成果につながります。
結果として、手に職をつけて働いていけるということに。
先ほどもお伝えしましたが、大切なことなので繰り返しお伝えすると、手に職をつける際に最も大切なのはスキルです。
スキルとは、未経験の人ではできないことを一定基準以上で行えること。
スキルは必ずしも資格があるかどうかで判断されるものではありません。
スキルレベルを上げるために、資格を取ることが一番なのであれば資格を取るのが正解。
また、資格を取ることがスキルレベルを上げることに関係がないのなら、特に取る必要がないと言えます。
このように書くと、
「資格なんてオワコン!」
「スキルアップが大事だ!」
と間違った意見がふえそうなので補足しておくと、資格が無意味だと言っているのではありません。
「資格コレクターになるのはやめましょう」
ということです。
というマウントを取っても意味がありません。
資格は取るのが大変なので、一生懸命勉強することが多いです。
一生懸命勉強することで、自分のスキルをさらに伸ばすことが可能。
その結果として取った資格は、自分のスキルを証明できる証拠にもなります。
取った資格を活かして仕事を行うことで、抜群の成果を出せるでしょう。
抜群の成果を出すことが自分の価値を高めます。
これが、本当の意味での手に職をつけるという本質です。
資格で自分の価値を高めることの具体例

ここでは、資格で自分の価値を高めることができる具体例として、
- ポチのすけの場合
- ITエンジニアの場合
について、紹介していきます。
ポチのすけの場合
ぼくの例を挙げると、手に職とまではいきませんが、
- 日商簿記2級
- ITパスポート
を持っています。
日商簿記2級は、
企業の資産を示す貸借対照表や、売り上げや利益を示す損益計算書が読めるようになるので企業研究に役立ちますし、減価償却の概念などが学べます。
そのため、副業をやる時に大切な会計知識や、節税のための基礎知識が身につきます。
ITパスポートは、
IT知識を広く浅く身につけることができる国家資格。
仕事をする上でIT用語を理解する時などに役立っています。
どちらも、資格で自分の価値を高めています。
ITエンジニアの場合
ほかに、ぼくに近いところで例を挙げると、ITエンジニアに役立つ資格もご紹介します。
国家資格であり、IPAと呼ばれる「独立行政法人情報処理推進機構」が試験を行っています。
ITパスポートがレベル1となっており、レベル4まであります。
レベル1:ITパスポート
レベル2:基本情報技術者
レベル3:応用情報技術者
レベル4:エンジニア関連と、現場を束ねるマネージャ関連の資格があります。
エンジニア関連
- 情報セキュリティスペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- エンベデッドシステムスペシャリスト
- システムアーキテクト
マネージャ関連
- ITストラテジスト
- システム監査技術者
- ITサービスマネージャ
- プロジェクトマネージャ
- PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)
- ORACLE MASTER(オラクルマスター)
- Microsoft Azure(マイクロソフトアジュール)
- 日商簿記1級
それぞれの内容については、以下の記事で紹介しています。

手に職をつけたい時の資格まとめ
お話してきたことをまとめます。
手に職をつけたい時、スキルが最も大切。
スキルは、未経験の人ではできないことを、一定基準以上で行えるものになります。
必ずしも資格があるかどうかで判断されるものではありません。
手に職をつける本質は、
「自分のスキルを伸ばして抜群の成果を出し、自分の価値を高めること」
です。
あくまで資格は、
- 自分の価値を高めるための道具
- 自分のスキルを証明できる証拠
として使うことで意味を持ちます。
資格コレクターにならないように気をつけましょう。
自分の価値を高める資格の具体例として、以下のようなものがあります。
- 日商簿記2級
- ITパスポート
ITエンジニアの場合は、以下になります。
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- 情報セキュリティスペシャリスト
- ネットワークスペシャリスト
- データベーススペシャリスト
- エンベデッドシステムスペシャリスト
- システムアーキテクト
- ITストラテジスト
- システム監査技術者
- ITサービスマネージャ
- プロジェクトマネージャ
- PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)
- ORACLE MASTER(オラクルマスター)
- Microsoft Azure(マイクロソフトアジュール)
- 日商簿記1級
手に職をつけるかどうかに関わらず、資格を取るべきか悩んでいる方は、自分の価値を高めるための手段として検討してみて下さい。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~


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